みんなの議会

白老町議会 令和元年定例会12月会議 2019年12月13日

町内の環境状況及びあり方

2019年12月13日、白老町議会の一般質問で、森哲也議員が「町内の環境状況及びあり方」について質問し、町長 戸田安彦、建設課長 下河勇生、生活環境課長 本間力、副町長 古俣博之が答弁しました。

質問者
森哲也 議員
答弁者
町長 戸田安彦、建設課長 下河勇生、生活環境課長 本間力、副町長 古俣博之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 森哲也

議席番号7番、森哲也です。本日は、1項目め、町内の環境の状況及びあり方についてを質問いたします。(1)、安心・安全な環境について。①、町内のブロック塀及び老朽化している公共施設の安全確認をどのように行っているかを伺います。(2)、生活環境について。①、平成30年度のリサイクル率はどのようになっているか。また、令和元年度・令和5年度の目標値に対する見通しはどのようになっているか伺います。(3)、環境美化について。①、不法投棄対策の効果をどのように評価しているか伺います。②、白老町環境基本計画における行政の取り組みとして廃看板の撤去や管理を掲げているが、進捗状況はどのようになっているか伺います。(4)、自然環境について。①、北海道自然環境保全指針で町内には身近な自然地域として15カ所指定されているが、保全に対しどのように考えているか伺います。②、ヨコスト湿原の現状をどのように捉えているかを伺います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

町内の環境状況及びあり方についてのご質問であります。1項目めの安心、安全な環境についてであります。1点目の町内のブロック塀及び老朽化している公共施設の安全確保についてでありますが、町内のブロック塀の安全確認につきましては、平成30年6月の大阪北部地震のブロック塀倒壊を受け、北海道からの通知に基づき、緊急輸送道路沿線に隣接する一般施設及び公共施設の調査を実施しているところであります。また、公共施設の管理につきましては、施設管理者において定期的に点検を実施し、施設の劣化状況等に応じて適切な補修、改修に努めているところであります。2項目めの生活環境についてであります。1点目の平成30年度のリサイクル率と見通しについてでありますが、30年度のリサイクル率は21.34%、前年比1.24%の減となっております。今後の見通しについては、ごみの排出量は減量傾向となるものの、資源化される量の見込みが低いため、ごみ処理基本計画で設定した令和5年度までの目標値の30%までは厳しい状況と捉えております。3項目めの環境美化についてであります。1点目の不法投棄対策の効果についてでありますが、30年度の不法投棄発生件数は115件となっており、年々減少傾向でありますが、依然としてごみのポイ捨てが絶えない状況であります。特に生活ごみの投棄の割合が多いと捉えており、対策としては頻繁に発生する箇所に注意喚起看板を設置しながら、パトロール員2名体制で町内の循環を行い、未然防止に努めております。また、今年度では竹浦地区連合町内会と連携し、監視カメラを設置するなど対策を強化しており、発生件数の抑制につながっているものと考えております。2点目の白老町環境基本計画における廃看板の撤去や管理の進捗状況についてでありますが、これまで町の職員による町内パトロール及び不法投棄ボランティア監視員等の巡回により、危険性がある状況等の通報を受け、設置者もしくは管理者と協議するなど必要な措置を行っております。また、近年の災害発生状況等を鑑み、老朽化が著しい廃看板については、大きな事故にならないよう今後も未然防止に努めてまいります。4項目めの自然環境についてであります。1点目の北海道自然環境保全指針の身近な自然地域として指定されている保全についてでありますが、白老町環境基本計画の基本的事項に本町の自然環境保全への課題の中で、北海道が指定するヨコスト湿原を含めた15カ所を自然環境保全地域として位置づけております。今後も市街地周辺に残された貴重な自然が残っている箇所であることから、保全を図ることが必要と考えております。2点目のヨコスト湿原の現状についてでありますが、ヨコスト湿原は国道36号沿いに広がる低層湿地で、太平洋に隣接し、海浜、湿地等に適応した植物が咲き、野鳥の生息地及び渡り鳥の中継地として貴重な自然環境と捉えております。また、28年度に環境省より日本の重要湿地に選定されており、引き続きヨコスト湿原友の会及び白老町環境町民会議のほか、関係機関と連携をしながら保全活動に努めてまいります。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。まず初めに、安心、安全な環境についてから再質問していきます。平成30年に大阪府北部を震源としました大規模地震によるブロック塀の倒壊被害を受けまして、白老町においても北海道の通知のもと、公共施設の調査を実施したということでありますが、白老中学校や竹浦小学校のブロック塀においては撤去や、役場の裏にあるブロック塀に対しても補強されており、対策が徹底された状況であるとは私も捉えておりますが、ブロック塀だけではなく、ほかにもフェンスや外壁の安全性というのを確保していくことがとても重要なことだと思っております。老朽化が進行しておりますので、まず確認したいのですが、公共施設の安全管理において各施設において管理されている課は違うと思いますが、統一した方法で安全管理を行われているのか、まずそこをお伺いいたします。

答弁 建設課長 下河勇生(建設課長は2021年3月まで)

修繕といいますか、設計、積算の観点ですので、私のほうからお答えしたいと思います。劣化の状況の確認におきましては、構築物の施設の維持、修繕等は基本的に議員がおっしゃられたとおり各施設の管理者が実施しているところで、施設の劣化が起きた状況におきましては私ども建設課の職員のほうで協議を行っている状況でございます。その中で必要に応じまして積算、そしてその後には予算に掲げているところでございます。先ほど町内全域のフェンス状況というところがある場合は、なかなか全域をローラー的には行っていない状況ですが、考えとしては以上のとおりでございます。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。公共施設の状況についてはわかりましたが、公共施設においては多くの方が出入りする場所でもあり、また避難所になっている場所でもあります。今後白老町において個別計画がなされて長寿命化などをされていくかとは思いますが、老朽化が進行している状況でありますので、徹底した安全管理をと思いまして確認いたしました。また、民間におけるブロック塀の状況についてでありますが、現在町内において空き家などにおいても老朽化しているブロック塀などが見受けられる状況だと認識しております。安心、安全なまちづくりを目指す上でもブロック塀対策はしていくことが必要と考えておりますが、ブロック塀の民間における安全管理というのはあくまでも所有されている方が行うことであると思いますが、町としては民間住宅におけるブロック塀の老朽化の状況についてはどのように考えているかをお伺いいたします。

答弁 建設課長 下河勇生(建設課長は2021年3月まで)

町内全域のブロック塀です。先ほどお話ししたとおり、町内全域をローラー的に確認して調査できるというところは、人的にもなかなか難しいところがあります。その中で私ども建設課におきましては道路管理とか、今議員がおっしゃられた空き家対策をしている課でございます。比較的町内に出回っている状態がございますので、その際には周りの様子を見ながら確認している状況でございます。また、各課でいろんな情報がございますので、それを共有した中で確認等、啓発に努めていきたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

森です。ローラー的に確認していくのはちょっと難しい状況だということではありますが、安全点検の発信や支援対策の構築などをしていくことは今後ブロック塀の被害などを起こさないためにも必要なことだと考えております。それにおいて啓発のあり方等も今後重要になってくると思いますが、白老町としてもブロック塀の安全点検のチェックポイント、これはホームページ上では発信していると思いますが、この発信による周知度の効果というのはどのように押さえているかをお伺いいたします。

答弁 建設課長 下河勇生(建設課長は2021年3月まで)

先ほど地震後広報のほうと、現在もホームページのほうでこちらのブロック塀等の点検及びチェックポイントについて掲げている状況でございます。効果といいますと、その後町民のほうから1件問い合わせがあった状況でございます。ダウンロードとかしながら見ている状況なので、こういう効果があった、ああいう効果があったというところはないですけれども、状況としましては先ほど言いました1件お問い合わせがあった中で対応ができるような状況でございます。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。白老町のホームページで1件のみあったということなのですが、私がなぜ今回このブロック塀について質問したかといいますと、ブロック塀というのはどこに配置されているかによってもいろいろ担当課などが変わってくると思います。民有地なのか、公共施設なのかによっても変わってくるので、平成30年度の大阪府の地震の倒壊被害を受けて、全国的にも対策ブロック塀の対策というのは進んできているところもあります。それで、現在ブロック塀対策はどの観点からも計画に盛り込まれていないと思いますので、白老町の環境基本計画の見直しの際などにもしっかりとこういうところを見直して盛り込んでいくことが今後の安心して暮らせるまちづくりのあり方につながっていくところと考えておりますが、町としての見解をお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

現行の環境基本計画の中でいきますと、環境美化の推進というところで、既に廃屋という表現の中でそういった危険家屋等の中に我々としてもブロック塀というものも含まれているという観点はございます。ただ、露出をしてもっと危険度の高まりという部分では、啓発的にも地域住民の理解を得ながらこういった取り組みを推進していくという意味では、改定を踏まえて今のブロック塀の取り扱い、表現の仕方は今後も考えていきたいなと思います。いずれにしましても、環境美化という観点でも災害等の危険箇所ということでの位置づけを持って今後検討してまいりたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。次のリサイクル率に入ります。リサイクル率についてでありますが、令和元年度の目標値は19%でありまして、令和5年度の目標値は30%を計画していたと思います。平成30年度の到達値が21.34%でありますので、令和元年までの目標値は達成している状況であると思います。白老町において平成17年から20年、このときはリサイクル率というのは13%から14%で推移をしておりました。このときから比較すると約7%上昇している状況でありますが、次の令和5年度の目標値が、30%ですので、約8%まだ届かない状況であります。確認したいのですが、この目標値を30%にした理由を確認いたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

資源化量、それからごみ総量の推移の傾向を踏まえて、ごみ処理基本計画を定める段階で30%と、またその側面で北海道の計画値として30%という目標値を立てておりますので、それを踏まえまして、若干身の丈というところもございますが、先ほど町長の答弁のように、現状を見ますと資源化の量の厳しい状況がございますので、身の丈以下になる可能性もあるのですが、今はちょっと厳しい状況ですけれども、倣いとすれば北海道の目標値というところで定めた状況でございます。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。目標値に対して厳しい状況ということでありますが、北海道の目標値も30%ですので、こちらに合わせているということは北海道全体のリサイクル率向上につながるのは各自治体がこの目標値に近づくということだと思っております。そしてまた、地域循環型社会の形成の観点からもこの数値に近づけていくことは重要なことであると思いますので、令和5年度に向けて目標に近づける取り組みの推進というのはしていかなければならないことだと思っております。リサイクル率向上というのは、行政だけではなくて各家庭や事業所などが一体となって取り組んでいかないと向上しないことでもあります。その中で行政の果たす役割として、リサイクルの環境整備をしていくことも必要であります。この環境整備の一つに当たるのがこの役場内にも設置されております古布や小型家電の回収ボックスでありまして、これらは周知徹底や利便性の向上をしていかないと、リサイクルできるものがごみに出されるとリサイクル率にもかかわってくるものでありますので、またそれだけではなく各家庭の負担増にもつながってくると思います。まず確認いたしますが、白老町において古布、小型家電の回収ボックスにおける回収量は設置してから増加傾向なのか、減少傾向なのか、お伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

小型家電回収ボックスの設置状況でございますが、平成24年にスタートしてございます。当時役場を含めまして公共施設等で環境衛生センター、いきいき4・6、コミュニティセンター4カ所ということで、平成24年度の回収量でいきますと599キロ、約0.6トンぐらいということで、その後平成25年以降は1万1,209キロ、26年、2万2,051キロということですが、平成27年で1万5,394キロということで1万トンから2万トン台で推移しておりまして、平成30年度におきましては1万9,343キロということで、30年度で竹浦出張所のほうへ1カ所増設してございまして、要因とすればそういったところも含めて家電の回収量が上がったかなと捉えております。また、古布ですが、古衣料のほうにつきましては、今データ取りをしているところでいきますと、平成16年では、2,412キロでございましたが、平成26年ごろから9,614キロに、直近の平成30年度で特にふえまして9,105キロということで、年間で約9トンということで古布がふえているという現状でございます。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。回収ボックスにおける回収量は増加、1万から2万キロありまして、だんだん増加したりしているところだと思うのですが、こういうところでも町民の中にリサイクルの意識というのも高まっているところもありますし、またこの回収ボックスの利便性向上で竹浦地区でふえて、小型家電の回収ボックスを置かれたのが要因の一つでもあるという答弁がありましたので、そこでお伺いしたいのですが、現在小型家電の回収ボックスは出張所においては竹浦出張所のみでありますので、これはほかの地区の小型家電回収ボックスを竹浦の出張所以外の出張所にも配置できないものなのか。私は全体的に配置することでリサイクルの推進体制を構築していくことになると思いますが、町の考えをお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

議員のご指摘とおり、できれば各地域を網羅していきたいという捉えは私どもも検討を進めていきたいとこれまでも考えておりました。施設のスペースの問題でありましたり、それからこの回収ボックスにつきましてはメーカーから提供いただいて設置させていただいている状況もございました。町がまたそれを、メーカーとしては全道各地の連携している自治体においてボックスを設置しておりますので、数的な限りもあるかなというところで、平成30年度に竹浦コミュニティセンターに置いたのもそういった状況で、ほかで在庫があるということで白老町に確保したという経緯もございます。今後まち単独で回収ボックスをつけるということもあるのですが、予算も絡みますので、今ここでそういった方向でいくということはなかなか申し上げづらいところなのですが、今後もそういったことを踏まえまして検討してまいりたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。現状においては数などもあり、難しいということもあります。検討していくということでありますが、各出張所に配置しないと全町的な広がりにはならないと私も思いますし、なぜこのような質問をするかというと、白老町はリサイクルに関しましてスリーアールの推進をしていると思います。こういった推進体制の構築をしていく上には、こういう小型家電の回収ボックスのところを見直すことなどや、またごみ処理計画において町はリサイクル銀行というのを計画に書かれております。この計画を見ると、行政の取り組みとして再利用品の交換、再生利用品の販売など町民の情報交換の場を提供していくと書かれてありますが、こういった計画にあったものの現在はどのようになっているのか、いま一度スリーアール運動の動きを加速していかないと、とても私は30%に近づかないと思うので、こういうところを一つ一つ見直していって、スリーアール運動の推進、強化をと思いますが、町の考えをお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

ごみ処理基本計画に掲載しておりますリサイクル銀行の推進でございますけれども、古い時代の話になってしまいますが、平成18年度の段階でリサイクル銀行を、白老町商工会が当時チャレンジショップという取り組みをしていた中で、この大町商店街の中で連携しまして、消費者協会と町とで連携した中でリサイクル銀行の取り組みをスタートしてきたということでございます。不要品を交換して、それを出す方、それからいただく方というような部分を、今でいきますとSNSサイトでこういった情報交換サイトが今では仕組みとしてはもうできているところなのですが、当時はこういったところから進めていたという時代でございます。その後、白老消費者協会が商店街の別な場所でアンテナショップを運営している中で、衣料品なんかのリサイクル品のリサイクル銀行の継続を行っていたのですが、昨年解散、その前に白老消費者展というところでもいろんなリサイクル銀行的な取り組みをしていた中でなのですが、なかなかそこが継続しなかったという現状でございます。こういった部分が、今は先ほどのSNSサイトの中での情報交換サイトもありますし、近隣市でいきますとリサイクルショップなどでそういった不用品の出される部分はあるのですが、まちの中ではなかなか需要が民間活動の中ではまだまだ充足できていないと、そういう意味で先ほどの古布、古衣料の部分の需要がふえていることも一つの要因かなとは捉えております。環境基本計画の中でいきますとリサイクル銀行の位置づけは重要ということで、なかなか定着はしていないところなのですが、今後時代に沿った形でスリーアールの全般的な取り組みも、改定を踏まえましてスリーアールとしての取り組みをまた強化していきたいというところでございますけれども、どうしても民間との連携であったり、費用という部分もございますので、資源化を図る上でもそういった費用対効果も踏まえまして今後も取り組んでいきたいという考えでおります。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。スリーアール運動の推進こそがどんどんリサイクル率向上につながってくることだと思いますので、ここはより検討していただいて推進をと思います。次の環境美化に入ります。環境美化についてでありますが、胆振、日高管内の市町村、警察などで構成されております胆振・日高地域廃棄物不法処理対策戦略会議において共通のスローガンを掲げられています。廃棄物の不法投棄やポイ捨ての根絶、ごみゼロを目指して、豊かな自然環境を後世に引き継ぐことを目的としていぶり・ひだか「ごみゼロ」宣言がされております。廃棄物の不法投棄、ごみのポイ捨てなどは町内で生活をしていても時折見かけることもあります。地域が一体となり、廃棄物の不法投棄等の防止に向けた取り組みを推進していくことが重要であり、こういうことからごみゼロ宣言の実現につながると考えておりますので、白老町においての不法投棄の状況等を質問していきます。まず、町内で回収されている不法投棄についてでありますが、30年度だけで115件あったということでありますが、大体3日に該当するぐらいの量だと思います。これだけの量が投棄されている。不法投棄の量はこういうことでありますが、この中において家電リサイクル法によって本来処分するにはリサイクル料金がかかるものが家電4品目ありますが、こちらの投棄量を押さえていたら、お伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

家電リサイクル法に基づく4品目の状況でございます。まず、テレビに関しましてですが、平成23年度に完全地デジ化になった年がピークでして、当時のテレビの発見、回収件数が137件、キロ数で言いますと3,070キロという回収量でございました。現在平成30年の実績で申しますと、低くなりまして19件の510キロで、23年以前でいいますと3桁単位、徐々に90件、80件と年々数字としては少なくなっている部分なのですが、我々が押さえている回収量につきましては不法投棄、クリーン白老だとかの清掃ごみ、それからまた未然防止したものでいきますと、いろいろ古物商が敷地に置いていて、不法に放置していたものとかも入れますとこの量プラスアルファということにはなるのですが、データといたしましてはこのような状況で推移しております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。家電4品目のテレビはわかったのですが、あとほかの3品目は何ですか。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

洗濯機につきましては、テレビと同様な年度で申し上げますと平成23年で22件、キロ数で400キロ、それから平成30年で4件、30キロという状況です。冷蔵庫につきましては、同じく平成23年で18件、それから1,440キロと、それで平成30年で2件の120キロという状況なのですが、洗濯機、冷蔵庫に関しましては地デジ化のようにそういった契機という部分はなかなかなく、満遍なく十数件ずつこの間推移をしている状況ですが、平成28年以降件数は、洗濯機のほうは1桁台、冷蔵庫は10件、ただ30年度は2件で非常に低かったというところでございます。また、エアコンなのですが、平成22年に1件、10キロの回収をしたのみで、エアコンに関してはその後不法投棄等の件数としてはないという状況でございます。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。家電4品目の推移についてはわかりましたが、年々件数自体は減ってはいる状況もあるとは思うのですが、全体的な不法投棄の量としても115件ととても多い量であります。ましてや、これだけの量が投棄されて、町の負担で処理をされていくのだと思いますが、それだけでなく、景観の悪化や自然環境への影響、防犯力の低下などさまざまな悪影響があると考えられます。パトロールにおいては不法投棄の防止や抑止において重要な役割を果たしていると捉えておりますが、24時間パトロールし続けるという状況にはなりませんので、私は監視カメラによる不法投棄の対策というのは重要な観点だと思っております。それで、1答目の答弁にもありましたが、竹浦地区において町内会と連携して監視カメラを設置して対策強化しているということでありますが、こちらの現状などはどのようになっているかお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

今年度当初というよりは、昨年度の時期から特に竹浦地区の旧宿泊施設での敷地内の周囲において散乱ごみが多発しているという傾向はこれまでもずっと続いていた傾向で、竹浦の連合町内会長を含めて相談を受けてございました。抜本的にというところにはまだ至っていないのですが、現状今までも何か侵入した場合には反応するカメラ、特にヒグマの対策なんかにも使われているものと同様なものなのですけれども、それを24時間回しまして、おおむね1週間程度で媒体を回収して確認をしている作業を、5月か6月からだと思うのですけれども、ずっと担当のほうで継続しております。残念ながら、不法投棄の投げた現場の動画までは押さえ切れていないのですが、公表していないところなのですけれども、現状では散乱ごみ自体、または今のごみの状態がふえているという傾向は今のところございません。何か抑止力につながっているかというところも感じているのですが、傾向としては悪くない傾向と、またこれまで議会にもお話ししたかもしれないのですけれども、所有者にはそこには別な、カメラ以外にもきちんと管理をしていただきたいということで、バリケードとか、またガラスとかが割れておりますので、そういったところの防御とかということは予算がかかることなのですが、引き続いて私どものほうから指導しているという状況と、それから竹浦地区の町内会館付近にごみステーション、非常に分別が悪いとか不法投棄が多いというところにももう一カ所つけておりまして、こちらも今のところそういった発生したケースはないのですが、その後分別が悪いとか投棄物がないというところで、ここも一定の評価を得ているという状況で捉えております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。竹浦地区の状況については一定の抑制にはなっているという状況でありますが、私は不法投棄に対して、その場に1つごみ袋が置かれるだけであっても、そこにごみを投棄されれば、どんどんどんどん監視の行き届かない場所とみなされてほかのごみも投棄され、波及していく、そういうのも一つの要因なのかなと私は思っております。実際に町内を歩いていて投棄されている場所を見かけると、複数ごみが投棄されている状況も見受けられます。先ほど竹浦地区の話がありましたが、抑制などに効果があるのでしたら、全町的にごみを置かれている場所も多々見受けられますので、各町内会連合会とも連携して、カメラなどの取り組みがあるということをもっと発信して、全体的にごみがふえないような取り組みを進めていくべきなのかなと考えておりますが、町の考えをお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

ご指摘のとおり、カメラ台数には限りはございますが、適宜そういった部分は進めたいと。というよりか環境美化全般的に、我々は正直申しまして職場の中でもスタッフの数に限りが、こういう言い方は語弊ありますけれども、やはり限界もある中で、町内会の清掃活動をされている方は非常にいろいろ取り組み強化をいただきまして、我々としても非常にありがたい傾向と思っております。引き続きそういった連携と、なかなか町内会単位で解決できないところ、そういう意味では今回の監視カメラの取り組みなんかも非常に効果があると思いますので、カメラのことも含めて個別に町内会単位でいろいろと連携をさせていただいて、特にまちの美化が広がるように我々としても取り組んでいきたいという考えでございますので、引き続きよろしくお願いいたします。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。私も環境美化の広がりがより一層広まればと思っておりますので、次の廃看板についてもかかっている部分ですので、質問していきますが、白老町環境基本計画において環境美化の推進に向けた取り組みの中に廃看板の撤去や管理が掲げられております。この看板の種類というのは、観光案内やポイ捨ての啓発などさまざまあります。町内において看板の劣化なども見受けられる状況であります。そして、著しく劣化している状況ですと景観、環境の悪化にもつながるばかりではなく、台風等の災害時に倒壊や飛散による被害が起こる危険性もありますので、私は看板の有効活用や見直しをしていくことで啓発の強化だけではなく、観光でその場に来られた方のおもてなし、環境美化の促進につながることだと思っております。現状において、白老町が掲示した看板において劣化しているものをかけかえするときの撤去の基準とかを決められているものなのかお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

看板の設置に関しましては、それぞれ町が設置する部分というよりかは、町内で発生する屋外広告物とかという視点でいきますと、法律、都道府県の条例等で一定の制約がなされた中で設置に至ると、さらにはその場所によりますと道路なのか、河川になれば占用許可というものがかかわってくるかと。私の立場で申しますと一般的なお話でしかできないのは申しわけないのですが、それの中で進められると。環境基本計画の中でいきますと、特に民間の設置者であったり、または行政機関が設置したものはあるのですが、特に老朽化して看板の内容がもう見えないというような部分が著しく見受けられたこともあり、地域の中でそういった話題があって、過去には廃看板を設置している箇所をデータベース化をしまして、管理者あたりに指導を申し上げた中で是正を図っていたという取り組みが一つの事例としてありますという状況でございます。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。私は、町が掲示している看板のかけかえについて今まで何度か質問はしてきたのですが、なぜ何回も質問するかといいますと、白老町は来年ウポポイ開設を控えております。多くの観光客の方が来られます。初めて来られた方がそこで初めに目にするのは各施設の総合案内看板であったりすると思います。また、先ほど不法投棄のときにもありましたが、ポイ捨ての看板が劣化していると効果がなされないので、かけかえなどをして啓発も強めていくことも重要になってくると思います。私がこの環境美化について考えているのは、環境美化と一口に言っても、とても範囲が広いです。そして、白老町環境基本計画において白老町が行政の取り組みとして、ほかにも町有花壇の整備や花とみどりの会の支援、街路樹の整備、空き家対策、空き地の雑草除去、町道の整備など、本当に多岐にわたる問題であります。そしてまた、対策効果の即効性を感じるのは難しい反面もあると思いますが、地道に取り組みの継続をしていくことが必要だと思います。また、環境美化において美化の感じ方というのも一人一人違う視点もありますので、どこまでやればよいのかという判断が難しい状況だと思いますが、私は環境保全、景観の形成、観光客のおもてなし、防犯や防災の観点からも環境美化の推進を今以上進めて体制整備をしていくべきだと考えておりますが、町の見解をお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

まず、町が設置している看板につきましては、私の所管の中での不法投棄啓発看板、先ほど議員が言われたポイ捨て看板等で著しく老朽化しまして文字が薄くなっている部分もあります。そういう部分につきましては、適宜今更新をかけながら、予算の範囲で行っているところなのですが、まだ間に合っていないところはございます。そこは取り急ぎ取り組んでいきたいというところと、それから環境基本計画に掲げているところの部分の取り組み方につきましては100%でないというところはご指摘のとおりでございます。行政の取り組みとしていかに各事業者、町民の方々と連携しながらそういったところを解消していく、または災害等というときに事故がない未然防止対策という部分で取り組んでいかなければいけないかと考えております。特に竹浦地区の大型看板が一時突風で飛んだこともありましたし、飲食店のところです。幸い大きな事故にはつながっていないというところもございましたが、その隣の先ほどの監視カメラをつけている宿泊施設なんかも、ようやく所有者にお願いして大型看板を撤去いただいて未然防止につながったというところもあります。そういった事例もありますけれども、まだまだ危険な箇所が多いという認識は持っておりますので、引き続き可能な限りこういった取り組みに努めてまいりたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。次に、自然環境に入ります。町内の自然環境についてでありますが、白老町には平成元年に北海道自然環境保全指針の中で身近な自然地域としてアヨロ、ポンアヨロ海岸、手塚の沼、旧白老墓地跡など15カ所が指定をされています。身近な自然地域は、市街地周辺に残された貴重な自然が残っている場所であります。そのため、保全を図ることは必要であります。町といたしましても、1答目の答弁で保全を図ることが必要だと考えておりますとの答弁がありましたので、保全について質問していきます。この指定をされたのが平成元年度でありますので、今から約31年前です。31年の時間が経過しましたが、この間でこれらの指定された場所というのが今では状況も変わってきているのではないかと私は思います。ごみが投棄されている状況や湿原においては乾燥化、海岸においては侵食等の環境変化もあり、環境保全というのは永続的にされるとも限りません。しらおい環境のまち宣言、これを私は読みましたが、この中に私たちはこのかけがえのない環境を守り、将来に向けて引き継いでいく責任がありますと明記されておりますが、私もそのように思っておりますので、本日は自然環境について質問していきます。現在身近な自然地域は31年、指定されてからたちました。現在この指定箇所の認知度というのは時間の経過とともに低下しているのではないかと私は感じるところでもありますが、現在の状況については町はどのように捉えているのかをお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

議員がご指摘のとおり、平成元年に指定した中で今31年ということで、環境基本計画には北海道の指定を受けたというところでの重要項目ということで環境基本計画に位置づけております。平成20年以降この各地域を確認作業を行っていることはございますが、なかなか近年こういった15カ所につきましては現地のほうの確認はできていないというところでございます。また、平成元年、指定時でいきますと16カ所ございまして、東町の柏林というところが、厚生年金保養ホームの位置になりますけれども、これの指定を外した経緯もございます。そういう意味では現状を確認して、北海道の指定の中で現状としては指定として保全を続けていく一つの継続をしていくことが必要なのか、または現状の中で指定を外すことがやむなしということで外すべきかというところも含めて、経年ということで捉えまして一定限整理をここの箇所のそれぞれの管理者も含めて進めていかなければならないかなという捉えでございます。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。近年は状況は把握してないということなのですが、状況というのはどんどんどんどん日に日に変わっていくことなので、できれば定期的に状況を確認して、保全されているのかどうなのかは本当に検討していかなければならないことでもあると思いますし、私はこれらの場所の環境保全をしていく上での一助になるのはその場所の価値をしっかりと発信していくことも一つだと思っております。実際に指定箇所の一つであります仙台陣屋跡地は国が指定している史跡でもあります。白老町内にある身近な自然地域という、この中には重要な場所も多く含まれております。いま一度こちらの場所の情報発信の強化をしていくことで価値を高めていき、保全やごみの投棄防止にも私はつながっていくことだと、大事なことだと思っておりますが、町としては指定箇所の保全に対する考えをどのように持っているかお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

おのおのの指定されている箇所の中で、環境資源という観点の中での情報発信の仕方であったり、または観光資源という位置づけというところでその強弱はあるのですが、必要に応じて情報発信は、まだまだその評価の捉えはございますが、されているという認識でおります。ただ、残念ながら、北海道の指定の中の15カ所というトータルで、なかなか認知度向上という意味ではこの環境計画に位置づけている評価としてはまだまだかなというところでございます。今後としましても、先ほどの答弁の繰り返しでありますが、やはり現地の確認を踏まえながら、管理者、北海道とも相談、協議をしながら対応を検討していきたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。身近にある自然環境ですので、観光地になっていない場所もありますので、しっかりと一つ一つを見て、情報の発信をと思います。それで、この15カ所指定されている中の一つにヨコスト湿原があります。ヨコスト湿原の現状についてでありますが、この場所は身近な自然地域としてだけではなく、その中でもすぐれた自然地域として指定をされている場所でもありますし、日本の重要湿地に選ばれている場所でもあります。また、この海岸においては国のエコ・コースト事業の対象で、海と緑の健康地域にも指定されている場所でもあり、ウポポイの周辺関連地域になっている場所でもあります。しかし、その一方で海岸侵食や乾燥化が進行しておりますので、環境保全を考えていかないと今の姿が保てなくなるのではないかなと危惧されるところでもあります。ヨコスト湿原においては国有地や町有地、民有地があり、土地の権利区分というのはとても複雑であります。面積も約33ヘクタールと広大でありますので、行政や町民が一体となって保全のあり方、仕組みづくりが必要だと考えておりますので、質問していきます。私は、この保全について考えるときにまず現状についてを詳しく知っていく必要があると思います。 平成23年1月に町がヨコスト湿原自然環境調査報告書が発行されております。こちらの情報は町のホームページにも公表されておりますが、このときに平成23年の発行でありますので、実際に調査をされたのはその以前だと思いますので、約9年以上前になると思います。こちらの報告書の内容を見ると9年前のヨコスト湿原の状況が詳しくまとめられておりますので、湿原の保存の考えや具体策について検討していく基礎資料としてとても重要な報告書であると私は思っております。平成28年に10年間の計画期間を持ちまして第3期白老町環境基本計画が始まりました。こちらの中の環境指針の方針として、ヨコスト湿原、ポロト湖やクッタラ湖などの自然環境調査に取り組むとありますが、この環境調査の取り組み状況はどのようになっているのかをお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

環境基本計画にありますヨコスト湿原、クッタラ湖、ポロト湖の環境調査の状況でございますが、まずクッタラ湖、ポロト湖につきましては、湖沼水質調査ということで毎年専門機関に調査を委ねまして水質検査を行っているのが現状でございます。ヨコスト湿原につきましては、議員がお話ししたとおり、平成22年度での緊急雇用事業といいまして、人を専門に採用いたしまして、調査員を入れましてこの表を23年にまとめたという状況でございます。残念ながら、この22年度で調査をまとめたものの、更新までは至っていない状況なのですが、調査という観点で申し上げますと、白老町の環境町民会議の中で毎月1度パトロールを実施しておりまして、特に今実働としても行っているのですが、外来種の発生が特にふえてきているということで除去作業や清掃活動なども、限られた時間ではありますけれども、そういったところに取り組んでございます。今後については、その調査をどういう形で更新をかけているということはこの場でなかなか申し上げづらいのですが、我々としてもそういう部分は課題として押さえておりますので、ここもヨコスト湿原の保全に関しましては可能な限り環境町民会議を含めまして連携した中で取り組んでいきたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。環境調査の方針は、まだパトロールをしているという状況でありますが、先ほどポロト湖やクッタラ湖に対しましては水質調査ということであります。水質調査と自然環境調査は違うのでないのかと思う部分もありますので、しっかりこの計画の推進として自然環境等の調査をしていかないと本当に保全につながっていかないのではないかと思うところであります。ヨコスト湿原や海岸保全についても、2009年からヨコスト海岸クリーンアップが開始され、毎年海岸清掃などが行われておりますが、それだけではなくて、高校の授業において地域学としてもこの湿原が取り上げられていることや小学校の自然観察の場として使用されてきたこともありますので、また重要湿地にも選ばれておりますので、関心は深まってきていると思います。その一方で、ヨコスト湿原海岸の保全を推進されている方たちも高齢化している現状などもありますが、本当にこの保全に対しての今後の取り組みを推進していくにもさまざまな課題があります。町としては今後環境保全に対してどのような課題があると捉えているかをお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

町内の中の活動なり環境保全の取り組みでいきますと、環境町民会議のこともお話しいただきましたが、元気な方はたくさんいらっしゃいますけれども、やはり高齢化という部分に関しましては非常に大きな課題かなと捉えています。若い方、30代の方々も少しずつですが、メンバーに入られたこと、または町外から、特にヨコスト湿原に魅力を持っていただきまして、そういう連携する方もふえているというところもございます。そういう意味では、町としても町だけ、行政だけでは当然補えないところでございますので、そういった専門機関であったり専門家であったり、いろんな保全に対する目線を強化していく上ではいろんな角度でこういった取り組みの裾野をふやしていくということがまずは、当たり前かもしれませんが、重要だと思っております。そういう意味では、もっともっと課題という意味では、環境町民会議、町と連携しながら、この保全をしていく上で取り組みを強化するということを全般的に進めていくという部分で捉えとしておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。町の課題としてもこれからさまざまな角度の意見を取り入れてくということでありますが、私がこの保全の推進について考えているのは、湿原に国の天然記念物であるオジロワシやオオワシ等の野鳥が確認されているだけでも60種以上あります。こういう価値を発信していくことがごみの投棄の減少や清掃活動の担い手の確保の一助になり、保全につながるとは考えておりますが、あくまでもこれは私の視点であり、町民の多くの方の中にはさまざまな視点、さまざまな角度で保全の意見があると思います。そして、ヨコスト湿原の状況として私は何が伝えたかったかといいますと、環境保全は行政と町民が一体にならないと進まないのです。その具体策として実際に白老町環境基本計画の推進体制に白老町環境審議会においてしっかり状況を報告し、答申や提言を受けることが記載されていると思います。また、白老町環境町民会議、町民、事業所に情報を提供して意見募集し、提案、協力を受けるという体制が明記されております。実際にこのように現状をしっかりと調査をして把握し、報告して双方向の意見を取り入れていく、この計画書どおりの体制づくりがとても重要であると思います。さまざまな角度から保全を考えていかない解決しない大きな問題なのかなと思っておりますが、町としてはどのように考えているかお伺いいたします。

答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)

環境基本計画に基づいている推進体制という部分でいきますと、議員おっしゃるとおりでございます。特に進行管理で申し上げますと、計画上の中にいろんな計画の中にもあるとおり、PDCAサイクルを持った中でのきちんと進行管理というものが基本ということでございます。特に環境町民会議等は定期的に会議を設けておりまして、今年度事業の中の進行管理であったり、進め方だったり、先般環境セミナーも開催した中では、今後反省会等も行って、次年度以降の取り組みをどう進めるべきかというところも、環境全般的にそういった話もしております。ヨコスト湿原においても、定期的に来年度で何をしていく、またその賛同者を集めるべき、どう集めていくべきかというところも環境町民会議の皆様方からもご意見をいただきながら進めていくということでございますので、まずは地道な活動にはなりますけれども、皆様方のご協力をいただきながら保全に努めていきたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。環境町民会議だけでなく、環境審議会のほうにもしっかりと報告をと思います。私は、報告するためにまず調査が必要なのかなとも考えております。ただ、隣の苫小牧市や栗山町においても失われた湿原というのはあります。栗山町においては湿原の再生に向けた動きもありますが、本当に湿原の果たす役割というのは水の浄化などとても大きな役割も果たしております。それで、先ほども言いましたが、来年にウポポイ開設を控えており、ヨコスト湿原、こちらも関連区域に位置づけられている重要な場所であります。ヨコスト湿原や海岸は、樽前山を背景としていたしまして、海岸から砂丘を経て湿地に至る幅のある太平洋沿岸においてはヨコストだけで見られる美しい景観であります。また、アイヌ民族の伝統的な暮らしとのかかわりのある湿地であることも重要な意味をなしておりまして、全国区の固有な特徴を備えたところとも言えます。このように白老町にある美しい自然の魅力を発信していくことで価値が高まり、保全の抜本的解決にはならないかもしれないですが、推進のために必要なことであると思います。環境保全が必要なのはヨコスト湿原だけではありません。町内にはたくさんの美しい自然があります。白老町の大きな魅力の一つとして美しい自然や景観の発信を強めていくことで自然を生かすまちづくりにもなると私は思っております。白老町といたしましては自然環境のあり方を生かしたまちづくりをどのように考えるかをお伺いいたしまして、私の最後の質問といたします。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

総括的に、今までの課長の答弁等々を踏まえながら答弁申し上げたいと思います。白老町における環境をいかに守っていくか、そこのところは行政のみではなかなかいかない部分というのは多分あるだろうと認識しております。ですから、森議員のほうからお話もあったように、この白老町が持っている自然環境の部分についての発信をどのようにやっていくか。それが議員のほうから今回質問があったようなさまざまな安全対策にもつながるだろうし、生活環境のリサイクル、それから環境美化のところにもつながってくるのだろうと認識をしております。ですから、今後においてさまざまな計画があります。そのことをいかに活用を実際的に図っていくべきなのか、計画づくりのみに終わらず、その計画をいかに実践的に進めていくかというのが非常に大きな力になってくるだろうし、今もお話ししたような発信ということにつながってくるだろうと思っておりますので、十分行政としてできること、そして行政と町民の皆さん方とともに手を取り合って白老町の環境を守っていく体制づくりを進めてまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和元年定例会12月会議 2019年12月13日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる