新十津川町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月12日
学級崩壊やいじめの現状について
2012年3月12日、新十津川町議会の一般質問で、青田良一議員が「学級崩壊やいじめの現状について」質問し、教育長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 青田良一 議員
- 答弁者
- 教育長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 青田良一
それでは3つ目の質問ということでお願いします。先日、町内会の広報の中に学校だよりが入ってきまして、いわゆる学力調査の結果について、校長先生が評価していた文面を見せていただきました。教育委員会のご尽力もあり、あるいは学校の努力もあったのでしょう。着実にレベルアップしている部分が点数もまじえて表記されておりました。校長先生の作った文面にも、誇らしさといいますか、そういったものを感じたところでございます。本当に学校に子どもを預けている父母としては、やっぱりその辺が期待している部分だろうと思います。それが良い方向に向いているということについて、本当にうれしく思います。そういう反面で、実は最近報道される新聞等の記事について不安を感じるものですから、教育長に質問をさせていただきます。北海道教育委員会が、学校崩壊、その兆候にある学校の調査を行ったところ、小学校で75校、中学校で11校という発表されたということが新聞に載っておりました。加えまして、いじめ等についても依然としてなくなってはいないという現状についても、昨日の新聞に報道されておりました。この学級崩壊等については、その要因が新聞によりますといわゆる指導力不足の教員が学担を持ったことによって、というふうなことで表現されてもおりました。すなわち決して子どもたちだけが悪いわけではなくて、今いったよう指導力不足のような形で授業が実施されることによって、いつそういうことが起こってもおかしくないということになってくるわけでございます。やはり管理監督者である教育委員会としてきちっと常日頃から学校に対し、どういうふうな指導を行っていけばいいのかという部分について、おそらく教育長はお考えだと思いますけれども、今一度議会の場で教育長の方から、その実態があるのであればその内容を聞きたいし、対応方策についてもお話をいただきたいと思います。
答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)
それでは引き続き、3番議員さんの3点目の質問にお答え申し上げたいと思います。まず最初に本町の小中学校においては、学級崩壊、そしてその兆候、そしてそういうものはないということをお答え申し上げたいと思います。特に小学校は、統合して今年で3年目を終えようとしております。統合する際に花月、大和、吉野の小規模校の良さもあるというふうに言われていて、統合をするときにあるべき学校像に向かってそれぞれ鋭意努力をしてまいりました。そうでなければ、統合した我々の責任があります。統合後は、それぞれ子どもたちも元気に学校に通って、それぞれ友達作り、さらにはスポーツや文化にも、それぞれ今までの小規模校ではできなかったことなども、持てる力を発揮しながらやっているということを、まずもって先にお話をさせていただければなというふうに思っております。そして次に、対応方策等ということで質問がありました。10数年前は中学校においては決していい状態ではなかったのは事実ということで、きっと3番議員さんからもそういうことの恐れがないようにという趣旨から、この議会の場での質問になったというように思っております。当時の困難からいわゆるお互い交流会などを通じ、それぞれ乗り越えてきた中学校のそれぞれの取り組みが今も続いているのは、ご承知のことと思いますが、そのほかにも学校ばかりでなく、教育委員会と学校と連携して行っているものについては、年度初めに、生徒に関わって全教職員が共通理解を図るために生徒指導研修会を行っております。また、問題行動の早期発見、早期解決をするため、年4回全教職員による学校学級経営交流会を開催をしているところであります。そういったことから問題行動の早期の発見、早期の解決に努めているということでございます。生徒に対しましては、人間関係の調査と教育相談を年に2回ずつ行い、生徒一人ひとりが抱える悩み等の実態把握を行い、問題があればその早期解決にあたっているところであります。さらに、生徒会の自主的な活動として、朝のあいさつ運動を始め、Be happy 集会を開き、各学級でいじめのない過ごしやすい学級や学校を作るための取り組みを行い、学校、生徒会ともにいじめのない通いやすい学校に努めているところであります。このほか普段より学校生活の中で学級経営、教科経営を通して、生徒が荒れないように情報交換を行っておりますし、当然小中学校との情報交換も行っているところであります。また、生徒と教師の信頼関係を構築するように指導もあわせて行っております。本町においては、指導力不足の教職員はおりませんので、そういう部分では生徒と信頼関係があって、それぞれ生徒のいろいろな悩みも先生方が聞きやすい、そういう体制になっているということも申し上げたいと思います。そういった取り組みが効果的に働いて、未然防止につながっていることを申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 3番 青田良一
様々な取り組みについてご紹介いただきました。今後とも小中学校の子どもたちが学校に行くことが楽しくて、先生と学ぶことが楽しくて、というふうな学校生活が送れるように周りでのサポートをお願いしたいなというふうに思います。それともう一点、私の個人の意見ですが、指導者像としてぜひ教育長にもお伝えしておきたいのですけれども、有段者の方が、あるいは特定のスポーツを極めた方がいい指導者だとは私は思いません。特に小学校、中学校の未熟な段階にある子どもたちをどうやって指導するのかという部分については、子どもたちがやる気をどうやって出すかということをうまく引き出せるのがいい指導者だと思います。したがいまして、そういった部分についてもよくお考えいただいて、本当に町の剣道文化なり、町の様々なスポーツ活動等が振興していくように、今後ともお願い申し上げて、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。