みんなの議会

新得町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月15日

地域おこし協力隊について

2015年9月15日、新得町議会の一般質問で、湯浅佳春議員が「地域おこし協力隊について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
湯浅佳春 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 湯浅佳春

地域おこし協力隊について質問させていただきます。1.地域おこし協力隊について本町においても、総務省の平成26年度資料によりますと、12名の地域おこし協力隊のかたがたが、日々新得町の振興のために、各分野において活躍をいただいているとのことで、たいへんありがたく思っているところであります。この制度は、移住、定住施策の1つとして地域おこし協力隊員の定住化や起業化を目的として、1年以上最長3年まで国の財政支援がされる制度として理解しているところであります。現状として、地元新得町の若い人たちでさえも仕事が少なく町外に出ている中で、新得町を盛り上げるためにも、たいへん大事な人材であると認識しているところであります。家族を含めると、20人以上のかたが移住につながっているということです。先日も、ある協力隊員のかたとお話しをさせていただいて思ったことは、本当に新得を愛していただいて、新得を盛り上げていきたいとの強い意志を感じたところです。しかし、そういった反面、現状に少しの不満を感じたり、将来に不安を感じているかたもいらっしゃると聞いています。地域おこし協力隊隊員3年目のかたも数人いるということで、この事業について2点ほど、考えを伺いたいと思います。1点目、平成27年度までの協力隊員の実績状況と、今後のこの事業に対する考え方について、お伺いいたします。2点目、最大3年間の国からの支援終了後の町としての支援策について、具体的にお願いいたしたいと思います。特に2点目については、優秀な人材確保および定住につながるため、受け入れ企業の選定、確保など、どのように考えておられるか、お伺いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

湯浅佳春議員のご質問にお答えいたします。まず、地域おこし協力隊の制度につきまして、若干触れさせていただきます。この制度は、都市部に在住しているかたが、新得町のような過疎地域などの条件不利地域に生活の拠点を移し、地域協力活動を行いながらその地域への定住、定着を図る制度であります。本町では、平成25年度からこの制度を活用しており、現在は10名の隊員が活動をしているところであります。その上で、1点目のご質問にお答えさせていただきますが、町の活性化状況と今後の考え方ということでありますが、現在の活動分野は、事業の拡大や新たな取り組み、町の課題解決などに向けた人材確保と育成を前提に活動に取り組んでいただいており、それぞれの事業の円滑な運営に寄与しております。なお、家族を含めまして16名のかたが町内に在住しており、定住対策の面での効果や町民との交流も図られているものと考えております。また、今後の制度の活用につきましては、これまでと同様に町づくりを進めていく上で、協力隊員の活動が必要な分野については、積極的な対応をしていきたいというふうに思っております。次に、2点目の活動終了後の定住につながる支援策についてでありますが、現在の活動が終了した後は、基本的には引き続きその活動の担い手として残っていただくこととしております。なお、隊員の意向も踏まえた上で、活動先の事業者などと受け入れについての調整を図っていきたいというふうに思っております。また、隊員自ら新たな起業を考えた場合は、商工業活性化事業補助など既存の制度の有効活用を含め、行政としても最大限の支援をしていきたいというふうに考えているところであります。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 湯浅佳春

今、明確な返答をいただいたところでありますけれども。実は先日、9月12日付けの十勝毎日新聞によりますと、十勝の12市町村の中で、現在40人のかたがたが活動中とのことです。既に27人のかたが任期を終了し、その中で十勝に19人定住しているという報道がされていました。その中で特に上士幌町においては、11人中8人が定住されているということで、なぜかというと、その背景には受け入れ先の仕事が明確にされていることが高い定住率の理由であるというような報道がありました。新得町でも、受け入れ先の仕事の明確化、安定化に向けて町にぜひ強いリーダーシップと、バックアップ体制をとっていただければありがたいと思っております。そこら辺は、もしお考えがあればいただきたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

今、湯浅議員から、新聞報道の話がありました。私も目を通させていただきました。十勝管内のみならず、全道的にも相当数の自治体で取り組んでいるところでありまして、とりわけ国の財政支援という点については、非常にありがたい制度かなというふうに思っておりまして、その上で地域が求める人材、そして都市部に住むそれに応えていただける人材がいい形で実ってくれれば本当にありがたいなというふうに思っております。その上で、現実の問題の中でも、やはりなかなか状況によっては、ミスマッチというのも私自身も認識しているところでありまして、なんとかこのミスマッチというのをどう解消していくかというのは、きっと湯浅議員の指摘の1つかなというふうに思っておりまして、行政としても最大限受け入れをしていただいている事業者、そしてわざわざ本町においでいただいた協力隊のかたがたとも、これからも事あるごとに双方お話しを伺いながら、議員からの期待に応えられるように、われわれも対応していきたいなというふうに思っております。以上であります。

質問 湯浅佳春

もう十分返答いただいたのですけれども、1つ提案をしたいと思っています。新得町の協力隊員の中で、もう1人おられるというんですけれども、U ターンの事例があります。新得からたくさん、いろんな都会に就職されて、もしかすると新得に帰りたい人もいるのかなと。また、親の都合であったり、本人の都合であったり、そういった人がこの協力隊の事業に乗れるのではないかなと、そんなような感じがあって、ぜひ町民にそういったことを周知していただいて、啓もう活動をやっていただいて、そういったかたにぜひお仕事も含めて、そういう機会があれば、そういったチャンスを与えてあげてはどうかなと、そんなことをもう1つ、提案したいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お話しの趣旨は、十分分かりました。その上で、われわれとしても最大限ピーアールというものは、やっていきたいと思うんですけれども。その上で、やはり受け皿になっていただける企業等のかたたちの協力がないと、どうしても前に進まないという制度でありまして、われわれも当然受け入れをする側の行政の立場としても努力していきますけれども、あらためて各議員におかれましても、その受け入れというものにつきまして、町中の声というものを十分拾っていただいて、ぜひわれわれのほうにも届けていただければなというふうに思っております。以上であります。[湯浅佳春議員 降壇]

出典:新得町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月15日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる