みんなの議会

新十津川町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月6日

渡辺鉄工所跡地ゆめのむら計画及び工事の進捗状況について

2016年9月6日、新十津川町議会の一般質問で、鈴井康裕議員が「渡辺鉄工所跡地ゆめのむら計画及び工事の進捗状況について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。

質問者
鈴井康裕 議員
答弁者
町長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 鈴井康裕

それでは議長のお許しをいただきましたので、町長に一般質問をさせていただきます。表題、渡辺鉄工所跡地ゆめのむら計画及び工事の進捗状況についてでありますけれども、防災無線又は新聞の折り込みチラシなどで文言が多少違っておりますが、私は、4月30日のこのプレス空知に載っていました、ゆめのむらへ再開発という、この表現を引用させていただきますことをご了承ください。現在、旧渡辺鉄工所跡地は整地も終わり、アパート2棟も建設され、その前の外構工事が行われています。工事の進み具合を見ながら地域住民の方々は、日々、期待を膨らませているところでありますが、その計画の具体的な内容が示されておらず、やきもき心配している人もいます。また、工事が進むにつれ、住民との協議不足から様々な問題が起こっているとも聞いております。個々の問題についてはこの場で言及するものではありませんが、最近になって、それぞれの事象が著しく改善の方向に向かいつつ解決されつつあることは、非常に好ましいことであります。民間の工事でありますから町の監督責任はないとしても、総合戦略に示された直売所の設置もうたっていますから、町でも当然この計画の概要については理解されていると思っております。去る8月4日の青葉区の議会報告会又は8月17日の弥生区の議会報告会、また、その他の地域での報告会でも、町民の方々は計画はどんなものだろう、工事はどんなふうに進むんだろうと、こういう期待と不安を持って我々議員に問いかけてきました。このような地域住民の不安を払拭するためにも、このゆめのむら計画及び現在の工事進捗状況について、町長にこの場において説明を求めるものであります。よろしくお願いします。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

それでは、3番議員さんのご質問にお答えをいたします。まず旧渡辺鉄工所の跡地につきましては、地域住民の皆様が、日々、工事の進み具合を見ながら期待を膨らませているとのことでありますが、町といたしましても、老朽化した工場が解体され地域環境が良くなりましたことについては、事業者に対し感謝を申し上げるところであります。もし解体がなされなかったとしたら、今回の台風10号等による強風に耐えられていたか、極めて心配な状況かと推察されるわけでありますけども、現在は解体されていますので、地域の方々も安心した日々を過ごされていたものと考えております。さて、ゆめのむらの建設につきましては、新たな観光施設として、また、町の情報を発信する場所として、3番議員同様に、私もオープンの日を待ち望んでいるところであります。工事の計画につきましては、去る4月28日の議会に議員の皆様に報告をした内容で、計画的に準備が進められているというふうに伺っております。また、ゆめのむらは、民間の事業でありますので、私の方からの説明は差し控えさせていただきたいというふうに思います。ただ、第2回定例会の一般質問におきまして、5番議員から農産物の直売施設は、町内外の消費者に地元の農産物をPRでき、町民の皆さんが利用することにより地産地消の推進にもつながる、本町農業の振興発展に寄与する施設として、関係者の連携を図るため、町はコーディネーター役として支援を行う旨の答弁をさせていただいたところであります。このことから、去る8月23日に産業振興課が調整役となり、事業関係者、ピンネ農協、さらには、商工会の職員により、千歳市と恵庭市の道の駅を訪問し、施設の運営や農産品の供給方法等について視察研修を行ったところであります。事業者は、名前のとおりゆめのむらを多くの町民の方に利用していただき、皆さんに喜ばれる施設にしたいと考えているということを聞いております。施設の建設に当たりましては、事業者が、地域や関係者の方々と十分協議をしていただくことが大切であり、当然、事業者がそのように考えていると思います。町において、なにがしらの指導をする立場にあり、指導することがありましたら、適切に対応をいたしますが、現段階では特に地域からのやきもきをしている心配事という部分では聞き及んでいない状況でありますので、その点についてはご理解をしていただきたいというふうに思います。ゆめのむらは、本町で建設される初めての施設であります。町といたしましても、民間主導による本施設が町民に喜ばれ、多くのお客さんで賑わう素晴らしい施設となることを期待をしております。ぜひ、議会議員の皆さん方も様々な立場から、ご指導、ご助言をいただき、さらには、協力いただけることがございましたらご支援を賜り、新たな観光施設として盛り立てていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。以上を申し上げまして、3番議員さんの答弁とさせていただきます。

質問 3番 鈴井康裕

丁寧な答弁、誠にありがとうございました。今の町長の回答で安心を得た方が、かなりの数いらっしゃるかと思います。ですが私は、改めてこのゆめのむら構想について疑問を感じるものがあります。アパート2棟が建ち、その前を駐車場又は直売所とする計画だと思うのですが、そもそも、そのアパート住民の生活又は前からこの地域にお住いの方々の生活が乱されないのかと、そういう心配がございます。最近のふるさと公園の駐車場の状況をご存知でしょうか。多くのキャンピングカーが駐車場を埋め尽くし、夜遅く、あるいは明け方まで車の出入り、人の往来が激しく、中にはアスファルトの上で簡易コンロなどを使用しバーベキューなどを楽しんでいる人もいます。昼夜を問わず、非常に騒がしい状況にあります。今、旧渡辺鉄工所跡地に計画されているのが、このような駐車場かと想像もされます。また、一つは直売所も計画されております。直売所は鮮度が命ですから、朝早くから農家の方がひっきりなしに作物を運び込む、そんな状況が予想されると思いますが、いかがでしょうか。これでは近くの人々はゆっくり眠ることができないのではないでしょうか。私は、そんな心配をする者であります。そもそも、道の駅とアパートの共存は成り立つのでしょうか。私は、道内を車で移動することが度々ありますが、道の駅にアパートが併設された所はちょっと見たことが無いのであります。そんな前例からも、車の集まる所と住民の生活する場は、切り離した方が良い。それが各地の状況なのではないかと思います。以上のようなことを考えますが、町長はどうお考えかお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

今、3番議員からいろいろ疑問点だとか、ご心配をする声がありました。たしかに、いろんな心配をすればきりがないわけでありますけれども、まずはちょっと確認をしたいのは、アパートの部分は、今の敷地の西側の方に建てております。今の東側の敷地の方に、ゆめのむらの建設地として今、計画をされている場所ということで、たしかに隣と言えば隣ですけども、一定の距離感覚をもって、事業者方で地域の事を考えて計画をされているというふうに、私は理解をしてございます。家の前にすぐ駐車場があって、キャンピングカーが多く停まるという懸念かと思いますけれども、一定の距離感があって、別な地域にそういったゆめのむらの駐車場、直売施設があるということでありますから、そこは違った形に、良い意味での土地の有効利用が図れるものというふうに期待をしているところであります。当然、直売所においては、新鮮な野菜、そういった物を供給してもらうことが、私も望ましいというふうに思っておりますけれども、その車が何十台も頻繁に通るということが想定されるわけではありませんので、もし来ても町内の方は安全運転で、地域の住民に騒音だとかそういったことを脅かすようなことで農産物の搬入ということは想定しづらいわけでありますから、それは一定の公道を利用するという部分では、どの場所でもあり得るというふうに理解はいたします。ただ、質問にありました、ふるさと公園の部分については、少し想定を超える利用ということでありましたから、そういった部分で危惧をされての質問だというふうに思いますけれども、そういうことはできる限り起こらないような形、町の中でありますから、そういったことを当然期待をするわけでありますし、私が答えることがどこまで適当なのかどうかということもありますけれども、民間主導でありますから、民間の方々の適切な運営に期待をするという事を申し上げ、お答えとさせていただきたいというふうに思います。以上です。

質問 3番 鈴井康裕

今の町長の答弁で、私も心配し過ぎかなというふうには思うんですけれども、万が一、地域住民の福祉に反するようなことが起こり得る時は、自治体の長であります町長が、明確な行動を起こすべきだ、そのように考えます。ちょっと例は極端になりますけれども、鹿児島の川内原発、三反園知事が、県民の不安を払しょくするために原発の停止を求める、そういう動きとか、東京の小池知事が、築地市場の移転を凍結すると、都民ファーストという、そういう目線で判断をされているということですので、万が一、そのようなことが起こる時には、やはり首長の、町長の決断をお願いしたいということであります。また、このアパート建設には1棟当たり1,000万円、2棟で2,000万円の私たちの税金が投入されているわけです。その使い道はきちんと精査されるべきものでありますので、この件について、我が町の懸案であります跡地問題が解消されて、町民のための素晴らしい施設になることを願って、私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

トップでの町民の安全安心を守るために、やっぱりリーダーシップが必要であるというようなご指摘かというふうに思います。町民が、当然大きな命だとか、財産を失うような危惧があった時には、私の判断で対応しなければならないことがあると思いますけれども、その以前に、今の駐車場だとか、そういう範ちゅうの中では、警察である道交法だとかいろんな取締りが先にあるというふうに考えられます。私の判断までにはきっと至ることのない、何があってもそういうことにはならないのではないかなというふうに、まず、思っておりますけれども、今は想定外のこともたくさん起こりうりますから、もしそういうことにあった時には、トップとして、しっかり地域住民の安全安心が守れるような、そういったリーダーシップを取っていきたいというふうに考えております。ただ一つ、アパートの関係で、今1,000万円というお話がありましたけれども、1戸について100万であって、多少、2棟8戸ですから800万円の税金は使われていることは間違いありません。ただ、あそこの場所に建っておりますけれども、違う場所でも、そのアパート建設には町が助成しますから、その場所にあるからということでは、すぐリンクはしないのではないかなというふうに思いますので、そこは一緒にしないでいただきたいということを確認をさせていただき、答弁とさせていただきたいというふうに思います。以上です。

出典:新十津川町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月6日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる