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新得町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日

産業振興基本条例理念の遂行のための対応は

2016年12月13日、新得町議会の一般質問で、貴戸愛三議員が「産業振興基本条例理念の遂行のための対応は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
貴戸愛三 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 貴戸愛三

それでは、2項目目の産業振興基本条例理念の遂行のための対応はということで、質問させていただきます。2.産業振興基本条例理念の遂行のための対応は平成27年12月1日、産業振興基本条例が施行されました。しかしながら、この1年、この条例に基づいた事業、活動がなされたとは感じておりません。町の基本である産業の維持・発展のためには、この条例を基本としてさらなる取り組みが必要と考えます。町長の考えをお伺いします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

貴戸議員にお答えいたします。産業振興基本条例につきましては、平成27年12月に施行し、地域経済を支える産業を町全体で振興していくことを基本理念として、町の責務、事業者等の役割、町民の理解と協力を条文に明記しております。また、町の産業振興施策についての意見を聞くための産業振興会議を設置しております。ご質問の条例に基づいた事業、活動についてでありますが、今年3月11日に、第1回目の産業振興会議を開催し、平成28年度の主な事業であるそば博覧会や観光経済調査分析、農林業の人材育成や労働力確保等の対策について説明し、ご意見を伺っております。また、各分野の代表である委員のかたがたから情報提供などをいただいております。今年度においては、現在庁舎内部で検討しております、産業振興に係る行動計画の素案の策定や雇用対策に関する施策、災害被害に対する支援について会議を開催し、ご意見を伺いたいと考えております。次年度以降は、産業振興基本条例に基づいた具体的な施策等の策定について、産業振興会議に諮りながら検討していきたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 貴戸愛三

この産業振興基本条例というのは、髙橋副議長が過去に2回、一般質問で中小企業条例の制定をただしたところから始まった条例。中小企業条例ですから、新得町には中小企業しかないから、大企業がないから、もう産業振興基本条例でいいだろうということで産業振興基本条例。よーいドンの取っ掛かりが中小企業条例だったものですから、商工労働係が担当した。ところが、できあがった条例は農業から何から全部入ってしまっている。農業と言っても畑作もあれば酪農もあれば畜産もあれば、林業も入っている。そして、商工業が入って観光まで入るということになったら、これは1人の係長と1人の係員では、このものに対して対応していくというのは私は不可能だと、基本的に思っているんです。それで、あまりにも間口を広げすぎてしまったものですから、これを違う形でもっと活用していくためにはどうしたらいいのだろうかというのを考えたときに、例えば産業課の中だったら、農業担当の補佐と商工担当の補佐がいるわけですから、この2つのところでそれぞれのワーキンググループ、作業部会みたいなものをつくって、そしてそこに参加するのは一般の町民の中から選抜したかたでもいいですし、団体のかたでもいいですし、そういった形で作業する場というのをつくらないと、この条例はただ条例として存在するだけで、今後新得町の産業振興には何も寄与していかないんじゃないのかなという気がするんです。これは理念条例ですから、木に例えれば根っこと幹、根幹ですから、でも根っこと幹だけでは花も咲かないし実もならない。要するに、これに枝葉を付けていく作業というのをしないと、この条例というのは絵に描いた餅になってしまうと思うんですね。その枝葉を付けていく作業というのは、少なくとも2人では無理だ。やはり分けたところで年に1つか2つテーマをつくる、もしくは課題を見つけて解決する方法、対策、そういったものをやっていくという、そういった行動が必要じゃないのかなと思うんです。基本的には産業課が担当する条例だと思うので、それを例えば作業部会をつくって、それで町の中の人に参加してもらって、その上で、年に1つか2つでもいいから課題を見つけて解決していくと。そういう作業をやるべきじゃないのかなと思うんですけれども、町長の考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。守備範囲が広い、その守備範囲の広さの中に、担当者がそれだけの経験を含めた知識、知見があるかということも結果として出てくるのかもしれませんけれども、それを補うのが組織でありますから、貴戸議員の組織論ということについては、あらためて担当課長を中心に全体の中でどう動けるのかというのは対応していきたいなと思っております。いずれにしても、求められているものは理念を超えた実だという、そういうのは十分私自身も理解しておりますので、少しでも実のなる条例というものを心掛けながら対応していきたいなと思っています。以上であります。

質問 貴戸愛三

この条例の範ちゅうに入る要綱とか条例というのは、たぶん商工業でいきますとせいぜい6つぐらいしかないんです。ところが農業のほうは、国策、地方自治体が窓口になって対策づくりがあって、かなりのものが入っているんですよね。私は髙橋副議長に聞いたわけじゃないから分からないんですけれども、中小企業条例をつくってくれという根っこには、農業入れないというわけじゃないですけれども、やはり地元の商工業に対する施策というのを明確に打ち出してくれという思いがあったと思うんです。だから、私たちがこの基本条例を議決してしまったものですから、今さら変えろとかうんぬんとか言えない。そのときに、理由付けも納得して採決に賛成したわけですから言わないんですけれども、やはりそういった部分、中小企業うんぬん、商工業に対する観点も、農業に関する観点も大事なんですけれども、その辺念頭に置いてもらって、特に商工業、これからも、今日もいくつか話題になっている駅前も含めて、これから枝葉を付けていく作業をやってもらえたらいいなと思います。答弁いりません。終わります。[貴戸愛三議員 降壇]

出典:新得町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる