新得町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日
都市計画用途変更に係る現状は
2012年3月9日、新得町議会の一般質問で、湯浅亮議員が「都市計画用途変更に係る現状は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 湯浅亮 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 湯浅亮
3.都市計画用途変更に係る現状はそれでは次に移らせていただきます。この都市計画用途変更に係る現状ということでお願いをしているところでありますけれども。都市計画に私も、相当古い話でありますが、かかわっていた時代があったわけでありますが。今回、春以来、町内市街地域、屈足地域も含めてでありますけれども、6か所ほど用途変更の見直しをしようということで、それぞれの地域ごとに説明をされてきたようであります。その後、北生団地については協議会または議会で説明を受け議決したところでありますが、簡潔な話、その他については先送りをされているようであります。私は、国道38号線沿い、特に道道・国道の交差点を中心とする場所については、何といっても時機をそうしてるぐらい一番急を要する場所でなかったかと思っているところであります。そういうことから、地域の説明の経過、また、都市計画審議会等における経過、さらに今後の在り方、進め方についてまず伺いたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
湯浅議員にお答えいたします。本町の都市計画用途地域は昭和52年に地域決定がなされ、その後、平成2年と8年それぞれに一部地域の変更を行ってきております。今回の用途地域の変更については、この間の時間の流れの中で現状に合わない部分、もしくは将来を見通した中で用途とはどうあるべきかというのを根底におきまして、一昨年6月から北海道との協議を重ねてきたところであります。その結果、昨年8月末に新得・屈足都市計画区域内6か所の用途につきまして、変更案ということで住民のかたがたに説明会を開催してきたところであります。今回質問にあります個所でありますが、説明会においては、町の基本的な考え方として国道38号線沿線の道道交差点を中心とした地域の第1種住居地域から準工業地域への用途地域の変更を進め、国道・道道沿線交差点地域を将来に向けた経済活動地域と位置づけ、今以上に経済的に活性化をするという視点で店舗や特産品販売を含めた製造工場など企業進出が可能な用途への変更を図りたいことで説明をさせていただいたところであります。しかし一方、変更する区域内の生活環境の悪化を防ぐためにも、町独自の条例による規制を盛り込むなど、行政側としては十分な配慮を行っていきたいということで重ねて説明を行ったところであります。しかしながら、説明におきまして一部のかたがたから変更案につきまして反対のご意見がありました。そのご意見につきましては町の都市計画審議会へ報告した上で、計画案の可否につきまして審議を行い、結果として、町の基本的な計画どおり6か所の変更案を原案どおり進めることで全会一致ということで決定したところであります。その後の手続きとして、都市計画審議会の決定に基づきまして計画案の縦覧を進め、その中で住民のかたから国道・道道交差点地域の用途地域変更案につきまして、あらためて反対である旨の意見書の提出がなされまして、取り扱いにつきまして再度審議会を開催してきたところであります。現在は、意見書の内容について審議会の中での詰めの作業を進めているところであります。今後の取り扱いにつきましては、都市計画審議会での判断を賜りながら進めてまいりたいと考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕
質問 湯浅亮
今、町長から伺ったところであります。この計画はあくまでも都市計画審議会が決めるものなのか、ちょっと受け止めに苦しんでいるところでありますけれども。実は私も若干、過去の経緯もあったり、お話しも伺った部分があるわけであります。どうして反対する人がいるのか。その反対を、きちんと説明が、なぜそれほどくどく時間がかかるのか不思議でなりません。今、北生団地については、1種工業団地として網をかけたときに既に住宅なり公営住宅があったと、こういうことなんですね。それを今回、準工業団地ということで、住宅もいいけれども、いろいろな企業が誘致されれば工場もいいでしょうし、そういうことで認めたと思うんでありますけれども。この38号線沿い一帯、道道にかけての一帯は、住宅地域ということから、今回自由にしてはどうかと、こういうことだと思います。そんなに難しい話ではないと思うんでありますけれども、反対されるかたのお気持ちは、どういうお気持ちから反対なのか。今既に、向こうは住宅が建ってたものを工業団地にしてもいいよということです。こちらは既に工場があるよと、それをこういう準にしてはということなんだと思うんでありますけれども。私は、キョウショク産業の現況でありますが、これは調べると昭和10年、雪印乳業が統合して、いろいろな乳業会社を統合して、あそこに工場を設置したのが10年と記録されているわけでありますけれども、その後の経緯が、なぜ新得町が保有を最後してたのか。この経過については、農協の青果場なり、また漬け物工場をかつてはやってたと。今のキョウショクさんは10年からのようでありますけれども、借りて平成8年までやられて、平成8年に新得町から買い取っているんですね。その経過はともあれ、そのたびごとに用途の見直しということが表に出て承知して、今日に至っていることも事実であります。それから、途中で私もちょっと言葉をかけられた事実があるわけでありますけれども、工業団地、ちょっと工場の物流センターのようなものを建てたいからどうかと言われたときもあるんです。そのときもないというお話しでありましたけれども、やはりあるんですね。ところが、もう既に隣接する人がそこを使っておられたと。それで、やむを得ずそれで待ったと。そういう経過もずっとあるわけです。ですから、反対が反対なのか、町の進め方に何か手落ちがあったのか、そういうものをきちんと速やかに整理するべきですし、取りも直さず、北生団地を先に決めて、あと残す。こういうのが本当に感情的でいいのかどうか。そんなことも含めて私が質問をするところでありますので、具体的にはならないまでにしても、いつごろまでにそういうお話しが先の見通しとして決めていただけるのか、全く時間引き延ばしで、また終わるのか、そういうものも見通しとして町長の判断で伺ってみたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えいたします。さきほどお話しをしたとおり、私どもは将来の都市計画の在り方として、今よりも少しでも良くなるようにということが基本的な考えでありまして、今、個別具体的にキョウショクさんのお話しがありましたけれども、たいへん申し訳ないですけれども、そこまでわれわれ承知している立場ではないということであえてまたお話しをさせていただきますけれども。区域の設定を説明したときに、やはり現状の区域が今までと変わるということに対する不安というのはあるというふうに私は思っております。そのために、さきほどお話しをしたとおり、条例の中でそういう不安を少しでも解消すべく、われわれのできる範囲で努力をしたいということでの説明というふうに理解をしております。しかし、今言ったように、どうしてもやはり理解を得られないというのが現状でありまして、その理解を得られない中には、場合によってはわれわれの説明というものに十分なものがないというのも多々あるかもしれません。しかし、これからもそういったかたがたには、ぜひ理解をしていただく努力というものも当然していかなければならないかなというふうに思っております。また、都市計画審議会においても、反対の意見というものについて、当然これから議論をしていただかなければならないというふうに思っております。最終的に今の時期にどの時点ということは明言できないですけれども、基本的な姿勢というものについては、われわれは変わるものないというふうに考えておりますので、そういった中でなんとかご理解いただけるように努力をしていかなければならないかなというふうに思っております。以上であります。
質問 湯浅亮
最後になりますけれども、たいへん時間もたちました。今、町長は、あの建物の経過について知らなかったというようなことのように受け止めたんですが、私はたいへん無責任な話だなと。どなたであろうと町が売ったものなんですね。最近取り壊しをして、昨年新たに建物を建てたんですが、その壊された建物が雪印の本工場の建物であったということも事実であります。ぜひとも、今くどいようでありますけれども、現実として、もはやその必要性を迫られている、時間の問題というほどではないのかもしれませんけれども、それに等しいぐらいの私は課題だと思っております。ぜひ審議会の皆さんがたにも、そういった経過を十分、工場の今日までの経過をよくお調べになって、そして審議会の皆さん、そして地域の皆さんにもその説明を加えながら、ご理解をいただくようなご努力をいただければと、そういうことをお願い申し上げて私の質問を終わらせていただきます。たいへん長時間にわたりまして、ありがとうございました。〔湯浅亮議員 降壇〕