新得町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日
屈足地域の医療について
2019年12月18日、新得町議会の一般質問で、大澤一文議員が「屈足地域の医療について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 大澤一文 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 大澤一文
2点の質問について、伺いたいと考えております。まず1点目、屈足地域の医療についてということで。1.屈足地域の医療について屈足地域には現在、歯医者を除く医療機関はなく、毎週火曜日に小規模多機能センター「らら」で、町内の医師による午前中の巡回内科診療が行われている状態です。屈足地域では町内でも高齢化が進み、町民が健康で安心して暮らせる上、いつでも近くで見てもらえる医療機関が必要と考えます。以下、お伺いいたします。1点目、屈足地域の医療機関の誘致に対する考え方。2点目、今後の屈足地域の医療についての考え方です。よろしくお願いします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
大澤議員のご質問にお答えいたします。屈足地域の歯科を除く医療機関についてでありますが、平成19年9月に辻岡医院が閉院されて以降、現在まで医療機関がない状態となっております。その上で、1点目の医療機関の誘致に対する考え方でありますが、町民の安心安全な生活を考慮する上で、生活に近いところに医療体制を整備していくということが、これまでもそうですし、今も変わっておりませんので、この基本的な方針のもと、対応していきたいというふうに思っております。経緯をお話ししますが、平成19年度以降、屈足地区への医師募集を続けてきております。これまでに14名の医師から問い合わせがありましたが、協議等の結果、なかなか前に進む状況にはないというのが現状でありまして、招へいまでには至っておりません。このことについては、本当に申し訳ないなというふうに思っております。その上で、こういったことから、屈足地域の医療体制の確保は、これからも医療機関の誘致を含め、たいへん重要と考えておりますので、引き続き取り組んでいきたいというふうに思っております。次に2点目の今後の屈足地域の医療についての考え方でありますが、先ほどもお話ししたとおり、身近な地域で医療が受けられる体制というものを目指していきたいというふうに思っておりますので、医師募集はもとより、町内の医療機関とも連携しながら、現在実施しております巡回診療の充実も図りながら、安心して医療が受けられる体制づくりに努力していきたいというふうに思っております。なお、巡回診療でありますが、平成28年10月から毎週火曜日午前9時30分から午後0時15分まで、小規模多機能センター「らら」で実施しているところであります。巡回診療の内容といたしましては、新得クリニックの協力をいただき、医師、看護師、事務員を派遣し、家庭医的な医療、検査、薬の処方や治療、予防接種を行っているところであります。巡回診療の利用状況、答弁させていただきます。平成29年度におきましては、49回開所しまして、この間延べ207名の方が来院されております。平成30年度におきましては44回、延べ214名の受診実績というふうになっております。また、この間、屈足地域の住民の医療機関受診への足の確保のため、町内医療機関への独自送迎サービスも実施されているとともに、また、要介護者等を対象とした福祉交通費助成制度の拡充も行い、安心して医療機関へ受診できる体制としての通院手段の確保にも努めてきているところであります。今後においても、住民の細かなニーズや課題の把握に努めながら、屈足地域の巡回診療の継続、充実と同時に、引き続き、医師の招へいにも努力していきたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 大澤一文
町としてもこの間、誘致に向けて取り組んできていただいていることは分かります。ただ、今現在、屈足地域には屈足わかふじ園、体の不自由な方がいる施設もありますし、やはり近くに医療機関は大事かなと考えています。それと、この屈足地域には10年以上医療機関がないのは事実であるので、やはり町内の医療機関の独自の送迎サービスや巡回医療回数の拡大、町による交通助成金の拡大なども大事ですが、近くにあり、往診をしてくれる医療機関があることは、高齢者の多い地域には安心して暮らせる環境の充実にもつながると思います。再度、医療機関の確保ができるまでの住民に対する医療サービスと、早期医療機関の誘致に向けた募集の強化を要請したいと考えています。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
言葉ばかりというふうに映るのかもしれませんけれども、先ほどもお話ししたとおり、生活に近いところに私はやはり医療体制というのはあるべきだというのが持論でありまして、そういう持論はこれからも曲げるつもりもないわけでして、どんなことが議員の期待に応えられるかといったら、難しい部分もあるんですけれども、いずれにしても、いろんな先生方とも話す機会がありますので、そういった中で少しでも地域に常駐できる体制というものをこれからも努力していきたいなというふうに思っています。いずれにしても、当面はやはり近くの医療機関まで通うということになろうかなと思っていますので、そういったことも今よりもっと何か違うことができれば、少しでも安心感につながるということであれば、それもそれでまた考えていきたいなというふうに思っております。私のほうからは以上であります。
質問 大澤一文
ありがとうございます。先ほどこれまで14名の医師からの問い合わせがありましたが、前進していないという部分も言われていました。この部分でやはり施設、機械等々と町との金銭関係の比率というのですか、そういう部分で合わない部分があったのかなと、自分で考えてはいました。その辺で、少しでも医師の方が新得町、屈足のほうに来ていただけるような配慮していただくようなことをお願いして、質問をやめます。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
われわれの環境整備が足りないから医者が来ないかもしれません。それはそれでわれわれもあらためてもう1回、内部でも議論しますし、医者の方とのいろんなやりとりもあるので、私、申し訳ない、そこまで細かなところは頭に入っていないんですけれども、やはりわれわれやる以上は、かなり長期にわたって担っていただきたいというのが基本だというふうに思っておりまして、そういう意気込みのある先生と出会えれば体制整備というもので、またそれが施設なのか、何なのか、そういった細かな点、一緒になってドクターと議論できるような状況になればいいなというふうに思っていますので、今、それしか答弁できなくて申し訳ないんですけれども、何回も言うように、生活に近いところになんとか努力していきたいというふうに思っています。以上であります。