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新得町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日

浜田町政政策の総括は

2012年12月12日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「浜田町政政策の総括は」について質問し、町長 浜田正利、副町長 田中透嗣が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利、副町長 田中透嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

私は今定例議会の一般質問で、浜田町政2期8年間の、まだ8年たちませんけれども、総括と平成25年度予算編成の重点施策についてお伺いしたいと思います。1.浜田町政政策の総括はまず最初に1項目めの浜田町政2期目の8年間の総括でございますけれども、「浜田町政政策の総括は」ということで項目を起こしてございますので、まず1点目にお伺いしたいと思います。浜田町政2期7年間の総括として、掲げた公約はどのように進められ実践されたかお伺いいたします。また、取り組みのなかったものについて何が課題となったか。2期8年間の最終年である今年、政策の実施状況を踏まえた自己評価をどのようにしているかお伺いしたいと思います。また、4つの柱と15の重点施策をこの2期目に掲げていると思いますので、その実施状況も併せてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員にお答えいたします。平成21年8月に町民の皆様のご支持を賜りまして、2期目の町政を担わせていただいておりますが、今期の任期も残り7か月余りとなりました。2期目の町政につきましては、「三世代のつどうまち第2章」の旗を掲げまして、厳しい社会経済情勢の中にあって、1期目に引き続き町民の生活を支えることを念頭に置き、町づくりを進めてまいりました。この間、町民の皆様や議員各位のご支援、ご協力を賜りましたことに厚くお礼を申し上げるしだいであります。私が2期目の公約として掲げた4つの柱と15の施策につきましては、各施策においておおむね具現化をしてきた、あるいは道筋をつけてきたものと考えておりますが、取り組み半ばのものにつきましては、残された時間の中で引き続き具現化に向けて努力をしていきたいと考えております。4つの柱の主な取り組みといたしまして、1つ目の「活性化」では、経済なくして生活なしの考えのもと、地域経済の活性化のため、新そば祭りなどのイベントを中心とした「いらっしゃいしんとく」の取り組みの充実、地域振興事業補助を通じた地場産業の振興、新得地鶏の生産振興をはじめ、農畜産業の各種生産振興対策や基盤整備などを進めてきました。また、定住促進のため、持ち家や賃貸住宅などの住環境整備支援、移住体験事業などに取り組んだほか、エネルギー・環境では住宅用太陽光発電設備導入支援や小水力発電の調査検討、カーボン・オフセット活用型森林づくりの協定の締結などを進めてきたところであります。2つ目の「協働」では、町民活動総合補償制度の創設や農家住宅等周辺環境整備を推進したほか、役場機構の見直しなどの行政改革を進め、住民サービスの向上と健全財政の維持に努めてきました。また、ワークショップへの町民参加や各種団体などによる公共施設の環境整備、維持補修活動のほか、協働事業提案制度の導入なども行ってきたところであります。3つ目の「安心・安全」では、中学校の改築、養護老人ホームの改築や小規模多機能型居宅介護複合施設の整備支援のほか、子宮頸がんワクチンをはじめとする子どもの疾病予防対策の充実や、中学生までの医療費無料化の導入、医療体制確保支援制度の創設などに取り組んでまいりました。4つ目の「人づくり」では、次代を担う人材の育成のため、生涯学習の充実や全町教育の推進、少年団活動や中学校の部活動支援などを進めてまいりました。このほか、町政を推進していく中では、その時々の社会情勢や町内情勢などを踏まえ、公約以外の取り組みも進めてきたところであります。次に評価でありますが、私の立場は、町政に取り組む姿勢と執行してきた政策の結果が日常的に町民の皆様や議員各位に常に評価されていると考えておりますので、2期8年間もその延長上にありますので、私自身が判断するよりも、町民の皆様や議員各位の判断に委ねるのが適切かと考えております。なお、積み残しという部分でありますけれども、現状では、医療問題がやはり一番大きいという、そういう認識を持っておりまして、なんとか安心・安全のためにも今後も努力をしていきたいというふうに思っております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕

質問 長野章

るるご答弁をいただきました。町長は政策の評価については町民のかたに委ねるとの答弁でございましたけれども、町長自己の評価をそれぞれ伺いながら個別に何点か町長と議論をしたいと思います。1つ、三世代がつどうまちづくりなんですけれども、いったい具体的にどのように取り組まれたかということが私はちょっと見えていないかなというふうに思うんですけれども、これは町民の皆さんがたに三世代のつどうまちづくりというのはどういうふうに見えているのかなというふうに思います。私は、端的にというか、考えると、おじいちゃんから孫まで同じ家に住んでというのが三世代かなというふうに思うんですけれども、町長の考えはちょっと違うというふうに思っています。これらの人たちが本町においていろんな仕事をしながら、そこで暮らしていけるんだと、生活をしていけるんだということだというふうに思うわけですけれども、それらが果たして町民の皆さんに伝わっているのかどうなのか。その辺の評価は委ねるということですから町長の考えをということになるかどうかあれですけれども、考えを聞かせていただきたいなと思います。それから、今、さきの答弁で町長も課題となる部分についてお話しがありました。私もやはり屈足地区の医療問題なんですけれども、ずっと町長が言い続けているように近いところに医療があることが望ましいということですから、その状況がどのようになっているのか、もし進展なり状況が変わっているのであればお伺いしたいと思います。それから、農業研修施設整備なんですけれども、私は1回一般質問をさせていただきました。各関係機関と協議をしながら進めたいということですけれども、どのような進み状況なのかなというのが、もしその当時と全く変わっていないのであれば、それは変わっていないということでご答弁をいただければと思います。それで、基幹産業の振興、それから農畜産業の推進状況ということになるわけですけれども、農業研修棟もその1つかなと、農業振興を図る1つの項目かなというふうに思っております。私は、さきほども町長の評価というふうになるのか報告をいただいたわけですけれども、評価として良いものは、やはり地鶏の振興ですとか、さほろ酒造の再開が挙げられるかなというふうに思います。地鶏の振興では、販路の拡大もかなり拡大され、そして種鶏場が稼働すれば、年間5万羽だったと思うんですけれども、そういったのが達成されれば安定供給というのがなるのかなというふうに思いますので、これらが評価されるのかなというふうに思います。それから、養護老人ホームの改築ですけれども、これは利用者が非常に望んでいたことですので、これらが評価として挙げられるのかなというふうに思います。しかし、これらは、確かに町の支援は行ってはいますけれども、企業や社会福祉法人がやはりそれぞれ努力をしてここまでもってきたというふうに私は思っているんですよね。それらで振興を図られたということですから、町が何もしなかったということにはならないかとは思うんですけれども、そういった面では企業や法人の努力を評価してもいいのではないかなというふうに思っておりますので、それらについて町長の考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。三世代ということから、若干私のほうからもあえて答弁をさせていただきます。社会の中での営みを考えると、議員自身も発言があったかなというふうに思っておりますし、また体験としてもあったのかなと思っておりますけれども、祖父母、父母、兄弟、そして自分たちの子どもを含め、そういう世代のつながりの中で助け合いながら生活をしてきているというふうに思っております。これは誰もが否定しないことかなというふうに思っております。そういった世代のつながりの中で、同居のかたもいれば別居のかたもいると。しかし、町全体を考えると、他人といえども、やはり世代の中でつながって生活をせざるを得ないという、そういった中でやはり、この三世代というものをなんとか社会全体の中で地域を支え合うという意味であえてそういう言葉で表現をさせていただきまして、これからもそういう世代のつながりの中で当然世の中回っていくものと、そういうふうに認識をしておりまして、それらをどう実感させるかという今度次の話になるのかなというふうに思っております。これらについては、意味が説明不足といったことで理解をいただけないのか、意味は理解するけれども評価として実感はできないのかといった、そういったことがあろうかなというふうに思いますけれども、いずれにしても、残された時間の中で理解が得られるよう、これからもまた努力をしていきたいなというふうに思っております。次に、個別具体的な話になったんですけれども、政策の積み残しも含めて、それから今の動いているということも含めて、一般論としてちょっとお話しをさせていただきます。私自身、政策を進める上でのひとつの判断基準ということで、受益のあるものが負担をするということを念頭に置きながら、この間町政を担ってきております。町民の皆様が生活という受益を得るために、あらゆる分野で働いて、もしくは活動、またはお金の負担をしていただいているかなというふうに思っております。そうした中において、われわれ行政の役割というのは何なのかということに尽きると思うんですけれども、そういったかたがたの活動していることに少しでも背中を押すというのがわれわれ行政の役割かなというふうに思っております。その上で、さきほどお話しいただいた、それぞれのかたが努力をされていると。われわれとしても、関係各位の努力というものについては心から感謝をするとともに敬意を表するというのが私自身の今の考え方であります。それから、医療問題、新しい発展ということでありますけれども、現状では各方面にお願いをしているという状況で、さらにそれから一歩進んだものというのは現状ではありません。また、農業研修施設につきましては、農協のほうと今協議を進めてきております。時期的なことはまだ具体的には明示されていませんけれども、来年度の予算という中では、状況に応じては、役場の中に農業研修施設を推進すべく担当の専任のものを配置していくことも選択肢の今1つかなという認識を持っておりまして、今後、予算編成の中で議論を深めていきたいというふうに思っております。以上であります。

質問 長野章

個別具体的にご答弁をいただきましたので、ぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。1番はやはり、屈足のお医者さんの問題というか、医療関係かなというふうに思いますので、ぜひ、あそこに1,700人近い人たちが住んでいるわけですから、早急に手を打っていただければというふうに思います。そこで、さきほど、1回目の答弁でもいただきましたけれども、政策とはちょっと離れるのかなと思っていたんですけれども、町長からのご答弁をいただきましたので、3回目の質問でさせていただきたいんですけれども。機構改革なんですけれども、私はこの間何回か、3回になりますか、一般質問をさせていただいたんですけれども、機構改革、大課制の導入ですね、これは今まで2回の質問で改正すべきでないかと私は主張してきたわけですけれども、町民の暮らしを支える上で問題のない組織機構なのか、町民の人たちが分かりやすく利用しやすいのか、それから、職員が働きやすい組織機構なのか、1つの課に仕事が集中してオーバーワークになって職員の健康に問題がありませんかという点を私は問いかけたいと思います。働きやすい組織機構は、職員のモチベーションが上がり、仕事がスムーズに進み、あえて町長の施策というか政策が推進されるというふうに思うわけですよね。そういった中で、町長が職員を大事にすることにより職員も町長を大事に思うと。これらが、結果として仕事が進み、私はひいては町民の皆さんのためになるのではないかなというふうに思います。そういった中で、ここ何回か質問させていただいている中で「事務改善委員会で検証をしながら」という答弁もいただきました。その結果、どういうふうになったか。その都度進んでいるというお話しも聞いているわけですけれども、どういう結果だったのかなというふうに思いますので、もし結果が出ていれば報告をいただければなと思いますし、検討中であれば検討中ということでお話しをしていただければというふうに思います。私、さきほども言いましたとおり、やはりこの大課制にはどうしても反対せざるを得ないというような状況かなというふうに思いますので、これから3月の新年度に向けて、ぜひ検討をしていただいて、もう一度職員の健康ですとか、そういった町民の人たちが本当に利用しやすいのかどうなのかを検証していただいて、できれば見直しをしていただければというふうに思いますので、3回目の質問として申し上げて、この政策の項目については終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

姿勢の問題だけ私のほうから答弁をさせていただきます。機構はその時その時の社会情勢によっても私は変わるという認識をしておりまして、当時の判断というものは、ひとつの判断基準の中で組織を直してきたと。しかし、この間の答弁の中でも私はお話ししたかもしれませんけれども、決して固執しているものではないというふうに思っておりまして、町民の皆さんがたの生活を支えるという視点の中で、どうしても不具合があれば、それはそれでやはり直していくというのが筋かなというふうに思っておりまして、その辺、細かなところまで、たいへん申し訳ないんですけれども、私自身の中でちょっと把握しておりませんので、副町長のほうからもし補足があれば答弁をさせていただきたいなというふうに思っております。以上であります。

答弁 副町長 田中透嗣(副町長は2017年6月まで)

ご答弁申し上げます。昨年、事務改善委員会の今回の機構改革についての見直しというか、評価も含めて、いろいろ聴取をさせていただきました。そういった中では、前もご答弁申し上げたと思うのですが、特段その問題となるような部分というのは聞かれなかったというのが現実であります。ただし、今年度については、まだそういった委員会等を開いて意見聴取はしておりません。ですから、今の現状としてお答えできないのですが、長野議員が言われたように、町民の皆さんに分かりやすく、また、職員の皆さんが働きやすい、そういった状況というものをわれわれとしてもやはり図っていかなければならないというふうに考えておりますので、町長がご答弁申し上げたとおり、不都合があればそういったものについては改善を日々重ねていきたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 長野章

副町長からも答弁をいただきましたので、ぜひ、町長は職員のトップでありますので、職員の健康ですとか、そういったのに配慮していただいて、見直すところは見直すということですから、よろしくお願いしたいと思います。

出典:新得町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる