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新得町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月11日

特定健診料の無料化実施を

2010年3月11日、新得町議会の一般質問で、青柳茂行議員が「特定健診料の無料化実施を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
青柳茂行 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 青柳茂行

私は今回、2項目の質問をしますけども、まず特定健診料の無料化の実施を求める質問を行いたいと思います。1.特定健診料の無料化実施を平成20年度から開始された特定健診制度は、生活習慣病・予備軍を2015年において25パーセント削減するとし、昨今、不規則な生活習慣により肥満者の増加の傾向、その多くが糖尿病、高血圧、高脂血症の危険因子を併せ持ち、危険因子が重なるほど脳血管症患を発症する危険性が増大するとされ、個々の被保険者に対し、自習的な健康増進・疾病予防の取り組みを働きかけることを重視し、生活習慣予防のための健診、保健指導を実施することが決定されました。本町においても、健診率の目標値を平成20年度は30パーセント、22年度は50パーセント、24年度は65パーセントの目標値を定め健診率向上に努めていますが、現状として平成20年度の健診率は24.9パーセントにとどまっております。一方、医療費においては、一般医療費26万1,003円で十勝管内順位5位、退職医療費3万5,826円で管内順位18位、老人保健医療費100万1,472円で管内4位、平均51万8,204円で管内順位1位と最も高い医療費を示しております。特定健診が開始された20年度においても同様の高い位置を示しております。特定健診制度の問題点は、本町においても24年度健診率目標が65パーセントを目指しておりますが、この65パーセントの健診率を達成できない場合においては、ペナルティーとして、後期高齢者医療制度への負担金が増額される仕組みになっております。このことは、直接的には保険者の負担にはならなくても、間接的には保険料の引き上げにつながるのではという危ぐもされているわけであります。そこで、当面、健診率を引き上げる、さらには医療費を引き下げることを目途として、現在、40歳、50歳、60歳の節目受診者に対しては健診料を無料にしていますが、国民健康保険加入者を対象にして無料化を図ってはいかがでしょうか。ぜひ検討されるようお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

青柳議員にお答えをいたします。特定健診制度が運用されまして今年で3年目を迎えることとなります。本町の状況を申し上げますと、初年度の平成20年度は、対象者1,415人中352名が受診され受診率24.88パーセントとなり、管内14番目となりました。管内1位は更別村の59.9パーセント、2位は足寄町の42.9パーセントとなっており、一番受診率が低い町村が18.2パーセントであります。また、受診料の自己負担状況を見ますと、本町は69歳以下が1,300円、70歳以上の方を無料にしておりますが、更別村は自己負担1,800円で行っており、その他の町村も1,000円から2,000円の自己負担となっております。提案のあった負担のゼロという自治体は、現在、帯広市と足寄町、豊頃町が実施しているところであります。平成21年度の本町の取り組みの状況を申し上げますと、目標受診率を40パーセントに設定しまして、40歳、50歳、60歳の方の受診料を無料にしました。また、町内医療機関での個別受診を可能としました。その上で、未受診者に対するピーアールの徹底、町内会の会合や各種団体等での積極的な周知を進めてきたところであります。その結果、平成21年度は、2月末現在の受診率では約34パーセント程度と見込んでいるところであります。ただ、平成24年度の65パーセントを達成するためには、町民の皆さんの積極的な受診意欲が必要と考えております。町としては、「自分の健康は自分で守り元気に生活をしていただく、そのために行政としてどう支援し支えることができるのか」だと思っております。本町において実施している各種健診については、基本的には一定の負担をしていただく考えであります。特定健診は、引き続きピーアールを徹底するとともに、対象者の意向も把握してまいります。その上で、目標を達成させるための対策の1つとして負担軽減についても検討をさせていただきたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 青柳茂行

町長の答弁は「引き続き、一定の負担は仕方がない」、このような答弁であります。答弁にありましたように、更別村はですね、健診率が59.9パーセント、管内第1位であります。しかし、これは無料でなくて有料ということでありますから、私自身もですね、必ずしも無料にすれば健診率が上がるなんていう、その保証はですね、根拠はですね、はっきりしたものは持っているわけではありません。しかし、現実にですね、例えば足寄町は無料にしたとたんにですね、20年度で42.9パーセントまで上がったという話も聞いております。帯広市は無料にしたけれども、25.5パーセントというふうにですね、非常に格差があるわけですね。しかし、現実としてですね、確たる根拠はありませんけれども、健診率の向上、それとですね、その受診者のですね、負担減ですね。こういうことをですね、考えるならばですね、ある程度これは無料にしてですね、受けやすい環境をつくってもいいのではないかなというふうに思うわけですあります。それはですね、1つは医療費の関係ありますけども、さきほど1回目の質問でもしたようにですね、管内の第1位であります。それで現状を見ますとですね、新得の場合はですね、一般退職者の場合については、一般については26万1,003円です。これは18年度ですね。20年度につきましては、一般は30万6,981円、退職者につきましては32万3,809円と。それで老人保健になりますと、いきなりですね、100万7,214円というふうにですね、3倍ぐらいまでガーンと上がってしまうわけでありますよね。そうすると、これは65歳まで健康で、いきなり70歳になったとたんに病気になるっていうことは考えられないわけですね。ですから、その前のやっぱり予防をしっかりしていれば、これほど急に上がることはないんじゃないかなというふうに感じるわけです。ですから、日ごろのですね、予防対策というのは非常に重要でないかなと。更別村につきましては、この特定健診率は第1位でありますけども、医療費につきましても管内で一番安いというふうにいわれておりますよね。そうすると、この健診率が高いことと医療費が安いということは、これは根拠があるのではないかというふうに思うわけであります。そういう意味で、その受診率を引き上げるですね、さきほどピーアールをですね、住民に対する意識の向上、これも図るということでありますけども、そういうことも進めながらですね、なんとか受診率を引き上げていく、そのためのですね、方策をですね、さらに徹底していただきたいなというふうに思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。青柳議員からお話があったとおり、十勝管内において医療費の高いところと低いところ、これずっと経過を見ますと、新得は常に高いほうに位置してきています。おおむね医療費の低いほうも、ほぼそんなに変わらないで、低い自治体はずっと低いと。そういう現状を踏まえた上でですね、保健福祉課とのやりとりの中で、ぜひ新得との違いってやはり何なのか、やっぱりそういう自治体に行って勉強をしてこようということで、今とりあえず予算査定の中では、やりとりを一度させていただいておりまして、その結果、どういうことが出てくるのかなというふうに今考えております。また、どういうピーアールが具体的にほかの町と違うのかも含めてですね、お話があったように、要望をしっかりすれば私も医療費は下がるんじゃないかなというふうに思っています。なんとか、こういったことが1つのきっかけとなって、町民の健康が守られるというのも努力をしていかなきゃならないかなというふうに思っています。また、今回受診をいただいたかたがたに担当課のほうでアンケートをしています。ポイントは、「今後も継続した受診をされるか、されないか」といった項目もあるので、そういった意見も参考にしながら、また違った対応ができれば取り組んでいければというふうに思っております。以上であります。

質問 青柳茂行

特定健診のですね、関係の質問は以上といたします。

出典:新得町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月11日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる