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新十津川町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月5日

医療費の無料化範囲の拡大について

2012年9月5日、新十津川町議会の一般質問で、樋坂里子議員が「医療費の無料化範囲の拡大について」質問し、町長 植田満が答弁しました。

質問者
樋坂里子 議員
答弁者
町長 植田満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 樋坂里子

みなさんこんにちは。議長のお許しをいただきましたので、一般質問を3点ほどさせていただきます。まず、1点目でありますが、町長にお伺いいたします。医療費の無料化範囲の拡大について、現在、新十津川町は中学校卒業まで生徒が入院、通院共に無料化をしております。もう少し拡大して、高校卒業までの入院、通院の無料化を考えてはと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

簡潔にまとめての質問でございましたので、簡潔にお答えしようとは思いますけれども、ちょっと長くなるかもしれません。いまほどお話ございましたように、乳幼児等医療費助成制度を高校生までという趣旨のご質問でございますが、現状を申し上げさせていただきたいと思います。乳幼児等医療費助成制度における対象者の拡大について、北海道では就学前の入院及び通院までと、小学生は入院のみを給付対象範囲として乳幼児等医療費の助成を実施してございます。この部分については、ご承知のとおり北海道から2分の1の補助を受けているところでございます。ご質問の中でも触れられておられましたように、本町では、北海道の助成制度に、さらに上乗せする形で、平成22年8月から小学生の通院に加え、中学生の入院までを助成対象とし、さらに平成23年8月からは中学生の通院までの全額助成と給付対象範囲を適時拡大をしてまいりました。また、女性のがんとしては、乳がんに次いで多い疾患で、唯一予防可能ながんとして言われております子宮頸がんワクチン接種につきましても、平成23年2月から接種費用の全額を中学校1年生から高校2年生までの女子生徒を対象として助成をいたしております。本事業は第一義的には、子どもたちの健康維持・増進、健康管理の充実のため必要と判断される医療費助成を行い、病気の予防や早期治癒を進めようとするものであります。それによりまして、本町における子育て家庭の保健福祉の向上と少子化対策に寄与しているというふうに認識をいたしております。このような事業目的を勘案いたしますと、義務教育を終えた子どもたちは、総体的には体力の充実によって病気に対する抵抗力が相応についており、平成23年度の16歳から18歳までの国民健康保険の医療給付状況を見てみましても、1人当たりの医療費は年間で5万円弱でございます。自己負担を3割といたしますと、1万5千円弱でございまして、この年齢層に対して健康維持のため取り組むというふうなことは、いまのところ必要性としては、必要性といったら語弊があるのかもしれませんけれども、薄いように判断されるところでございます。よって高校卒業までの医療費無料化範囲の拡大については、現状においては考えてはおりませんので、ご理解をいただき答弁とさせていただきます。

質問 9番 樋坂里子

この質問は、各行政区に出向き行った議会報告会で一部の行政区から出された意見でもあります。最近は、高校生まで無料化にしているところも出てきているようであります。本町も、若い人たちの魅力ある地域として活性化と人口増の希望も込めて、先駆けてた取り組みをしてはどうかというふうに思っているところであります。乳幼児等の医療費は先ほどの答弁でありましたように、去年の8月から中学生も入院を含め無料化にしておりますが、300万から400万くらいの支出でないかなというふうに思うのです。高校生も仮に無料化しても、それほど病院に罹ることもないのかなというふうに思ったりしますので、あと300万から500万くらいの助成を行なって、高校生まで入院、通院の無料化を考えてはどうかと思うのですが、これは人口増や活性化ということも兼ね合わせましての質問ですので、その点についてもう一度ご答弁をお願いします。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

今ほど答弁申し上げましたように、高校生になりますとそれ相応の体力もついてまいりますので、そういったようなことを考え合わせますと、先ほど答弁したようなことでございます。また、16歳から18歳までの国保の医療費の給付状況を見てみますと、1万5千円弱ということでございますので、今のところ考えていないと。ただ、人口増ですとか活性化といったようなことについて触れておられましたですけれども、これはまったく否定するものではございません。これが一つの要素であることは間違いないと思いますが、今のところこの高校生まで医療費の助成についての拡大することについては、考えていないということでございます。

質問 9番 樋坂里子

これからだんだん人口も減っていきますし、対象者も減ってくるわけですので、ただ今の答弁では、考えてはいないということでありますが、先々のことを考えて、将来的には考え直していただけるように、お願いをして質問を終わります。

出典:新十津川町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月5日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる