新得町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日
日本クラブユースサッカー選手権(U-15)の試合会場を新得町に
2011年12月14日、新得町議会の一般質問で、髙橋浩一議員が「日本クラブユースサッカー選手権(U-15)の試合会場を新得町に」について質問し、教育委員長 廣瀬顯嗣、教育長 山本均が答弁しました。
- 質問者
- 髙橋浩一 議員
- 答弁者
- 教育委員長 廣瀬顯嗣、教育長 山本均
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 髙橋浩一
私は1項目について質問します。1.日本クラブユースサッカー選手権(U-15)の試合会場を新得町に今年8月に、帯広の森、中札内交流の杜等において日本クラブユースサッカー選手権(U-15)が行われました。この大会は日本サッカー協会と日本クラブユースサッカー連盟の共同開催により中学生年代のクラブチームで日本一を争う公式戦のタイトルで、各地域予選を勝ち抜いた32チームが出場するものです。1997年より福島県のジェイヴィレッジで開催されておりましたが、原発事故の影響で使用できなくなったため、急きょ今年、十勝での開催が決まったようですが、先日、来年・再来年も継続して十勝で行われることが決まったとの報道がありました。また、この大会と一緒にアンダー15に出場できなかった16チームで行われるデベロップカップも同時期に開催され、期間中の10日間で全国各地から選手や関係者、応援の家族など延べ1万人が滞在し、経済波及効果は約2億円とも言われております。新得町はスポーツ合宿の里として、これまで多くの団体を受け入れ、管内では帯広の森と同レベルといわれる素晴らしい芝生のサッカー場があります。今大会においても、何チームかは練習で使用し、新得に滞在したと聞いておりますが、来年・再来年の大会会場としての誘致に取り組んではどうでしょうか。出場するチームの多くがJ1、J2参加のジュニアユースチームで、将来のJリーガーたちのプレーを間近に見ることができ、サッカーをしている地元の子どもにも刺激になり、競技力の向上にもつながります。また、道東道全面開通により交通アクセスもさらによくなり、新得町のピーアール、地元経済・観光業の活性化のためにもぜひ取り組んでいただきたいと思います。新得町内にはサッカーにかかわりの深いかたがたが多くいらっしゃいますので、連携をとって新得での大会は実現可能なのか検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育委員長 廣瀬顯嗣(教育委員長は2014年3月まで)
高橋議員の質問にお答えします。日本クラブユースサッカー選手権(U-15)は、中学生年代のクラブチームで行われる全国大会で、昨年まで福島県のジェイヴィレッジを会場として行われてきましたが、東日本大震災の影響で、今年は帯広市と中札内村の施設において32チームが4つの会場を使い63試合が行われています。また、先日、同選手権が来年・再来年と十勝で開催されることが決まったと報道されています。ご質問にあります大会誘致の取り組みについてですが、現在、本町でサッカー大会等を行う場合、サホロリバーサイド運動広場のスポーツ芝生広場を利用しており、今年の利用状況としては、2つの大会と8団体の合宿を含め、350件、8,900人の利用がありました。新たな大会誘致については、現在の利用頻度や今年の選手権の日程を考慮しますと、状況的に難しいものがあると考えております。以上であります。[廣瀬顯嗣教育委員長 降壇]
質問 髙橋浩一
現在の利用状況ということで、難しいということで回答をいただいたんですけれども。現在利用しているものの中に新得ユースフェスティバルというものが含まれているかと思います。こちらのほうがですね、はっきりとしたことは私は分からないんですけれども、始まりは新得のピーアールを目的に旅行代理店を通じて平成16年から毎年7月末に開催されているというものだそうです。しかし、この大会時期、規模等におきまして、町内の利用者の中には不満というか、改善を求めている声があるということも聞いております。今年で8回目を迎える、このフェスティバルに関して頂いた資料によりますと、高校生チームが平均すると毎年10チーム、250名が10日間滞在しておりまして、宿泊費等、町に落ちるお金は試算するとだいたい5、600万円ぐらいの経済効果があるというふうに聞いております。この8年間で新得のサッカー場の素晴らしさや使い勝手の良さ、料金の安さと宣伝効果は大きかったのではないかと思っておりますけれども、今では管内の高校生がですね、遠征先へ行く途中に新得に寄って、練習をしてからまたその遠征に向かって行くというふうにもなっていると聞いております。ただ、新得に来てくれるのはありがたいんですけれども、問題はやはり使用後の芝生の状態がかなり悪くなるということです。フェスティバルばかりではないと思うんですけれども、芝生の修繕費というものが毎年だいたい200万円ほどかかっています。修繕場所の使用禁止ということによって、町内の利用者がですね、秋の大会に向けての練習に影響が出ているという現状もあります。ちょっと言い方はあれなんですけれども、安い料金で町外の利用者が使って、町民は修繕費を払って使用できないという、そういう状況でもあるのかなというふうに考えております。現在はですね、雨天時の使用制限とか、利用状況の改善等をしてきたというふうに聞いておりますけれども、結論としては、高校生以上の大会というのは現在の2面では相当無理があるのではないかというふうに思っております。中札内は4面があるんですけれども、せめて3面は、そのような大会のときは必要だと思います。すぐに増やすということはできないですし、スポーツ合宿の里としてのピーアール目的は、ある程度達成できたかなというふうに思っていますので、今後の取り組みについてですね、ユースフェスティバルも併せて見直しの時期にきているのではないかというふうに考えております。中学生以下の大会使用であれば、現在の2面でも芝生の負担はそれほどかからないというふうに聞いておりますし、日本クラブユースサッカー選手権誘致をきっかけにですね、今後の芝の管理、整備にかかる費用等、サッカー関係者との話し合いをしてほしいというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 山本均(教育長は2012年9月まで)
お答えしたいと思います。初めにユースフェスティバルについて私どもから説明させていただきますけれども、道内の高校の強豪チームが集まりまして練習試合を行いながら、互いのレベルアップを図るというものでございますけれども、町内の宿泊施設に泊まりながら1週間程度行われまして、本町が推進しているスポーツ合宿の一部と位置づけているわけでございます。平成14年度から行われまして、毎年10チーム前後が集まりまして、その中にはコンサドーレユースも参加しているわけでございます。この期間中、コンサドーレサッカー教室を開催しまして、これまで約400名の小中学生が参加しまして、技術の向上と競技人口の拡大などサッカーの振興に役立っているところでございます。また、多くの選手、関係者の宿泊や滞在期間中の買い物など、地元の経済効果も大きいと考えているわけでございます。一方、お話しされましたように、この合宿が終了した後、芝生の張り替えや養生によって、利用関係団体から利用できるように要望がありますので、このユースフェスティバルにつきましては、試合数や雨天時の制限など、使用後の影響を少なくするような対応を工夫しながら続けているところでございます。これまでも、より良い利用や維持管理について、町内のサッカー関係者と懇談したいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。最後に基本的な考えをもう一度言いますけれども、スポーツ合宿を今後ともより振興するためには、これまでの合宿の継続を基本にしながら、新たな大会や合宿を受け入れることも考えたいと思っております。したがいまして、U-15の対応でございますが、今年、選手権に参加するチームの事前合宿として、実は2チームを受け入れております。それも含めながら、その選手権の少ない試合数であれば、受け入れる検討はしたいなとこんなふうに今考えております。もう1つ付け加えさせてください。さきほど町長が午前中に言いました来年度の全道駅伝大会ですが、ちょっと経済的なことだけ言わせていただきますと、選手、役員、応援を含めまして、約2,000名以上が来る予定でございます。本番もさることながら、下見もあるでしょう。さらには、そのための管内の大会も来ることになっておりますので、経済的な効果では結構あるかなと予測しているわけです。以上です。
質問 髙橋浩一
ありがとうございました。今年はですね、なでしこジャパンが世界一になったり、コンサドーレが4年ぶりにJ1に昇格したりと、サッカー関連の明るいニュースがありました。新得町は、コンサドーレ後援会会長が町長という道内でも珍しい後援会組織を持っております。十勝で大きなサッカー大会があるのに、新得町はなぜ手を挙げないんだというような声がありましたので、今回は質問をさせていただきました。私もですね、他町にはない利点を生かして、今回はサッカーを通じての町のピーアール活動、地域活性化をもっとできるのではないかなというふうに思っております。今回の件についても、社会教育課の面だけではなくてですね、産業課や地域戦略室のピーアール、あるいは地域活性化という面も考えてですね、町全体で検討していってもよかったのではないかというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
答弁 教育長 山本均(教育長は2012年9月まで)
お答えいたします。今のご指摘のところを十分検討しながら町ぐるみでサッカーなど、スポーツ文化等の振興に今後とも勉強したいと思います。以上であります。〔髙橋浩一議員 降壇〕