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白老町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月13日

事務事業の費用対効果(B/C)

2025年3月13日、白老町議会の一般質問で、水口光盛議員が「事務事業の費用対効果(B/C)」について質問し、町長 大塩英男、総務課長 鈴木徳子が答弁しました。

質問者
水口光盛 議員
答弁者
町長 大塩英男、総務課長 鈴木徳子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水口光盛

2、事務事業の費用対効果(B/C)について。(1)、令和5年度決算において算出した費用対効果が、事務事業の効率性や効果を評価する際の重要な指標となっているか伺います。(2)、令和6年度補正予算や令和7年度予算編成において、費用対効果が予算配分や事業継続の判断材料となっているか伺います。また、費用対効果が判断材料となった事務事業の事例を伺います。(3)、事務事業の費用対効果の算出は、一般会計から繰出金を受けている各会計についても行政全体の効率化を図るために必要だと考えますが見解を伺います。(4)、令和6年度決算で費用対効果を算出する際は、統一的な基準により客観的かつ公平な事務事業評価の実現を目指す必要があると考えますが見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

「事務事業の費用対効果(B/C)」についてのご質問であります。1項目めの「事務事業の効率性や効果を評価する際の重要な指標」についてと2項目めの「予算編成の判断材料」については、関連がありますので一括してお答えいたします。事務事業サイクル調書は、主要施策等成果説明書に代えて、昨年度からの決算資料として導入し、新たに構築した行政評価制度の執行評価と統合いたしました。本調書は費用便益比を評価指標として示し、事業量に対する期待効果を数値化することにより、事前評価である事業実施の判断材料や事後評価における客観的成果を明確にできるものと捉えております。現時点では、導入段階であるため、費用便益比を評価指標として活用する状況には至っておりませんが、活用段階への取組を進めてまいります。3項目めの「費用対効果の算出は繰出金についても必要だと考えるがその見解」についてであります。各会計における費用対効果につきましては、現在、算出しておりませんが、一般会計での活用状況を踏まえ、導入の可否について検討を行う考えであります。4項目めの「統一的な基準により客観的かつ公平な事務事業評価の実現を目指す必要があると考えるがその見解」についてであります。費用対効果の算出については、各課において客観的かつ公平な評価を行うことが難しいと捉えており、来年度に向けて、基準の提示及び算定方法等を明確にする必要があることから、現在、評価要領を作成しております。今後は、職員説明会等を開催し、事業の在り方を含め、理解の浸透及び拡充を図り、精度を高めてまいります。

質問 1番 水口光盛

私も費用対効果、今のご答弁にありました事務事業サイクル調書、これは大切なことだと思っております。費用対効果というのは限られた資源を最も効率的に活用するための手法だと私も思いますし、行政サービスの質を向上するための指標で、私も大切だと認識はしております。しかしながら、前回、令和5年度決算のときの事務事業サイクル調書、決算のときも私は何度も言いましたが、各課によってばらばらですし、B/Cを出しているところもあれば、これは出せるのではないかなと思っているのですけれども、出していないところもありますし、出ていると思ったら0.02とか、片や50とか、指標としてどうなのかなと思っていました。先ほど町長がご答弁されたように、まだ試行的なことですと。でも、年間1回しかできないので、私は予算でもこれを実施しながらやらないと、事前評価をしてその後決算で利用するとしなければ、職員は練習といいますか、慣れることもできないと思うのですが、見解を伺います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

制度の部分についてなので、私のほうでお答えできればと思います。予算のところからするべきではないかというご意見かと思います。答弁したとおり、おっしゃるとおりばらつきがまだある。この評価に対する理解度の浸透度がまだちょっとなかなか浸透していないなという実感があるものですから、こちらについてはまず職員の理解度を高めるというところをやりながら進めることが適当だと考えております。

質問 1番 水口光盛

決算のときにも話をしましたが、事務事業サイクル調書、これは何に基づいて、何の要綱、何の政策に基づいて作っているものでしょうか、伺います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

事務事業サイクル調書につきましては、白老町行政評価実施要綱というものに基づいて作成しているものであります。この目的としては、基本的な事項を定めることと成果を重視した行政運営の実現を目指すこと、それから町政の透明性を確保して、さらなる町民サービスの向上を図ることということで本事務事業サイクル調書を作成している状況でございます。

質問 1番 水口光盛

白老町行政評価実施要綱、この中でやられていると。これは例規集の中にもありますので、そうなのだろうなということで私も検索をして、見ました。令和5年度の決算の先ほど言いましたサイクル調書ですか、検索できるかな、ここにはホームページ等に掲載することとなっておりますが、現在掲載しておりますか、伺います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

令和5年度の結果については公表するに至っていない状況であります。

質問 1番 水口光盛

理由はなぜですか。

答弁 総務課長 鈴木徳子

こちらは行政改革でこの内容についての確認等を、今年度は実は4回開いて、これから最終の会が3月に開催されるのですが、その中で最終的な報告ということでまとめた上で上げることが適当と考えておりまして、現在上げていない状況です。

質問 1番 水口光盛

それであれば今年度中もしくは来年度当初になるのですか、4月ぐらいには事務事業サイクル調書も含めてホームページ等で公表する予定と考えてよろしいでしょうか。

答弁 総務課長 鈴木徳子

おっしゃるとおりで早い段階で、行政改革の委員会が3月末頃に今開く予定でございますので、それが終わり次第速やかにと考えております。

質問 1番 水口光盛

職員の方が事務事業サイクル調書を決算の前に、前なのかどうなのか、年度当初から作っているか分かりませんけれども、今後先ほどのご答弁であれば統一的な基準をつくりながら、基準の提示及び算定方法を明確にする必要があると。現在評価要領をつくっていて職員に説明をするということですから、9月頃に、令和6年度決算においては今年度といいますか、令和5年度決算みたいなばらつきというのは大分なくなってくるのかなと思っております。先ほど私が言ったように、行政評価実施要綱の中で決まっていることですから、それにのっとってやっていく必要があると思っております。ただ、この評価調書を作るの、私も職員でもし作るとしたら結構時間がかかると思うのです。これも決算のときに言わせてもらいました。職員の労働力といいますか労務、例えば残業をかけてやっているかどうか分かりませんが、このコスト、労力をコストだとして、先ほどのご答弁にまだちょっとこの評価調書は活用段階の取組ではないみたいなご答弁だったと思うのです。やはりやるのであればきちんとやって、予算に結びつけることが必要だと思うのです。やらないならやめてしまうとか、逆に事務の効率化につながるか、要綱にあるからやっているという流れなのか、それとも行政マンといいますか、行政に携わっている人がコスト意識を持ってやっていくのだということなのか、やめるならやめる、やるならやる、やるならきちんとやる。そして、予算と結びつける。決算でまたそのことについて統一されていないのではないのって言われないようなことにしなければ私はならないと思います。総務課長は今やっていく、町長もやっていくということなのですが、やはり各課の課長がその意識がなければただ単の調書、資料なのかなって思ってしまいます。私は、次の決算審査特別委員会ではこのことについてはかなり質問をさせていただく考えでいますので、各課長におかれましては、4月で人事異動等があるかもしれませんけれども、きちんと引き継いで、決算審査特別委員会までには事務事業サイクル調書を作っていただければと思います。それと、予算に結びつかないならやめるという決断もどこかでしたほうが私はいいと思います。費用対効果の事務事業サイクル調書を作ることによってコスト、残業、職員の事務を奪うのであれば、私は同僚議員が言ったように政策形成能力ですとか法務能力、そっちを高めたほうがいいのではないかと考えておりますので、その辺町長のお考えを最後にもう一度聞いて、この質問は終わりたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

事務事業のB/Cの関係でございます。行政評価制度に基づいて今回事務事業サイクル調書というのを作らせていただいて、本町の行政評価制度というのは議員もご承知のとおり様々に変遷を踏まえて、今このような形で昨年度の決算から示させていただきました。私たちの基本であります最少の経費で最大の効果というのはB/Cに現れてくると思いますし、様々な、まだ実践的にはなかなか、1答目でご答弁したとおり反映していない部分もあるのですけれども、しっかりとこの事業効果を見据えた中で、次年度の事業の進捗であったり、進め方であったりということであれば非常に私は重要なことだと捉えております。ただ、これが職員の労力ということで例えば時間外でやったといったことになりますと本末転倒な話になりますので、この辺は作りやすさというのもしっかりと今行政改革室で検討してもらっていますので、まだ正直な話スタートしたばかりですので、いろいろと変化をかけてというか、よりよい形で進めていきたいと考えております。

質問 1番 水口光盛

次に行きます。

出典:白老町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月13日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる