新十津川町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月11日
新十津川中学校の部活動への支援について
2013年3月11日、新十津川町議会の一般質問で、樋坂里子議員が「新十津川中学校の部活動への支援について」質問し、教育長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 樋坂里子 議員
- 答弁者
- 教育長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 樋坂里子
3点目は教育長にお願いいたします。新十津川中学校の部活動への支援について、お伺いいたします。中学生になると、部活動への参加が言われ、多くの生徒が部活動に入り、教育長の教育行政報告にもありましたように、多くの部がいろいろと活動しております。そこでお伺いいたします。平成25年度より就学援助制度への支援策が拡大され、部活動日も支援の対象とされ大変喜んでおります。そこで、1として就学援助制度に該当しない生徒への、部活動の支援策はどのようになっていくのかということをお聞きしたいと思います。2点目は、部活をしますと、町外への練習試合が必ず発生いたします。その時の交通費などはどうなっているのでしょうか。夏場は親同士が目的地まで子供を送迎しているようでありますが、冬期間においては事故などを考えまして、バスをチャーターして目的地へ行っているようであります。そこで1回、親、子供一人に対して2千円のバス賃を出しているそうあります。それで、土曜日に行って勝ちますと、また日曜日に行かなければならない。そうすると、また、2千円そこで払わなければならないということで、大変な負担になっていると聞いております。学校の方で何とか交通費に対する支援はできないものかということをお伺いします。3点目ですが、冬場、遠隔地から部活動に、学校に通う子供たちの交通手段の対策はできないものかということであります。夏は中学生になりますと自転車で学校まで行って、部活はできるようでありますが、冬期間は、親が車で送迎を行っているようです。しかし、全部の生徒の親が子どもを送迎できるわけではないと思います。時々、親の都合で部活に参加したいけれども、休まざるをえない生徒もいたと聞いております。また、朝、親が送って行っても、帰りは迎えにいかれない。そうすると、先生が送ってくれるそうでありますが、先生も毎回家まで送るということもできないようであります。そこで、冬期間も部活をやるのであれば、学校側での交通手段の支援策は考えられないものか、お伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)
おはようございます。それではただいま9番議員さんからの質問のありました、部活動への支援についてお答えをさせていただきたいと思います。最初にまず、部活動については、スポーツや文化に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、基本的には、生徒の自主的、自発的な参加によるものということでございます。私としても、ほとんどの生徒が参加し、異年齢集団によって行われている部活動が、学年が進むに従って下級生から上級生までの異なる立場で様々な状況に出会い、その中で責任感、協調性、思いやりの心などを自然に身に付けていき、将来、社会人として生き抜く基礎となる力が育まれている意義を強く感じております。中学生についても、9割方の子供たちが部活動に参加をしているという状況になっていることも申し添えたいというふうに思います。ご質問の部活動の支援につきましては、教育活動としての部活動が円滑に行えるよう、教育委員会として、まず利用施設の安全性を始め、必要な備品、消耗品など、それぞれ議会の議決をいただいた予算の中で、支障なく対応をしているところでありますので、まずその辺ご理解をいただきたいというふうに思います。また、本町の体育施設につきましては、町長の子育て支援策により、すべてのスポーツ施設が無料で利用できることもご承知のとおりかと思います。9番議員さんのご指摘では、この度、就学援助制度、今まで9番議員さんが幾度となく一般質問、更には予算の委員会でもお話をいただいた点でありますけれども、今回上程をさせていただいております。これは以前からお話しておりました、近隣の町村の状況も勘案した中で、就学援助制度の拡大をするように、今、上程をさせていただいたところであります。しかしながら、今お話のいただいた就学援助制度以外の生徒についてということでありますけれども、このことについては、誰も彼も際限なく援助をしてはというふうな趣旨にも聞こえる点もあって、私は、生徒のやりたいことに対して必要な負担は親としての責務であり、子供が親から物心両面での支援や応援をいただいたことに感謝し、必ずや、将来親孝行という形に変えていくというふうに思っておりますし、これが、良き世代交代となる循環サイクルであって、子供が親になったときに、当時、親がしてくれた有難さを感じ、今度は、我が子に愛情を注いでいくものいうふうに考えております。従いまして、経済的理由による必要な援助は、条例に従って行いますけれども、それ以上は、できかねることを申し上げたいというふうに思っております。ただ、予算では、それぞれの部活動が支障なくできるように、しっかり予算中で対応させていただいていることを、もう一度申し上げたいというふうに思っております。次の質問であります、練習試合等の送迎に係る交通費の支援でありますけれども、中学校における通常の部活動として考えますと、基本的には学校施設内で部活動ができるということになります。練習試合については、生徒自身などによる意志で、部活動のレベル向上とチームの総合力を目指して行われていることを捉えていただきたいというふうに思いますので、その送迎などの必要経費についても、当然、保護者になってくるということをご理解願いたいというふうに思います。最後、3つ目の質問でありますけれども、冬期休業中のスクールバスの部活便を出してはという趣旨かと思いますけれども、現在、部活動の始まる9時に学校に到着するよう、そして、部活が終わった12時には下校便として、現在3方面に運行できる体制をとっておりますので、そのことを申し上げて9番議員さんの答弁とさせていただきたいと思います。
質問 9番 樋坂里子
教育側の支援としては、就学援助の場合はそのようになっているけれども、他の人方は裁量なしに誰でも彼でもするわけにはいかないということでありますが、部活をしていて、ある程度、親の負担というのが、先ほど交通費のことで2千円ずつかかるということを言ったのですけれども、そこら辺を、私は、学校の校長先生に裁量権をわたす形の、25年度は70万ですか、そういうのを出すようになってますね。ですから、そういうのを、もし部活にどのくらいかかるのかというのが、先生方からお話を聞いて、それで足りないようであれば、裁量権内のお金をもう少し増やして、校長先生の裁量権内の金額から、そういうバスを出す。部活は町内の施設を利用するというのが原則なようなことを言われましたけど、ある程度練習をしてますと、やはり他流試合というのか、他の所に行ってどのくらいの実力があるのかというようなことも、試してみたいというのはわかると思うのです。そこで、そういう時にも、結構、親の負担というのが大きいということで聞いておりますので、何とかそこら辺だけでも、もう少しバスに、部活もいろいろありますから、その試合全部が行けば相当なお金になるかもしれませんけれども、全部が全部でなくて、ある程度範囲内の、3回行けば1回分だとか、そういうような細かいことですけど、何回分かは学校の方でもって連れて行きますよというようなことを、できれば良いかなというふうに、私は思っているのですけれども、そこら辺についてもう一度お伺いしたい。それから、3番目のは、各方面、休みの時も9時から12時までは、各地域回って集めてあるいているのですか。そしたら、遠くの人もその時間帯のバスに乗れば学校には来れる、そして、帰りもできるということなのですね。私が聞いた人は、親に送って行ってほしかったのだけれども、親が車もないし、送って行かれないから、その日は部活を休みたくなかったのだけれども、休みなさいという話を聞いてましたので、なるべくそういうようなことがない、楽しみに行っている部活であれば、全員が参加できるような、そういうような体制も何とか考えていってほしいなというふうに思っておりますので、そこら辺について再度お願いいたします。
答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)
それでは再質問にお答えをさせていただきたいと思います。部活をするために他市町村の部活動をしている交流試合をするということは、先ほども説明したとおり、いろんな意味で意義はあると思います。ただ、その費用を、今の9番議員さんの再質問によりますと、校長の裁量予算を使えないかというふうな観点からの再質問があったと思います。校長裁量予算については、町長の政策予算でついているものでありまして、その目的は、やはり今、特に喫緊の課題である学力向上対策、いわゆる、学力向上をしっかりするために必要な予算を速攻的に使えるものということが、一番大きな柱になっております。そしてもう一つは、学校授業の中で新規的な授業というのか、新しい奇抜な授業という意味の中で、校長が考える自由な発想の中で使える、そういったものを主に目的にして、校長裁量予算を渡しているということになっておりまして、その予算が、部活動の送迎に転用という言葉はちょっと申し訳ないですけれども、そちらの方に使うということになることには、教育委員会としても認めるわけにはいかないということになりますので、そこは一線引いて、校長裁量予算は、学力向上だとか、そういう学校運営のために必要な予算というふうにしていくということは、一線、そこで確認をしていただきたいというふうに思っております。ただ、送迎の費用についてということになりますと、これは別に手だてができるのはないかということになってくるかもしれませんけれども、今、教育委員会としては、当然そこは予算はみておりませんし、当然、いろいろバスだとか個人の車等を使っているということは聞き及んでいるところありますけれども、そこは、やっぱり親の負担の中で、いろいろ子どもたちの延ばせる力を育んでいただきたいというふうに考えておりますので、その辺は、ご理解を願いたいと思います。中学校には、スポーツ、文化、8つのクラブがあります。それぞれいろんな活動をやっていて、学校内の中でほとんどがおさまっている部活動もありますし、それぞれ、いろんな活動についてはちょっと違った部分がありますので、送迎の点については、保護者の負担でお願いをしたいということでございます。それから、最後のスクールバスの関係であります。スクールバスは、9時の学校到着、そして、終わる12時ということで、1便、生徒の希望を聞いて学校側で調整をして運行しております。ただ、先ほども答弁の中で申し上げたとおり、やっぱり各学年によって、それぞれ対応が違いますから、例えば、中学校1年生で考えると、やっぱりそれぞれ部活動の準備だとか、先輩等も含めながら円滑に部活動をするためには、そのバスに乗らないで親に送ってもらって、先にいろんな準備をするということも聞いておりますので、それはそれぞれ実態が、一応、スクールバスは動いておりますけれども、その子供たちだとか、部活動の活動の中での実態という部分では、乗れる子どもと乗らないで親に送ってもらう子供がいるという実態にあるかもしれませんけれども、教育委員会としては、最低限やれる範囲の中で、小刻みにスクールバスを動かすわけにはいきませんので、3方面に一定の時間で活動ができるように、スクールバス運行しているということを申し上げて答弁とさせていただきたいと思います。
質問 9番 樋坂里子
新十津川の教育は、文武両道だというふうに思うのですよね。それで、教育長の話では、校長先生の裁量の範囲は、学力向上一本槍のような言い方がされたのですけれども、私は、そうではなくて、スポーツやっている人も一生懸命勉強しているわけですから、やはり、そういう点では、是非、前向きにこれから検討されて、予算の計画はありませんという、ズバッと言われましたけども、そこら辺もう少し予算を組めるようなことをして、部活動を一生懸命やっている子供たちがもう少し元気に伸び伸びとできるようにということで、前向きに進んで学力向上ばかりではなくて、スポーツの方にも力を入れて予算化していただきたいというふうに思いますので、そこら辺、もう一度答弁をお願いします。
答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)
お答えしたいと思います。文武両道は、私の執行方針にもあるとおり、文武両道はしっかり教育の要だというふうに考えております。ただ、校長裁量予算については、先ほど説明したような趣旨で対応をさせてもらうということになっております。ただ、文武両道の中で、しっかり、部活動が活動に支障なくという部分では、教育費の中の予算の中で、しっかり先ほども説明した備品だとか消耗品、予算を計上させていただいているところであります。この近隣の市町村のデータも職員に調べさせてもらいました。そういったところを見ると、うちのまちは、よそのまちに決して劣ることなく、しっかり部活動の予算が出ておりますので、こういった言い方したら変かもしれませんけれども、他の市町村からみると、他の市町村はもっと多く、きっと保護者の負担がないと、この部活動が運営できないのではないかなということも考えに及びます。うちのまちは、しっかり議会議員の皆さん方の予算の議決をいただいて、しっかりできておりますから、子供たちにそういった部分では、親の負担としては、そういう備品だとか消耗品に及ぶことはなく、しっかりできてることは、活動が安定的にできるということになっておりますので、そういった意味ではほとんど消耗品等の親の負担は少ないのかなというふうに考えております。ただ、口に触るものだとか、いろんなものが多少の親の負担は出てくるのはありますけれども、そういった中で活動ができている。そういった中にありますので、やっぱり送迎については、先ほど説明した部活動の中では、学校の中でできるということが基本にあって、それは自分たちのレベル向上だとか、違ったチーム力だとかという部分になってきますから、そこは親の負担で対応願うしか今のところないということを申し上げたいというふうに思っています。以上で、お答えとさせていただきたいと思います。