新得町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月17日
狩勝牧場跡地利用について
2019年6月17日、新得町議会の一般質問で、森本洋子議員が「狩勝牧場跡地利用について」質問し、町長 浜田正利、産業課長 石塚將照が答弁しました。
- 質問者
- 森本洋子 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利、産業課長 石塚將照
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 森本洋子
先ほど菊地議員が新人に戻った気持ちでとおっしゃっていましたが、完全な新人で緊張しております。よろしくお願いいたします。私から1点、通告にしたがいまして、質問させていただきます。狩勝牧場の跡地利用について質問させていただきます。1.狩勝牧場跡地利用について昨年、新得町が地域振興用地等として2億円で購入した福山地区にあります狩勝牧場の土地・建物についてですけれども、牧草地についてはJA新得町にお貸ししているとお聞きしております。昨年12月の一般質問において貴戸議員も質問されており、半年が経過しましたが、その後、利用方法は決まったのでしょうか。現在は空き家の状態であり、建物等については使用しなければ痛んでしまいます。早期に有効利用すべきと思いますが、進捗(しんちょく)状況をお聞かせください。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
森本議員のご質問にお答えいたします。昨年3月の狩勝牧場の閉鎖に伴い、産業振興上必要不可欠と判断し、町において土地と立木を一括購入いたしました。また、事務所や牛舎等の建物については無償で譲渡を受けております。現在は、酪農業の担い手育成を目的とした研修牧場の自給飼料確保のために、農地およびバンカーサイロなどの一部施設について、株式会社シントクアユミルクに有償で貸し付けをしております。また、林地につきましては、町有林として維持管理を行っております。昨年12月議会の一般質問において、貴戸議員から有効活用をとのご質問をいただきました。現在も関係者と協議を進めておりますが、現段階において具体的な活用策について、報告できる状況には至っておりませんが、町の産業振興につながる有効な活用について、努力をしていきたいというふうに思っております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 森本洋子
ご返答ありがとうございます。ただ、返答の内容が貴戸議員にされたものとほとんど変わっていないようで、少しがっかりなんですけれども。私はそのときは議員ではまだありませんでしたけれども、昨年の議会の質問を議事録で確認いたしております。その際に、JA新得町と協議をして具体的な活用方法を考えて前に進むと、町長は答弁されております。私もこの施設においては、早急に利用すべきであると思っております。特に住宅部分でありますけれども、社宅が6戸分残されております。魅力的な2階建てが4戸、2戸平屋建てが1棟です。皆さんも分かっていると思いますけれども、家というのは1年も住まなくなると、痛んでいってしまいます。新得町は町政執行方針の中でこんなことが書いてあるんです。「空き家対策につきましては、空き家対策協議会と連携のうえ、空き家の撤去や利活用に努めてまいります。今後は、空き家管理データ等を活用し、所有者等による空き家の適切な管理を基本としながら、利活用や景観・犯罪・災害防止のための情報提供等に向け、取り進めてまいります。」というふうに書かれております。この物件につきましては所有者は新得町です。所有者が新得町でありますので、何らかの利活用を早急にやっていただきたいと私は思っておりますが。農政だけではなくて、地域戦略としてもお考えいただけるでしょうか。今、地方では、関係人口を増やし、移住につなげることをし、人口を少しでも増やす努力をすることを言われています。この家を移住体験住宅とか、あるいは現在、1,400万円くらいでしょうか、地域おこし協力隊の住宅等として新得町も支出しております。また、農業系の大学生の方たちに夏の間実習にでも来てもらって使っていただくとか、陸上競技場も立派なのができましたので、そういった方たちの合宿に使っていただくとか、いろんな方法があるかと思います。また最近、ワーケション事業という言葉も耳にしたのですが、これは簡単に言うと、ワーク、仕事、それからバケーション、つまり休暇、これを組み合わせた造語なんですけれども、旅先で休暇を楽しみながらテレワークを行うという事業です。新得町は一応リゾート地として言っておりますので、この辺も利用できるのではと私は考えます。福山のほうは一応IRUの光ケーブルが途中、山野辺さんのお宅のほうまでいっておりますので、せっかく1,000万円の寄付もいただいておりますから、その延長上、町のほうでまた整備をしていただいて、そういったものも使っていただければいいかなというふうに思っているんですけれども、いかがでしょうか。トムラウシ地区には今現在、3、40名の若者が暮らしています。新得市街からあのように遠いところで多くの方がいらしているんですね。狩勝牧場というのは国道38号線からたった4.5キロメートルなんです。皆さん、あそこをどん詰まりだと思っていらっしゃるんじゃないでしょうか。何か利用すればきっと使えるのではないかと思っておりますし、また今、羊牧場をやりたいという若い夫婦も足寄のほうから移住して来られました。農協との協議のみならず、新得町自らがこれを地域戦略として活用していただければいいんじゃないかなと思っておりますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
狩勝牧場の取得については先ほど言ったように、産業の振興上という切り口の中で購入させていただいて、その上で、後利用につきましても、農協を中心に議論を進めさせていただいております。その上で、空き家だけのことを切り口に答弁させていただくのですけれども、人が住まないというのは私も、建物もいかれていきますからなるべく早く入居されたほうがいいというふうに思っています。その上で、どう利活用していくかなんですけれども、狩勝牧場の跡地利用に支障がある方が入居するのはやはりこれは避けなければならない。必要なときにその住宅が利用できなかったら、やはりこれは逆にマイナスだというふうに思っていますので、その辺を議員の提案のあったいろんな人たちを対象にというのは、これはもうあらためて内部で議論を深めていきますけれども、第一義はやはり跡地利用の中であの住宅がどう利用されるべきかと。その結果、なかなか利用ができないという結論になってくれば、次の方法としてそういう方たちにも入居というのを広げていく必要があるかなというふうに思っております。それから、地域戦略室という話も出ていましたので、そのような切り口も含めて、あらためて内部で協議を進めていきたいというふうに思っています。以上であります。
質問 森本洋子
農協との協議ということで待っていると時間が、本当にいつになったら進むのだろうという気はしておりますけれども。家は最初に言いましたけれども、やはり1年も住まなくなると、痛みもあるというふうに私は思っております。町はいろいろ公営住宅を建てたりとか、いろいろ空き家対策をやっていまして、明かりの消えた建物にどう明かりを付けるかということも町長も言っていました。また、人口問題はやはり住宅政策しかないというふうにも言っております。なので、ここの施設はごみにならないように、後で新得町がごみのお金をまた出すようなことのないようにと私は思っておりますし、かえで団地だとか、レディースファームスクールといった関係人口を増やすという意味においては、私はあの辺は成功したものだと思っております。本当に今、6,000人を切ろうとしている町ですので、少しでも人口を増やすような対策を、短期の入所ごとでもいいと思うので、次の、農協が使うにしても、継続的に短期、短期でもいいから、何かあそこの建物を使っているようなことを私は望みます。さらに国道38号線のところにあります狩勝牧場の看板なんですけれども、これはどこの土地で誰が管理しているのかというのも気になっております。観光牧場と勘違いされて、中のほうに入っていく方がやはりいらっしゃるということをお聞きしました。この辺も有効に使えるのであれば、この看板も有効に使っていただきたいなとも思っておりますので、その辺もあらためてよろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
住宅だけを切り口にしたら、私も森本議員と同じです。有効利用したほうがいいと思っております。特に町場の空いているところは当然だというふうに思っている。先ほど言ったように、従業員が住んでいた住宅ですから、閉鎖に伴って、その跡を産業振興上どう利用するかによって考え方が変わるという、そういう話をさせていただいておりますので、農協さんも一生懸命努力をしていただいております。いつになるか分からないというのがどういう意味で言われたのか、私、分かりませんけれども、関係する方、みんな一生懸命努力していますので、その辺だけ誤解のないようにしていただきたいなと思っています。それから、農協が利用するかどうか、これも分かりません。その施設を有効利用する方がどうするかでありますので、その辺もひとつ誤解のないようにお願いしたいなというふうに思っております。それから、看板につきましては、今、答弁できませんけれども、早急に調べて、どういう状況になっているか、把握していきたいなと思っています。以上であります。
答弁 産業課長 石塚將照(産業課長は2019年9月まで)
ただ今の看板についてですが、看板につきましても、施設同様に会社から寄付を受けております。整備に努めていきたいと考えています。以上です。[森本洋子議員 降壇]