新得町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月16日
狩勝高原園地の再整備は
2011年6月16日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「狩勝高原園地の再整備は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 長野章
それでは、私は第2期目初の議会で一般質問のお許しをいただきましたので、広大な緑地が今遊休地となっております狩勝高原園地の再開発について質問をさせていただきます。1項目のみでございますので、よろしくお願いいたします。1.狩勝高原園地の再整備は狩勝高原園地の再整備については、昨年、基本構想がまとまり、本年度は狩勝高原園地再整備調査委託料が予算化されておりますが、狩勝高原園地をどのように整備するのか、基本構想についてお伺いいたします。狩勝高原園地は、昭和55年には焼肉ハウス、レストハウス、延長650メートルのゴーカートコース、昭和57年には一周300メートルのサイクルモノレールが建設され、この年の10月には第1回狩勝高原まつりが開催されました。その後も、昭和59年になりまして緑のふるさと事業を導入して、水車小屋等を設置し、梅・クルミが植栽され、緑のふるさと森林公園ができあがり、昭和60年の狩勝高原園地の施設利用者は1万3,000人というふうになりました。しかしながら現在は、施設の老朽化により一部の施設が残るのみとなっており、広大な緑地が遊休地となっており、これらを早急に整備することを願う者の一人であります。町は狩勝高原の再整備について、町民によるワークショップで再整備の骨格となる基本構想がまとまり基本計画の策定に着手すると報道がありましたが、全体の事業規模、事業費等はどのような基本構想規模になるのかお伺いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員のご質問にお答えいたします。狩勝高原園地の再整備についてでありますけれども、まず再整備の必要性についてちょっとお話をさせていただきます。狩勝高原全体が本町の観光事業において欠くことのできない存在であると誰もが認めるところと考えておりますが、時代の流れの中で園地全体の存在感は低下し、現状の姿になってきております。町長就任以降、町民のかたがたとの懇談も含めまして、あらためて富良野圏との交流の必要性を感じ、見所の1つとして「園地の再整備を進めていくべきでは」と思っていましたが、時を同じくしてガーデン街道構想も持ち上がるなど、旭川・富良野・十勝・釧路それぞれの交流は今後も進むと考えたところであります。さて、整備に向けた取り組みでありますが、昨年、基本構想を策定し、計画案の提案をいただいており、その内容は、園地の再整備にあたり、園地の既存施設の状況や看板、各種植栽物などの現状把握を行い、その上で近隣の観光事業者のかたがたや、いらっしゃい新得発見隊の会員、ガーデニングの愛好者のかたがたなどに参加をいただきまして、ワークショップ形式により基本構想を策定してきております。構想では、「新得らしさ」を整備の基本概念に、既存の梅や桜を活用する「梅・花の道」として、また一帯が旧狩勝線新内駅跡地周辺に位置することから「旧狩勝線の史跡エリア」と現在の芝生広場を「庭を中心としたコミュニティエリア」として整備を進める内容となっております。具体的には、現在の芝生広場に四季を通して楽しめるような花壇を整備するほか、旧狩勝線をモチーフとしたミニSLの運行が可能な園路の整備、梅園の開花状況が国道からも分かるよう、入り口付近にアイキャッチとして梅を移植するなどのほか、駐車場やトイレの整備案が出されております。ただ、この基本構想につきましては、最初の青写真ということでありまして、具体的な事業費などについては積算しておりません。本年度に策定する基本設計の中で、より具体的な整備計画を立てていくことになりますので、全体の事業規模や事業費などにつきましては、その基本計画がまとまりしだい、お知らせをさせていただきたいと考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕
質問 長野章
ご答弁をいただきました狩勝高原の再整備の件ですが、現在の芝生広場に四季を通して楽しめる花壇、および梅園を国道から見やすい状況をつくるための園路の整備が計画されているとお伺いしました。私からも2点ほど提案をさせていただきたいと思います。実現可能かどうかについては、またご検討をいただければなというふうに思っていますけれども。1点目ですが、私も園地内の道路の整備は不可欠というふうに思います。より具体的に申し上げますと、国道38号線狩勝峠4合目付近になると思うんですけれども、そこから園地内を、直線というふうになるかどうか分かりませんけれども、SL広場に向かって大型バスが交差できるほどの道路がやはりちょっと必要ではないかなというふうに思っています。これは整備しますと、どうしても旧国道といいますか、になってしまう恐れがありますけれども、この旧国道には桜並木がございますので、当然ルートを変えないとならないというふうに思います。私、さきほど言いましたとおり実現可能かどうかというのはあるわけですけれども、カラマツの林があるわけですよね。今、そのカラマツが相当伐期を超えた年数になってきているというふうに思っています。このカラマツの一部を伐採しまして、そこに道路を設置して、旧国道は今の現在のままで遊歩道的に、桜並木についてはそのままいじらないというか、そういう整備がいかがかなというふうに思い、ルートの選定、いろんなルートの選定があるかというふうに思いますけれども、そういった選定も1つなのかなというふうに思いますので、検討の余地があるというふうに私は思いますので。そうしますと、下の今の狩勝高原の入り口から上に向かって抜けるのと、狩勝峠を下ってきて4合目からまっすぐ梅園の中を通ってSL広場、そして現在の入り口に向かって下っていくという、そういうルートが1つ確保されるんではないかなというふうに思います。次にもう1点ですけれども、私、せっかくの緑地というか林間というか、そういった狩勝高原でございますので、マウンテンバイクの林間コースを整備してはどうかというふうに考えました。これはあまり北海道というか、十勝にはないんではないかなというふうに思っていますけれども、モーターバイクですとか車は結構あるというふうに思っていますけれども、自転車の競技ができるようなコースをつくってはどうかということで考えてみました。あまりお金をかけないでですね、今の自然を生かした形で新設できないかと。これは林間コースというふうに勝手に名前を付けたんですけれども、そういった中で公式の大会が誘致できるかどうかというのは、これは考えていかなければならないというふうに思いますけれども。現在もこの自転車を使ってですね、サホロリゾートのお客さんの中では、リゾートから林道を使ってサホロ湖のほうへ抜けていったりですね、いろいろ舗装を走ったりというようなこともされているお客さんやら G.O の方がいらっしゃいますので、そういった方のためにもですね、こういったコースを整備してはどうかというふうに思っています。競技もできるコースが果たして整備できるのかどうなのかというのはちょっとあれですけれども、私、今の狩勝高原の整備をするに当たってですね、水車小屋の対面といいますか、傾斜になったところがあるわけですけれども、国道38号線の5合目に駐車帯があるんですけれども、その直下辺りに、今はなくなっているようですけれども、あずまやがあったんですよね。そこの斜面にいろんな果物の木を植えたり、花を植えたりしたんですけれども、恐らく現在は消えてなくなっているんではないかなというふうに思いますので、あそこの斜面をちょっと利用してですね、どのぐらいのコースが取れるかちょっと分かりませんけれども、あまり現地調査もしておりませんから、ただ言いっぱなしなってしまうような気もするわけですけれども、あの斜面を使ってですね、そういった林間コースというか、そういったのと、それからずっと旧国道、今の38号線の下に道路があるわけですけれども、所々切れているんですけれども、そういったところを使ってマウンテンバイクのコースにしたら、たぶん1メートルか1メートル50センチの幅があれば当然できると思いますので、そういったことも考えてみてはどうかということで提案をしたいと思います。マウンテンバイクの愛好者が全国・全道にどのぐらいいるのかちょっと調査はしておりませんけれども、さきほど言いましたとおり、サホロリゾートのお客さんのとそういったのを含めますと結構利用があるんではないかなというふうに思っています。町内にもそういったマウンテンバイクの愛好家がいるんでないかなというふうに思っていますけれども、直接お会いしてお話も伺っておりませんから、どういう状況かというのはなかなか分かっていませんけれども、ぜひそういったお金をかけない、自然をそのままというか、なかなかいかないと思いますけれども、コースの整備があってはどうかということでですね、サホロリゾートを含めた狩勝高原一帯がさらなる滞在型の観光地としてよみがえることができると思いますので、この2点についてご提案申し上げながら、国道高速道路の無料化実験の終了後、38号線どの程度交通量が戻ってくるのか、または増えていくのか分かりませんけれども、さきほど町長から答弁いただいたように、富良野圏との交流の必要性、狩勝高原の再整備を検討するのにガーデン街道構想が持ち上がっているなど、狩勝園地再整備の条件が整ったんではないかなというふうに思いますので、いずれにしても本年度の基本設計の中で具体的な内容が明らかになっていくというふうにも答弁がありましたので、これ以上の質問はしませんけれども、せっかく再整備をするわけですから、より良いものとなるようにご期待申し上げながら私の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えいたします。長野議員から具体的な提案ということで2点ほどありまして、インフラの整備を含めて、そういうひとつの遊びどころも含めてということでありまして、これらについて大変な貴重な意見ということで基本設計の中で議論をしていただくように私のほうからまた担当のほうに指示をしていきたいなというふうに思っております。その上で、さきほど新得らしさというお話をちょっとさせていただきました。いろんな意味で広い解釈がそれぞれの方にあるんじゃないかなというふうに思っておりまして、いろんな意見がどういうふうにこの整備計画全体の中で形として現れていくのか、それが第1期でできることなのか、第2期でできることなのか、場合によってはそれよりももっと時間のかかることなのか、いろんな方法論もあろうかなというふうに思っておりまして、基本設計ということでありますけれども、1回決めればこれがすべてというふうに私自身も思っておりませんので、町民の方にもいろんな意見があるように伺っておりまして、最大限そういったかたがたの意見も含めまして、また具体的に長野議員からもありましたことを含めて、そういった意見が最大限尊重されるようにあらためて対応していきたいということで答弁とさせていただきます。以上であります。
質問 長野章
ぜひいろんな方のお話を聞いてですね、より良いものをつくっていただきたいというふうにお願いをして終わりたいと思います。ありがとうございました。〔長野章議員 降壇〕