みんなの議会

新得町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月14日

全町高校生に対する支援見直しについて

2012年9月14日、新得町議会の一般質問で、湯浅亮議員が「全町高校生に対する支援見直しについて」質問し、教育委員長 廣瀬顯嗣、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
湯浅亮 議員
答弁者
教育委員長 廣瀬顯嗣、町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 湯浅亮

私から、今回3点についてご質問させていただきたいと思います。1.全町高校生に対する支援見直しについてまず最初に、1点目であります。この件については、議長に若干お願いを申し上げます。ご質問の内容について、若干、新得高校支援の中身にも触れることがあろうかと思いますし、あるから故に私の質問があるんだということをご理解の上でお取り扱いを願いたいと、お願い申し上げたいと思うところであります。実は、1点目に入りますが、高校支援の在り方であります。今日まで新得高校に入学されるかたに対する支援に相当額の支援をされておりますし、その成果がみられるところ、たいへん厳しいものがあります。私は、本年度の25年度募集にあたっての教育委員会当局の考え方を議会に提示されたのが6月15日だったと思いますが、そのときに、私なりの考え方を、全体を通して高校進学される生徒そのものに対する教育という視点の中で、かつて私はそのことを申し上げているわけでありますけれども、今、むろん町内、新得高校に入学されるかた、そのとおりの数字が出るわけでありますけれども、町外に町内の卒業生が高校進学されるのが70パーセントを超えるような今日になったときに、これでいいのかと私は大きな疑問を抱いている1人であります。そこで、どうでしょうか。等しく高校進学にあたる教育という視点で、そういうかたがたに対しても、いくばくかの助成であります。これはいろいろ個人的に個々に支援をしている部分が多いわけでありますが、そういう部分の一部、比較できるほどのことは申し上げておりません。ここにも告知させていただいておりますけれども、通学費の一部補助だとか、自動車免許、これは町内の経済効果としてはたいへん大きいものがあると思うのでありますが、こういうものに対していくばくかの助成を考えることもどうかというのが私の質問の論点であります。よろしく町長のご答弁を求めるものでございます。

答弁 教育委員長 廣瀬顯嗣(教育委員長は2014年3月まで)

湯浅議員の質問にお答えいたします。町内中学校卒業者の進路ですが、管内他市町村への高校には、平成22年度は53名中28名約53パーセント、23年度は61名中32名で52パーセント、24年では44名中27名で61パーセントの生徒が進学しております。高校生の支援の状況でありますが、高校所在町村のほぼ全町村で地元高校存続支援のため、なんらかの支援を実施しておりますが、各町村から帯広などへの通学者の通学費補助などの支援を実施している町村はないところであります。ご承知のように、進学する高校の選択につきましては、それぞれの家庭で生徒の希望を第一に進路を選択し進学をしておりますので、現在では各保護者に負担をお願いしているところであります。以上であります。[廣瀬顯嗣教育委員長 降壇](「同じ質問を町長にお願いします」の声あり)

質問 湯浅亮

同じ質問を町長にも伺いたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。まず、高校の支援というものは、これは政策論争でありますので、その目的に従って、いろんな議論があるかなというふうに思っています。その上で、議員からはある意味平等ということの観点でちょっとお話をいただいたというふうに認識をしておりますので、その切り口で私のほうからも若干答弁をさせていただきます。現在、国のほうでは消費税の10パーセントの問題、それから同じく税と絡んだ社会保障の一体改革の問題、これらが今、国の中で今後議論がされていくというふうな認識をしておりまして、姿はなかなか見えないですけれども、しかし、高齢化の問題も含めると間違いなく私は国民の負担というのは今よりも上がると、そういう認識を持っております。そういった中で、小中学生の父母負担軽減という問題につきまして、民主党の子ども手当ができたから、ぜひそれについては町としての負担というのは勘弁をしていただきたいということで議論もあったかなというふうに思っておりまして、現在もそういう状況が続いております。しかし、今言った社会情勢の変化とともに、今までとまた違った家庭での負担というのも私は出てくるかなというふうに思っております。とりわけ、子育てをされている家庭での負担というのは相当額出てくるんじゃないかなというそんな印象を持っておりまして、そういった中で、子どもに対する支援といった意味で、全体の中で負担の在り方、軽減の在り方といったものを内部でもつめていきたいなという、そういう認識を持っております。以上であります。

質問 湯浅亮

今、教育委員長、そして町長のほうからのご答弁をいただいたわけでありますけれども、町長の「全体の中で」という言葉を、どこまで理解すれば私ども町民が分かるのかということになろうかと思います。ただ私も、実際に6月の議員協議会では、そういったことを含めて全体的な見直しを、やはりするべきじゃないかなという強い考え方を持っていたところでありますが、平成25年度の新得高校の存続、支援のための在り方、この見直しですね、一方的に教育委員会の押し付けに終わってしまっていると。そのことに大きな怒りも含めて、今回同じ新得町に育つ、そして将来のある子どもたちのために平等を欠いていると強く感じているところであります。このことは私が申し上げて、多くの町民にどうとらえていただくか、そういうかたもたぶん私はあると思いますし、新得高校には私は言葉尻つかんでたいへん失礼なことを申し上げてはどうかと思うんでありますけれども、文言の中にはたいへん聞き苦しい文言も入っていたような気がします。取り消されておりますけれども。そういったことが、これから新得高校に入学する子ども、そしてその父兄に対してもたいへん疑惑をかくようなことがあってはならないと思いますし、こういう支援があるから新得高校に行くんだという子どもばかりではないはずですし、また、支援があることを承知しても、新得高校に通わせない、また通わない、そういう事実もどこの裏にあるかということもよく理解をしていただき、今後の在り方について再考していただければと。そのことで教育問題については終わらせていただきます。

出典:新得町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月14日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる