みんなの議会

鹿追町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月13日

地域コミュニティの拠点・ピュアモルトクラブハウスの活性化について

2025年3月13日、鹿追町議会の一般質問で、山口優子議員が「地域コミュニティの拠点・ピュアモルトクラブハウスの活性化について」質問し、町長 喜井知己、社会教育課長 平山宏照、消防署長 桑折琢也、教育長 渡辺雅人が答弁しました。

質問者
山口優子 議員
答弁者
町長 喜井知己、社会教育課長 平山宏照、消防署長 桑折琢也、教育長 渡辺雅人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 山口優子

議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。標題、地域コミュニティの拠点・ピュアモルトクラブハウスの活性化について。御答弁は喜井町長にお願いいたします。今年4月から鹿追高校の寮に入る 40 名の生徒がおり、その友人たちも含めると、高校寮から近いピュアモルトクラブハウスを憩いの場として利用するニーズは非常に高まると考えられます。こうした若者たちが安心して集まり、交流できる場を整備することは、若者の定住促進や地域の活性化にも大きく寄与することにつながります。地域コミュニティの拠点としてのピュアモルトクラブハウスは、特に若者向けの町民ホールとして重要な役割を担っていますが、その活用状況についてはどのようにお考えでしょうか。現在の利用率や課題について、どのように認識されているのかお伺いします。また、特に若者がより利用しやすい環境づくりや、新たなコミュニティスペースの整備についてのお考えをお伺いします。1、若者が利用しやすい環境づくり。ピュアモルトクラブハウスでは、利用時に入館者名簿の記入が求められますが、これが利用者の負担となり結果として利用者の減少につながっていると考えられるということは2023 年(令和5年)12 月の私の一般質問でも申し上げました。ほかの公共施設では、こうした入館者名簿の記入は求められることが少なく、ピュアモルトクラブハウスに限って入館者名簿を続ける理由は何なのか、お聞きします。また、建物の構造に関して、事務所内にスタッフがいることが分かりにくいため、スタッフや来館者の気配をより感じられるように、事務所の壁を腰高の壁に変更することを提案いたします。スタッフの気配を感じやすくなることで、利用者にとっても安心感が生まれ、気軽に話しかけやすい雰囲気が作られるのではないかと考えます。2、新たなコミュニティスペースの提案。若者が地域活動に関わる機会を増やすために、ボランティア活動やイベントへの参画を促す仕組みが必要と考えます。そこで、ピュアモルトクラブハウスの活性化策として、現在ほとんど使われていないカフェスペースを町民に無料で貸し出し、カフェを開設することで、若者が集まりやすい環境を作ることが有効だと考えます。カフェの運営主体は、個人やグループ、夕方や休日は高校生がカフェをすることも出来ます。将来カフェを開業したいと考えている方や高齢者の生きがいとしてのカフェの運営も考えられます。運営は1日単位や曜日ごと、時間単位で無料で貸し出し、ドリンクや焼き菓子、駄菓子などを販売することで、若者や高校生の憩いのスペースになり、世代間交流も生まれると思います。この提案について、町としてどのようにお考えでしょうか。

答弁 町長 喜井知己

山口議員からは「地域コニュニティの拠点・ピュアモルトクラブハウスの活性化について」と題しまして、2点御質問をいただきました。お答えをさせていただきます。ピュアモルトクラブハウスは、学習や交流をとおして、青少年の健全育成並びに担い手育成の推進を図る拠点施設として、平成 10 年(1998 年)8月の供用開始以来、次代を担う青少年により、職域を超えた地域間交流や仲間づくり、自己研鑽の場として活用されております。さらに、幅広い団体・サークル活動にも利用され、世代間交流の促進にもつながっていると考えております。コロナ禍が明けて、近年は活動が活発化しており、令和5年度(2023 年度)には 175 団体、個人と合わせて計 4,229 人に利用されております。また、令和6年度(2024 年度)につきましては、2月末現在でありますけれども 163 団体、個人と合わせて 4,430 人。こういったように、既に前年を超える方々に利用していただいているところでありまして、これまで実施してきたイベントがしっかりと定着して、参加者の数、これも増加しているのではないかと考えているところであります。1点目の「若者が利用しやすい環境づくり」についてお答えをいたします。入館者名簿でありますけれども、ピュアモルトクラブハウスを利用される際に、団体利用の場合は一括で申込をしていただいておりますが、一方、談話スペースを利用される個人につきましては、入館者名簿の記載をお願いをしているところであります。令和5年度(2023 年度)の団体利用者は 3,967 人、談話スペースを利用された個人は 262人となっております。入館者名簿の目的は、主に施設の安全管理や利用状況の把握であり、また、防火・防災上では、火災等の発生時に迅速な安否確認を行うとともに、消防活動時の支援情報としての活用、防火管理上の適正な運用にとっても必要なものと考えております。入館者の把握につきましては、以上の目的を確保しつつ、簡易な記入方式の導入や必要最小限の情報に留める、さらにはデジタル化の可能性など、利用者の負担軽減となる方法を模索してまいりたいと思います。また、高校寮との連携につきましても、高校寮の整備の段階から活用を想定しておりまして、寮に入る高校生を含めた若者の重要な交流拠点として活用できるよう進めてまいります。近年、町民ホールの学習スペースは入学生増加により満席になることが増えているため、ピュアモルトクラブハウスも学習スペースとして活用を進めてまいりたいと考えております。御提案の「事務所の壁を腰高の壁に変更する」ことにつきましては、職員の存在を視認しやすくすることで、利用者が気軽に相談できる環境を作るというという点では有効と考えますけれども、一方で利用者の中には一定のプライベートな雰囲気を求めている方もいることでございますので、これについては利用者の御意見等も伺いながら検討を行ってまいりたいと思います。次に、2点目の「新たなコミュニティスペースの提案」についてお答えをいたします。ピュアモルトクラブハウスの「交流調理室」については、飲食店営業において保健所の許可を受けており、既に各種団体・サークルによるイベント等に活用されているところであります。近年は、オープンホールにおいて音楽イベントが開催され、幅広い世代のバンドが音楽を演奏し、軽食と飲み物を楽しみながら町内外の世代間交流、これも図られていると思っております。カフェスペースの活用につきましては、高校生や地域住民が運営に関わることで、地域の活性化や世代間交流の促進につながる可能性があることも、意義深い取り組みであると認識しております。衛生管理や安全面の確保、食品衛生法などへの対応に配慮しながら、カフェスペース利用希望者が多様な発想で活動することが可能であるか、関係する機関と相談を進めていきたいと考えております。ピュアモルトクラブハウスは美しいデザインと機能性を備えており、これらの特性を最大限に活かし、高校生が地域とのつながりを深められるような場として活用を検討しており、高校生にはやりがいを、年配者には生きがいを提供できる世代間交流の拠点として、併せて地域活性化につなげてまいりたいと思います。ピュアモルトクラブの活性化は、地域の若者の定住促進や、世代間交流による町全体の活性化につながる課題と認識しているところであります。安心して集まり、交流できる場として、適正な運営に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

質問 5番 山口優子

御答弁ありがとうございました。ピュアモルトクラブハウスの活性化は、町全体の活性化につながる課題との認識という等々の町長の御答弁をいただきました。今までと同じ運営方法を続けるのではなく、より多くの若者が集まり、地域に活気をもたらすためにどう変えていくかという点について議論を進めさせていただきたいと思います。新入学生がたくさん入学してくる状況を踏まえれば、町としても方法を調査する、模索するといったような悠長な対応ではなく、早急に具体的な行動を起こすべきだと思います。特に新年度が始まるこのタイミングで必要な準備を進めるべきだと考えます。まず、入館者名簿の記入についてですけれども、安全管理上・防火管理上の観点から必要だというお話でしたが、ほかの公共施設では行われていないというケースがほとんどであり、ピュアモルトクラブハウスのみでこれを続ける合理的な理由があるのか疑問です。若者が気軽に立ち寄れる場所をつくるのであれば、まず入りやすい環境を整えることが必要ではないかと思います。名簿の記入が負担となり、利用を避ける若者がいる以上、名簿の必要性には疑問です。町民ホールや図書館で求められていない記入をピュアモルトクラブハウスでのみ求める理由、その違いは一体何なのでしょうか。お伺いします。

答弁 社会教育課長 平山宏照

はい、お答えいたします。ピュアモルトクラブハウスで名簿を名前の記載をする合理的な理由についてでございます。ピュアモルトクラブハウスは、学習や交流活動を通して、青少年の健全育成を図るとともに、担い手の人材育成の場と規定されております。青少年の健全育成を図る。青少年のための主に施設であるという教育施設でもあります。文部科学省の、過去に山口議員から質問あったときに調べてみたのですけれども、文部科学省の発行する白書の中で、子供たちが体験活動、また地域の方々と交流する場所が必要だということが明記されておりまして、ピュアモルトがこの役目を果たせるのかなと思っております。その中でうたわれているのが、安全と安心の確保です。ピュアモルトクラブハウスに子供たちがいらっしゃる。また、進学されてこれから高校生、男子学生、女子学生がいるという中で自由に、出入りして使うのは便利かもしれませんけども、誰がどのように利用されているのかというのを把握していないというのは、安心安全に合うのかというような考えを今まで持っていったところで、今までも名簿の記入をお願いしているとこです。鹿追町にも過去、どんな方かなと不審に思われる方がいらっしゃったり、という事例も聞いております。あと、ピュアモルトクラブハウスのみと言いますけども、社会教育施設では、スポーツセンターでも名簿を記載しております。これは運動施設ですので、これは事故等があったときに迅速に対応できるように、また健康温水プールでも過去、一般の方からちょっと氏名を書くのはどうなのだという御意見をいただいてやめていた時期もあると聞いておりますけども、4年前からまた一般の方の氏名の記載も始まっているという状況です。なぜなのかといいますと、プールは更衣室があって着替えて運動されて帰られる。現に、運動した後に更衣室で体調を崩されたという事例もあり、そのときはよく御存じの方だったのですぐ救急、家族の方にもお知らせをすることができましたけども、やはりある程度の把握が必要だということで元に戻っている状況でございます。ピュアモルトクラブハウスにおいても青少年の施設、あと交流の施設ということで、分からない方が自由にということは教育施設として踏み切れなかったということでございます。ただ、名簿の記載においては、より簡易なものにできないか。また、今学校教育とも情報交換しながら、高校生についてはペンギンコロニー、町民ホールの2階を利用するときにQRコードでピッというか、本当簡単な方法で誰が入ったかというのを確保できるという状況、システムがありますので、どのようなことでより簡単に利用していただけるか。加えて、安全の確保も両方成り立つような方法がないかということを今、検討を続けているところでございます。以上でございます。

質問 5番 山口優子

入館者名簿について話を続けますけれども、プールのお話ありましたけれどもプールの話は申し上げておりません。プールは町内者と町外者で利用料金も違いますし、安全面のところから名簿があってもいいかと思います。ピュアモルトクラブハウスと町民ホールが違うことは何なのかという質問をしております。入館者名簿があることで、防犯・防火の管理上適正であると、安否確認もそれで行えるのだというお話もありましたけれども、そうであればなぜ逆にピュアモルトにだけ必要で町民ホールには必要でないのかというところの説明になってないかと思うのですけれども、この部分について消防署長にお伺いします。

答弁 消防署長 桑折琢也

はい、お答えします。

答弁 消防署長 桑折琢也

はい。お答えします。基本的に消防法第8条に基づきまして、防火管理の観点から私どもとして各公民館を含む施設については、名簿の作成をお願いしているところであります。今言われました、ピュアモルトだけということでは私どもは指導はしておりませんが、先ほど平山課長からも答弁があったように、ピュアモルトの利用の特異性に基づきまして、ピュアモルトについては特に指導しているのが実情であります。

質問 5番 山口優子

ピュアモルトクラブハウスは青少年向けの施設であるから、教育施設であるから必要なのだというお話でした。それであれば続いての事務所の壁についてお伺いしますけれども、事務所の壁の改善について、これは私必要なことだと思っていますのでそれは柔軟に対応すべきことだと思っています。私が申し上げている部分の壁は、建物の構造上影響を及ぼさないような板の間仕切りのような壁なので、撤去をしてしまうのも腰の高さまで切ってしまうのもすぐにできると思います。御答弁の中にありました公共の施設なのですが、一定のプライベートな雰囲気を求める方もいるというのはそれはどういう意味なのでしょうか。それがプライベートな雰囲気を求めることと、人の気配を感じられて安心感を与える、気軽に相談できるという、先ほどおっしゃっていた青少年のための教育施設であるという御答弁と矛盾するのではないかと思いますがその点はいかがですか。

答弁 社会教育課長 平山宏照

お答えいたします。ピュアモルトクラブハウスが建設検討された時代に戻りますけれども、12 月の質問の時にもお話しさせていただきましたけれども、建設検討の当時、ピュアモルトクラブをどのようにしていくかというようなことを私、かつて青年だった時代に役場青年代表として検討に加わって話し合ったということがあります。ピュアモルトクラブハウスは適度なプライベート空間で、少数、各部グループが会合などで利用することできる施設。そして適度なプライベート空間でありながら、ガラスを通じて向こう側にも人がいるよ、誰々さんだというふうに、新たな交流が生まれるというようなことを望んで円形の施設、またガラスで仕切られた施設としたような記憶がございます。昔の話は終わりにしますけども、この事務所の間仕切りですけども、見させていただきました。木の板が比較的簡単に低くできるような構造なのかなと思っております。ただ事務所の中では、様々な検討する話し合いもあり得ます。静かな中でというか、談話室とつながっていると個人情報の名前が伝わったり、公開できないような資料を広げて会議をする場合も考えられます。また利用者の中には、人に見られないで今のスペースで宿題、勉強をし、話合いをしたいというような方もいる話も聞いております。ただ、どちらがいいかということを私は言っているのではなくて、今後、様々な利用者の意見を聞きながら、総合的に検討させていただきたいということでございます。

質問 5番 山口優子

今おっしゃったような内容は現状維持を前提にしてお話ししているかなというふうな印象を受けました。青少年の教育施設であるということで、安心安全を求めるので名簿の必要名簿の必要性があるということと、目が届かないプライベートな空間を欲する人もいるからその人にも配慮するのだという話。これピュアモルトクラブハウスを使うときに、人の気配を感じられて安心感があって、スタッフにも気軽に相談しやすいような雰囲気をつくるということとどちらをより優先させなければならないことなのかということを考えていただきたいと思いますし、もし個人情報がとか役場の中での話し合いが必要だということであれば別にあの壁でそんなに情報はシャットダウンできないですよね。役場の事務所と同じようにカウンターの奥にスタッフがいて、どんな場所でも仕事しているわけですから、その辺りについては町長にお伺いします。どのようにお考えですか。

答弁 町長 喜井知己

お答えをいたします。まず入館者名簿の話に戻りますけれども、それぞれの施設によって目的があって、入館者名簿というか利用の状況を把握することは、これは町の施設としては欠かすことができないものだと思っています。町民ホールの違いと言いますと、町民ホールは例えばホワイトホール・ミュージカルホール・セミナー等々これらの部屋を利用するのは必ず誰が使っているか分かるのです。分かるというか申し込みを受けているので、誰がどのように何人程度使っているときっちりと利用状況を押さえています。オープンなスペースのところは警備なり職員がいて、子供たちが来てやっている。この館全体の利用状況を把握しています。これをピュアモルトクラブハウスに置き換えますと、これは先ほど議論になっているようにその名簿の在り方、取り方というのは多少いろいろ工夫があってしかるべきだと思いますけれども、フリーで誰がいつ来て何をしてるか分からないような状態には、これは公共施設としてもできないと私は思っておりますので、その在り方の工夫は必要ですけれども、基本的にはそういうことでピュアモルトクラブハウスだけが入館者名簿を取っているとかそういうことではないということをまず御理解をいただければと思います。今議論になっている関係については、いろんな考えの方がいらっしゃいますので、それは検討させていただければと思っています。基本的に施設を造ったときの理念だとか、その後の利用状況で変わってきている部分もあると思いますが、ただ簡単にできるから切ってしまえばいいという単純な問題ではないのではないかということを私は考えておりますので、それはもともとその点に問題意識を我々というか町側が持っていればそれは別ですけれども、そういった問題点というのは特に私も担当のほうから相談をされたこともありませんので、これについてはどうあるのが、現状のままがいいのか現状を変えるということであればそれ相応の、簡単だからやってしまうとかそういう問題ではないと思っていますので、それは答弁申し上げたとおりしっかりと検討をさせていただきたいと思います。

質問 5番 山口優子

問題意識をもともと持っていなかったというところに関しては私は問題意識があったので今回取上げさせていただいているので、その辺りは町民の方の声をまた聞いていただければいいかなと思います。続きましてカフェスペースの活用、カフェの運営についてお話を進めさせていただきます。カフェの運営について前向きな御答弁をいただいたと思っております。地域住民と若者が自然に交流できる場としてカフェは非常に有効だと思いますし、運営する主体を多様にすることで、町民の皆さんの関心を集めることもできると思います。特に高校生が自ら運営することで若者のリーダーシップや社会貢献を促すことができますし、世代間の交流が進むことにもつながります。鹿追高校支援に対する町民の理解も進むかと思います。また鹿追高校ではフードデザインコースを選択しますと、毎週のように調理実習があるので、そういう中にも組み込んでいけるのではないかなと思います。御答弁の中でありました安全管理というのが重要なことは私も十分理解しておりますが、全国ではそういった、既に高校生が主体となって運営するカフェやレストランの事例はたくさんありますので、そういう工夫をしながらやって、先行事例を参考にすればできるかと思います。例えば高校生だけで運営するのではなくて、大人のサポートを得ながら活動できる仕組みにするなど、また、市販のものだけを販売するということで、食品の安全性を確保することもできます。地域の大人やボランティアが見守る体制をつくれば、むしろ若者と地域住民の交流の場としてよい場となるのではないかと思います。若者が自ら運営する経験を積むということは地域への愛着を深めるきっかけにもなりますし、どのようにすればできるのかというのは、若者や高校生やカフェを運営したいと考える方が行政と協力して考えていくことが重要だと思います。課題があるというのであれば、解決策を共に考えていくこと、それはわが町の教育で取り組んでいる、バカロレアや探求学習といった、まさにそういったことだと思いますので、ぜひ進めていただきたいと思います。続きまして、軽食の自動販売機とボードゲームやカードゲームをピュアモルトクラブハウスに設置することを提案します。高校生が気軽に立ち寄る場をつくるための一案としてカフェのお話はしましたけれども、すぐにできることとして軽食の自動販売機を設置してはいかがでしょうか。すぐにできますし、無人で手軽に利用できる形を整えるというのがまず現実的な第一歩だと思います。お菓子やカップラーメンやロングライフパンなどの自動販売機はたくさん選択肢があり、いろいろなオフィスに導入されています。軽食の自販機ならばスタッフの常駐は要りませんし、利用者が自由に軽食を購入できるため気軽に集まれる雰囲気づくりにつながります。特に放課後に小腹を満たせるような選択肢が増えれば、高校生がピュアモルトクラブハウスに立ち寄るきっかけにもなると思います。また、気軽に交流を深められる環境づくりの一環として、ボードゲームやカードゲームを設置することも提案します。近年、どこでもスマホを見ながらずっと画面を見て過ごす若者ばかりなのですけれども、せっかくのコミュニティスペースなので、ピュアモルトクラブハウスを人と直接会話し、楽しめる場にすることが大切ではないでしょうか。ボードゲームやカードゲームは修学旅行とかで持って行く人が多いですけれども、友人同士はもちろん、たまたま居合わせた人とも自然に会話が生まれるきっかけに、なります。例えば、UNOとか人生ゲームとかモノポリー、カタン、人狼ゲーム、昔ながらのオセロや将棋もいいかと思います。こういった、ゲームは設備投資ほぼ不要で、維持管理のコストとかそういうものもかからないので、これもすぐに実施できます。ほかの地域の図書館や公民館でもボードゲームを設置することで利用者が増えたというような事例もあります。高校生同士のつながりが生まれて地域の大人との交流のきっかけにもなるかと思います。軽食の自動販売機とボードゲーム・カードゲームの設置についてはどのようにお考えでしょうか。お伺いします。

答弁 社会教育課長 平山宏照

お答えいたします。軽食の自動販売機どのようなイメージかよく分からないのですけれども、こう入れるとぐるぐるとずれてきてぽとんと落ちるようなやつなのかとか、お菓子のようなものでよければ、設置については業者の方がここに置いて商いといいますか、収支がちゃんとなれば検討の余地はあるのかなと思っております。あとボードゲームについても、ボードゲームをよくやっている方を知っておりますけれども、自分で持ち込んで、こんなゲームあるよといって仲間内でやる場合もありますし、いろいろなケースがあると思います。ボードゲームについては一番スタンダードなといいますか、ボードゲームといえばこれだというようなものを厳選して置くことは検討の余地というか、検討はできると思いますので、検討させていただきたいと思います。これはすぐにでもできそうなことかなと。

質問 5番 山口優子

予算も比較的安価でできることなのでぜひ検討していただきたいと思います。続きまして、ピュアモルトクラブハウスを図書館の分館として活用するということを提案します。現在の図書館は収蔵スペースに限りがあり、特に若者向けの本が十分に備えられていない状況ではないでしょうか。そこでピュアモルトクラブハウスを図書館の分館としてすることで、次のようなメリットが期待できると思います。1、収蔵数の増加。現在の図書館ではスペースの制約があるため新しい品を積極的に導入しにくい状況ですが、分館を設置することで収蔵可能な書籍を増やせます。2、若者が読書に触れる機会の増加。高校の寮が近くにあることを考えると、学習参考書や自己啓発書、ライトノベル、ビジネス書、漫画など若者が手に取りやすい本をそろえることで読書の習慣を促進することができます。3、居心地のよい読書空間の提供。現在の図書館とは違い、よりリラックスした環境で本を楽しめるスペースをつくれば、勉強や読書の場としても活用できると思います。カフェスペースやソファと組み合わせれば、より気軽に本に触れる機会が生まれるかと思います。このようにピュアモルトクラブハウスを図書館の分館として活用することは、施設の有効活用と地域の活性化の両面で大きなメリットがあると考えます。御答弁の中にもありました学習スペースとして活用ということにもつながるかと思います。この案についてはどのようにお考えでしょうか。教育長にお伺いします。

答弁 教育長 渡辺雅人(教育長は2025年6月まで)

ピュアモルトクラブハウスの建物を図書館の分館としてどうかという御提案についてでございます。図書館につきましては、先日全員協議会等でもお話を、御説明をさせていただいたとおり、かつては新図書館建設検討委員会においていろいろと御検討いただいて答申をいただいたところでございます。現状ではなかなか新しい図書館の建設というところには至りませんけれども、いただいた答申を踏まえながらどう答申に近づけるかということで、現状の図書館の中でどう工夫ができるか、改修等によってどのようなことができるかというのをこれから検討していくというところで、かつての図書館の検討委員会の皆様や図書館協議会の皆様にも御理解をいただいたところでございます。現状の図書館でどうやっていくかということに対しましては、図書館の協議会のほうで、3月、今月の下旬からも協議をスタートするという、そういった予定になっているところでございます。ただ全員協議会でも議員の方々からいろんな御意見も頂戴をいたしました。また今、山口議員からも分館としてというような御提案をいただいたところでありますので、図書館協議会のほうで検討させていただく折には、そのようなことも御意見をいただいているということも踏まえながら、今後検討させていただきたいと思ってございますので、御理解をいただきますようによろしくお願いいたします。以上でございます。

質問 5番 山口優子

はい、ありがとうございます。ピュアモルトクラブハウスの施設の利用における手続や、建物の構造の改善、そしてカフェスペースの活用、軽食の自動販売機やボードゲームの設置、図書館の分館としての設置について御提案を申し上げました。いずれも重要な要素であると思っており、早急に検討いただきたいと思っております。今地域の若者や高校生が求めているのは、変化を実感できる環境です。若者が集まる場所としてのピュアモルトクラブハウスを活性化させ、地域の交流の場として機能させるために、今こそ変化を実感できるような行動を移していただきたいと思います。地域の活性化ですとか若者の定住促進という課題に対して今のままいくというのではなく、どうすれば実現できるのかという視点、具体的な行動が求められています。町として今後具体的にどのように行動していくのか、できるだけ早く具体的なスケジュールとともにこれらの改善案を進める方向で進めていただきたいと思います。最後に町長にお願いします。

答弁 町長 喜井知己

お答えをいたします。再質問の中で様々な御提案をいただいたところであります。今聞いたばかりなのでなかなかああするこうするとは申し上げられません。ただ基本にあるのは、行政が全部段取りをしてこうします、こうしますと運営していくのがいいことかどうかというのは一番よく考えてみなければならないと思います。若者、高校生を含めた若者、青年団体、そういった方が主に利用する、そういった方々がどういうことを望んでいるのか、そういうこともよく話合いをして、それから考えるということでも私は決して遅くないし、町がこうしますああしますということだけでいくのは私はどうかなと思っていますので、しっかりとそういう当事者との対話、社会教育委員さんもいらっしゃいますし、教育委員会もありますので、そういったところをしっかりとお話をしながら進めていくのがいいのではないかと思います。現状の中でもやっていけることは、多分ゲームなんかやったら駄目だという話になっていないと思いますから、それは仮に高校生たちの利用にしても学習にしても、現状でも禁止をされていると私は思っていませんので、そういった中でも改善はしていけますし、もっともっと大きな内容であれば、先ほど私が申し上げたような形で検討を進めて対応していくということが必要ではないかと思っておりますので、様々な御提案については、大変ありがたく思いますので、検討も含めて進めていきたいと思います。ありがとうございました。

出典:鹿追町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月13日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる