新得町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月13日
新得市街地の再開発を
2013年3月13日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「新得市街地の再開発を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 長野章
私は今回の一般質問で、さきに示されました、駅前再整備構想策定事業について町長にお伺いしたいと思います。1.新得市街地の再開発を「新得市街地の再開発を」という項目を上げさせていただきました。私は、平成23年9月に商工の振興と活性化について一般質問をさせていただきました。その中で、駅前周辺再整備と駅前北広場の有効利用についてということで、町長と一定程度の議論をさせていただいたというふうに思っております。さきの議員協議会で、駅前再整備構想策定事業についての説明を受けたところであります。このほどの計画では、駅前広場5,300平米(平方メートル)の計画とのことですが、今回整備計画を考える上で、前回質問をいたしましたけれども、私は駅を中心とした周辺整備計画にも着手すべきと考えることから、今回少し、一般質問には入るのかなと思いながら、質問をさせていただきたいと思います。なぜなら、5,300平米(平方メートル)の計画では、将来的にも駅前再開発構想を考えなければならない時期がまた必ず来てしまうのではないかなということが考えられます。計画では、市街地再開発構想を考え、駅周辺の総合的な計画策定が望ましいというふうに考えますので、ぜひ、構想だけでももう少し広げた考えを持っていただけないかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員のご質問にお答えいたします。新得市街地の再開発についてのご質問でありますが、現在の駅前広場は、昭和62年に都市計画事業により広場、駐車場、植樹帯、歩道が整備されてきました。また、駅周辺の商店街は、昭和50年からの街路事業により、道路の拡幅や歩道整備、商店や一般住宅の移転新築などにより現在の商店街が形成されております。時間の経過、社会情勢の変遷とともに、駅前広場を含め市街地全体で空き地、空き店舗が散在する状況であり、街中の活力を再生するためにも市街地の再開発については、議員からお話しがありましたとおり、23年9月議会での一般質問に回答したとおり、必要性ついては認識しているところであります。これらを踏まえ、若干時間がたちましたが、新年度において、再整備に向けた検討を進めるためのたたき台として、構想の策定を行いたいと考えております。たいへん大きな問題というふうに認識をしておりまして、そういったことを踏まえ、議論の切り口として、まずは駅前広場の町有地の範囲内での構想を考えていこうというものであります。なお、構想の策定を進めるにあたっては、商工会をはじめとした関係機関に参画していただきまして議論を深めていきますが、議員から提案のありましたエリアの拡大を含め、市街地全体での構想を考えた計画の策定に関しましては、関係機関と十分協議をしながら対応してまいりたいというふうに考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕
質問 長野章
ご答弁いただきました。一昨年の質問でも駅周辺の再整備は、町の将来像、将来構想がどうあるべきか重要な課題であるというふうに町長から答弁をいただいていたところであります。しかし、さきほども申し上げましたけれども、残念ながら今回の計画では一部の計画、特に町有地をということでありますから、非常に計画としては残念であるというふうに言わざるを得ないかなというふうに思います。ただ、今の答弁で「構想計画のエリアを拡大するかどうかは相談して」というお話しもありましたけれども、やっぱりいま一度、将来を見越した5,300平米(平方メートル)の計画にとどまらず、やっぱり市街地の将来構想を検討する考えがないかお伺いしたいと思います。市街地を活性化させるために、整備計画の課題としては、空き店舗を解消するなどの取り組みと、私が考える中で以下の項目が考えられるんじゃないかなというふうに思っていますので、言いっぱなしでなく、ある程度、私の考えを述べながら、構想にぜひ入れていただければなというふうに思います。まず、人にやさしい町づくりというのがやっぱり基本になってくるのかなというふうに思います。これはやはり、これからどんどん、どんどん高齢化が進む中で、やっぱり駅、および駅周辺のバリアフリー化、これは高齢者、障がい者を対象ということですけれども、一般の町民のかたもというふうになるかと思います。これらを基本構想の中に入れる。それから、土地の有効利用による安全、安全とは交通関係というふうに思いますけれども、車の出入りと、そういった駅周辺の交通、規制にもなるかどうか分かりませんけれども、やはり道路というのは非常に重要かなというふうに思います。安全で魅力とにぎわいのある市街地の形成ということで、土地を高度利用するために、これは当然地権者に協力を得なければならないというようなこともあります。それから、建物の建て替えなどをすることによって、ある程度にぎわいのある町づくりを計画すると。これは可能かどうか、ちょっと夢物語になってしまうのかなというような気もしないわけでないですけれども、ぜひ、基本構想の中ですから、考えていただければというふうに思います。それから、街中のにぎわいの再生に向けてということで、市街地中心の活性化のために、やっぱり商業だけではなく、居住や公共・公益サービス、これはどういうあれかというふうになるかと思うんですけれども、公共サービスが、街の中といいますか、駅周辺でできるようなことも考えてはどうかなというふうに思います。それらが可能かどうかというのは非常に難しい問題があるかなというふうに思いますけれども、ぜひ構想の中で考えていただけないかなというふうに思います。それから、定住人口を確保するために、街中居住ができないかどうか。さきほども言いましたけれども、やっぱり空き地、空き店舗があるわけですけれども、そういったところを利用して、移住してくる人たちにそういうのを提供できないかどうかというのも、ぜひ構想で考えていただければなと。以上のような課題を考えながら、基本構想をぜひ策定願いたいというふうに思います。何回も言うようですけれども、本町の市街地中心であります駅周辺は、町の玄関であり、やっぱり顔だというふうに、前回もそういうような議論をさせていただきましたけれども、やっぱり整備するには、土地の高度利用や、商業の近代化というか、そういうものが図れないと商業の振興と活性化になかなかつながらないんじゃないかなというふうに思います。市街地が、前回街路事業で整備されてからもう30数年が経過しているわけですけれども、再整備の計画時期と思いますので、前回もお話しをさせていただいたとおり、町並み整備をするために、やっぱり町民のかたが市街地中心に求めるものとして、やっぱり売店も、売り場、飲食店でもそうなんですけれども、小規模な公園だとか、広場とか、そういったのが計画できないか、ぜひ構想を練っていただければなというふうに思います。人口対策として、利便性を活用した、前回もちょうどお話しをさせていただきましたけれども、高齢者が町の中で駅近くの利便性のいいところに居住していただく、そういった構想も、たぶんよその町もそういう計画があるのではないかなというふうに思いますので、それらが新得に合うかどうかというのは、これは構想を練る段階のいろんな人の意見を聞いて構想を練っていただきたいというふうに思いますけれども、ぜひ、町民のかたが求めるものを取り入れた基本構想を策定していただければというふうに思いますので、これはお願いというようなことで、ぜひ考えていただければなというふうに思います。基本構想の段階ですから、いつどういうような実施に向けていけるかどうかというのは、これはなかなか町長も答弁しづらいのかなというふうに思いますけれども、ある程度このような基本構想で、例えば10年なら10年で、手を付けたいとか、完成したいというようなことで考えておられれば、またお話しをしていただければというふうに思いますし、構想段階での町民のかたにお知らせをしながら、数多くの意見を聞いて構想を練っていただければというふうに思いますので、それらをお話しして私の質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えいたします。今回の事務作業は、ご承知のとおり地域戦略室が担当をします。地域戦略室の存在ということに行き着くのかもしれませんけれども、全町的な視点でやはり物事を進めるという、そういう担当でありまして、議員からの23年9月の一般質問の内容についても十分熟知した上で、今回ひとつの予算付けというふうに方向性としてなってきているというふうに思っております。人の土地をどうするかという現実の議論もやはり担当のほうでいろいろ悩んでおりまして、しかし、何もしないで、ただ悩んでいても物事が進まないということでありまして、ひとつの進むための切り口として、われわれ行政の守備範囲の町有地というものを切り口にというのが今回の予算の内容になっておりまして、決して議員の発言の構想というものを否定するものではないですけれども、その辺が相当悩みの中にありまして、今回こういうふうになったわけでありますけれども。同じことの最終的な答弁になるかもしれませんけれども、現状で今の段階から、いきなり広げるというのはちょっと難しいかなという、そういう認識もありますので、さきほどお話ししたとおり、当然多くのかたと議論をしていかないとならないというふうに思っております。そこには、議員のある道路の問題もあるし、居住の問題もあるし、公共サービスの問題もあるし、また違う切り口もあるかなという、そんな認識もしておりますので、ぜひ議員からの発言は十分参考にしながら、われわれも含めて担当者も頭に入れながら対応を進めていきたいというふうに今、思っております。以上であります。
質問 長野章
2回目で終わろうかなというふうに思ったんですけれども、今、町長から答弁いただきました。私も今の5,300だけ駄目だよということではありませんので、ぜひ、せっかくの基本構想ですから、私は地域戦略室長にもお話しをしたのですけれども、やっぱりもう少し広げた考えを持って、せっかくの基本構想ですから、ぜひ構想だけは練っていただきたいということをお話しして終わりたいと思います。ありがとうございました。〔長野章議員 降壇〕