清水町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月11日
(1)農業情勢について/(2)スクールバスの運行について
2023年12月11日、清水町議会の一般質問で、深沼達生議員が「農業情勢について」「スクールバスの運行について」について質問し、町長 阿部一男、教育委員会教育長 山下勇、農林課長 寺岡治彦、学校教育課長 渋谷直親が答弁しました。
- 質問者
- 深沼達生 議員
- 答弁者
- 町長 阿部一男、教育委員会教育長 山下勇、農林課長 寺岡治彦、学校教育課長 渋谷直親
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 12番 深沼達生
12番、深沼達生。議長の許可を得ましたので、一般質問をさせていただきたいと思います。第1項目、1、農業情勢について。今の農業情勢はいまだ厳しい状況が続いている。肥料は昨年に比べ2割ほど安くはなっているものの、依然高止まりの状態が続き、飼料においても価格が少し下がってはいるが高止まりの状態である。今年の収穫においては小麦はよかったものの、8月から9月の高温によりビート、芋、小豆、大豆などの作物が被害を受けております。また、このような現状を町としてどのように考えているのか、受け止めているのか伺う。また、昨年同様、町独自の肥料高騰対策の考えはあるのか伺う。大項目2、スクールバスの運行について。スクールバスを毎日利用する子供たちにとって安心・安全を第一に考えなければならない。昨年から今年の6月にかけて乗車児童の降ろし忘れがあり、心配する保護者たちもいました。そこで、これまでどのような対策をしてきたのか伺う。また、部活バスを4月にも運行すべきと考えるがいかがか。以上です。
答弁 町長 阿部一男(町長は2024年12月まで)
それでは深沼議員のご質問にお答えをいたします。1の農業情勢についてですが、農業を取り巻く情勢は国際情勢の不安定化や円安の影響により、生産資材や飼料肥料等の価格が高騰し、農業経営に大きな影響を与えています。また、ここ数年にわたる地球温暖化により乳牛に与える悪影響や農産物等への病害虫の増加や、高温少雨により品質や収量にも大きな影響を与えており、大変厳しい状況にあります。このような状況の中、町といたしましては関係機関とも連携の上、自給飼料品質向上対策の推進や土壌診断による施肥適正化の推進、リモートセンシングを活用した可変施肥によるコスト低減、作物の生育過程での注意喚起や対応策などの情報発信を行い、生産者への支援を行ってまいります。また、町独自の肥料高騰対策につきましては、まずは関係機関と連携し持続可能な経営への十分な支援を国に対して要請を行うとともに、国や道の物価高騰対策など支援の動向を見据えつつ検討してまいりたいと考えております。私のほうからの答弁は以上とさせていただきます。
答弁 教育委員会教育長 山下勇
それでは私のほうから、大項目2、スクールバスの運行について答弁させていただきます。スクールバス運行につきましては、現在8路線、延べ200名以上の児童生徒を送迎しているところです。運行委託業者の運転手たちは日頃から安全運転に留意し、子供たちが安心してバスを利用できるよう配慮し業務に当たっております。しかしながら、昨年から今年度にかけて降車すべき所定の停留所を通過した後に気づき送り届けたという事案がございました。管理する教育委員会では児童生徒の乗降車時のチェックの在り方に問題があると考えた結果、従来使用していたチェックシートの様式の見直しを行い、現在はこれまで行っていた乗車時の人数の確認に加え、どの児童生徒が乗車しどこで降車させたかを個人ごとに確認する様式に変えて運用を図っております。さらに運転手の誤認を防止するために、乗車する子供たちと各学校にもご協力をいただきながら、乗車時に運転士に対して必ず学年と氏名を名乗ってもらうなどの対策をとっております。今後におきましても大切な子供たちの命を預かる立場としての自覚を持ちながら、十分な安全管理と安全運行に努めてまいります。また部活バスにつきましては、現在、清水御影において計4路線の運行を毎日約30名の生徒を乗せて、5月から11月末までの期間で送迎しています。これまでの部活バスの運行につきましては、中学生での新1年生をはじめとした部活動に参加する部員が4月中旬にまとまり次第、その結果を見て新たな路線や時間を調整した後の5月から運行しているところですが、春先の路面状況や運行の安全を第一に考え、また送迎する保護者の負担軽減を考慮した上で4月からの運行について検討してまいりたいと思っております。以上、深沼議員への質問答弁とさせていただきます。
質問 12番 深沼達生
まず大項目1、農業情勢についてですが、答弁にありましたように、今、生産資材や飼料肥料等の価格がすごい高騰しております。それにより農業経営は大きな影響を受けています。さらに今年度は、小麦の収穫はとてもよかったのですが、8月から9月にかけての高温により、豆類では小豆や大豆など品質の低下、またビートにおきましてはかなりの糖分の低下により価格がかなり下がる見込みとなっています。そこでですが今、てん菜の作付面積が2年間で急激に減っているということです。このビートが減っている要因としては、やはり肥料の高騰、一番ビートは肥料を使う部分もありますのでかなり減っている状態で、この状態が6年度も続くようなことがあれば、輪作体系やホクレン工場運営に支障を来す可能性もあるということで、この辺については町としてどのように考えているかお伺いしたいと思います。
答弁 農林課長 寺岡治彦
今、深沼議員おっしゃったとおり、本町だけでなく全道的に今年は高温少雨という部分でビートの糖分が全道的に低いという結果になっております。またゲタ単価も下がって、うちの町もビートの作付面積が徐々に減ってきているというのは危惧しているところでございます。先ほど議員おっしゃったとおり工場を抱える本町として、そのビートの収量を減らさないための施策、これについて関係機関と連携し今後ますます検討していかなければいけないものと考えております。
質問 12番 深沼達生
ビートに関してですが、このままでは作付が減る一方で、余りにも減りすぎると本当に工場を運営していく上でやはり危機的な状態に陥る可能性もありますので、やっぱり早急に何らかの対策を関係機関と連携をとって進めていっていただきたいと思いますがいかがですか。
答弁 農林課長 寺岡治彦
議員おっしゃったとおり、早急に検討して進めてまいります。
質問 12番 深沼達生
可変施肥によるコスト低減というのがあります。これですが、実際これをやっている農家がほとんどいないというのは多分、分かっていると思うのですが、実際これみんながみんなできるわけではなくて、セクション付きのブロードキャスターでないとできない部分があります。ただこのブロキャス自体かなり入れている人います。その中で清水町でこの可変施肥によるコスト低減をやっている農家が1件しかいない。この現状をどう思っているかお伺いします。
答弁 農林課長 寺岡治彦
大変もったいない話で、せっかく高額な機械を導入してもそれを使い切れていないという部分では、昨年度から農林課のほうにスマート農業支援員という方に来ていただいており、昨年度もリモートセンシングにより可変施肥の研修、それと今年の冬ももう一回同じような研修をして、できる限り皆さんに利用していただいて肥料コストの低減につなげていきたいと考えております。
質問 12番 深沼達生
ぜひとも、セクション付きのブロードキャスター持ってない人にも、こういったやり方でコストを削減できるという形で何らかの講習会なりもって、やはりせっかくある機械をフルに使わないというのはすごいもったいないことなので、ぜひやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 農林課長 寺岡治彦
昨年度も研修会開催させていただいて、多くの方に来ていただきました。まだ実際その研修会で覚えて帰って自分でやってみて、うまくまだいかないという話もありましたので、再度先ほども申しましたとおりこの冬の間に、そういう再度研修会を開いてほしいという声もありますので、その辺を開いて皆さんに実際に使って、使いこなせるように進めていきたいと考えております。
質問 12番 深沼達生
最後に、独自の肥料高騰対策、町独自の肥料高騰対策についてですが、実際、道で昨年同様に肥料高騰対策としてやっております。再度、お伺いします。町としての独自の費用高騰対策、昨年同様やるということにはならないのか、最後、お伺いします。
答弁 町長 阿部一男(町長は2024年12月まで)
本当は北海道と一緒に去年もいち早くうちができたのでやりたいのですけれども、前にも何かで説明したことあると思うのですけれども、国からの出どころが同じ金額が例えば1,000,000,000千円きて、昔は清水町に100,000千円ぐらいきていたのです。コロナの分だとかそういうことの中で。今だんだん上から上にこう取られて、北海道はまたさらにうちよりは取られて、取られてと言ったらあれだけど、先に補助金が多くもらって、そして対策打てるのだけれども、清水町はやはり今になってみれば1,000,000,000千円出たとしても、今回は前に比べたら半分ぐらいになっているのです、実は。だからそのようなことも含めていくと、北海道と同じようにするのはなかなか難しいなというようなことを考えて、そう思っていたので、今とりあえずいろいろ道と同じ肥料対策については難しいかなという思いを持っているところでございます。ただ、今後において新年度だとかそういうところにおいて、今のビートの問題だっていろいろなことがあるので、そういうことも含めて清水町で面積を維持していかなければならないだとか。ただ、聞かれていないことまでしゃべっていますけれども、清水町の面積ってまだ全道やそれから道東の中である面積って知れているのです。だけれども町としての維持ぐらいはしていかなければならない。ただ全道的に道東的にそういうことで5万ヘクタールを維持しなければならないという、そういうとこ等を考えると、またそれはそれで違う動き方があるのではないかなとは思っているのですけれども。ただ、そのようなことも言っていられないところがあって、自分のところとしてはしっかり工場もあるし、先ほど議員がおっしゃったようにそういうことを考えると、ビートの面積維持等についてはいろいろなことを考えてたくさん取れるようにしていかなければならないかなと、そのような思いを持っているところでございます。
質問 12番 深沼達生
どうかよろしくお願いいたします。続きまして、大項目2、スクールバスの運行についてですが、従来使用していたチェックシートの様式を見直したとありますが、どういった点を変えて改善したのか、説明していただきたいと思います。
答弁 学校教育課長 渋谷直親(学校教育課長は2025年3月まで)
今ご質問がありました事故防止に関わっての、これまでも様式については細かく事故のないようにということで見直しは行っていたところですけれども、今回新たにさらに踏み込んで、乗るとき、降りるとき、乗車する名前を、児童生徒の名前を言ってもらって、それをチェックするというような形にしております。これまでマスクとかしているときにお子さん、生徒たちが見間違えるという誤認もありましたので、そこがちょっと事故につながっていたというところにもありますので、そういうところを本人からしっかりお話していただいて、運転手もしっかり一つ一つの項目にチェックを入れるというようなことを加わっているのが大きなところです。以上です。
質問 12番 深沼達生
私もスクールバスの関係で最後の生徒を降ろした後はちゃんと確認、後ろまで行って確認している状態を見たことがあります。それですごいきっちりやっているのだなと思っていた矢先に、今年に入って何件かそういうことがあった。これやはり特に、小学校1年生の子供というのはやはり入ったばかりで、なかなかバスの中で寝る可能性もあると思うのです、疲れて。やはりそういった部分で低学年の子たちは本当に気をつけて目を配らせていただきたいなと思います。そこら辺はいかがですか。
答弁 学校教育課長 渋谷直親(学校教育課長は2025年3月まで)
深沼議員のご指摘のとおり、やはりスクールバスに乗り慣れていないお子さんであるとか、長距離移動するお子さんについてはやはり寝てしまうというようなことを十分考えられると思います。そこは給食センターを含めて委託している業者にもしっかりチェックするようにということで、そこは声掛け等、実際にやっていただくということで改善をしているところでございます。
質問 12番 深沼達生
実際、今6月から今まで、5か月ぐらいですか、その間は多分何もなくきっちりと運行されていると思います。将来的には全てスクールバスから委託の部分を全て委託業者に任すという部分も、9月の定例会の成果表なんかに書いてあったので、その時期は時期としていいのですが、やはりきちんとしたルールづくりを持った中できっちりと運行していただきたいなと思います。どうかよろしくお願いしたいと思います。
答弁 学校教育課長 渋谷直親(学校教育課長は2025年3月まで)
今のスクールバスの路線につきましては、全て委託となってございます。加えて、チェックシートを改定してからはその事故の報告はいただいておりません。ないものと思っております。また、ちょっと余計な話かもしれませんけれども、今そういった父兄の方々からもスクールバスの運行でいろいろとコミュニケーションといいますか、いろいろな話合いもしてみたりとか子供たちの様子も知りたいとか、そういう様子も知ってほしいとかという話もございますので、そういったことは保護者の声も真摯に受けとめて改善に、安心・安全に取り組んでいきたいなと考えているところです。よろしくお願いいたします。
質問 12番 深沼達生
分かりました。続きまして、部活バスに関してですが、5月から11月に送迎されている。4月だけないということで、4月にもバス送迎していただきたいという声があります。実際1年生はまだ決まっていない子もいますが、決まっている子は小学校からの継続で決まっている子はいると思います。2年生、3年生はもう大体決まっているので、やはりこれ4月10日過ぎとなると結構今いろいろな部分で、ビートなどの直播が増えて、前までの仕事より早まっている状況にもありますので、ぜひとも4月のスクールバスの運行については考えていただきたいと思いますがいかがですか。
答弁 学校教育課長 渋谷直親(学校教育課長は2025年3月まで)
部活バスにつきましては、これまで確かに5月から11月という間で、特に冬の間はやはり夜間走るものですから安全性を考慮した上で走っていなかったと。4月については、近年融雪も早くなっていることから、深沼議員のおっしゃられるところもあるかなとは考えているところです。実際バスが新年度に入って、子供たちが部活動を決めて、またそこでいろいろ路線を組み替えするとかいろいろ事務的に工夫しなければならないとか、5月に改善しなければならないとかそういう部分も出てくるのですけれども、ここは委託業者とまた管理している給食センターとも話をして、ちょっと前向きに考えていきたいなと考えております。以上です。
質問 12番 深沼達生
この部活バスの4月の運行については、ぜひともやっていただきたいと思います。そういう声がやはり子供を持つ世代の人たちが結構言っている方が多いので、この部分に関しては来年度から運行できるようによろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。
答弁 学校教育課長 渋谷直親(学校教育課長は2025年3月まで)
繰り返しになるかもしれませんけれども、皆さんの利便性が上がることと、ただその委託業者との調整等必要ですので、この場で必ずできますということはちょっと申し上げられないのですけれども、前向きに検討したいと思っております。よろしくお願いします。◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇