みんなの議会

新得町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月16日

知的障害者福祉法に基づく支援体制の現状と今後の計画は

2010年12月16日、新得町議会の一般質問で、貴戸愛三議員が「知的障害者福祉法に基づく支援体制の現状と今後の計画は」について質問し、町長 浜田正利、保健福祉課長 山本信夫が答弁しました。

質問者
貴戸愛三 議員
答弁者
町長 浜田正利、保健福祉課長 山本信夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 貴戸愛三

通告に従いまして1項目について質問させていただきます。1.知的障害者福祉法に基づく支援体制の現状と今後の計画は項目につきましては、知的障害者福祉法に基づく支援体制の現状と今後の計画はという点でございます。知的障害者福祉法には地方公共団体への知的障がい者更生援護に対する各項目が定められております。新得町における更生援護の現状をお伺いする中で、特に以下2点については詳しく町の考えをお聞かせ願いたいと思います。1点目、知的障がい者居宅支援の現状と今後。2点目、知的障がい者更生施設等に対する考え。以上、ご答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

貴戸議員にお答えいたします。まず現状ということでお答えをいたしますけれども、本町において療育手帳の交付を受けられている知的障がい者の方は、本年12月1日現在で88名であります。そのうち、重度の方は34名、中度・軽度の方は54名となっております。知的障害者福祉法では、知的障がい者の更生援護は、居住地の市町村が行うものと定められており、具体的には1点目は知的障がい者の福祉に関し、必要な実情の把握に努めること。2点目には必要な情報の提供を行うこと。3点目には相談に応じ、必要な調査及び指導を行うこと。最後ですけれども、4点目にはこれらに付随する業務を行うことと規定されております。本町におきましては、これらの業務は保健福祉課を中心に行っておりますが、本年度から十勝障がい者相談支援センターおよび新得町社会福祉協議会に障がい者相談支援業務を委託し、この中で知的障がい者の相談業務も行っております。知的障害者福祉法のサービスに関する部分は障害者自立支援法に集約され、自立支援給付および地域生活支援事業、その他地域の実情に応じた福祉サービスを提供することとされております。本町における本年9月末現在の現状は、自立支援給付につきましては訪問系サービスの居宅介護が2名、訪問系を除くサービスのグループホーム・ケアホームが11名、就労に対する支援が12名、更生施設などへの入所が28名、地域生活支援事業につきましては日中一時支援事業が8名となっております。現在、訪問系サービスの提供が少数であることは、知的障がい者の多くがご両親と暮らしており、ご両親による支援を受けることができるためと推察されますが、将来的に不幸にもご両親の一方が欠けた場合などは、訪問系サービスの必要性が増してくると予想されますので、今後は、個々の実情に応じたサービスの提供について、ご家族と相談しながら対応してまいりたいと考えております。また、不幸にもご両親とも欠けた場合などは、訪問系サービスでは対応することが難しくなり、更生施設等への入所が必要となることが予想されますので、管内にある施設等と連携をとりながら個々の状態に応じて対応してまいりたいと考えております。現在の知的障がい者に対する福祉サービスの提供は、障がい福祉計画の第1期基本計画、第2期実施計画に基づき取り進めているところでありますが、今後は平成23年度に策定を予定しております障がい福祉計画の第2期基本計画、第3期実施計画の中に福祉サービスの提供内容のほか、個々の実情に応じたサービスの提供方法につきまして具体的に盛り込み、取り進めてまいりたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 貴戸愛三

知的障害者福祉法に基づく、地方自治体が行うべき業務というのは結構数がございます。その中でひとつ整理しておかなくてはいけない部分、要するに知的障がい者というのはどのぐらいいるのか。例えば、障害者自立支援法が範ちゅうにしている障がいというのは3つございます。1つは身体障がい、1つは精神障がい、そしてもう1つは知的障がい。数で言いますと、身体障がいと認められている人がおおむね日本全国では366万人、在宅が358万人、施設入所が9万人、入所率は2.5パーセントであります。精神障がいにおいては303万人、在宅が268万人、施設入所が35万人、入所率は11.6パーセント。知的障がい者が日本全国で55万人、在宅が42万人、施設入所が13万人、入所率は23.6パーセントという数字が、これは平成17年、平成18年の厚生労働省の調査の結果で出ている数字でありますが。こうやってみると知的障がい者というのは、ほかの障がい者と比べると数が少ないということになりますが。実際の話でございますが、知的障がい者というのは知能指数70以下を指して一般的に言うそうであります。そして、IQ100をひとつの頂点として知能指数の分布図を書くとベル型になる。要するに、こういう形のベル型になる。そして、IQ70以下の人をベル型で測定しますと、全人口の2.27パーセントが知的障がいをもつであろうという推計が成り立つ。これを日本の人口に当てはめますと284万人ということになります。ところが実際に療育手帳等を交付されて知的障がい者と認定されている人が現状で55万人ということは何を指すかということでございます。これは今、町長が4点言われました知的障害者福祉法、これは第9条第4項に定められている実情の把握、情報の提供、必要な調査・指導、そしてそれに付随する業務という部分において、これがしっかりとなされていない可能性があるということを指しているということになると私は思っています。なぜそういう結果になるかというのは、知的障がい者の軽度の場合はですね、親も周りの人もあまり気づかずにそのまま青年期を迎えてしまうというケースがあったり、保護者が世間体を考えてそういった制度があるにもかかわらず、それを申請しなかったり、いろんなケースがあるようでございます。その中でですね、顕著な調査結果があります。昨年12月29日と30日に、池袋駅周辺にいる路上生活者、ホームレス、これは炊き出しに集まった人、164人を対象に医師・心理療法士等に頼んで、その人たちの知能指数を検査してみたと。平均年齢は55歳。聞き取り調査をやってみますと、最終学歴は小学校が2パーセント、中学校卒業が56パーセント、その調査の結果、軽度の知的障がいをもっている人が28パーセント、中度が6パーセント、計34パーセントが知的障がいをもっていたという調査結果が出ております。ということは、164人のうち50人以上が知的障がいをもっていたと。こういった人たちは療育手帳を、要するに知的障がい者が障がい者と認定されて交付されるべき療育手帳なんか持っているわけがないということであります。もう1点、日本国内の刑務所に受刑している受刑者を調査した結果、その23パーセント、だいたい4人に1人が知的障がいをもっている。こういった人たちは、もちろん療育手帳は持っていない。要するに知的障害者福祉法の第9条第4項が適切に運用されていれば、本来路上生活者になることもなく、または塀の中に入ることもなかった人たちが多くいるという現実であります。そこで、私が新得町に求めたいのは、新得町、平均2.27パーセントの知的障がい者が発生するという現状であれば、本来新得町に今の人口からいいますと150人ぐらいの人が知的障がいに該当するのでないかという推計が成り立ちます。それで2パーセント強という数字はどこの国で調査しても、だいたい2パーセント強の人が障がいをもつというふうに言われています。障がいをもつ理由というのは、生まれもってというケースもあります。例えば、ダウン症のようにですね、染色体の異常によって出る場合もありますし、たまたま偶然、遺伝子の関係でそういう障がいをもって生まれてくる方もおられる。生まれたとき、出産期の事故等によって、低酸素等によってそういう障がいをもつケースもありますし、幼いときに高熱を出して知的障がいを背負うようなケースも、いろんなパターンがございます。その中で新得町は推計でいけば、数字を使えば150人、もうちょっと少ないのかなと思いますけれども。そのうち88人の実情をつかまえているということは、かなりいい水準であるというのは間違いない。日本に今、55万人ですか、実際は250万人、280万人いるということであれば、本来5倍ぐらいの数字になるところが、新得は倍もいないと、そういった部分ではしっかり実情をつかまえていると思います。ただし、漏れている人たちもいるというのは恐らく可能性として大きいだろうというふうに思っております。そこで、問題点なんですが、知的障がい者を把握するための事業をやっているのは保健福祉課1課のみであります。ところが実際に必要なのは、例えばずっといる方の場合ですね、児童保育から始まって小学校、中学校という過程の中で、やはりそこで何らかの障がいがあるのではないかという情報等があれば、それは保健福祉課なり、そういったところがきっちりした実情の把握に努めて調査する必要があるのではないか。要するにここでいう、しっかりした形でそういったものをつかまえるために、例えば児童保育、学校教育、こういったものが連携して、それで最終的には保健福祉課が担当する中できっちりした情報の把握ができる体系をつくることが必要なのではないかというのが1点目でございます。もう1点。更生援護の在り方でありますが、今の町長の答弁にもあったように居宅介護、そして更生援護の在り方には二通りあって、居宅介護と施設等に入所するという形の中の介護の仕方があるわけですけれども、残念ながら新得町には知的障がい者を支援する施設というのはございません。したがいまして何か急なことが起きたときには、周りのそういう社会福祉法人とか、ほかの町がやっている知的障がい者施設から誰かを派遣していただくと。例えば訪問介護の場合、そういったような状況になるわけです。これはなかなか難しい、正直言って。例えば今、町長の答弁の中にも、親がいるうちはいけど親がいなくなったらどうする。例えば、二親のうち片方の親が急病になって、その子どもの面倒を見るのが困難になったときに訪問介護をお願いしたいとしても、なかなかそれは現実にすぐあしたから行きますという状況にはない。例えば、片親でなんとか面倒を見ていたその親が急病で入院する。この場合はショートステイをするしかない。ところが、ショートステイをする場所がないというのが新得町の現状であります。今までそれほど大きく問題になってこなかったというのは、恐らくその家族なり、親族が何らかの対応をとって、その場をしのいできたというのが現状としてあるのではないか。そういった部分において、急ないろんな条件の変化によって必要になってくる、その更生援護のサービスを今後、町の行政の立場でどのようにして担保をしていくのかという、この2点についてですね、これから新得町、今までのことは結構でございます。これからどういう体系をつくってやっていくのがいいのか、この2点について再質問させていただきます。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。まず、現状の把握という点でちょっとお話をさせていただきます。貴戸議員のお話ししたとおり、われわれの押さえている数字と、それから実際に生活されている方の中に、いわゆる1つの基準に基づいて漏れている方の可能性というのは私もあるかなと思っています。そういった意味で、小さなころからの子どもの状態を今言われたように、それぞれつながりをもっている各課、各機関が横の連携をとりながら子どもの状態を把握していくというのは、これはたいへん大きなことであり、極めて重要なことだというふうに思っておりまして、そういった意味で療育というふうにわれわれは言っていますけれども、そういう重要性というものは認識をしているつもりであります。その上で、現実がその認識どおりにいっているかというのは、ちょっと今答弁できる状況にありませんけれども、後ほど現状ということで担当課のほうから報告ができれば報告させていただきたいなというふうに思っております。いずれにしても状況を早期に把握して、その子どもにあった指導というものは、その子どもが将来大人になっても生活をしていくという意味では極めて大きなことだというふうに思っておりますので、安心して生活できるようなそういう状況というものをつくるためにも把握をしていくということで、これからも努力をしていかなければならないかなというふうに思っています。2点目、結果として町内に生活されているかたがたに対するサービスの提供の担保であります。ご承知のとおり、家庭で生活をして日中は違うところに通っている方もいらっしゃいます。細かなサービスの提供が、新得町ではどうできていくのかということになろうかなというふうに思っていますけれども。在宅での訪問支援、それからどうしてもやはり家庭での生活が困難になったときの受け皿と、いろんな問題があろうかなというふうに思っておりまして、今の段階で細かな点については、また担当課のほうからお答えさせていただきますけれども、私自身の方向性としては、できれば地元で生活が可能であれば将来とも生活をしていけるような体制づくりというのは考えていきたいなというふうに思っています。しかし、現状の中で簡単に建物を造って、その子どもたちだけを受け入れしていくというのは、これまた難しい問題がありまして、それぞれ専門知識を持ったかたがたの協力なくしては進まないのは、これまた現状でありますので、そういったかたがたとも相談をしながらですね、これからの対応というものを考えていかなければならないかなというふうに思っております。以上であります。

答弁 保健福祉課長 山本信夫(保健福祉課長は2012年6月まで)

まず、障がい者の町内の状況は、ちょっとさきほど全国的な数字を言ってましたから、町内の状況をちょっとご説明申し上げますと、身体障がい者の手帳の保持という方が全部で575名います。それから、さきほどの知的精神にかかわっては88名、精神障がいにかかわっては23名というのが新得町の状況でございます。そこで、現状の把握ということをどうしているのかというお話がありましたが、町内の中に自立支援の協議会というのをつくっています。それは、保健福祉課、それから学校教育課、学校の先生方、児童保育課、そういうそれぞれかかわる人たちに入っていただいて、その中でそれぞれのかかわる分について協議をできる組織として、具体的な個々の内容については専門的な分野としてケース会議というのを設けて、それに対して対応をするという形で取り進めをしているのが状況でございます。現状の把握ということになりますと、一般的にここで生まれて、そしてずっと新得で住まれている方については、これは生まれたときからの状況というのは保健福祉課を通じ、その年代ごとに当然その把握というのはできている状況でありますから、それは可能になっています。ただ、途中で異動があるだとかですね、そういう場合については、基本的にはそれぞれの町村に把握している人については、それぞれの町村間で引き継ぎをするというのが今のやり方になっていますから、保健福祉課としても町内から町外に出る場合については、そこの行った先にその状況について連絡をとる。逆に新得町内に入ってきた場合については、そちらのほうから情報提供が受けられると。そういう形では町村間の連携はとれているのかなと、こういうふうに思います。ただ、さきほど貴戸議員が申されたとおり、本人の都合なり、家族の都合なりで把握をされていないことについては、これはなかなか難しいと、こういうことになっております。そのことが、どうすることがいいのかというのは、当然把握をしながら、それ個々の対応というのは必要になってくるのかなというふうに思っております。それと、知的障がいにかかわってたいへん難しいのは、例えばさきほど町長のほうからお答えしたとおり、両親が見てて、ある時に両親が都合によって対応できない状況に陥ったときに、さてどうするのかとこうなるんですけど。知的障がいの場合というのは、個々にいろんなケースがあると思うんですけど、相当長い期間その人に接することによってその人との信頼関係だとか、そういうことによって、その対応というのは、よりスムーズになるという実態もございます。ですから、この状況を把握した人がやはりより接することが、その対応によりスムーズにいくというのも実態として、うちのほうとしてはあります。ですから、今いろんなケースで対応しているんですが、今年からやっている十勝障がい者相談支援センターというのがあるんですが、そこにはそういう形で専門にやっている指導員がいらっしゃいます。どうしても自治体の場合というのは、異動も含めてですね、一から最後までというのはなかなか難しい実態もあるものですから、そういう部分では、そういう専門、かついろんなケースを抱えて対応している専門の方に委託をしてやることによって、その人の対応というのが長期間、かつ何かが生じた場合の対応も可能になるのかなと、こういうふうに思っていますし、人によっては施設入所をやはり嫌うだとか、その表現の仕方によってはなかなか理解になり得ないだとか、その家族がそれを拒否するだとか、そういう実態もケースとしてありますから、家族の信頼、そして本人の理解というか、信頼というか、そういうことをやはり常日ごろからつくることによって将来の対応というのは可能になるのかなというふうに思ってますから、そういう部分ではそういうことも踏まえて今後とも対応させていただきたいと、こういうふうに思っております。

質問 貴戸愛三

地方自治体は、ほかの市町村、または社会福祉法人が運営する施設に、または事業所に委託をするというのは、これは法律で定められている話でありまして、決してそれがだめだと言っているわけではないんです。ただ、急な何かが起きたときに即時対応できる体系が今本当にあるのかどうかというのが疑問な点と、私の友人にも兄弟がそういった施設に入っている人がおりますけれども、まずそういったところは、待機している人の数が非常に多いとなかなか入所できないという現実があります。入所したくて申し込んで、何か月ではない、何年という単位で待っている人が随分いるという話も聞いています。それで、例えば新得町でどうしても施設に入所するしか生きていくすべがないといったときに、「ではどこに入りますか」というふうになると、きっと一番に近いのは、御影、帯広になるのでしょうか、音更にもあります。これを外すと池田町になるのか、陸別町に行くのか、そういう形で遠くに行くような形になります。私の友人の弟さんは、もうお父さんもお母さんも年で陸別まで迎えに行けないと、よって兄が陸別まで迎えに行ってたんですけど。もう両親とも年をとって、要するに自宅に戻ってきても面倒を見きれないというのが切実な声で、今年はお盆も迎えに行かないと、お正月も迎えに行かないというふうに決めたと。非常に切ない話でありますけれども、それが実態であります。できれば近くにそういった施設があって、入所施設があるとか、1つの拠点になる障がい者センターのようなものがあって、知的だけでなく精神も含めて身体も含めてですね、そういう機関があったとして、即時対応できるような体系があるのが、新得町に住むそういう知的障がい者、また身体障がい者、またそういった子どもたちをもってしまった保護者にとっては一番いいケースなのかなと私自身は思っていますけれども。ただ、これは、さきほど町長が言ったみたいに非常にコストの問題もあります。運営の問題もある。非常に難しい部分があるかと思っています。しかし、少なくとも、施設は別にしても、そういったものに対応できるきっちりした形の体制というのは構築していかなければいけないだろうというふうに思っています。今から4年ほど前に「筆子・その愛」という映画が上映、公開されました。これは石井筆子という、そのだんなさんは日本で初めて知的障がい者施設「滝乃川学園」をつくった石井亮一という方でございまして、今も滝乃川学園というのは知的障がい者施設として残っております。この映画のストーリーをうんぬん言っても仕方ないんですけど。問題は、この先品を作った監督、山田火砂子さんという女性監督でありまして、4年ほど前に公開した映画なんですが、あまり興行的には成功しなかった。ところが今でもミニシアターなどでぽつぽつと上映されている。東京近郊で上映会があると、山田火砂子監督が舞台挨拶に立つそうであります。そのときのせりふが、こういう舞台あいさつをされるんだそうです。「この年になると娘を引き取ってもとても世話ができない。だから絶対に障がい者の施設は必要だ。親が生きているときは何が何でも世話をするが、親が死んだ後、この子は誰を頼ったらいいの」。こういう文言で映画の舞台あいさつをされるそうです。それで、今から5年半ほど前に町長が1期目に立起されるときに、「こういう障がい者をもった保護者も、そしてその子どもも安心して暮らせる町をつくりたい」と、どこで聞いたのかは定かではございませんが、そういう発言をされていたのを、この質問をする際に鮮明に思い出したわけであります。もう一度、町長の今後の福祉政策に対する姿勢をお伺いして質問を終わらせていただきます。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

あらためてお答えいたします。今、障がい者の方のお話もありました。いつかわれわれも行く、そういう老人施設というか、どうしても施設でないと生活できないようなそういう状態になるというのはあるかなと思っておりまして、特に特別養護老人ホームについては今も順番待ちをされている方もいらっしゃる。これはこれでなんとか私自身も早く解決をしたいなということで、今、一生懸命受け皿も含めて努力をさせていただいております。それから、きょうの質問になりますけれども、私自身もなんとか、できれば地域で育ってきたものは、やはり地域で最後、終の棲家(ついのすみか)を得た中で終わっていければいいなというのが私の理想であります。なんとか受け皿になっていただける方がいればですね、もちろん私自身も努力をして捜していかなければならないかなと思っています。町としても相当の努力をして応援をしていきたいなというふうに思っておりまして、これからも機会があればですね、安心できる受け皿というものにつきまして最大限の努力と行動をしていきたいなというふうに思っております。5年前と気持ちは変わっておりません。以上であります。〔貴戸愛三議員 降壇〕

出典:新得町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月16日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる