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新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日

源泉所得税等の納付遅延の事務処理と町長の責任について

2018年3月15日、新十津川町議会の一般質問で、青田良一議員が「源泉所得税等の納付遅延の事務処理と町長の責任について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。

質問者
青田良一 議員
答弁者
町長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 青田良一

それでは一般質問をさせていただきたいと思います。ちょっとたくさんあるんで、あんまり長くしゃべると時間がなくなってしまいますので、その辺ちょっと配慮しながらやりたいと思います。まず1番目の質問でございますけども、これにつきましては、ここに書かれてあるとおりなんですけども、なぜ、このような質問をするかということなんですけども、私は、私なりに新十津川の町長像というものを描いております。こういう町長であって欲しいというのは持っています。それは議員さんも、町民の方もそれぞれの思いはあるんだろうと思いますけども、少なくてもこうあってほしいという部分です。それにちょっと外れてしまってるなと思うから、こういう質問させていただきました。ちょっと私、滑舌がよくないんで、文書読ませてもらいますけども、源泉徴収税の納付期限の事務処理というのがおきました。これは簡単に言うと、町が所得税を集めたものを一定の官庁に納めるということなんですけども、その期限がですね、一定の期限を守らなかったという、その単純ミスが起きました。それどうなったかというと、延滞金というのがとられまして、それは補正予算を組みまして、町は二十数万のお金だったんですけども、それを処理して、いわゆる納めるべき官庁にそれを納めたということでございます。私が言いたいのは、そういう人間が行う行動の中で、多少なりともミスは必ず起きるということなんですよね。で、その時にそのミスを犯した当事者を責めるという部分の方法もあるでしょうけども、政治の世界っていうか、行政の世界ではですね、やっぱり上に立つ者がその責任をやっぱり取るということがですね、ここに書いてある為政者として当然の姿だろうと思います。そこで私は、いつかこの処理について、現町長が自らその報酬減額等の処分について、議会等に申し出るんだろうと思ったんですけど、一向に現れませんでした。これは先ほど申しましたように、私が描いている新十津川町長の姿とは、ちょっとかけ離れておりましてですね、ぜひこういう場で質問をして、こういう事態に対しての責任所在というものを、責任のとり方というものを、町長が最高責任者として、金額の多寡にかかわらず、そういう行為をとることについて、どういうふうに考えているのかをお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

ただ今8番議員さんからの、青田議員が考える町長像というような意味を揉めながら質問がありました。本件につきましては、議員各位、非常勤特別職、職員からお預かりをしている源泉所得税等の納入が、事務処理の不手際により、法定納期限に1日遅れてしまい、不納付加算税が発生してしまったというものでございます。行政事務を司るプロとして絶対あってはならないことであり、その責任を痛感するとともに、改めて議員各位、町民の皆さまに心よりお詫びを申し上げるところであります。本件につきましては、事案発覚後、一刻も早く議会、監査委員の皆さまに状況の説明をすべきという判断の下、庁内事務を任せている副町長から、昨年、12月25日、議会の正副議長、そして総務民生常任委員長、経済文教常任委員長、それと監査委員のお二方に、まずもって概要のご説明をさせて頂きましたが、大変、重く受け止めなければならない案件でございますので、12月29日、御用納めの日に、町議会臨時会を招集させて頂き、町行政運営の責任者である私から、直接、議員各位、そして町民の皆さまに対して、経過の説明をさせて頂くとともに、今回の事案に対して深謝させて頂いたところでございます。ご質問にあります、町長として自らに報酬減額等の処分を課さないのかという件についてでございますが、今回の事案を対処するに当たり、私の責任について、どのような対応とすることが適切であるかを熟慮させて頂きましたが、本件の場合、職員に故意、あるいは不法行為といった悪意のあるものではなく、事務処理上の不手際によるものであったことから、私、自らが公の場において説明責任を果たした上で、謝罪することが適切であるということで判断させて頂いたところでございます。悪意の有無に関わらず、町民の皆さまにご迷惑をお掛けした事実は、否定することの出来ない事実でございますが、私に課せられた使命は、今回の反省を踏まえて、本件のような事案を二度と発生させないよう、職員を指導し、町民の皆さまに信頼して頂ける執行体制を築くことであると判断し、先の町議会臨時会での深謝に至りましたことをご理解頂ければと存じます。以上、8番議員さんの質問に対するお答えとさせていただきます。

質問 8番 青田良一

残念な答えでした。私が考えている新十津川の町長像とは、ちょっとかけ離れておりまして、どっかの国会答弁を聞いているような感じでございます。やっぱり最終的に何かあった場合に、責任をとるという姿勢というのが非常に大事だなというふうに思います。併せまして、いつも言ってますけども、植田さんの時に作っていただいた条例がございますよね。そこに描かれている町長像というのをどういうふうに考えるのかということなんですけども、貴重な条例を、住民の方々の力を借りて作られたものについて、あそこに書かれている部分についてですね、もう一度お読みになっていただいてですね、その中に含まれているものについて考えていただけたらいいかなと思います。私は、熊田さんそのものを責めてるわけではないんです。新十津川の町長は誰がなるか分かりませんけれども、なった時にこういう事態が起きたときに、自らがきちっとしたけじめをつけるという姿勢を持つ人がね、やってもらいたいなと。そうでなければ、職員は、指導する、監督するっていったって、最終的に責任を町長がとってくれるような町長でなければですね、人が付いてくるかどうか、私は甚だ疑問だと思うんですね。わずか二十万、三十万のお金だと言うかもしれませんけども、起きたことは事実です。人間はミスするものです。それは少なからずも、町に対して損害を被らせたという部分については、やはり最終的には首長がですね、申し訳けなかった。プラス、やっぱり自らの報酬を減額するなり何なりしてですね、きちっとしたけじめをつけることが、これの一つの結論であって、その上でやはり、いわゆる職員にもですね、指導できるんじゃないかなと思います。これしないということを、いつまでも言ってもしょうないから、これはこれで結構ですけども、少なくても職員の方の事務方のトップである副町長ぐらいのですね、行政的な処分はすべきだと思います、私ね。これが一つのけじめだと思います。町長としてのですね。そういうふうなことが全然行われないという町は、まあまあ、なあなあで済んでしまうというふうにですね、受け取られても仕方がないんでないかという気がしなりません。私の思いだけ伝えましたけども、何かご答弁があればお聞きしたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

私は、最高責任者であるという自覚を持って対応させていただいております。そのことは、誤解のないように受け止めていただきたいと思います。そして、行政を司る者としてですね、職員がしっかり今回の事故を二度と起こさないようにする。そのためにどのように責任をとっていくことがいいのかということも、しっかり熟慮の上、判断をし、そのことを臨時議会でしっかり説明責任を果たしたというふうに考えております。したがって、8番議員の考える町長像と、私の考える町長像と食い違うかもしれませんけれども、私は、私なりに責任を感じて対応させていただいたところでありますし、副町長以下については、しっかりそういったことを二度と起こさないように指導監督をしながら、その再発防止に十分気を配しているところでありますので、そのことを申し上げ、お答えとさせていただきます。

出典:新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日 議事録 PDF(86ページ) 間違いを知らせる