みんなの議会

新得町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月17日

屈足地域の定住住宅建設について

2014年9月17日、新得町議会の一般質問で、宗像一議員が「屈足地域の定住住宅建設について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
宗像一 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 宗像一

私、また屈足の住宅の問題で表題に載せていただきました。屈足地域の定住住宅の建設についてということで質問させていただきます。1.屈足地域の定住住宅建設について屈足のメーン通りもきれいに整備されましたが、全般的に非常に空き家、空洞化が目立ち、動きのないことから質問としたものでございます。現在の屈足は、さわやか団地の分譲地の進めがあって、今の屈足があると言っても決して過言ではないと思っております。さわやか団地は3月31日現在、団地の町内会は、70世帯、人口141人、屈足の市街地町内会では、一番世帯数も人口も多い町内会です。また、小中学校、高校へと団地から通う子どもたちが多く、会うと大きな声できちんとあいさつをしてくれます。地域振興の対策は、定住住宅の進めがたいへん大切なことと、強く感じております。しかし、新得本町は定住住宅建設促進制度、その事業の活用で民間活力による整備が進められ、本年度に入っても7棟32戸の申込みがあり、合計270戸と聞き、たいへんな喜びであります。この取り組みをされたことに高く評価をしたいと思っております。しかし、屈足地域の動きはありません。この制度も27年度末の時限措置でございます。屈足にある緑町分譲地の動きもないんです。次の点で、お伺いしたいと思っております。屈足の対応についても、それぞれ民間業者には宣伝されていると思いますが、それに対する反応はどのように受け止められているかということが1点。また、他の町村にもない、わが町の独特の取り組みだと思っています。しかし、屈足地域はなぜ、同じこの制度の活用で建設されない、その根拠は何かと、非常に疑問に思っております。若い世代の人口、また、生産人口の期待もないようでは、これからの屈足地域振興は大きな課題であり、大切なことであると強く感じるのでございます。第8期総合計画策定にあたり、また、今後の振興策を思うとき、屈足地域全体の原因究明の検証をしてみる必要があるのではないかと。それに早急に取り組み、なんとか安心した町づくりにしなければいけないと、このように思いますが、その対策のプロジェクトチームと申しましょうか、そういうのを発足して早速検討されてはいかがでしょうか。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

宗像議員のご質問にお答えいたします。定住住宅建設促進制度を活用した民間賃貸住宅の整備は、平成12年度から制度化をいたしまして、今年度の予定を含め、全体で63棟270戸の整備となります。そのうち屈足市街地では、これまでに一般賃貸用として2棟12戸、従業員住宅用として3棟5戸が整備されております。住宅は、市街地の空き地を中心に建設されており、農村地区の従業員住宅を含めて現状でほぼ満室の状態で稼働しており、多様化しているニーズに対応しながら住環境を整備し、定住化とともに空き地の解消にも効果が出てきているものと考えております。その上で、1点目のご質問であります屈足地区での事業実施については、今、答弁をいたしました以外にも、事業の実施に向け検討をされてきましたが、結果として実施に至らなかったケースもあります。2点目の屈足地区での事業実施の選択肢につきましては、事業者がどの場所に建設するかを判断する一番の視点は、入居者が確保されるかどうかが大きな要素であり、希望する土地の確保とともに、条件が整えば事業実施に至るというふうに考えております。定住対策の1つとして、住宅政策は必要というふうに考えておりまして、本制度による賃貸住宅の整備のほか、空き地、空き家対策とともに屈足地区の振興策を絡めながら、定住が進むように検討していきたいというふうに思っております。なお、プロジェクトに関しては、屈足支所で進めている部分もありますので、その中で対応していきたいというふうに考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 宗像一

確かに社宅が建っていますよね。考えてみると私の町内会にも3棟5戸、牧場の社宅が建っております。しかし、私の思いは新得の急激に進んだ、2階建てのマンション、それらを想像してしまいます。平たんで宅地評価の安い屈足の土地、相手があっての進めですが、なぜ進んでいかないのかなということが非常に残念に思うわけでございます。今の若い人は、きっとはやりのニーズにあった住宅を求められると思いますが、屈足の築45年以上の古い町営住宅では、いくら改装していてもなかなか入居希望者はないと思います。トムラウシ地域にも民間業者の進めがされているんですよね。屈足にも確かにアパート、1件やってくださっている人がいます。今の答弁にもありましたけれども、そのほかの定住住宅も満室であるという町長の答弁ですが、本当に今、屈足の市街地にあるマンションも決して空くことがないんですよ。いつも満室なんですよ。ということは、やはりそれに対応したことを考えていかなくてはいけないというのが、私の考えでもあり、皆がそう思うと思うんですよ。民間の活力の進めを頼っていくならば、屈足の進めは定住建設促進制度、その条件の見直しが検討されなければいけないのかなと、そういうふうに思われるわけですが、その点はいかがでしょうか。また、話があったけれども、うまく進まなかったということは、どのように感じておられるか、本当にそこら辺がわれわれとして一番心配をし、やはりきちんとそこら辺のものを究明したいなと、このように思います。屈足団地の14戸、うち10戸の2LDK住宅は、平成12年3月に、当時株式会社西洋環境開発より購入されたものなんですね。平成12年です。また、4戸の3LDK住宅がありますが、それはJR北海道より平成9年に購入されて、そして13年度より政令が変わりまして、管理体制が定住住宅ということで14戸と記録されています。そして、柏町住宅にも6戸ありますが、これは教員住宅の内部を改装して造られた定住住宅20戸ということで、記録されております。その後屈足には、住宅建設がされていないんですよ。先日の決算委員会で、なんとか若い世代のニーズにあった新規の町営住宅整備の進めはどうかということで質問しましたが、課長の答弁では「無理だ」と申されました。今、進めている屈足の1棟2戸の建築をしているのは、老朽化した住宅の建て替えのための進めですから、新規に入る人のものではないんですよね。そういうことで、今日の答弁を見ても非常に民間の進めもないということになると、屈足の住宅、定住促進は望めないとの判断になります。しかし、平成27年度末までのこの時限措置事業の今の制度です。そういうことで、3月の定例議会で貴戸議員が若い世代の住宅整備の一般質問をされました。その答弁は「制度による民間賃貸の住宅を第一に考える」と。しかし、「町による住宅の直接整備も視野に入れて考えていきたい」と答弁されております。その答弁から、現状の冷え切ったこの屈足の情勢を眺めるとき、どうか屈足に1日も早い、明るい街灯を付けてほしいなと思います。課長は、入居者の心配もされておりました。しかし、何と言っても入っている人が満杯になっているということは、準備をしていれば入る人がいるという考えも持てるんじゃないでしょうか。そういった意味から、町営住宅1棟2戸からでも実行してみてはいかがかなと、このように思います。町長、そして管理職の皆さん、深い理解と思い切った英断の決意をひとつわれわれは期待しております。制度の見直しにするか、または、町の直接整備をされるか。その決意を再度質問させていただきます。非常に屈足の支所長を中心に進められたプロジェクトチームですか、これは20年度でしたか。それで進められて、支所長が中心になって屈足軽トラ市ですか。20日にも開催されるということで、今日、チラシにも出ましたけれども、これは地域の皆さんのボランティア活動の、本当にそういったことに参加してくれている、出店されているかたにも感謝したいと思うんですよ。そして、非常にそういう住民のかたも楽しみに待っているんですよね。本当にささやかなことでも、そういうことで屈足の人たちは、本当に楽しみに待っています。今ある組織を大いに活用して、もっと地域の輪を広げて、ひとつ屈足全般を眺め、そして、早い検証をしていただきたいと、ひとつよろしくお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えをいたします。さきほどもお話ししたとおり、定住対策の1つとしての住宅政策の必要性というのは、お話ししたとおりであります。その上で、人口問題、屈足も厳しいですけれども、新得町全体でもこれもまた厳しいのも現状でありまして、最近は、公営住宅でもぼちぼち空きが出始めておりまして、担当課のほうでも原因は何だろうかということで今、いろいろ調査をしてきております。そういった結果を踏まえながら、屈足地域に限った、どういう振興策が模索できるかというのは、さきほどお話ししたとおり、あらためて屈足支所で今進めている分もあるので、支所長が中心になって議論をしていくよう指示をしているところでありますので、その動向を見極めながらまた、判断させていただきたいなというふうに思っております。以上であります。

質問 宗像一

確かに、新得町の人口は減り、町長として本当に大きな課題だということで考えているということは、よく分かるんですよ。私自身もやはり町民の1人ですから。しかし、屈足のほうになかなか住宅が建たなければ、人も住んでくれないという形がどうしても目に付くものですから、非常にこういった質問して、本当に申し訳ないなと、新得の皆さんにおしかりを受けるなと思っているんですけれども。非常に町長も屈足に対して、病院の問題やなんかも非常に身近なところに病院が必要だと言いながらも、なかなかその進めも見えてこないんですよね。したがって、住民は非常に不信感を持っております。町の施設建設の進めによって、地域は非常に活気も沸いていきます。社会福祉協議会が屈足に決断してくださった小規模多機能センターの施設、24年4月にオープンしましたけれども、本当に「入ってくれる人がいるのかな」、「来てくれる人がいるのかな」と心配しながらではありましたけれども、しかし、お年寄りのかたは非常に喜んで参加されております。立派に利用されております。そして、今では待機者も多いと聞いております。また、施設の職員、介護士の皆さんは、屈足地域の各イベントに参加して、そして、店まで出され、あらゆる地域の行事には入所者を連れて見学、そして、楽しませているんですよね。これも屈足の特権であると思うんですよ。そのように地域の輪を広げての友情のつながりとでも申しましょうか、そういったのを大切にしていく必要があると思うんですよ。屈足のように非常に平坦で地価額も安いんですよね。それがなかなか土地も売れないということで、みんな悩んでいます。そういったことで、何かチャンスを作っておかなければ、決してうまく栄えていかないなと、このように思うんですが、ひとつ大きく検証をして、そして、みんなでやはり地域全体、屈足のことも考えていただくよう、ひとつ3回目の質問になりましたが、非常に三世代をつどうまち新得町、町長の屈足に思うお気持ちをひとつお聞かせいただきまして、終わらせていただきたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。屈足地域に対する宗像議員の思いというのは、今日に限らず、この間も何度もお伺いをしておりまして、その期待に応えるべく、これからも努力をしていきたいというのが、今の基本的な考え方であります。どういったことができるのか、最大限努力をさせていただきたいというふうに思います。次に屈足の地域性というお話しがありました。あらためて屈足地域のかたがた、いろんな各種イベントを含めて、本当に皆さんが総出で出ているという印象を持っておりまして、あらためて私自身もいろんなところに顔を出させていただく中で、本当に皆さんがたの協力というのは、あらためて感謝をするところでありまして、ぜひそういう屈足地域の人間性というものも、これからも失われないように行政としても最大限後ろ盾をしていくとともに、少しでもやはり定住人口が増えるべく、さきほどお話ししたとおり、屈足支所長も関係各課を含めて協議は進むというふうに思っておりますので、ぜひその成果に期待をしながら、やれるものがあれば直ちにやるという、そういう中で望みたいというふうに思っておりますので、あらためてこれからもご協力をお願いしたいなと思っています。以上であります。〔宗像一議員 降壇〕

出典:新得町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月17日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる