新十津川町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月14日
青少年健全育成の取組み展開について
2017年3月14日、新十津川町議会の一般質問で、小玉博崇議員が「青少年健全育成の取組み展開について」質問し、教育長 久保田純史が答弁しました。
- 質問者
- 小玉博崇 議員
- 答弁者
- 教育長 久保田純史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 小玉博崇
それでは、議長のご指示がございましたので、私の方からは2点質問をさせていただきたいと思います。まず第1点目、教育長の方に質問をさせていただきます。青少年健全育成の取組み展開について、お聞きします。最近ですが、少子化、核家族化、ネット社会など、子供が育つ環境が大きく変化してきております。特に、現在の生活に欠かせないインターネットやスマートフォン等の普及は無限の情報を得ると同時に、多様な価値感を植え付け、道徳面でひずみを引き起こす状況が起きております。子供達が健全に育つ環境にさまざまなか壁が当たり前の環境として存在し、児童虐待、いじめ、引きこもりなどが社会問題となっております。そこで、本町の未来を担う青少年が健全育成をしていくための環境に対して、現状と課題をどのように考えているか、教育長に伺いたいと思います。
答弁 教育長 久保田純史
それでは4番議員さんの一般質問に答弁させていただきます。近年、社会環境が複雑化、多様化する中、家庭や地域における教育力の低下が指摘され、子供達を取り巻く環境は大きく変化しております。このような背景のもと子供達の健やかな成長は学校だけではなく、家庭や地域を含めた社会全体で支援していかなければならないというふうに考えております。そのような中で本町の青少年健全育成の取組みの一つとして、平成11年7月に青少年健全育成町民会議を設置しております。これは、昭和58年に設立された未来を担う子供を育てる協議会の組織を、さらに機能強化を進め全町民が一体となり21世紀を担う子供達を育てていく運動を進めるという目的で、学校P丁A、子ども会、防犯、福祉、青年団体、老人クラブなど町内の団体が集まってスタートしております。そのような中で町民会議でですね、毎年6月に開催される青少年健全育成の集いをはじめ、小学校通学路やビールパーティーでの青少年安全パトロールなどにより見守りを行い、活動しているところでございます。また、生活習慣の関係でございましては、関係する事業では、小学校6年生を対象に通学合宿を実施しております。今年度の通学合宿では、子供達に規則正しい生活習慣の意識づけに加え、保護者には空知教育局の協力のもと、携帯電話やスマートフォン、インターネットを介した子供達のいじめ、トラブル、犯罪について紹介し、保護者自身が正しい知識、情報、扱い方を身に付けるきっかけとして親学セミナーを開催しております。また、インターネット環境や生活習慣の啓発活動として、学校ではPTA総会と入学説明会、図書館では絵本ふれあい事業セカンドにおいて、ナビゲーターと称する教育委員会の社会教育主事が保護者にチラシの配布と内容を説明するま学びカフェ推進事業を実施しております。また、先の行政報告でも申し上げましたように、中学校の授業で1年生を対象として、2月にはLINE株式会社の方が来て、LINEの正しい使い方を指導いただいたり、そのような形の中で現在社会におけるそういう情報ネットワークの危険性も踏まえて、教育の場でもそういう専門家に講師として招いて指導をいただいているところでございます。そういうような中で、現在の課題において、適宜、情報化時代に対応した取組みを進めているところでございます。以上、申し上げ、4番議員さんの質問に対する答弁といたします。
質問 4番 小玉博崇
今ほど教育長の答弁の中にですね、青少年健全育成町民会議のお話がありました。私は、数年前から副代表をさせていただいているところなんですけれども、今の答弁の中に、町民が一体となって未来を担う青少年の健全育成を取り組んでいくということで、過去の未来協から組織を強化したというような話がありました。ただ、今、ちょっと私は、この副代表をやらせていただいてすごく感じるところなんですけれども、非常に町民全体で青少年の育成を支えていくという意味では、ものすごく崇高な目的をもって、町内各団体が、一応、加盟はしている状況なんですが、実際はですね、やはり会議への出席率的には半分いけばいいかなというような状況なのと、やはり、町民の理解も分かりづらいとか、理解的になかなか低いんではないかなと。そしてまた、組織自体も少し形骸化傾向にあるんではないかなというのが実際の感想なんですよね。それで、やはり今一度、この青少年健全育成に目を向けて、それぞれの立場、団体、それぞれの立場から、しっかり議論をしながら、我がまちの青少年を取り巻く課題に対する創意工夫の実践的取組みが必要ではないかなというふうに考えております。今の答弁からは、保護者、学校、図書館等では、それぞれ活動は行っているということだったんですが、どうもこの青少年健全育成町民会議としての今のあり方に非常に疑問を感じるところがありますので、ぜひ、この青少年健全育成町民会議の今後の具体的展開について、教育長のお考えを教えていただきたいなと思います。
答弁 教育長 久保田純史
4番議員さんの再質問に答弁させていただきます。今ほど、議員さんから説明ありましたように、青少年健全育成町民会議は、現在、役員15人、理事29人の合計44人で運営しております。このように多くの町民の方にご尽力いただいているところでございますが、事業や理事会の開催日が農繁期等の時期と重なり欠席を余儀なくされてる方もおり、約半数の出席率というふうになっております。教育委員会といたしましても地域全体で青少年健全育成に取り組んでまいりますので、現在の会議の多くの方にご出席いただくよう、役員、理事の方々と日程を調整しながら開催時期を決めていきたいと思っております。また、町民会議における課題におきましては、町民会議の中でさまざまな角度から議論を交わしていきたいと思っております。また、行政区から選出する役員の方もおりますので、今一度、町民会議の役員の選任に当たっては定例区長会議におきまして、今の町民会議の事業、内容、それから各行政区からの役員の選出について担当の方から説明をさせていただいて、行政区の役員さんが全町で見守るということで大切なことですので、出席して選任していただきたいというふうに考えて、説明をしていきたいと思っております。そのような中で、出席率の向上を図りながら組織の活性化が図られるよう教育委員会としても取り組んでいきたいと思います。また、会議の活動につきましては、今年の3月号の広報やなんかでも周知して、そのPRに努めているところでございます。以上申し上げまして、4番議員さんの再質問の答弁とさせていただきます。
質問 4番 小玉博崇
町内の各団体が加盟する青少年健全育成町民会議が、本当に機能することによって、僕は、本当にまちが一体となって青少年を健全していくという形になるんだろうなというふうにすごく実感をします。インターネット等で見ましても、各地域ではこういった会議が部会を設けて、さまざまな課題に対して議論をして具体的な実践を進めていくというような事例も見受けられます。私の方から創意工夫の実践的取組みということで一つ例を挙げたいと思いますが、子供達のスマートフォンの使用ルールをつくる自治体が昨今増えてきているのはご存じかなというふうに思っておりますが、これに関してはですね、実際は賛否両論の考え方があります。一つは、使用制限する根拠ができたという喜びの声。また反面、これからの社会ではスマートフォンなどが必要だから一律に禁止するのは違うんではないかというような反対の声。私自身は、本来こういったルールは自治体がルールを決めていくということはちょっと違うんではないかなというのが、私の率直な思いなんですが、ただ大事なのは、こういったスマートフォンの使用について、地域が興味を持って話し合うことが大切なんではないかなというふうに考えております。子供達が育つ環境においてのさまざまな課題に対して地域が興味を持って話し合い、それに向かって一歩取り組むことこそが本町が目指す、みんなでつくるまちづくりの実践ではないかなというふうに感じております。そこで、青少年が健やかに育つ環境をみんなで作る、それを実践する取組みに対して、教育長はどうお考えかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 久保田純史
4番議員さんの再々質問に答弁いたします。私も今ほどスマートフォンの利用について小玉議員さんと同感でありまして、そういうルール、道が作れるのであればすばらしいことだと思います。今ほどの意見も踏まえましてですね、本町のあるべきルールができるのか、その辺も含めて、教育委員会あるいは関係団体と協議をして検討を進めていきたいというふうに思っております。以上、4番議員さんの答弁とさせていただきます。