新得町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月20日
町内中心地における広大な民有空き地対策について
2022年12月20日、新得町議会の一般質問で、菊地康雄議員が「町内中心地における広大な民有空き地対策について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 菊地康雄 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 菊地康雄
それでは、通告に従いまして、2項目質問させていただきたいと思います。まず1点目、町内中心地における広大な民有空き地対策についてであります。1.町内中心地における広大な民有空き地対策について現在、町内の中心地に広大な民有空き地があります。過去には野菜畑であったり、一部民間住宅用地や医療施設に分譲されたり、町民有志の菜園として活用されたこともありました。その後、所有者からスポーツ関連の開発計画に沿って売却が決定したと聞いておりましたけれども、その後、残念ながら、コロナなどの影響によるのだろうと思いますけれども、白紙に戻されることになったようでございます。以前から話のあった太陽光発電の業者が強い要請で土地を利用したいという話があったために、売却を検討している旨のお話しがございました。現状では、町民から批判はあれど、太陽光パネル設置に対する規制というのはなかなかできませんので、もしかすると町のど真ん中に広大な太陽光パネルが並ぶのかなというふうに危惧をしているところでございます。当該空き地に隣接した旧医療施設は、現在、動物病院として活用され、将来的にドッグランの計画もあるように聞いてもおります。また、動物関連施設の十勝誘致運動も現在、動物の愛護関係者によって展開されているとお聞きしております。そこで、例えば動物病院開院に沿ったドッグランやペット関連のセラピー施設、あるいはペットと共生できる住宅など、より時代に合った土地活用施策の必要性がないかどうか、お聞きしたいと思います。それと、先ほど申し上げた動物関連施設の十勝誘致運動なんですけれども、もし町内誘致の可能性があるなら、積極的に行う必要があるのではないかなと思うわけですけれども、これについてもその可能性についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
菊地議員のご質問にお答えいたします。町では、空き地・空き家への対応として、流動化を推進し、売却や貸し付けを希望する方と購入や借り受けを希望する方をつなげ、移住定住の促進や、経済の活性化を図るための土地利用促進施策を推進しているところであります。また、併せて空き地や空き家が長期間使用されない、または管理されない状態が続くことによって生じる周辺環境の悪化防止や防犯上の視点から、土地建物の適正利用や管理を促進するための取り組みを行っているところであります。その上で、今回の質問はペットを切り口にした具体的な提案というふうに受け止めまして、答弁をさせていただきます。1点目のご質問でありますが、この間、ペット可の住宅を希望される方がいらっしゃいますが、行政主導の対応では困難と考えている中で、民間の方で対応が可能であれば、町内に開業いただいた動物病院との連携など、地域振興という施策の中で前に進んでいけるようであれば、行政側としても積極的な対応で臨みたいと考えております。次に2点目の、十勝管内に誘致活動が展開されている動物関連施設でありますが、北海道は唯一、動物愛護センターを持っていない都道府県であることから、「北海道動物愛護センター早期建設を実現する会」により、十勝管内での署名活動などが進められております。北海道庁におきましても、動物愛護センターを道内4地区で実施すべく、運営実証事業や有識者などによる運用体制検討会議が開催されているところであります。検討会議の場では、道央地区と道東地区について令和5年度中の本格運用開始を目指すこととされておりますが、動物への対応などを行うセンターの業務は、経験や技術を持つ民間団体へ北海道が委託する形で行われることが想定されており、受託団体の施設において実施されるものであることから、現状では町内への誘致はハードルが高いものと考えておりますが、状況を見ながら対応を進めていきたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 菊地康雄
まず、一番期待している動物愛護センターのことですけれども、来年度開設予定ということで、既に実証実験というのか、その辺が行われている先行地があるようにも聞いております。町長が言われるように、町内誘致はハードルが高いものというふうに思われるとのご答弁でありましたけれども、新得町、土地がたくさんある、使われていない遊休施設もあるということで、実際にこの運動に携わっている人からは、まだ全く可能性はゼロではないというような話も伺っております。最後まで、町としての運動というのか、推薦というのか、その辺、最終的に決定するまで続けていっていただければなというふうに思います。このペット対策ですけれども、一人暮らしが多くなってくる中で、家族以上の家族だというような話もございます。私は飼っていないので、その辺の詳しいことは分かりませんけれども、中でも、高齢化すればするほど、捨て犬対策、捨て猫対策、その後の環境問題など、難しいことも多いというふうに聞いておりますけれども、ペットとともに過ごす癒やしの空間づくりの場所には、隣に動物病院もあることでありますし、町長の意欲的なご返答もあったので、十分期待をしていきたいなというふうに思います。特に今、新得町、人口減に対する問題、自然減も含めてたいへん減り方が激しい町村の1つにも数えられていて、周辺の町に早晩追い抜かされるかなという心配もございます。そんな中で、このペットと共生する空間に、例えばサテライトオフィスですとか、都会では難しい人たちを誘致する1つの手段にでもなれば、たいへん可能性の大きな空間になるのではないかなと思いますけれども、その辺に向けて町長の気持ち、今後、どのように具体的に向けていけるのか、もう一度、お聞きしていきたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
やる気だけの表明であれば、やりたいと思います。私もこういう立場になって、私は飼っていないのですけれども、ペットと一緒に住みたいという、そういうお話しというのは何人かの方からいただいて、実は公営住宅の問題がありまして、できればどこかの公営住宅だけはペット可にできないかということで、1回、内部で議論したことがあったのですけれども、なかなか前に進まないのが現状でありました。そういった中で、民間の方と懇談する機会もありまして、民間の方のほうにもそういった話が来ているというふうに伺っておりますので、われわれの地域振興という視点でどこまで何ができるかというのは、もしかしたら制限があるかもしれませんけれども、いずれにしても、切り口としては私はたいへん面白い切り口だというふうに認識していますので、なんとか前に進むように努力したいと、関係者と打ち合わせを進めたいなというふうに思っています。次、2点目、動物関連の町内の施設、情報収集という意味で私自身、極めて今、不足していますので、あらためて関係する方のお話しというのをもう少し深掘りできるんじゃないかなというふうに思っていますので、まずは情報収集に努めた上で、あとは行政の姿勢の問題がもし問われたとしたら、これはこれで対応していきたいなというふうに思うんですけれども。最後、どうも担当のほうから聞いていると、やはりそういう動物に対する対応のできる受け皿というのが現実の問題としてあるというふうにも伺っておりますので、その辺も含めて、同じ話に戻りますけれども、情報収集に努めながら、今後の対応につきまして、内部で検討していきたいなというふうに思っています。以上です。
質問 菊地康雄
積極的な対応をよろしくお願いしたいと思います。ほかの町の状況も見てみると、町を挙げてペットに優しい町というのか、ペットで癒やされる空間づくりというのか、いろいろなまちづくりの1つにこのペットとの共生ということをあげている町、いくつかありました。新得町も回りに公園もありますし、なかなか公園での環境対策というのも大変な部分があると思います。都会であれば有料ということでの開放もあるのでしょうけれども、そういうのが難しい中で、誰が管理するのかという大きな問題があると思いますけれども、使われていない公園も含めて、中心には動物病院の施設、周辺には一緒に歩ける空間という将来のまちづくりも含めて行っていただければ大変ありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。