新得町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日
旧狩勝牧場の利活用構想について
2023年6月22日、新得町議会の一般質問で、森本洋子議員が「旧狩勝牧場の利活用構想について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 森本洋子 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 森本洋子
通告に従いまして、私は2項目、用意してまいりました。よろしくお願いいたします。まず、1項目目であります旧狩勝牧場の利活用構想についてであります。1.旧狩勝牧場の利活用構想について2018年に町が地域振興用地等として2億円で購入した福山にあります旧狩勝牧場でありますが、4年前、私が事務所や社宅について利活用を求める一般質問をしました。たいへん緊張した中だったことを覚えております。農地およびバンカーサイロ等の一部施設については、株式会社シントクアユミルクに有償で貸し付けをしているという回答をいただきました。そして、事務所や社宅についてJA新得町と協議を進めるようなお話しでした。2020年8月の議員協議会での説明では、新内にあります町営育成牧場の強化のため、「狩勝レディースファーム」(仮称)の設立を目指すとありました。その後、その計画はどうなったのか。現在、農地は年間いくらで貸しているのか、契約はどのようになっているのか。さらに、いまだ使われていない事務所や社宅について利活用のめどはあるのか、お聞かせください。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
森本議員のご質問にお答えいたします。旧狩勝牧場は、平成30年3月の閉鎖に伴い、町として産業の振興に必要な財産であるとの判断により、土地および立木を購入し、事務所や牛舎などの建物については無償の譲渡を受けております。現在は、酪農業の担い手育成を目的とした研修牧場であります株式会社シントクアユミルクの自給飼料の確保のために、農地約132ヘクタールと、バンカーサイロや倉庫などの一部施設を有償で貸し付けをしております。ご質問のありました1点目の農地の賃借料につきましては、年間395万9,400円となっており、2点目の契約内容等につきましては、農業振興に使用することを規定し、株式会社シントクアユミルクと令和10年3月までの契約を結んでおります。3点目の事務所および社宅の利活用の目的でありますが、選択肢の1つとして、牧場を含めて施設全般をレディース牧場という考え方を持っていましたが、極めて困難な状況にありますので、他の選択肢につきまして今、相談をしているところであります。現状では、公にできる状況にありませんが、利活用にあたっては、利用者自らが活用していくことを念頭に、引き続き検討を進めていきたいというふうに考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 森本洋子
ご返答ありがとうございます。先ほども言いましたけれども、今回も4年前にした質問と私、全く同じ質問を用意してまいりました。私は空き家になった事務所や社宅の活用を、早い段階で進めるようにそのとき求めました。なぜかと言うと、家というものは1年も住まなければ傷みが増していくという、その思いからであります。そのときの町長の回答は、利活用については農協さんも一生懸命努力しているというものでありました。私がこの質問をする前に、半年前には貴戸議員からの一般質問での提案もありました。2020年8月には、議員協議会の中で狩勝レディースファームの牧場の活用を説明され、さらに産業文教常任委員会では翌年の2021年5月に現地視察を行っております。今、極めて困難な状況であるとの回答でありましたけれども、それはなぜなのか、あのときの説明から既に3年が経過しております。現状、公にできる状況にはないが、利用者自らが活用していくことを念頭に引き続き検討を進めたいとのことでありますけれども、そのご説明ですと、結局はまた行政がどういうふうに進めていこうかということが、私たち町民にはまだ理解できないと思っております。もう少し具体的に分かりやすく説明していただけないでしょうか。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
まず、一般論として、建物が長期間空くというのは私もいいことじゃないという、それは十分認識しております。よって、いない間、空いている間、職員のほうがたまに行って、ちょっと怠っている部分もあったのですけれども、住宅周辺を含め、水回りというのは十分、次使えるような状態になるように維持管理をしてきていると。これが1つ。その次、スクールの話。当初のスクールのときというのは、やはり新内の牧場の問題があって、餌の確保も含めて、飼育が密になるということもあって、分散をして飼育をしていこうかという、そういう話もありましたが、結果的に、それをやる方の確保というのは極めて困難な状況にあって、なかなか前に進まないと。よって、農地と建物の一部を有効利用して飼料の確保に努めてきていると、それが今の1つの流れであります。次にいきます。施設と土地と、やはり私は一体利用だというふうに思っておりまして、土地も全部使うかどうかは別ですが、その辺をどう空かないための建物、ここの建物は必要だけれども、これはいらないという意味じゃなくて、全部借りてもらって利活用を進めようというのがやはり私は一番だというふうに思っていまして、そういった中で今、相手の方といろんなお話しをさせていただいています。それからもう1つ、町民の方にいつの時点でお知らせをするのかと、これは交渉事ですから、適宜そういう状況が成り立ったときに皆さんにお話しするというのは、私、普通だというふうに思っていますので、そういった中でこれからも進めていきたいと。それからもう1つ、あえて言わせてもらいますが、物事というのは甲と乙だけで物を決められればいいのですけれども、どうしても甲と乙のほかに第三者、第四者、そういった方が複雑に絡んでくることがあるので、なかなか私だけの思いで公にできないということもあるというのをぜひ、ご理解いただきたいなというふうに思っています。以上であります。
質問 森本洋子
町長の思いは分かりました。私がなぜこの質問にこだわるかといいますと、JAさんとかアユミルクさんが使うのはそれはいいんです。いいんですけれども、その間、使われていないおうち、その建物とかを一般的に地域おこし協力隊の方たちがシェアオフィスとして使うとか、それから、新得町に移住して来たいと思う方たちがたぶんいらっしゃると思うので、そういう人たちに短期で使ってもらえるような、そういった今後、新得町に何か可能性を残してくれるような人たちが一時期、JAとかアユミルクの方たちが使うまでの間、新得町が何か考えて、若い人たちにどんどんそういうところを私、使っていただいたほうが楽しいことができるんじゃないかなというふうに思っております。それでこういう質問になっているのですけれども。町長も以前、明かりの消えた建物に明かりをともすことが町長の公約だということもおっしゃっていましたので、私はそういう意味で、そういったおうちでここは先ほど町長もおっしゃっていましたが、役場の職員が整備に行っております。草刈り、それから掃除、であれば、やはりそこは持ち物としては新得町なので。私は決まるまでの間、別に農協とかアユミルクが使うなということでももちろんないですし、誰か、そういった人たちが形が決まるまでの間、2年になるのか、3年になるのか、分かりませんけれども、その間、私は今の農業情勢というのもたいへん苦しいというのも分かっておりまして、スタートがいつになるかというのも想像も分からないところもあるんですけれども、そういった形で何か役に立ってもらえたらなという、ただその思いだけです。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
空いているところを使ってもらうというのは、私、森本議員ときっと同じなんですよね。そういう意味では、ほかの物件も含めて出てくれば、そういうのは当然、対応していきたいなと思っています。ただ、ここだけはちょっと待っていただきたいというか、どうしても今、相談している方はやはり事務所、それから住宅を含め、実を言うと、水道の維持管理だとか、いろいろあるものだから、ぜひ、一体的に管理をしていただくというのがやはり今回、1つの大きなポイントでもあるので、申し訳ないけれども、もうしばらくだけお待ちいただければというふうに思っています。その上で、戻りますけれども、あそこのほかでそういうところがあれば、明かりをつけるという意味では、われわれも努力していかなくてはならないかなと思っています。以上であります。
質問 森本洋子
では、よろしくお願いいたします。