新十津川町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月28日
エンディングノートの活用について
2019年6月28日、新十津川町議会の一般質問で、西内陽美議員が「エンディングノートの活用について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 西内陽美 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 西内陽美
最後の質問は、エンディングノートの活用について、町長にお伺いいたします。町政執行方針によりますと、高齢者福祉を充実するとして、エンディングノートの活用を広めるとのことでございます。エンディングノートは、人生の終局に向けて、介護や医療、終末期に係る対応や、万が一の時の葬儀やお墓、相続などについて、自分自身で準備する活動、いわゆる終活に欠かせないものとして注目されるようになってきています。書店や文房具店なので一般的に販売されていますが、エンディングノートの利用を本町が高齢者福祉事業として広めることの意義は何かを、お伺いしたいと思います。また、記入内容に関しては、医療や介護など、本町の地域包括支援センターで対応できるものもあれば、資産や年金、相続など、司法書士やファイナンシャルプランナーといった専門職の助言が必要なものもあります。書き方の説明だけをして、あとはご自分でとはならないと思いますので、すまいるあっぷ事業中で書き方を説明するとき、またエンディングノートを配布した後において、そういった専門職の方へのご助言をいただけるような連携は、どのように図られるのかをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、7番議員さんの三つ目の質問、エンディングノートの活用のことについて、お答えをさせていただきたいというふうに思います。施行方針の中にエンディングノートが書き記してありましたので、そのことから質問があったというふうに考えております。施行方針の中では限られた紙面の中で記載をしておりますので、その趣旨がなかなかな本質まで伝えられないということがありましたので、きっとそういう部分があったのかなっていうふうに思います。まず、内容を説明をさせていただきたいというふうに思います。本町においては、高齢化が進んでおり、急病により意思表示自体ができない方や、認知機能の低下により医師確認が難しい方が増えてきている状況になってございます。一般的に病気やけがにより命の危険が迫った状態になったとき、70パーセントの方が医療やケアを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなってきているというふうに言われてございます。そこで、医療や介護に重点をおいた本町オリジナルのシンプルなエンディングノートを作成し、ご本人の望む人生を送ることができるように支援をしていくというふうに考えてございます。シンプルなものでも、書き方がわかりづらいなどのご意見も出てくることが考えられるために、社会福祉協議会が行っておりますすまいるあっぷ事業と連携し、月に1回ずつ各行政区自治会館に地域包括支援センター職員が出向き、希望される方に記載方法を教えてまいります。なお、医療や介護に重点をおいたものであるので、司法書士やファイナンシャルプランナー等の助言は不要と考えてございます。エンディングノートは記載してある内容に法的な拘束力はありませんし、強制して作成するものでございませんが、ご本人の意思が確認できるうちに、一人一人の思いを記録することによって、高齢者ご本人に対し、終末期における人としての尊厳が保たれるような支援を行い、高齢者福祉の充実を図ってまいりたいという考え方でございます。以上申し上げまして、7番議員さんの答弁とさせていただきます。
再質問 7番 西内陽美
再質問いたします。ただ今、町長のお答え中では、本町オリジナルのエンディングノートを作成して配布をするということをお伺いいたしました。また、包括支援センターの職員の方が書き方を丁寧に説明していただけるようでございます。再質問といたしましては、そのエンディングノートから新たな住民ニーズが浮かび上がった場合の対応について、お伺いしたいと思います。計画では、すまいるあっぷ事業中で広めていかれますが、記入するうちに、ご本人の心配ごととして、例えば、ご自身に万が一の事態があったときに、ペットの行き先や新たな飼い主をどうしようとか、お墓を継ぐ人がいないので自分の代で墓じまいをしたいが、そのあとはどうしたらよいのかとか、合葬墓のような施設はないだろうかなど、本町で扱っていない事業に関する相談があった場合に、どのように対処されるのかをお伺いしたいと思います。ご家族が身近にいらっしゃって、日頃から万が一のときの手続ですとか、ご自身のお考えを伝えて家族で話し合ってる方には、エンディングノートは必要ないのかもしれません。問題は、お一人暮らしであるとか、お子さんが遠くで暮らしているなどで不安を持っていらっしゃる方だと思います。エンディングノートへ記入することは、人生の終局をより具体的に現実身をもってイメージすることになりますので、なお不安をあおったり、心配を募らせたりすることがないように、配付後、そして記入後は、丁寧に寄り添ってあげていただきたいと思います。もし書かれている最中で、本町が直接事業として行っていないような内容なの相談ですとか、不安がもし届けられた場合に、包括支援センターですか、職員さんとしては、どのようなふうに対処されるのかをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは再質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。今ほど、7番議員さんの今後における想定されることが出てくるかもしれません。まずは今、町がやる高齢者福祉の中でやれる分については、医療と介護の部分であります。そのことについては、今ほど言ったようにエンディングノートの一部を活用してオリジナルなものを作っていくということであります。その作ることによって、今度はその本人が、作ったことによりいろんなことを今言われたことも考えられることが想定されます。そのことは、やっぱりその本人からお子さんなり、そういった方に話できる、そういうきっかけにもなっていくのではないかなというふうに想定をしておりますので、そこは切り離して考えていきたいというふうに考えておりますので、そういったときには、市販のエンディングノートだとか、市販のそのエンディングノートの書き方というのは、本当に低料金で売っておりますから、そういった形で購入されて、そこは個人で書いてもらうということが必要になってくるっていうふうに考えております。また、厚生労働省では、人生の最終段階のプロセスというっていう中で、今ほど一人暮らしの中でなかなか子供がいても遠いだとか、なかなか言えないとかという場合については、特に医療だとか介護については、友人に言うだとか、そういったことも、今進められるような環境になっておりますけども、そこは今後に向けていろいろ検討していかねばならないことだというふうに思ってございますけども、今、町としてはまず、医療、介護を自分の意思がどこにあるのか。胃ろうをするのか、人工心肺をつけるのかとか、いろんなそういう最終段階のそういったことの意思確認をしながら、自分の終末期をどうあるべきなのかということを、すべてでありません、それはもう本人の意思に委ねますから、そういうふうに委ねたいという方に対しては、そういう意思をできる限り明確にさせていきたいということで、そのことが高齢者福祉の充実につながっていくと考えで進めていくものでありますので、今後いろんな変化はあると思いますけども、行政でできるものと、それ以外でやる部分とちゃんとすみ分けをしながら進めていきたいというふうに考えていることを申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 6番 西内陽美
はい、ありません。ありがとうございます。