白老町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月13日
雇用機会の拡大と就業環境の整備
2024年3月13日、白老町議会の一般質問で、水口光盛議員が「雇用機会の拡大と就業環境の整備」について質問し、町長 大塩英男、副町長 大黒克已が答弁しました。
- 質問者
- 水口光盛 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、副町長 大黒克已
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 水口光盛
会派みらい、1番、水口光盛です。通告に従い、一般質問を白老町議会運営基準により、要旨を具体的に記載し、質問内容についても直接担当課で確認できるものは除き、質問の趣旨を明確にし、一般質問いたします。1、雇用機会の拡大と就業環境の整備について。(1)、町民の雇用機会の拡大と就業環境の整備について。①、白老町は人口の減少と高齢化が進行し、生産年齢人口の減少が顕著であるという大きな課題に直面しており、町民の豊かな生活と地域経済の活性化を実現するためには、雇用機会の拡大と就業環境の整備が不可欠と考えますが、見解を伺います。②、若者や女性が活躍できる職場づくりや働きやすい環境整備に向けた支援及びその効果と現状の課題について伺います。③、新たな産業の育成や既存産業の振興が必要と考えますが、具体的な取組と効果及び課題について伺います。(2)、高齢者が元気に働ける職場づくりの現状と課題について。①、白老町で高齢者が元気に働ける職場づくりは、白老町の持続可能なまちづくりに必要不可欠であり、高齢者の就業環境の整備、企業における高齢者雇用の促進、高齢者の就業意欲の向上、高齢者と企業のニーズマッチングなど、多角的な取組を進めることが重要と考えますが、見解を伺います。②、企業における高齢者の雇用促進に向けた支援とその効果及び現状の課題や支援を強化する考えについて伺います。③、高齢者が元気に働くための支援とその効果及び現状の課題や支援を強化する考えについて伺います。
答弁 町長 大塩英男
「雇用機会の拡大と就業環境の整備」についてのご質問であります。1項目めの「雇用機会の拡大と就業環境の整備」についてであります。1点目の「雇用機会の拡大と就業環境の整備による町民の豊かな生活と地域経済の活性化の実現」についてでありますが、地域経済の活性化には労働力の確保が欠かせないものであり、喫緊の課題であります。このことから、求人情報を役場庁舎内や各公共施設、ホームページで周知しているほか、雇用機会の増加や人材確保を目的としたしらおい就職・転職フェアを開催しているところであります。今後においても、これらの取組を通して地域経済の活性化につながるよう努めてまいります。2点目の「若者や女性が活躍できる環境整備への支援及び効果と課題」についてでありますが、町内の高等学校において、町内の企業を知り、業種や仕事内容を知ることで職業選択に役立ててもらうことを目的に合同企業学習会を毎年開催しております。今後に向けては、企業を訪問して業務を体験するインターンシップの展開が課題であると捉えております。3点目の「産業の育成や振興に対する取組及び効果と課題」についてでありますが、運転資金や設備資金を低利融資し、経営の安定化を目的とした中小企業経営安定化支援事業や立地企業連絡協議会を通じた異業種連携などに取り組んでおり、特に産業振興につながる創業支援事業についてはこれまでに30件の支援を行っているところであります。各産業において様々な課題があることを認識しておりますが、随時情報を把握し、共通課題である人材確保に取り組むなど、課題解決に努めてまいります。2項目めの「高齢者が元気に働ける職場づくりの現状と課題」についてであります。1点目の「高齢者が元気に働ける職場づくりを多角的に進める考え」についてでありますが、高齢化の進展に伴い、本町の高齢化率は46.8%に達しているところであり、生産年齢人口は46.9%となっております。生産年齢人口の減少から、高齢者が働ける環境づくりの重要性が増しており、企業のニーズも聞き取りながら、効果的な取組を進めてまいります。2点目の「企業における高齢者の雇用促進に向けた支援とその効果及び現状の課題や支援を強化する考え」についてでありますが、本町では、ハローワーク苫小牧が発行する60歳以上向けの求人情報を役場庁舎内に配置する取組を行っており、月に2回発行された求人情報は用意した部数がなくなるなど多くの方に御覧いただいております。課題については、様々な経験を持つ高齢者がこれまでに培われた技能を生かす職種に就かれていない方もおり、ミスマッチを防ぐためにも、国が実施する助成制度の周知をはじめ、企業における活躍の場を増やすことができるよう取り組んでまいります。3点目の「高齢者が元気に働けるための支援とその効果及び現状の課題や支援を強化する考えについて」でありますが、町内の高齢者が元気に働けるための支援として、白老町高齢者事業団への支援を行っております。令和4年度において、草刈りやキノコ採取など、就労延べ人数は1万人を超えており、高齢者の雇用促進につながっているものと考えております。しかしながら、年々、会員数や受注業務が減少していることが課題となっており、連携を図りながら対応してまいります。
質問 1番 水口光盛
1番、水口です。(1)の雇用機会の拡大と就業環境の整備についてでありますが、これまでの代表質問、私の質問は今8番目ということで同僚議員が同じ質問をし、答弁をいただいておりますので、特に再質問というのはございません。ただし、これまで答弁したことを確実に取り組んでいただければと思っております。次の(2)番の高齢者が元気に働ける職場づくりの現状と課題について再質問させていただきます。①、②につきましても先ほどと同様で代表質問、一般質問で答弁をいただいているので、こちらはございませんが、③の高齢者が元気に働くための支援ということで伺っていきたいと思います。私の一般質問というのは、私のまちの一般事務を範囲として公約の実現に向けて行っております。私の公約の中に高齢者が元気に働ける職場を掲げております。それで、議員になり、この場に立たせていただいているという認識を持っておりますので、高齢者の雇用ということを町長の考え及び副町長、教育長に答弁をいただければと思っています。先ほどの答弁書の中にありました高齢者事業団という組織がございます。この高齢者事業団につきましては私も仕事で、先ほどありましたキノコ栽培等で、草刈りを合わせて1万人を超えているという中のキノコ栽培の中で10年来一緒に働いてきております。お付き合いもしております。先ほどの若者や女性が働きやすい職場というのは、どちらかというと高齢者も働きやすい、これがつながっていますので、(1)で質問させていただいているという経緯なのですが、逆に高齢者が働きやすい職場というのも若者や女性が働きやすい、こういう関係があるのが一般的に言われています。そういう職場環境を目指して企業ではやってはいるのですが、高齢者が働きやすい職場というのはなかなかつくるのが難しい、これが現状になっております。先ほどの答弁の中で連携をするということがあったのですが、これは白老町全体で取り組んでいかなければいけない私は行政課題だと思っています。高齢化率が46.8%、働くと言われる15歳以上64歳未満の生産年齢人口が46.9%、0.1%しか下がりません。もう少しすると逆転するのかなということで、やはり高齢者に元気に働いてもらわなければ我々の白老町は持続可能なまちにはならないと考えております。そこで、副町長にお伺いしたいのですが、連携をするに当たり経済振興課の工藤課長のところでは企業、団体、商工会、建設協会の高齢者雇用についてこのような情報提供をしますよ、例えば事業団というのがありますよということはできると思います。求人情報のところでは、そこにもしかしたら事業団団員募集とかを掲載することもできますし、ホームページ上でバナーか何かを用意して、そこを押せば、ホームページは多分事業団はないですから、ポスターか何かで出すという支援が私はできると思っています。一方、高齢者介護課、山本課長のところでは65歳以上に配付するときに事業団の紹介、会員募集とか、そういう連携が私はできると思っています。それは課を超えてやるということですから、やっぱり副町長がその辺リーダーシップを取ってやっていただくという考えを持っているのですが、副町長の見解をお伺いします。
答弁 副町長 大黒克已
高齢者が元気に働けるための職場づくり、それに対する支援ということでございますけれども、ただいま町長の答弁にもありましたとおり、高齢者事業団も含めて高齢者の雇用に関しましては町としても様々な取組を行っているところでございます。しかし、さきの議員の質問にもお答えしているとおり、なかなかミスマッチということで全てが雇用につながっているというわけでもないというのも承知しているところでございます。しかし、何とかその辺のミスマッチを改善するということも必要でございますので、これにつきましてはまずは高齢者事業団とさらなる連携ということで、これは早速事業団のほうに私が出向いてしっかりと話合いをしながら、逆に我々の考え、あるいは高齢者事業団として行政に対して何を求めているのかというのをしっかり議論しながら今後の改善に努めてまいりたいと思いますし、また高齢者の雇用に関しては、行政の内部では今議員がおっしゃられたように経済振興課、それから高齢者介護課、それぞれ単独で行っている状況でございますので、この辺につきましてはしっかりと課をつないで情報共有しながら進めてまいりたいと考えてございます。
質問 1番 水口光盛
1番、水口です。副町長におかれましては、リーダーシップを発揮して取り組んでいただければと思います。私は、企業側というのは高齢者が働く適正な環境を用意し、高齢者に配慮した職場環境をまずつくらなければならないと思っています。企業側は人手不足と言っております。一方、高齢者は新しいスキルや知識を身につけることも必要ですし、時代の変化を認識してこれまでの、高齢者でいえば昭和の世代を、昭和、平成、令和と働いてきたとは思うのですが、やはりどうしても昭和の働き方になってしまうので、その辺も改めてもらわなければいけない、こういうことでミスマッチというのが、先ほど答弁にもありましたが、あるということは私も認識しています。それを行政のほうの、先ほど言った、経済振興課にやれと言ってもなかなか進まないと。そういうことで、私は副町長が代表理事でありますしらおい振興センターという会社といいますか、一般社団法人がありますので、こういう連携を行う業務委託を、ミスマッチが今起きている現状がありますので、職員数も足りないですし、職員も忙しいということもあるので、そういうことを短期でいいと思います。半年とか限られた時間で業務委託として町からやって、しらおい振興センターで受けることができないかと私は考えておるのですが、そういう業務がしらおい振興センターでできる、できないというのは理事会等もありますし、副町長が代表理事ということですから、こういうような、職員に全部をやっていただくではなくて、職員数のことも考え、業務量も考え、職員ができないところをしらおい振興センターを有効活用して企業と高齢者、事業団も含めて連携を図るということを私は考えておるのですが、副町長の見解を伺います。
答弁 副町長 大黒克已
高齢者が元気に働けるための支援という部分につきましては、今高齢者事業団が一生懸命高齢者の雇用に携わっているというところでございますし、もちろんしらおい振興センターにおきましても高齢の方を雇用しながら様々な町の補完する業務を行っていただいているということでございます。議員がおっしゃったように、企業側においても高齢者に配慮した職場づくりというのもそうですし、逆に高齢者の方も今の時代を生きているというような中で今の職場がまた昔とは違っているというようなところも認識する必要があると思いますし、私もどっぷり昭和の人間でございますので、今の若者の気持ちというのもなかなか難しいところはあるのですけれども、そのようなこともしっかり理解した上でやっていかなければならないとは思っております。そこで、振興センターにおきましても、実はなかなか、高齢者の雇用ということで考えて募集しているという業種もあるのですけれども、そこも非常に厳しい状況でもあるというところでございます。現在何とか今行っている業務は人員を確保してやっているところでございますけれども、今後さらなる業務というようなことであればまたしらおい振興センター内部で協議しながら、余裕も含めて新たな業務に対応できるかという部分につきましては検討させていただきたいと思います。
質問 1番 水口光盛
1番、水口です。連携といっても、言っているほうは簡単に言うのですけれども、やるほうに関してはすごく難しいことだと思います。役場の中ですら連携するのは大変ですから、これを高齢者事業団に持っていき、先ほど私が言ったしらおい振興センターに業務をお願いするにしても、やはり役場だって管理をしなければいけないと。この連携という言葉、きれいなのですけれども、私は一番難しい話ではないかといつも仕事をやっていて思っております。ですから、この連携を、先ほどの町長の答弁の中で連携を図りながら対応してまいりますということを言っておりますので、町長におかれましては先ほどから私が質問しているとおり白老町の人口減少と高齢化が進行し、生産年齢の減少が顕著であるということをご理解いただき、高齢者の力を借りて、高齢者が元気なまちでなければ白老町は持続可能だと思っていませんので、代表質問や一般質問で高齢者大学の話も大切だと私は思いますが、高齢者事業団や高齢者が働いているこの現状を町長にも理解していただき、町長から高齢者雇用について何か今までの私の話でありましたらお考えをお聞かせ願います。
答弁 町長 大塩英男
高齢者が元気に働けるための支援ということで高齢者事業団を中心にお話をいただきました。昨日来も同様の質問があった際に私はお話をさせていただきましたけれども、やはり元気なご高齢の方が働いたりですとか、あとはボランティア活動に参加していただいたりということがこのまちの活性化につながるというのは間違いないことだと思っておりますし、ここはしっかりと大切にしなければならないと思っております。それで、この事業団、ご高齢の方が働きたい思いと、あと事業者も人手不足だというようなこと、これをうまく橋渡しというか、つなげられないかというような思いの中で、企業側が求めている人材と高齢者が望む職種というもの、ここがやはりちょっとミスマッチしているところがありますので、ここはやはり町としてもしっかりとここをつなぐようなことで取組を進めていかなければならないと思っております。それで、ここの橋渡しで何が大事かというと、まず皆さんの声を聞くこと、これは事業者もそうなのですけれども、どういう状況かという声を聞くことということと、あとニーズを捉えるということ、そしてさらに本町において実態に即したものは何かということを総合的な中でしっかりと町として捉えた中で、この高齢者の働く場の支援というのもしっかりと進めてまいりたいと思っております。
質問 1番 水口光盛
それでは、次に行きます。