新得町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月11日
農商工連携推進事業について
2011年3月11日、新得町議会の一般質問で、齊藤美代子議員が「農商工連携推進事業について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 齊藤美代子 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 齊藤美代子
ボリュームのあるご意見ばかりでしたので、私はスリムにいきたいと思います。配られております事項に基づきまして質問いたしたいと思います。1.農商工連携推進事業について1項目、農商工連携推進事業について伺いたいと思います。昨年5月に町づくり推進協議会総会で承認されました町の機構改革によりまして、商工観光課と農林課が統合いたしまして産業課として発足いたしました。その中で、町の執行方針としてもございますように、農商工連携推進事業が取り組まれております。今後、地場産業としての計画に対し、どの辺りに重点を置くのかと思います。物産として商品化された場合の販売ルートを考えるとき、以前にも一般質問いたしましたが、市街地の中に発展性のある見せる場所として、観光に来る人々の、特に新得の場合はリゾート地を有しておりますので、今後、観光推進に向けた人が集まる場所、多目的広場の構想を町民の意見を取り上げながら協議し、物産をアピールすることができる拠点を目的としたところをいま一歩推進してはいかがでしょうかという質問です。よろしくお願いします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
齊藤議員のご質問にお答えいたします。まず、農商工連携事業というのはどういうものかということでちょっとお話をさせていただきます。地域の特色ある農産物、美しい景観など、歴史の中で培ってきた貴重な資源を有効に活用するため、農業者と商工業者のかたがたがお互いの技術やノウハウを持ち寄って、新しい商品やサービスの開発・提供、販路の拡大などに取り組むものであります。町としての役割は両者の橋渡しを行うことや農業、商業のそれぞれの担当者が連携し、事業化への援助や販路の開拓に協力していくことだと考えております。これまでの取り組みといたしましては、エゾシカ肉の生産者と町内の小売店が連携して、販路の開拓や商品の試作研究などを行っており、町としても物産展の出店、販売協力などを行っているところであります。今後どのあたりに重点を置くのかとのご質問ですが、町内にはまだ活用できる資源が埋もれている可能性もありますので、まずは生産者や商工業者、担当する町の職員がそれぞれ企画を持ち寄り、意見交換をする場を設置できないか検討をしていきたいというふうに考えております。新年度予算では、農商工連携事業に係る施設整備や商品化にかかる事業費への助成措置を新たに設けておりますので、事業化が必要な場合に対応していきたいと考えております。次に、物産をアピールする拠点の整備についてですが、昨年6月の議会でもお答えしたように、実現に向けては、商店も含めた地域全体の機運が盛り上がることが第一と考えております。テナントを運営する受け皿づくりなど、採算性、継続性など、さまざまな観点から検討が必要になってくるというふうに考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕
質問 齊藤美代子
新得町の本通りは、駅周辺もそうなんですけれども、特に本通りは商店街開発がなされてから33年ぐらいなるということなので、それでちょっと地域的にも今構想を練ったからといって、すぐできるものでもありませんので、今の時期からそろそろ話し合いを進めて駅周辺をどういうふうにするのかというのをやはり検討することが必要かなと思います。例えば、物産館を造っていただいたとしても、あの辺で集客するときに駐車場が全然今の状態では、もうちょっと広々とした見通しのいい場所に造りかえると言っては、ちょっとお金がかかりますけれども、長い目で見た町づくりというのを考えなくてはいけない時期かなと思います。いっぺんにとは言いませんので、そういう構想がおありかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
まず、構想があるかないかという話でいきますと、現状では構想というものは今持ち合わせていないというのが答弁になろうかなというふうに思っています。しかし、新得駅というのは、私は本町にとってたいへん重要な位置づけのある場所かなというふうに思っておりまして、時代の流れとともに駅周辺というものが若干寂しいという認識も持っております。道の駅、町の駅、いろんな駅という名前の使われ方をしているのもありますので、齊藤議員のお答えには直接結び付かないかもしれませんけれども、駅周辺いろんな意味でいろんな意見があるようでございまして、今後どう組み立てるかはちょっと明言できないですけれども、これからのことを考えると検討していかなければならない材料かなというふうに今思っております。その上で、いずれにしても誰がそういったものを盛り上げていくのかというのが、どんなときでも常に出てくるのかもしれません。われわれ行政が先頭になることも、これもあるかもしれません。しかし、実際町づくり全般にわたって町内にはいろんな知恵のある方、行動力のある方がいらっしゃるかなというふうに思っております。そういったかたがたにも相談もしていかなければならないかなというふうに思っていますし、逆を言えばそういったかたがたが先頭に立って動いていただかなければ物事も進まないかなというそういう感じもしております。われわれとしても声を掛けることも含めていろんなことに努力をしていきたいというふうに思っていますけれども、ぜひ議員のほうからもですね、商工会を含めて関係するかたがたにぜひ声掛けを進めていくよう、あらためてお願いをしたいなというふうに思っております。以上であります。
質問 齊藤美代子
構想というのはなかなか1年、2年では難しいのかなと思いますね。伊達市がコンパクトシティとかといって、町の中に老人ホームとか、お年寄りが町の中で活動できるという拠点を設けているということを議会のフォーラムで、芽室町であったんですけど、そういうのもありますし、独自の商工会事業で視察もさせてもらったこともあります。あそこの商工会の人がおっしゃっていたのは、伊達市の瓦の街並をつくるのに、長年20年ぐらいかかって、やっとこれだけのものができたというぐらい、町の構想というのは難しいんだなと思います。そんな中で新得町としては、けさでしたか、加森観光の社長さんが観光の3Kということについて論じてましたので、それは1つは健康づくりの観光、それから環境に対する取り入れ方の観光、月並みな観光と、3つが3Kであると書いてありましたので、新得の場合はもっと、千歳にも近いので、ルスツのほうよりも新得に力を入れたいという話が載ってましたので、観光産業としても新得は少しは期待できるのかなと文面から感じたわけですけれども。その節は、町長もリゾートの役員の方と接するときは、町民のために引き続き発展性があるようなご意見の取り交わしをしていただきたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
ある意味、町づくりに対するビジョンというのが、きっと求められているのかもしれません。本町の持つこの特性とどうこの町づくりの中に生かしていくかというのが、この間もいろんなところでいろいろ議論もいただいたかなというふうに思っております。今、観光という話もありました。新得町というのは、私は観光の町でもあり、それから農業を中心としたそういう産業構造でもあり、林業構造もあり、ある意味、私はバランスがとれている町なのかなというそんな気がしております。それぞれが持つ業をどうやって大きくしていくのかというのが今与えられた使命なのかなというふうに思っています。特に今発言のありました加森観光と連携というのは、本町にとってもこれからもますます大きな問題かなというふうに思っています。機会があるごとにですね、私の立場でも加森の役員のかたがたと懇談ができるように、これからも努力をしていきたいなというふうに思っております。以上であります。〔齊藤美代子議員 降壇〕