新得町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月18日
道の駅の今後は
2020年6月18日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「道の駅の今後は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 長野章
次に2項目目にいきたいと思います。道の駅の今後はということでお伺いしたいと思います。2.道の駅の今後は町長は、第1期目からの公約として、道の駅整備を町民に約束したと思いますが、いまだその方向性、整備計画が示されておりません。この間、私の一般質問では、「駅前広場の再整備、追加インターチェンジの整備の行方を見ながら設置を考えていきたい」とのことでした。今回提案のあった国道38号線沿いについては、新たな提案かなというふうに私、思ったわけですけれども、今までの整備計画にはないかと思います。私は、追加インターチェンジの整備に合わせて具体化するものと思っていましたが、国道38号線沿いが検討されていることから、追加インターチェンジが設置困難となって、設置を諦めたかというふうに思いましたが、先の説明で、諦めたわけではないという説明がありましたので、道の駅の設置候補地は追加インターチェンジの設置場所に一本化するべきと思いますが、町長の考えと以下3点についてお伺いしたいと思います。1点目ですけれども、開発建設部、東日本高速道路と、どのような状況、方向性が明らかになっているのか。今回計上された調査費で具体的に場所、運営体制について調査するのか。今回の調査をはじめ、今後どのように取り進めていくのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員のご質問にお答えいたします。本町における道の駅の取り組みとして、平成12年頃に具体的な検討を行ったものの、当時の整備案では道の駅の指定基準に合わず、設置には至りませんでした。また、平成21年、22年度には道の駅設置に向けた取り組みの1つとして、町内で採れた農畜産物などの試験販売を農協スタンド横などで行いましたが、販売実績や購入客数の結果を踏まえると、直売所の設置を見通せるまでは至らなかったと整理しております。道の駅の設置についての考え方につきましては、平成30年9月議会で長野議員からのご質問に、追加インターチェンジとのセットでの設置や、駅前周辺の再整備の状況を見ながら、市街地や国道沿いでの設置について、新たな交流人口の増加に向けて庁舎内から調査・研究を進めていくとお答えしております。昨年度、駅前周辺再整備基本構想策定の中で駅前周辺での設置については、駐車スペースが不足することなどにより適地でないと判断し、町民アンケートや若手職員政策提案を踏まえて、新得町で交通量の多い国道38号線沿いと追加スマートインターチェンジ設置要望箇所の2カ所について、検討を進めることとしたところであります。次に具体的な項目のご質問についてでありますが、1点目の追加インターチェンジ設置に向けた進捗(しんちょく)状況につきましては、インターチェンジの構造検討、事業費の圧縮、整備効果について、随時協議を重ねている最中であり、特に整備効果として出入交通量を増やすことが求められております。また、鹿追町、士幌町、上士幌町など、北十勝との広域的な連携や集客となる駅前周辺の再整備と併せて、道の駅による地域拠点の整備が求められており、資料作成を進めているところであります。2点目についてでありますが、道の駅整備基本方針の設定、道の駅導入機能の検討、整備候補地の概略検討の調査を行い、基本構想を策定してまいります。具体的な運営体制や施設規模については、次年度以降の検討を予定しているところであります。3点目についてでありますが、道の駅検討委員会を立ち上げて、町民や関係者のさまざまなご意見をいただきながら整備予定箇所を決定し、持続可能な計画、運営の仕組みづくり、基本構想、基本計画の作成と道の駅整備に向けて取り組みを進めてまいります。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 長野章
答弁をいただきました。今回の調査で若干触れていたんですけれども、運営主体というのは私はたいへん重要ではないかというふうに思うんですよね。なかなか黒字化というのは難しいのかなというふうに思いますし、行政のほうもそう黒字になると思ってはいないんじゃないかというふうに思うわけですけれども。しかし、やるからには一定程度運営状況というのは、きちっと把握をしないとダメじゃないかなというふうに思います。道の駅の目的は、トイレと運転手の休息というふうになるわけですけれども、道の駅をつくって、どういうふうに本町をアピールしていくのかというふうになると、やはり物販ですとかそういったのが必要になってくるのかなと思いますし、そうすると運営をどうするのかなというふうになるかと思いますので、その辺、今後の課題だというふうに伺ったわけですけれども、やはりそれが重要かなと私は思うんですよね。だから、この計画を練る前に、一定程度どういうものがあれなのかなというふうに思うわけですけれども、この頃管内でもこの間上士幌町に相当大きなものができたというようなことで、今、うちでそういった上士幌みたいなものをつくれるかといったら、なかなかそれは難しいのかなというふうに思いますし、38号線の交通量がほとんどが274というふうになるわけですけれども、そういった中で道の駅というのはどうなのかなというふうに思いますので、今後の課題かなというふうに思います。予算を組んで、研究というか調査をするということですから、調査の中身についてはお伺いをしたわけですけれども。しかし、やはり場所と運営の中身が一番重要かなというふうに思っていますので、今回の委託事業にあたって、38号線の検討課題がどうなのかというふうになろうかと思いますし、38号線に持ってきた場合の、開発建設部あたりとの話し合いというか、うちでつくると言えば、それはいいですよという話になるかもしれませんけれども、そういったものの状況はどうなのかと、ある程度話し合いをしていればお聞かせを願いたいというふうに思いますし、何回も言うようですけれども、運営で一定程度の利益がないと設置は困難かなというふうに思いますので、それらをもう一度、町長の考えをお伺いしておきたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
まず、基本的に道の駅、どういう位置付けをするかによって、相当みんな判断する考え方が変わってくるかなというふうに思っています。まずこれが1つ。それから、今、収支の話がありました。いろんな議員の方の話を伺いますけれども、どこの部分の収支だけを見て物事を議論されるのか、これはこれでまた詰めていかなくてはならないかなというふうに思っています。それからもう1つは、やはり念頭にあるのは、追加インターチェンジというのは絶対私は必要だというふうに思っていますので、そのためにどんなことがいろんなルールの中で言われていることをクリアしていく必要があるのか。そのクリアしていく選択肢の1つに道の駅というのが、この間、ずっと浮上してきているわけでありまして、それらを含め、各議員からお話しのあったことを含め、それらをきちんと整理するのはもう当然ことだというふうに思っていますので、そういったことを今回の調査費、それから場合によっては来年以降の調査、そういった中できちんと説明できるような、そういうものについて対応していきたいなというふうに思っております。以上であります。
質問 長野章
今後の課題というふうにお伺いしたところですけれども、今回の道の駅の関係では、今、町長からもお話しがありましたように、若手職員の提案ということですけれども、私は道の駅については浜田町政の公約だったと思うんですよね。ですから、若手職員の提案も結構ですけれども、やはり浜田町長が町政を担うときに、この道の駅、どういうものをというふうに考えたと思うんですよね。それらを示していただいて、こういう方向に進みますということにしたほうが、私はいいのではないかと。若手職員がどうのこうのとは言いませんけれども、いろんな人の意見を聞いてというのは分かりますけれども、やはりこの道の駅の問題については、ずっとこの間私も何回か、一般質問をさせていただいたわけですけれども、お話しをすれば、追加インターチェンジでというお話しにもなりますし、そうすると、あまり変わっていないのかなという気がするんですよね。ですから、ここまで来て、やはり38号線がどうのこうのということではなしに、そういう考えも当初は公約に掲げるときにはあったのかもしれませんけれども、それならそれで、きちっと浜田町長が道の駅をどのように考えて、この公約に入れて、それを実現しようとしたのかというのを含めて、その辺をやはり示していただいて、ではこういうふうにしたいけれども皆さんどうでしょうかという、私はそういう提案になってほしいなというふうに思うんですよね。これが公約ではなく、その後に出てきたというのであれば、それはそれであるのでしょうけれども、私たちはその公約をつくったときの町長の思いというのは聞いていないわけなんですよね。ですから、そういったのもぜひ必要ではないかというふうに思いますので、この道の駅はなかなか難しい問題ではあるというふうに思うんですよね。運営もどの辺まで赤字であればやれるのかというのも含めて、これは運営する主体がどうなるかによって、行政が運営していくのか、または民間の人にお願いするのかというので全然変わってくると思うんですよね。ですから、そういったことも含めて、浜田町長は私は民間に運営してほしいと、どなたかいませんかというような話から、この問題がやはり出てくるのではないかというふうに思いますので、これは私の勝手な考えですけれども、ここ何回か道の駅を議論させていただいて再び出てきたわけですけれども、ぜひそういうことを考えていただいて、また提案いただければなというふうに思いますのでよろしくお願いします。その思いを、もしあれでしたら語っていただければと。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
公約をどうするかという一般論で、まずお答えさせていただきます。自分自身の立起にあたって、いろいろ公約をつくらせていただきまして、職員ともども、その上で、職員だけでは当然できないことも含めて、いろんな方と相談しながら、この間も臨んできているというふうに思っています。しかし、その臨み方に対して、長野議員はちょっと違うんじゃないかという、たまたまインターチェンジを切り口にした発言かなというふうに思っています。そういったことにつきましても、今後、残されている公約につきましてもまだまだあるというふうに思っていますので、言われたことを頭に入れながら、政策の実行について取り組んでいきたいなというふうに思っています。それからもう1つ、やはり職員の発想というのは、私は大切だというふうに思っています。先般のときも職員のやる気、それから職員のレベルをどう上げるかというのは、やはり大きな課題の1つかなというふうに思っていますので、その辺、指摘をいただいたことを含め、これからも職員ともどもやはりつくっていかなくてはならないかなというふうに思っていますので、われわれも当然きちんと整理しながら臨んでいきたいと思っていますし、これからも議論を重ねていきたいなと思っていますので、同じことの繰り返しになりますけれども、指摘いただいたことを念頭に入れながら、行政執行に臨んでいきたいなというふうに思っています。以上であります。[長野章議員 降壇]