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新得町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日

役場庁舎等公共施設の耐震化の見通しについて

2015年12月15日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「役場庁舎等公共施設の耐震化の見通しについて」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

それでは、2項目目についてお伺いしたいと思います。今回私は、役場庁舎のというか、公共施設の中の耐震化の見通しについてお伺いしたいと思います。2.役場庁舎等公共施設の耐震化の見通しについて東日本大震災以降、公共施設の耐震化の重要性が一層叫ばれています。各自治体においても学校施設をはじめ、役場庁舎などの公共施設の耐震化が進められています。本町の役場庁舎につきましては、十勝管内において鹿追町や浦幌町などが耐震化の必要があるということで、補強がほぼ終わっているとお伺いしています。補強のできないというか、していない、幕別は今、新しい庁舎を建てていますけれども、芽室などにおいても建て替えによる対策を進めていると聞いているところであります。本町の役場庁舎においても耐震診断は終わっており、補強の必要があるとの結果を私たちも報告を受けているわけですけれども、今後どのようにしていくのかお伺いをしたいと思います。それから、施設の耐震化対応について、庁舎だけでなく、町民の生活に直結するライフラインに関わる、特に浄水場ですとか、そういったところも今後どのようになっていくのかなということで、建て替えが必要なのか、補強でやっていくのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えいたします。1点目の役場庁舎についてでありますが、昭和44年に建設され、既に築46年が経過しており、昭和56年に見直された新耐震基準に移行する前に建設されております。その上で、耐震診断を平成25年度に実施し、その結果、皆さんにご報告したように、耐震指標のIS値基準の0.75を下回る結果が出され、震度6弱の地震で倒壊する危険性があることの報告を受けております。今後の対応といたしましては、さまざまな課題があるため、いろいろな角度から検討しなければならないと考えております。1つは、財源の確保ですが、耐震補強のみの概算工事費で、約2億5,000万円から3億円、それに伴いまして、庁舎改修を含めますと約6億円から7億円の工事費が掛かると試算されております。また、今後整備する福祉施設、生活環境施設など住民の生活に直接関わる施設整備が計画されており、その中での優先順位を考慮すべきと考えております。2つ目は、現庁舎の耐用年数の問題でありますが、耐用年数は、約70年と試算されており、今後残り24年ほどとなっておりますので、耐震補強をしたとしましても耐用年数が延びるわけではありませんので、どこかの時点で新築での建て替えという議論も1つの選択肢として出てくる可能性があるかなというふうに考えております。次に、2点目の浄水場の耐震化対応についてでありますが、町内には新得・屈足浄水場、屈足地区浄水場、上佐幌地区浄水場、狩勝高原浄水場の4カ所の浄水場施設があります。新得・屈足浄水場につきましては、昭和40年、昭和46年にそれぞれ建設しており、築50年が経過し、老朽化も進んでおりますので、本年度、基本設計に着手しており、平成29年度より実施設計など改築を予定しております。次に、屈足地区浄水場ですが、昭和58年の建設であり、耐震施設にはなっておりません。なお、現在地域の水量不足などもあり、補助採択に向けた資料収集など、取りまとめを行っており、平成30年度より道営事業により着手をしていきたいというふうに考えております。次に上佐幌地区浄水場につきましては、平成17年、18年の建設であります。また、狩勝高原浄水場につきましては、平成4年の建設でそれぞれ耐震基準を満たしてはおりません。今後、財政負担の軽減を図る上で補助制度を活用し、基本は建て替えですが、経済性も考慮し、既存施設の補強なども検討し、施設の耐震化の促進を図っていく予定でおります。また、時期につきましては、補助事業での整備を基本としており、早期に着手できるよう努力していきたいと思っております。いずれにしましても、公共施設については老朽化対策を念頭に置きながら、耐震化にも対応していきたいと思っております。(発言の訂正)[浜田正利町長 降壇]

質問 長野章

庁舎の耐震化についてもご答弁いただきました。庁舎については、さまざまな課題があるということですから、恐らく財政的なものが一番大きいのかなというふうに思ってもおります。ただ、実際に地震が起きてしまったら、大変な事態になるのではないかなというふうに思いますから、いずれは改築というか、新築の必要性があると思いますので、今のうちから私は検討するべき事項でないかなというふうに思いますので、もし具体的な計画等がありましたらお伺いしたいと思いますし、これからということであれば、それはそれで、ぜひ検討していただければなというふうに思います。それから浄水場等については、順次改修を進めていきながら耐震化を図るということですから、これは事業絡みということもありますけれども、早期に事業が実施されることを望んで質問に代えたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。耐震化の必要性というのは、十分理解をしています。さきほど基本的な考え方という中で、公共施設については、老朽化対策というのはやはり最優先かなというふうに思っていますので、その辺、どういうふうにバランスを取っていくのか。その結果、議員からお話しのあったように財源対策というのももちろん出てくると思っていまして、庁舎に関しては基本的には私、一番最後かなと思っていますけれども、現実何かあったときにやはり災害対策本部ということもありますので、この辺極めて悩ましい問題かなと思っていますけれども、やるべきことをやってから、最後はやはり庁舎かなという、そういう思いのほうが私としては強いので、担当のほうともこれからも議論しながら、対応していきたいなというふうに思っています。次に浄水場につきましても、さきほどお話ししたように老朽化と、それから水量不足というのは、やはり絶対あってはならないというふうに思っていますので、そういった中で対応していきたいというふうに思っております。いずれにしても、さきほど予算の問題いろいろお話しをいただきましたけれども、やらなくてはならないことがたくさんあるのは事実でありますけれども、そのやらなくてはならないものをどう処理していくのか優先度を見極めながら、全体のバランスを取りながら、対応していきたいなと思っております。以上であります。

質問 長野章

いずれにしても、優先順位とかあるかというふうに思いますけれども、庁舎についてはあと24年ということですから、ぜひ今のうちから検討をしていきながら、どういう方向に持っていくか、ぜひそういったのが必要でないかなというふうに思いますので、よろしくお願いをして、私の質問を終わりたいと思います。[長野章議員 降壇]

出典:新得町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる