みんなの議会

砂川市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月9日

(1)父子家庭への支援について/(2)消費者相談への対応について

2009年6月9日、砂川市議会の一般質問で、沢田広志議員が「父子家庭への支援について」「消費者相談への対応について」について質問し、市民部長 井上克也が答弁しました。

質問者
沢田広志 議員
答弁者
市民部長 井上克也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 沢田広志

それでは、通告に従いまして、大きく2点について一般質問をしてまいりたいと思います。まず、大きな1点目でありますけれども、父子家庭への支援についてであります。ひとり親家庭とは、母親が子供を育てている家庭の母子家庭、父親が子供を育てている家庭の父子家庭と言われております。ひとり親家庭の全国の状況は、父子家庭が約20万世帯、母子家庭が約151万世帯とされております。平成18年度に厚生労働省全国母子世帯等調査で報告された内容によると、父子家庭は平成13年に比べて約2万5,000世帯の増加で1.14倍となっているところであります。現在では、母子家庭へのさまざまな支援をする制度がある中、父子家庭への支援がないと言われており、ひとり親家庭として同じように子供を育てている父子家庭への同じような支援があってもよいのではないかと考えます。そこで、次の2点について伺います。小さな1点目として、砂川市内の父子家庭の数、相談件数などの状況はどのようになっているのか。小さな2点目として、母子家庭と父子家庭では支援策はどのようになっているのかについてお伺いします。次に、大きな2点目として、消費者相談への対応についてを伺います。国では、消費者行政を一元化する消費者庁設置関連法が5月29日に参院本会議にて全会一致で可決、成立しました。政府は、消費者庁設置を行政のあり方を生活者重視に大きく転換していく突破口と位置づけているとされ、消費者行政に関する政府全体の司令塔として今秋、ことしの秋にも発足すると報道されました。また、これも報道によってですけれども、北海道では業者との紛争解決にも対応できる消費者相談窓口を道内の全市町村に設置する道消費者行政活性化計画案が策定されました。砂川市においても3月定例議会での市長の執行方針で消費生活相談窓口の充実を図っていくと述べられ、消費者行政活性化事業として予算に計上されたところでもあります。今後砂川市は、消費者相談窓口の充実と体制を具体的にどのように取り組んでいくのかについて伺います。以上、1回目の質問といたします。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

大きな1と2についてご答弁を申し上げます。初めに、大きな1の父子家庭への支援についてご答弁申し上げます。近年は、若い人の結婚や離婚に対する考え方の変化などもあり、離婚件数が増加するとともに、母子家庭や父子家庭のいわゆるひとり親家庭も増加傾向となっております。中でも、最近はひとり親家庭の親の若年化や父子家庭が目立っている状況でもあります。ひとり親家庭の生活状況は、子育てや生計の担い手という二重の役割を一人で担うことから、生活が大きく変化し、日常生活面でもさまざまな困難があるものと考えております。ご質問の(1)、市内における父子家庭の数、相談件数等の状況についてでありますが、現在まで父子家庭については独自の一斉調査等を行っていないことから、正確な数値ではありませんが、把握している世帯としては20世帯を超える状況であります。また、平成17年の国勢調査結果においては18世帯となっております。次に、相談状況についてでありますが、ひとり親家庭からの相談は家計、育児、仕事、住居などさまざまな相談に応じておりますが、父子家庭における相談はほとんどない状況となっております。(2)の母子家庭と父子家庭では支援策はどのようになっているのかとのご質問でありますが、ひとり親家庭としての母子家庭に対する支援は、手当等の支給について児童扶養手当、児童手当など、貸付制度では母子・寡婦福祉資金貸付金があり、このほか就労支援としての母子自立支援教育訓練給付や保育料における軽減措置などがありますが、そのうち父子世帯への支援については児童手当、保育料の軽減措置などが対象であり、国の制度においてはひとり親対策でも母子家庭のみを対象とする支援に限定されているものもあります。最近の深刻な景気後退により、雇用環境は一段と厳しさが増し、給料水準の引き下げや人員削減など、父子家庭における父親の収入状況も変化している状況にもあり、経済的に困難な方がいることは承知しておりますが、全国的な問題であると認識しております。母子家庭に限定した国の制度を父子家庭についても拡充いたしますと、全額が自治体負担となり、財源的な問題も発生することとなりますが、父子家庭が現在抱えている問題等を検証し、どのような支援が必要であり、それにどう対応できるか検討を加えてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、大きな2点目の消費者相談への対応についてでありますが、本市の消費相談窓口の体制でありますが、現在市民生活課生活交通係の職員が他の業務との兼務で紛争のあっせん等も含めた相談業務を行っております。また、平成14年10月には砂川消費者協会が設立され、消費問題についての相談を行っており、相談員の基礎知識向上のため、毎年講習を受講していただいているところであります。本年度におきましては、新規事業として消費者行政活性化交付金を活用し、消費生活相談の啓発活動等を実施しているところであります。お尋ねの道消費者行政活性化計画案につきましては、現時点では正式な計画とはなっていないため、市町村がその内容を知り得るのはまだ先になるものと考えておりますが、内容が確認できましたら、実施の可能性につきまして十分に内容を精査し、検討いたしたいと考えておりますし、現状におきましても悪質商法や振り込め詐欺などの手口が年々巧妙化しており、従前にも増して事件の未然防止を含めた消費生活相談の充実は必要であると認識しております。今後の消費者相談窓口の充実と体制につきましては、国の消費者庁設置や北海道の計画策定の状況を見きわめながら検討を加えてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 沢田広志

それでは、再質問ということで行ってまいります。まず、父子家庭の支援についてということで今ほど答弁をいただいたところであります。私がまずお聞かせいただきたいということで、父子家庭の砂川市内での数については、具体的な調査ということについては言及できないのでしょうけれども、おおむね20世帯を超える父子世帯の方たちがいらっしゃると、なおかつ国勢調査に基づいていくと18世帯ということであるということではわかりました。また、相談件数等についてはほとんどない状況であるということでもあるという答弁をいただいたところであります。そして、母子家庭と家庭、父子家庭での支援策はどのようになっているのかについても、強いて言うと母子家庭自体も私はもっと充実していかなければいけないというふうに思っておりますけれども、今回はやはり父子家庭、父親が子育てをしているといったところに少しでも光を当てていただきたいなということから質問しておりますけれども、これは残念ながら国の考え方もありますけれども、母子家庭の中にはさまざまな支援制度があるというのは、これはずっとさかのぼっていった法律にものっておりますから、なっているのですけれども、残念ながら父子家庭については児童手当等はありますけれども、児童扶養手当、また母子・寡婦福祉資金貸付制度等はないと。なおかつ、保育所の保育料の軽減については、父子家庭においては実施されているということでも答弁を通しながらわかってまいりました。そこで、いま一度この父子家庭というもの、父子家庭の皆さん、要するに全国的なことを含めながらどのような状況になっているのかということをこの場を通しながらお話をさせてもらいたいと思います。今回は、平成18年度に厚生労働省全国母子世帯等調査というものが行われたその結果報告というものを、これは厚生労働省含めながら調べていくと出てきた数字でもあるのですけれども、先ほど今の経済情勢、社会情勢も部長のほうからもお話ありましたけれども、父親の就労状況というのが、おおむね父子家庭の父親は97.5%は就労されているのだということわかってきております。また、雇用形態についても、常勤雇用が72.2%、事業主においては16.5%、臨時、パート、派遣が6.2%ということの就労状況でありますけれども、事父子家庭としてひとり親になった後には5%の父親が常勤から非正規へとなってきているということもこの報告書を通しながら私はかいま見させていただいたところであります。また、各世帯の平均世帯収入についても、全国的な部分での全世帯平均収入が563万円の中を母子家庭平均収入が213万円、父子家庭平均収入が421万円という状況にもなっております。そして、この平均世帯収入というものを父子世帯の父の年間就労収入の構成割合、これは平成18年ということで、ここからも調べていきますと、300万円未満が37.2%も占めている、100万円未満が4.3%を占めているという、決して母子家庭と父子家庭の平均収入が母子家庭と比べてもはるかに多いことは多いのですけれども、ただ就労の部分含めていくと、決して裕福な部分で生活をしているのではないなということを実感させているところであります。そして、父子世帯、ひとり親、父子世帯であり、またひとり親等ということでの本人が困っているということで、先ほどの答弁の中にもあったかと思うのですけれども、これもやはり社会情勢の変化なのでしょう。平成18年のこの報告を通してみますと、家計に対することがやはり40%を占めている。残念ながらこれ3年前のときは家計については31.5%で、この家計よりもさらに困っていることの1番目に挙がっていたのは家事だったのです。家事って家の生活のための。それが34.6%が3年後になると、この家事というのは27.4%に下がってしまって、まさに家計のほうが40%という占める率が多くなってきている。これは、まさにひとり親家庭である、また父子家庭自体も決して今のこの社会情勢を通しながら生活にゆとりを持ってやっていないのだなと、困窮しているところが見え隠れしているのだなということをこのデータを見ながら私は感じさせていただきました。そういったところから、父子家庭自体がいろんな支援がない、少ないと言われるゆえんというのがまさに今の私が平成18年度厚生労働省の報告であったように、父子世帯の年収が平均で421万円が母子世帯が213万円より高いということが挙げられていることが父子家庭の支援が今まで余り叫ばれないできたのかなというふうにも思っております。しかしながら、全世帯平均、先ほども話しましたけれども、563万円の全世帯平均を100とした場合、父子世帯は75という数字で、決して全世帯平均までは届いていない、決して収入が多いとは言えないということも先ほどの報告を通しながらわかっていただけるのかなと。さらには、先ほどおっしゃったように、年収の関係も全体の37%が300万円以下であると。こういった生活を強いられているところ、先ほど部長からも答弁がありましたように40%、困っていることの部分で家計が挙げられているということは、やはりこういった社会情勢、経済情勢が特に急速にそういった方向に進んできているということをかいま見ているところであります。こういったものを通しながら、父子家庭、そして母子家庭もそうなのですけれども、1人の収入によることと子供の養育や生活を抱えたままで仕事をすること自体に大変な難しさがあるのだということをいま一度考えさせて、考えさせられるところであり、なおかつ子育てと仕事の両立が非常に難しくて、安定した就労や収入の増加を望むことができなくなってきているのだということがわかってきたような気がしております。そして、母子家庭においては、先ほど市のほうには父子家庭についての相談はほとんどないということなのですけれども、母子家庭については砂川市の事務報告を通しながら見ていきますと、相談件数については母子家庭で平成19年で35件、平成20年では29件ということで、ちょっとさかのぼりますけれども、砂川市の母子家庭の状況というのが平成19年で272世帯、平成20年で271世帯ということで母子家庭の世帯と今現在把握している父子世帯の数の比較しても圧倒的に母子世帯が多いということは、これは周知の事実なのかなとは思うのですけれども、ただそういった中を通しながら、母子家庭では全国的なこの厚生労働省の報告を通しても80%近くの母子世帯の皆さんは相談相手がいる、しかしながら父子家庭では相談相手となることについては60%まで満たないというのも、これは状況であります。なおかつ、相談相手がいないと答えた母子家庭の倍近くを父子家庭では相談相手をするというところがないというのも現実ではないかなというふうに、こういった報告を通しながらいま一度父子家庭の実態というものが少しずつ見えてきたのかなと。そこで、2回目の質問になりますけれども、やはり先ほど正確な形での父子世帯、父子家庭を把握でき得ていないのだなというふうに私は考えておりますので、こういう機会にぜひ今後父子家庭の実態調査というものをしていっては、していくべきではないかなと。その実態調査については、例えばアンケートを通しながらもありますでしょうし、どういうような砂川市内の実態になっているのかなということをいま一度把握するための実態調査をすべきであるというふうに思いますが、このことについてもどのような考えを持たれているのかお聞かせいただきたいと思いますし、それと父子家庭の皆さんが相談件数についてはほとんどないのだということでありますけれども、そういったことではなくて、やはり父子家庭の方たちがどこに相談していっていいのかということもあるのではないかなと。であれば、やはり市の窓口に対しても相談ができますよといったPRも含めながらいろんな形で父子家庭、いらっしゃる方たちに対して前向きに支援をできるような、そんな窓口としてはきちっと設置すべきではないかなと思うのですけれども、この辺の考え方も聞かせていただきたいなというふうに思います。それと、3つ目に、やはり私は砂川市自身も、自体も父子家庭に対しての独自の政策、施策が必要ではないのかなと。ただ、先ほど聞いた中では、全額自治体負担になるのだろうと。これは、やはり国自体が、国自体の制度が変わっていないからなのだろうと。例えば児童扶養手当については、国からの補助ももらいながら、そして児童扶養手当をということで出してはおりますけれども、残念ながら父子家庭についてはそういったところはありません。であれば、私は実態把握をした中で砂川市としてのできる支援というものをしっかりと考えていくべきではないのかなと思います。これは、全国の中でも先進的にやられているのが栃木県の鹿沼市というところがやはりこの父子家庭への支援を全国的に先駆けてやられているところであるようです。なおかつ、それぞれのまちによって独自の施策、事業を展開しておりますけれども、その中には母子家庭にしている児童扶養手当に近いような形の児童育成手当という形もあれば、あるまちにおいてはそういった形ではなくて児童扶養手当のほどの金額ではないけれども、父子家庭、要するに父子手当というような施策も行われているようであります。これは、調べていきますと、主に全国で約202の自治体で父子家庭に対する独自支援ということでの施策、事業を展開しているようです。これは、全国の市町村の約1割程度でありますけれども、そういったところにも光を当てながら努力しているところがあるということがありますので、こういったところも含めながらどのような考えをされているのか、2回目お聞かせをいただきたいなというふうに思っております。続いて、大きな2点目でありますけれども、消費者相談への対応ということで、まさに法律も通ってことしの秋には消費者庁が設置されてと。そして、これは私も新聞報道でしか残念ながら把握し切れておりません。その新聞報道を見ていますと、全市町村に消費者窓口を設置して充実していこうということの報道になっておりました。そういった中で砂川市の相談件数ということで、これももう平成20年度の事務報告書を見させていただいたら、もう既に記載されておりましたけれども、主に消費者関係、そして砂川消費者協会との連携を対応もしながらということですけれども、砂川市の相談件数自体が平成19年度で41件、平成20年度で32件ということ、そして新聞報道を通してみますと、平成19年度、2007年度が北海道、市町村、北海道、さらに市町村へ寄せられた苦情、事故情報等などが約5万6,000件を超えているということで、道が計画策定の案として出てきているのは、やはり消費者相談窓口を設置したことによって、その相談業務をしっかりと受け答えをして対応できる専門家も含めた相談窓口なのかなというふうに私はその新聞報道を通しながら感じさせていただきました。これは、なぜかというと、消費生活アドバイザーなどの専門家を配置し、業者との仲裁、紛争解決までできた道内の市町村が82市町村、全市町村の46%であると。残りの98市町村のうちの71市町村が一般職員がクーリングオフ制度の説明など簡易な相談しか受けられていない、さらに27市町村は道などの他の相談窓口、道に北海道消費者総合センターでしたか、そうした消費者相談窓口としてのセンターがあるということなので、恐らくそういったところへの相談業務、項目を伝えてということなのかなと思っておりますけれども、そういった状況であるといったことをもう少し充実した中でやっていってはどうかということで北海道の新計画はなってきているのかなと思っております。私は、やはり消費者相談というのは、砂川には消費者協会という組織もありますけれども、やはり市としてできるところにはさらに積極的に消費者相談窓口というものを充実をさらにしていかなければいけないのかなと。それは、どういったところかなというと、やはり専門的な知識を持ってしっかりとその場で対応できる、相談業務を受け答えできるといった職員を今まで以上に養成しながら、必要ではないのかというふうに思っているところであります。そういったことを含めながら、いま一度この消費者相談のことについてまず聞かせていただきたいのですけれども、1点目に、砂川市の場合は相談を受けた、受け付けた後は専門的な場合は弁護士とも協力しているというふうにもお聞きしておりますけれども、強いて言うと砂川市としては道の消費者センターなどの他の窓口へあっせんというか、こういう相談があったのだけれども、どうしたらいいだろうかということを含めて、そういったところが主に行われているのかどうかということも聞かせてもらいたいと思いますし、それと今後も含めてなのですけれども、先ほどお話ししたように、私は専門的な知識を持っている方が必要ではないかということで、消費生活アドバイザーなどの専門家を配置できるような相談窓口を目指してほしいのですけれども、この辺の考え方をどのように思っているのか聞かせてもらいたいと思います。そして、そういう、そのような専門を置く、設置するということは、養成して育てていかなければいけないということもあるでしょうし、またはそういった資格を持っている方を市の窓口に配置ということになっていくのかなと思うのですけれども、ただ配置といってもやはりこれは人件費も含めながらお金のかかることでもあるのかなと。そういった場合に私なりに新聞報道にも載っていて私も同じような考えをさせてもらったのは、例えば単独の自治体だけでできないのであれば、砂川市の近隣も含めながらこの消費者窓口、相談窓口というものを充実しながら、近隣の市町ともあわせながらそういったことを実施していくということもある部分では専門家を置いたときの人件費含めて、またその事務所といったらいいのでしょうか、相談窓口を運営していくに当たっても皆さんで分かち合いながらできるのかなと。そうすることによって、さらにこの地域全体が消費者相談についても対応できるのかなというふうに思っているところであります。やはり先ほどの部長の答弁ではありませんけれども、今の相談窓口業務が多様化してきているのだなというのは見えてきています。道の消費者センターのデータでも昨年、平成19年のデータよりも、18年のデータと比べても19年のが件数が若干減っているというふうになっていました。ただ、商品の関係のこととか、苦情だとか問題もいろいろあるのですけれども、やはり今の社会情勢の中での情報通信の関係含めて、そちらのほうが少しずつふえてきているということも聞いております。強いて言うと、携帯電話だとかインターネットを使ってのワンクリック詐欺のような形だとか、見てもいないところの関係で不正請求が回ってくるだとか、そういったことがどんどんふえてきているような話も聞いております。そういった中では、今のこの社会情勢も踏まえながら対応できるというような専門家が相談窓口にいなければいけないのかなと思っておりますけれども、まずは今質問した関係で2回目の答弁をいただければというふうに思っております。以上です。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

まず、父子家庭の関連でありますけれども、3点ご質問がございました。1点目は、父子家庭の関係ではアンケート調査も含めてひとつ実態調査ということすべきでないかという点と、2点目につきましては父子家庭の相談をどこにするのだということをやっぱりはっきりすべきでないかということでございます。また、3点目には、父子家庭に対する独自の施策というのも検討してはどうかというお話であります。そこで、1点目のその実態調査と、それから2点目の相談の場所ということにつきましては関連性がありますので、まとめてといいますか、関連してご答弁を申し上げたいと思います。まず、この父子家庭、おおむね18から20、また20を超えているのでないかという状況でありますけれども、ここにつきましては一斉調査もしていません。また、そういった申告も受けておりませんので、正式な数は把握できませんけれども、いろいろと住民異動の際のそういった状況だとか、そういうような中で我々としては把握できるものは把握しようということで、おおむね20程度でないかなとは思いますけれども、場合によってはそれ以上恐らくいるのでないかなというような推測もしております。実態はつかめておりません。そんなような中からの実態調査でありますけれども、実態調査をいたしまして、今父子家庭として一体どういうことに困っているのか、あるいはどんな問題を解決してもらいたいのか、主眼としてはそういうところにやっぱり実態調査アンケートというのはあると思うのです。プライバシーもありますから、個人的にそのお宅については父子家庭だというようなことでもって調査というのはなかなかできません。したがいまして、やはりまず相談を受けた中でどういったことで父子家庭の方が問題をお持ちなのか、悩みをお持ちなのか、そういった把握に努めるべきでないかなというふうには考えています。そこで、母子家庭については、福祉事務所の中に母子自立支援員という嘱託職員を配置いたしまして、母子家庭が抱えるそういった悩み、問題、相談にいろいろ応じています。これらにつきまして、やはり母子、父子ともひとり親ということでは当然何かそういう子育てでのひとり親としての相談があれば、当然今配置している嘱託の母子自立支援員がそういった相談も受けるという状況になってくると思います。また、現実はそういう相談があれば、現在配置している職員がそういう相談を応じることとなっております。いろいろ子育ての関係の相談につきましては、子育て支援センターでありますとか、あるいは保育所でありますとか、あるいはふれあいセンターでありますとか、そういった中でいろいろ個々の相談に応じていますけれども、まずそういった母子、父子に関する相談の全庁的な窓口としましては、福祉事務所で配置している母子自立支援員がその任務に当たるものと考えております。したがいまして、この母子自立支援員が母子家庭のみならずそういった父子家庭の相談も十分対応しています。何か相談事があれば、福祉事務所にお越しくださいといったこと、いま一度父子家庭を大きくとらまえた中でPRをして相談体制を整えていきたいと。そういった中で父子家庭の相談を受けて、父子家庭として家計でありますとか、育児でありますとか、あるいはお子さんに対する栄養でありますとか、そういった問題もいろいろあるかと思いますけれども、まずは相談をする場所はここですよということを広くPRして、その中でいろいろと相談を受ける中で父子家庭として主に今一番悩み、そして解決してもらいたいのはどういうものなのか、そういったものを把握してまいりたいというふうに考えております。また、父子家庭に対する独自の施策ということで議員のほうからある種先進事例、育児育成手当、あるいは父子手当というようなことで202自治体ほどがそういった独自の父子家庭に対する施策を施しているということでございます。私どももいろいろ調査いたしましたけれども、道内では現在父子家庭に拡大をして母子家庭と同様のというケースは見当たりません。しかしながら、現在国におきましては児童扶養手当、これについてはご承知のとおり所得制限はありますけれども、国においては現在児童扶養手当については母子家庭のみという制度でありますけれども、これを何とか父子家庭にも拡大できないものかというようなことで国で論議をしているという状況にもあります。そのようなことから、母子あるいは父子というのでなくて、ひとり親ということでそういった国の制度としてもそれぞれ充実の方向で検討がされている状況であります。また、先ほどお話ありました母子・寡婦福祉資金貸付金でありますけれども、これは道の制度でありまして、市町村を経由して北海道に申請し、北海道から申請者に対し貸付金が、またその照会に当たってはご本人から北海道のほうに直接ということでございますけれども、これらも先ほどお話あったとおり、議員のほうからは現在の父子家庭の状況としてはやはり家計というものが非常に厳しいと、あるいは家計ということが一番の悩みであるというようなお話でもございます。これ可能かどうかは別にいたしまして、まずはこういった制度での事務担当会議というのもございますから、まずは事務レベルでそういった北海道が主宰する会議の中でそういった父子についてもこの制度をやっぱり拡大していく時代に来たのでないかというようなことをひとつ取り上げていって、何とか収入の面での貸付金につきましてそういった父子までの拡大の可能性があるのかないのか、まずはそういった会議を通していろいろと状況等の改善に向けた努力をしてまいりたいというふうに考えております。続きまして、消費者相談の関係では、大きくやはり相談体制の充実ということで消費生活アドバイザー、そういった方を専門的にやっぱり配置をして相談体制の充実を図るべきでないかということとあわせまして、道の計画案によるところのやはり一自治体ということでなかなか取り組みが難しいとすれば、やはり近隣の市町と共同してそういった相談窓口センターを設置というようなことでございます。この消費生活アドバイザーでございますけれども、これにつきましてはやはり資格が必要であるということで、これまた大変厳しい資格のようでございます。消費生活アドバイザーにつきましては、経済産業大臣の認定を得て財団法人日本産業協会が実施する技能審査に合格してということでありますし、また条件といたしましては1年以上そういった業務に従事をする、あるいは先ほど申しました協会が実施する実務研修、これらを終了しなければならないということですから、技能の審査の合格というのもありますし、一定の要件として経験もあるというようなことでなかなか、消費生活アドバイザーを市町村で配置をするというのはなかなか難しいのではないかなというふうに今は考えています。そこで、現状でございますけれども、当然市なりでそういった悪質商法を含めて事例を相談を受けてどういうような解決するのかということでございますけれども、行政といたしましてもご本人からいろいろ事情を聞いて、困難な問題につきましては現在各支庁に配置されております消費生活相談推進員、そういった方に困難な事例を照会いたしまして、そしてこういった解決方法というような助言をいただきまして、それぞれそういった案件に当たっているという状況であります。現在市でやはりすべてを処理できるという状況でもございませんから、道のこういった消費者生活相談員の力もかりて問題に対応しているところでございますけれども、当分の間はやはりこういったことでいくのだろうと思います。ただ、お話ありましたそういった近隣市町との連携、これらにつきましても北海道で示されました北海道消費者行政活性化計画案、これについては6月2日に道が示したということでありますけれども、これを確認いたしましたところ、6月2日にこの計画案を道議会に示したという状況でありまして、この案についてそれぞれ議論が、ご議論いただいて、成案化されて、計画として各市町村にその案なるものが、計画がおりてくるというような状況だと思います。これら道で今進めております消費者を守るという観点からのこの活性化計画、これをやはり十分その内容を見きわめて市町村としてどんな対応しなければならないのか、どこまでの対応をしなければならないのか、それがやはり一自治体でなかなか無理とすれば、やはりそういった近隣の市町と共同でそういった相談センター的なものを設置できないのか、そんな検討にもなるのかと思います。いずれにいたしましても、今後の消費生活の相談の充実につきましては、北海道の計画と、成案化なりましたら、十分それらを内容を検討の上、実施するものは実施していきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 沢田広志

それでは、最後の質問になるかと思います。初めに、消費者相談、すべて答弁いただいておりますけれども、消費者相談のことについて先にお話をさせていただきたいなと思います。まずは、私はできる限りやはり地元で相談業務として充実をしていくということは、相談をしてこられた方たちがそこでいろんな形で完結できるような相談になってほしいなというのは私の望みであります。そういったことから、消費生活アドバイザーという持っている専門の方、この消費生活アドバイザーというのは本当に結構歴史が古い資格であり、かなり厳しいというのは知っております。もう昔若いときからあったというのは覚えていますから、ただこの方がいらっしゃると相談業務というのは大半のことが対応できるのだなというのは何となくずっとこう長い間思っていたものですから、今回の報道見ても消費生活アドバイザーという文言が出てくると、やはりそこに行き着くところがあるのかなと。ただ、事この人方だけで終わることではなくて、砂川市自体も実態としてやっぱり専門分野になれば弁護士の方とも相談しているという話も聞いておりますから、やはり弁護士さんだとか司法書士さん、行政書士さんといった部分での専門家との連携をとりながらの相談業務ということには、今現在の相談業務の内容自体が多岐にわたってきている以上はそういったところにも踏み込んでいかざるを得ない、またそういった形が体制として必要になってくるのかなというふうにも思っております。そういった部分でも消費生活アドバイザー等含めた専門家の配置については、非常に難しいというふうなお話でありました。ただ、現在砂川市も消費生活推進員を含めながら対応しているということですので、始めてすぐそのまま次の日にはでき上がっているというわけにはならないと思いますけれども、やはり今後いい意味での相談員のスキルアップ、能力向上、そして相談に来られた人方がしっかりと対応できるような形を進めてもらいたいなというふうにも思っております。そういった部分では、この消費生活相談窓口については、今現在も道のほうでの計画策定ということで案であるということと、議会、道議会に提案されている案件であるということで、最終的には形がどういうふうになっていくのかなということについては、様子も見ていかなければいけないところでもあるのかなというふうにも私も思っておりますけれども、ただこれも本当に新聞報道でしか私も把握できていない部分なのですけれども、ただ事やはり財源の関係含めて言いますと、都道府県向けに地方消費者行政活性化交付金総額150億円、北海道には平成21年度から3年間、強いて言うと平成21年度、22年度、23年度の3年間で10億5,000万円が配分される予定であろうというようなことも書いてありますし、なおかつ今現在もう道の中にありますけれども、道消費者行政活性化基金、これを取り崩しながら例えば相談員の養成をしていくといったことももろもろ書いてありました。まさに人材がしっかりといなければ相談業務の窓口をつくっても成り立たないというのが、これは私が言うまでもなくそのとおりなのかなと思っています。まずは、やはり人材育成をしてしっかりとした相談業務になっていってもらえることを私はお願いして、ここの分野についてはこれで終わりたいというふうに思います。次に、父子家庭についてなのですけれども、私も父子家庭についていろんな形の話をさせていただきました。今まさに国のほうでもこの法律改正のことでもいろいろ動きがあるというのは、きのうのインターネットで見ていてももうニュースになっておりまして、参議院のほうでも改正案が幾つかの政党によって提案されているような話もニュースの中で見させていただいております。まさに児童扶養手当の関係の法律自体が昔のあってそのまま母子家庭が対応ということであったということが、今の社会情勢含めていろんな意味で父子家庭も生活厳しい中でも、その中で親子ともども生活をしているという現状でもあるのかなと思っております。そういった中で私もなぜこういう父子家庭について光を当ててほしいかなという話をさせてもらったのは、今まさにこういう社会情勢でもあるのですけれども、私の場合は父子家庭になったわけではないのですけれども、若いときに妻がいて、妻が2週間ぐらい入院してしまったといったときに、子供は保育所に2人おりまして、そのときに突然、父子家庭と比較するの非常に申しわけないのですけれども、本当短い時間の期間でしたけれども、保育所に子供を送っていって、御飯食べさせて、そして寝かせてという、ほんの短い期間でしたけれども、それだけでも2週間足らずでも子育てって本当に大変なのだなというのを改めて感じさせて、感じさせられたといったところでしょうか。そういったふうに考えると、父子家庭の人方というのはこれがずっと続いていってしまう。いろんな調べていくと、やっぱりいろんな意見だとか、こういうことがなってほしいなというのはかいま見てみますと、やはり突然父子家庭になって子供を世話していかなければいけない、子供を育てていかなければいけない、でも子供がもっとちっちゃくてまだおしめしていて、でもおしめの取りかえ方も知らないのにやっていたとか。でも、そういったことを、では教えてくれる人はいないのだろうか。例えば子供を育てるときの子供に向けての料理のつくり方、要するに今ならマタニティー教室だとか、若いお母さん向けのいろんな形あるとは思うのですけれども、まさにパパ向けのそういったこともどちらかというと父子家庭にとったら必要な部分、先ほど話しした中にも私お話ししましたけれども、やはり困っていることの中にはやっぱり家計というのも大事、大きく占めているのですけれども、やはり子供を育てていくというところも非常に大変さがあると。これは、違うことの話でもありますけれども、砂川市内でもちらっと、私は直接お話はできなかったのですけれども、ちらっと耳にしているところでは、父子家庭はやはり、母子家庭も大変ですけれども、父子家庭でも自分も働きながら子育てをして、保育所にだとか幼稚園に子供を預けてといった部分に、仕事の関係とやっぱりどうしても両立が難しいのだなというのを聞かされました。でも、それは、たまたまその方の場合は会社がすごく理解してくれて、父子家庭であるけれども、例えば子供が熱出して風邪引いた、例えば仕事が朝出て夕方帰ってくるだけの仕事ではなくて、例えば交代制で夜中の仕事もあったりとかといういろんなことを、いろんな話や耳にしたときに、でも強いて言うと、会社がそういうことも含めて理解してくれて、父子家庭だけれども、子供を育てていっているというような話を聞いたときに、まさにこのような形でまだまだ砂川にもいると思うのです。先ほど20世帯、18から20世帯ぐらいという話で、私はやはり必要なのは、今の砂川市内の父子家庭の皆さんの実態どのようになっているのだということはやっぱりきちっとすべきでないかなと。先ほど部長は、子育て支援センターがあるではないですか、いろんなことありますよねといっても、母子家庭の皆さんも働いていますけれども、父子家庭の皆さんも働いて生活しているのです。ひょっとしたら、その時間帯に合わせて行ける時間帯本当にあるのだろうかと。そういった実態も把握しながらでないと、こういう相談できるところありますよねといっても行けないような事情もあるのかなというふうに思っております。まさに父子家庭は、父子家庭の中での事情も把握しながら、やはり実態把握できるような仕組みをしっかりと持ってやるべきかなと。ただ相談に来られたことに対してどういう実態なのかなと聞くだけでは、受け身では本当に砂川市内に父子家庭の皆さんが本当にどの、どのというか、何人ぐらい、何世帯ぐらいあるかというのを把握できないのかなと思っています。そういった部分では、例えば保育所だとか幼稚園だとか、例えば小学校の案内板だとか掲示板に張り紙して父子家庭についてお聞かせくださいとか、ここに連絡下さいとかでも、また直接的に能動的に父子家庭の皆さんが連絡してくる場合もあるかなと思っています。ですから、そういったことをたくさんチャンネルを広げていかないと、市内の市役所の中で窓口を置いただけでは私は実態把握というのはできないのかなと。実態把握をきちっとした中で、私は先ほど支援策たくさん話しさせていただきましたけれども、やはり実態把握をした中で砂川市として必要な部分をやっぱり支援策として考えていくべきところなのかなと思っています。その支援策の中にも母子家庭に対する児童扶養手当と同じような形をしている自治体もあれば、父子手当ということで月5,000円とか月1万円と、まさにただ単に支給しているわけではなくて、あるまちにおけば1年、そこのまちに1年は在住していましたよとか、いろんな条件があるということも聞いております。そういったことで、3回目は雑駁な質問になってしまっておりますけれども、私はやはり実態調査含めた窓口というのをしっかりとやるべきかなというふうに思っておりますので、このことを最後に聞かせてもらいたいなというふうに思います。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

父子家庭の関係で、実態調査を含めたやっぱり窓口というものをやっぱり考えなければならぬのでないのかというお話であります。2回目で私ご答弁申し上げましたのは、ふれあいセンターでありますとか、あるいは子育て支援センターでありますとか保育所につきましては、それぞれ専門分野のでの相談と、もし困ったことがあったら、すぐ相談してください、そんなことから保育に限って、あるいは子供さんの栄養に限ってそのような相談はあるのかなと思いますけれども、いずれにしても議員おっしゃるとおり、総合的なやっぱり相談窓口というのはやっぱりはっきりしなければならぬだろうというふうに思っています。そういう意味で先ほど申し上げましたけれども、やっぱり総合的には福祉事務所に設置している母子自立支援員、その方が総合的なやっぱりその相談受けるという体制を構築していきたいと。そのためには、やはりそこの何かあれば総合的にはここが相談場所ですよということをやはりもう少し広報というものでは強く、やっぱりここに何かあればお越しください、ここで相談をまずしてくださいというやっぱり広報が必要でないかなと思っています。また、場合によっては年に1度、必ず児童手当につきましては年に1回現況届けというのをすべての方から出していただきます。そういったときに、そういった相談につきましては、母子あるいは父子問わず福祉事務所の自立支援員が当たっていますよといったようなことをやっぱりその現況届けの際にひとつチラシといいますか、ペーパーでお渡しして相談を受けるというようなことで、まずはそういった悩み事、心配事、そういったことのどういうものがあるのか、やっぱり相談体制というものはここですよということを明確にしながら、父子が抱える悩み、相談、それに対してどう行政が応じていかなければならないのか検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。◎延会宣告

出典:砂川市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月9日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる