みんなの議会

新得町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日

地域交流センター「とくとく」の今後の展開は

2025年12月16日、新得町議会の一般質問で、中村雄太議員が「地域交流センター「とくとく」の今後の展開は」について質問し、町長 湯浅真希が答弁しました。

質問者
中村雄太 議員
答弁者
町長 湯浅真希

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 中村雄太

通告書により、2点質問させていただきます。1点目です。地域交流センター「とくとく」の今後の展開はということで。1.地域交流センター「とくとく」の今後の展開は駅前の地域交流センター「とくとく」がオープンしてちょうど半年が経過し、「とくとく」を話し合うワークショップも開かれました。実際、私が見聞きするところによりますと、「とくとく」自体の感想として利用者からは非常に高い評価をいただいており、快適な空間だとご意見をいただいております。特に「とくとく」は公共施設と商業施設の双方の機能を兼ね備えており、公共施設だけでは目的がないと使わない、商業施設だけだとお金がかかるといったデメリットを双方が補完し、気軽に利用できる快適な空間となっております。特に小さいお子さまをお持ちの保護者の方は、遊具付近で座った状態で見守ることができ、子どもを遊ばせるストレスが大幅に軽減されたとご意見を伺っております。また、小学生や中学生において、ゲームを友人と楽しみ、売店でお菓子を食べ、遊具で遊ぶといった、自分たちの創意工夫で「とくとく」の設備を有効に活用しており、自分たちの裁量で自由に過ごすことのできる空間というのはたいへん貴重なものだと、私は感じております。しかしながら、商業施設としても運営する以上は、やはり売り上げというものを意識しなければなりません。旅行者のお土産、一時的な待機場所としても活用できる「とくとく」ですが、旅行者は安定して来るわけではないので、町民の日常利用というのが安定収入の要と考えております。今後、町外利用者のみならず、町民利用拡大のために町としてどのような展開を考えているか、お伺いいたします。

答弁 町長 湯浅真希

中村議員のご質問にお答えいたします。地域交流センター「とくとく」は、新得駅前周辺のにぎわい創出のために行われる「新得町駅前周辺再整備事業」の一部として整備をしております。今後は温浴宿泊施設、北側駐車場などの整備を進め、令和10年に全体の完成を目指しているところであります。駅を中心とした各施設の相乗効果により、町民や旅行客など多くの人が立ち寄ることで駅前周辺がにぎわうきっかけになると思っております。今後の町としての展開ですが、地域交流センター「とくとく」は、民間の創意工夫やノウハウを生かすことにより、経費削減とサービスの向上につなげるため、指定管理者制度をとっており、運営は指定管理者である新得タウンマネージメント株式会社が主体となり進めております。その上で、町としては、駅前周辺の集客力を強化するとともに、人の流れを町全体に波及させる取り組みを進めてまいりたいと考えております。また、新得駅前の未来を考えるワークショップでいただいた、駅出口からの案内や動線での表示、また、「とくとく」の出入口の表示などにつきましては、新年度予算で改善を図り、町内外の多くの方々が気軽に利用できる施設を目指してまいります。以上です。[湯浅真希町長 降壇]

質問 中村雄太

ありがとうございます。今後の展開を期待したいところではありますが、やはり私が危惧しているところは、全体的に待ちの姿勢であるというところです。令和10年の完成を目指すとか、または看板を設置してお客さんが来るのを待つ、そういった待ちの姿勢であると、町民がなかなか通う理由が見当たらない。したがって、町民自体の自分の生活の外の施設と捉えられてしまい熱が冷めてしまう、こういったところを私、非常に危惧しております。やはり気軽に利用することを目指していくのであれば、全体的に商品ラインナップを日常使いのものに見直すなど、また多くの町民を関係者と取り込み、関係者の歓迎者と人づてにコミュニティを広げていく、そういった姿勢が必要だと考えております。やはり多額の予算を投じ造られたものですから、経営方針を最終的にタウンマネージメントが判断するとしても、町としても積極的に町民を巻き込んでいく姿勢が大切かと考えています。そこで提案です。まず1つ目、地場野菜の売り場の拡大、既に「とくとく」内で販売されている地場野菜ですが、まだまだ小規模で、日常使いにするには非常にやりづらい、そういった状態です。新得内で販売されている地場野菜、さまざまな団体、行っておりますが、それを集約することにより、一定量の確保、種類の確保、そういった安定した販売が見込めます。また、自然という野菜の持っているイメージを、ディスプレーなどを工夫することによって、「とくとく」のイメージアップにつながることも考えられます。また、地場野菜の出品者を家庭菜園まで広げられれば、出品者の横のつながりを生かし、「とくとく」利用者の増加が見込まれると考えております。次に、町民大学をはじめとしたサークル利用の推進です。サークルや文化的な活動を「とくとく」内で行うことで、毎週同じ時間に「とくとく」に通う習慣を生むことができます。そこで、日常的に購入できる野菜のようなものがあれば、ついでに買って帰る。この一連の流れがあれば、安定した利用者の確保につながると思われます。また、サークル利用が子どもの習い事であれば、夕方以降はお迎えに親が来るため、そのときに「とくとく」で待機、買い物などといったつながりが生まれます。いろいろ展開が考えられるのがこの2点、今後、展開可能かどうか、お伺いいたします。

答弁 町長 湯浅真希

ありがとうございます。もちろん造って、建てて、タウンマネージメントに全てお願いして、町はおしまいということではないというふうに思っております。多くの町民に利用していただく、人の流れを作るというのが、この施設の大きな目的でもありますので、そのために、タウンマネージメントから事業計画書というものを提出してもらっている状態であります。ただ一方で、そういったところに物足りなさというものがあるのであれば、それはやはり町としてモニタリングを続けながら、伴走支援、そしてリスク管理というものを町としてはしっかりしていきたいなというふうに思っております。タウンマネージメント、まだ、運営を始めてそんなに日がたっておりません。私も同じようなことを危惧いたしまして、現場の働いている方に声というものを実際伺ってきております。働いている方は、やはり皆さん、せっかく造ったのだからいい施設にしたい、いいサービスをしたいと思っている方がたいへん多かったです。先に申し上げたのですけれども、この指定管理者制度というものは、民間の発想や工夫を生かして、経費削減とサービスの向上につなげる制度であります。これはタウンマネージメントもよく理解されているかと思います。行政側から具体的事業ということをあれもこれもというふうに申し上げると、なかなか民間の発想力というものをつぶしかねない、そのバランスというのはたいへん難しいなというふうに思っております。町としては、まずは伴走型というのができることなのかなというふうに思っております。町民大学をはじめとしたサークル利用というところなんですが、私もあの2階の部分、使われていないときが多いので、たいへんもったいないなというふうに思っております。ただ、現状、駐車場がまだ完全に整備されておりませんので、狭くて台数もなかなか止められないというところもあります。そういったところではやはりご不便をおかけしているのかなと思いますので、全体的な駐車場の整備が終わってから、2階の積極的な利用、活用というものも求めていきたいなというふうに思っております。いかに町民に携わっていただけるかというところなんですが、私としてはその1つとして、駅前の未来を考えるワークショップというものを開催させていただきました。そこで町民から出されたアイデア、いいものはやはりみんなで育てていく、関わっていく、ハードは町で、ソフトの事業は指定管理者であるタウンマネージメントが取り入れていっていただけるといいのかなというふうに思っております。こういったワークショップの回数を重ねて、いろんな意見を町民の中からも出していただいて、皆さんと一緒に駅前を育てていくということで、関係性を今後も強くできたらいいなというふうに思っております。以上です。

質問 中村雄太

ありがとうございます。町民含め、スタッフも含め、やはりせっかく造られたものですから、自分のものとして「とくとく」のことを考えていければと思います。私もスタッフのほうに聞き込みなんかもやってみたんですけれども、やはりこういったことがあったらいいな、ああいったことがあったらいいな、そういった熱い気持ちがあると思うんです。なかなかそういったものが進まないとなると、結局スタッフの熱も冷めてしまう。こういったものはやはりやる側、もちろん受ける側もそうなんですけれども、やる側の熱量というのが非常に重要となってきますので、そういったところをしっかりと町としてもバックアップしていってほしいと思います。以上です。

答弁 町長 湯浅真希

中村議員おっしゃるとおりだと思います。現場の方、本当にやる気を持って接客されている方が多かったですので、運営体制の見直しなど、伴走型として町としてもしっかりと支援をしていきたいなというふうに思っております。現状把握をしながら、町としてはデータを把握しながら分析をして、そしてリスク管理をしていくというところに注視したいと思います。以上です。

質問 中村雄太

ありがとうございます。

出典:新得町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる