鹿追町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日
旧山田温泉施設はどうするのか
2024年12月12日、鹿追町議会の一般質問で、狩野正雄議員が「旧山田温泉施設はどうするのか」について質問し、町長 喜井知己が答弁しました。
- 質問者
- 狩野正雄 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 8番 狩野正雄
鹿追町観光の中心エリアである然別湖周辺では、ホテル福原の休止や町へ譲渡された旧山田温泉や旧北電寮が老朽化して廃屋状態になっております。この状態では美しい自然景観を期待して訪れる観光客にとって、然別湖のイメージダウンとなり観光地としての魅力が損なわれております。このエリアに限らず観光価値を向上させるための議論や行動が求められます。早期に再生プロジェクトを立ち上げ「明日の日本を支える観光ビジョン」を基に景観改善のマスタープランが必要と考えます。環境省は「国立公園満喫プロジェクト」という政策を進め、各観光地域で課題となっている廃屋ホテルなどの施設を撤去し、(例 川湯温泉、天人峡温泉)新たな事業者を募集して国立公園の再生を実施しています。1、環境省の国立公園再生プロジェクト政策に応募して、廃屋状態となっている旧山田温泉施設の解体撤去と北岸キャンプ場を含めた周辺整備を進めるなど、景観と観光地としての魅力を高める考えは。2、本町観光の魅力を向上させるマスタープランを作成し、持続可能な観光地域を構築すべきでは。
答弁 町長 喜井知己
狩野議員からは、「旧山田温泉施設はどうするのか」と題しまして、2点御質問をいただきましたので、順次お答えさせていただきます。「旧山田温泉」につきましては、昭和6年(1917 年)に山田角太氏が当該地での温泉の権利を譲受され、昭和8年(1919 年)に開業したことに始まり、昭和 51 年(1976 年)にホテル福原に経営移譲を経て、鹿追町が平成 29 年(2017 年)にその所有権を引き継ぎ、施設を管理しているところであります。町では、所有権移譲後、宿泊施設としての段階的な再開を目指し、専任の臨時職員を配置し事務手続きを進め、崩れてしまった壁や天井の補修作業で施設の改修・維持を進めてまいりました。本格的な再開に向けては、今後も改修等に多額な経費を要すること、再開後も道道 85号線の冬季閉鎖に伴い5月から半年程度の営業期間における管理人、調理人などの人材確保や、高騰する人件費や施設維持・運営経費などが課題となっており、事業を進められない状況にあります。また、旧山田温泉再開の課題と並行して、然別湖全体では休業ホテルの再開も課題となっております。町としては、旧山田温泉の課題も重要であると考えますが、まずは湖畔エリアの課題を優先的に進めてまいりたいと考えております。その上で、狩野議員から第1回定例会の一般質問でこの内容について御質問をいただき進捗状況等を答弁させていただきましたが、その後の進捗状況について御説明いたします。町では、継続的に施設譲渡希望事業者と協議を続けており、事業者からは非常に前向きな説明を受けております。協議の場には、林野庁十勝西部森林管理署東大雪支署、環境省上士幌管理官事務所、十勝総合振興局建設管理部といった関係機関も同席し、再開へ向けての課題を一つずつ解決しながら進めておりますが、現段階では、事業者名や計画内容の詳細な説明は差し控えさせていただき、然るべき時期がきましたら、町議会並びに町民の皆様へ報告させていただきたいと考えております。その上で、御質問の2点についてそれぞれお答えします。まず、1点目の「景観と観光地としての、魅力を高める考えは」についてお答えします。旧山田温泉の解体と北岸キャンプ場を含めた周辺整備についてでありますが、北海道内におけるホテル廃屋の解体や再建の先進事例として、弟子屈町川湯温泉や上川町層雲峡温泉、東川町天人峡温泉などがあります。環境省の国立公園満喫プロジェクト事業は、平成 13 年度(2001 年度)から始まり全国8国立公園が先行地域として事業展開しており、現在は先進地域の事例に基づき他の国立公園への横展開へと事業を拡大しております。町としても国立公園第1種特別地域に指定されている旧山田温泉を含む然別湖北岸エリアの魅力向上は貴重な財産であり、その必要性は認識しておりますが、前述のとおり然別湖畔エリアの復興を最優先課題と捉えていますので、今しばらく時間をいただきたいと思います。なお、同エリアの魅力向上に際しては、環境省の国立公園関連事業や観光庁のインバウンド・観光対策事業など国の補助制度の活用を念頭にしておりますので、引き続き関係機関からの情報収集、情報共有などを進めてまいります。次に、2点目の「観光の魅力を向上させるマスタープランの作成」についてお答えします。町の観光施策は、最上位計画である「第7期鹿追町総合計画」に登載し、その内容は、観光事業者の方々に各級会議体の委員に就任いただき、議論をいただきながら観光事業の骨組みを定める基本計画、いわゆるマスタープランを策定しております。また、総合計画では重点プロジェクトとして「国立公園エリアの活用推進及び誘客施策の展開」を、第3期鹿追町まち・ひと・しごと創生総合戦略では、「収益性が高く、安定して持続できる観光サービスの振興を図る」とし、これらの計画・戦略を具体的に進めるため、鹿追町観光協会や町内観光事業者とも連携を密に取りながら、観光施策を進めているところであります。今後も、関係者の皆様方と協議をしながら、持続可能な観光地域の構築を目指してまいります。特に、旧山田温泉を含む然別湖北岸エリアの魅力向上を図るためには、同エリアの施設等再整備および利用者増加への運営方法を検討する必要があると認識しておりますが、前述のとおり今は然別湖湖畔の課題解決を最優先に進めているところであります。今後、然別湖畔の見通しがたった場合、同エリアの課題解決に向けた考え方を整理し、必要に応じて基本計画を策定してまいりたいと考えております。その際には、観光協会や観光事業者、然別湖畔での事業者の皆様方からのご意見をいただきながら、持続可能な観光地域の構築を目指してまいります。然別湖を含む周辺エリアは、古くから鹿追町の観光振興の中心であり、町が推進する環境施策上においても重要な役割を果たすエリアであると認識しております。議員御質問のようにこのエリアの魅力向上、そして持続可能な観光地域づくりは重要であり、町としても多くの方々が然別湖エリアを訪れ、賑わいのある場所となるよう引き続き観光施策を進めてまいりますので、御理解と御協力をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 8番 狩野正雄
山田温泉、今の答弁にありましたように、相当古いです。90 年、100 年近い開業してからあるということ。然別湖の改めて地域の持つ力というものを認識する。今回、山田温泉、然別湖の観光地を高めるために多くの人が努力されたことを、改めて今回調べて分かりました。山田温泉の歴史が非常に今もありますように山田角太さんという方が始められて、この方は同時にイワナの養殖を手がけているという記録があります。観光事業とともに、将来の産業振興の種を作っていたという方です。さらには、大雪山国立公園の指定から 90 年になります。この十勝川のエリア東大雪という地域は、林豊州さんという方が非常に尽力された。十勝毎日新聞社の創業者ということになっておりますが、林豊州が頑張ってくれた。然別湖を含む東大雪エリアも、大雪山国立公園に入っております。さらには、今度 44 回目の開催となる冬のイベントしかりべつ湖コタンがずっと続けてきました。山田温泉の施設が町に寄贈され、ホテル福原が休館し、この十数年で然別湖周辺の状況も様変わりしております。いろんなことを調べる中で、こんなことを思い出しました。過去にはこのような取り組みがあったことを紹介します。25、26 年前と思うのですが、然別湖を会場に未来の観光地や観光資源の活用をテーマにしたシンポジウムが開かれておりました。私も聴講した1人であります。そのシンポジストには、イギリスの出身である作家のCWニコルさんがいました。また、アイヌ民族の国会議員として有名な萱野茂さんの声もありました。さらには、中標津から獣医師で写真家の竹田津実さんもシンポジストでした。ニコルさんは、然別湖や周辺のこの山々は世界に誇る美しさや力を持っている。この景観を市街地からこれだけ離れている箇所を守れてきた貴重なものだとそこに気がついてくれというような話をされたことを覚えております。さらには、萱野茂さんがこんなこと言われました。アイヌ民族というのは、自然とともに生きてきた人たちだ。そこでしかりべつ湖コタンを作っていること。コタンというのは、アイヌ語で村ということ意味だそうです。そこの場所にカムイノミという儀式をやっているということは自然に感謝を続けてほしい。そういうものを取り入れていくことに素晴らしいことをやっているなという評価。それから竹田津実さんは、然別湖周辺にはナキウサギなど貴重な動植物が存在している。希少種を守る努力をこれからもずっと続けてほしいことが必要だ。それぞれのシンポジストの立場から示唆をいただきました。これは私の日記帳に書いてあったのですが、今年、帯広美術館に星野道夫さんの写真展があり、友人と見に行きました。星野道雄さんは、北極海においてシロクマに襲われて死去した方です。亡くなった方ですが、素晴らしい作品、素晴らしい映像を残された方でした。その遺作展を亡くなった1年か2年後にしかりべつ湖コタンの冬のあの寒さの中で展示したことです。これは画期的だなと私は思いました。その頃、私もコタンの建設に携わって、すごいことをやるなということを感じておりました。このようなエピソードを紹介するわけですけども、過去には然別湖という観光地をこの魅力や自然経過をどのようにして伝えるかということについて、みんなで知恵を出し合い、行動していたと思います。このような知恵を出すことが過去には行われていた。新型コロナウイルスにて世界的な行動制限がなくなった中で、国の観光政策も変わってきています。このときに鹿追町というのはこういった過去にみんなで考えて行動した歴史があるけど、町長なんか考えておりますか。まずその点お聞きします。
答弁 町長 喜井知己
はい、お答えをいたしたいと思います。大雪山国立公園の指定から今年 90 年ということで、当時のこの然別湖地域をこの国立公園の中に編入するためにいろいろ御尽力された方々のお話、あるいは山田温泉の関係等それから 25 年前くらい前に行われたシンポジウム等々のお話もいただきました。先ほど答弁で申し上げましたとおり、町の観光のあり方については、町の総合計画等々、いろんな角度から検討もしています。そこで課題については、湖畔のことから当然ですけれども、御指摘をいただいている山田温泉の課題等ももちろんございます。そういった中で、この湖畔を中心としたこの自然といかに開発を調和させていくか当然、国の環境省の考え方もただ守るだけではなく、自然と共生をしながら活用していくというのはそういう方針になっておりますので、それに基づくのが様々な国の施策、国立公園満喫プロジェクト等をはじめとするそういう国の後押しではないかと思っているところであります。そういった中で山田温泉の問題についてあそこの地域は御存知のとおり、第一種の非常に規制が厳しい地域でございます。あそこの施設を一旦撤去してしまうと再開、建てることができませんので、現状としてはそう多くのお金をかけられないので、まずは当面保全するという対応をさせていただいて、できれば再開ということでいろいろ検討したところですけども、先ほどお答えしたとおりのような課題があるということで、現状その後の整備が進んでいないというのが実態であります。そういった状況ですので、これについては然別湖湖畔の課題のほうが少しずつ進んでおりますので、それらの進捗状況と合わせて、湖畔との取り組みとの関連も私はあると正直思っています。事業者の方とはそういったことも含めてお話もさせていただいております。ただ事業者さんもまず湖畔のことが優先ということでございますので、これは進捗状況を見ながら、しっかりと進めていきたいと思います。観光全体の考え方について、先ほど御紹介していただいたようなそういうシンポジウム等々の取り組みももちろん重要なことだと思っておりますので、それらについてはこの今の町が抱えている課題の進捗状況も見ながら、必要に応じてそういう取り組みを行っていくということはもちろん必要なことであると思いますし、検討に値するお話だと思っております。
質問 8番 狩野正雄
山田温泉、金かけろということは決して言いません。言っていません。それでも既に福原から譲渡されるときに、屋根の修理とか何かで確か 1,600 万ぐらいかけて、雨漏りを直したような記憶ある。だから、現状今まであるので持続可能な観光振興というものを、いろんなアイディアを試してみることもできるのではないかと。時流の変化を捉える視点というのをすごく必要になる。チェックしてみたらいろいろある。一つは写真見たのですが、湖に向かって進んでいく線路の写真見たらすごい幻想的でそこに行ってみたいって言うことで、そこを目指してくる人がいるそうです。さらに最近では、弁天島に上陸して参拝するプランがありました。これ面白いなと思いました。弁天島は滋賀県の琵琶湖かな、そこの御神体を分霊して、弁天島に祭った由緒正しいお社です。これに新しい人にパワースポットにできないかと私は勝手に思っている。パワースポットなるだけの力があるのでは。雨乞いの儀式をし、そこから生まれた白蛇姫の物語だとか、そういう歴史と物語を結びつけた。そういうものが出来上がってしまう。さらには、最近ではヒルクライム、自転車で上がっていく。さらに十勝八の字型にコースにしているサイクリングロードとして、自転車愛好者にも注目されております。帯広信金の来年度のカレンダーには、東雲湖は取り上げられています。東雲湖は非常にいい響きの湖ですけども、これも秘境なのです。秘境のマニアがここを訪れたい。観光の素材として生かしていけるのではないかと思う。しかりべつ湖コタンも 44 回続けてきたというのはそれだけの力があった。最初は水の上に露天風呂を置くなんていう発想は不可能と思って、それやってすごい人気が出た。そういうものは力を持っているから続けられてきたのじゃないかと思います。だから何でも見たくなる、行ってみたくなる観光地、そういう施設に維持したりする努力をヒントに生かしてやることだと思います。観光地は施設がきちんと整備されたり管理されたり、それから景観を維持していることが、大きな条件である。福原山荘に毎年好評の時期に訪れてくる人がいらっしゃって話したことがあります。毎年、この紅葉を見るのが楽しみだ。それで来ているのですよという話をされている。さらには、9月ですけども 90 人の団体でジオパークのパークゴルフ場に2日間、9月に90 人が恵庭から来てプレーしている。このパークゴルフ場、世界一ですねということを言っていた。素晴らしく管理されて景観もいいです。利用者から高いこのパークゴルフ場であっても、高い評価を受けて、観光とそれからそれを楽しみにしてくれる人がいるということは、町長のとこにも伺いましたよっていうその代表の方が言いました。来年も来ることがみんな楽しみなんだということを、口々に言っていました。そういう観光客の高い評価は、リピーターが口コミやSNSで発信している。ですから、そういうことを本当に自分たちがその価値を持つ力を、もっと認識すべきでないか。山田温泉をこのことについては町長からも今説明ありましたけども、管理のあり方や活用策、それから町全体の観光や施設をどうやって維持管理していくか。磨きをかけるか。何かプランがありましたら、ぜひお答えください。
答弁 町長 喜井知己
今いろいろ狩野議員がおっしゃった然別湖を中心としてした魅力、評価をしていただける方、たくさんいらっしゃることは大変ありがたいことだと思います。それはとりも直さずに、この然別湖町の観光に関係する方がそれぞれその魅力を発信していただいたり、当然それは町や町の観光協会だけがやることではなくて、そういう事業者いろんな民間の方がいろんな発想で取り組んでいただいていることがたくさんあったり当然町でも観光行政については、当然必要な支援を行ったり町が直接行っていることもたくさんございます。近年では、先ほどパワースポットの話もありましたけども、湖底線路の写真が非常にSNS等で話題になってたくさんの方が訪れていただいたり、それからナキウサギを見に来る方がたくさんいらっしゃっていらっしゃったりとか、そういったことで町が何も考えもなくやっているように狩野議員の質問を受けるとそういう印象を持つのですけれども、これは町全体でいろいろ取り組んでいるということを一つ御理解をいただきたいと思います。あと山田温泉の施設については、私はピカピカな施設にして再開したいと思っているのではなくて、もう少し手を入れないと、当然、給排水等の課題があるので、現状ではもっともっとお金をかけないとあそこを再開することができません。そういったことも含めて、町の力だけでやろうとは現状でも考えておりませんので、それはいろんな角度で民間の方であそこを活用していただける方がいれば、それは当然なんだかんだ町が全部やりたいと私は思っていませんので、そういう御協力をいただきながらやっていきたいと思います。これは当然、相手の然別湖畔の件についても相手のあることであります。あるいは国立公園等の規制があり、動植物生態系の配慮も当然必要なことでありますので、そういったことを総合的に考えながら、今全体の調整を進めております。これはどうしても今日言って明日出来る課題ではありません。ホテルの休業になってから、時間は経っておりますけども着実に進んでおりますし、必ずや今の取り組みを成功させて、景観が大事なのはもちろんそうです。ですから、まず然別湖畔の課題をしっかりと解決していくことが最優先課題だと思っています。それから北電寮のお話もありましたけども、あの場所についても同様な利活用にきちっと進めるとした場合には、そこも相当なお金をかけて、やはり課題となるのは給排水等の問題であります。あの施設についても、国立公園計画等の関連もありますので非常に難しい問題もあります。施設についても、非常にいい場所にあって、何とか活用したいということで過去に民間の方からの提案もいろいろあったのですけどもなかなか実現に至らなかったという経緯もあります。そういった様々な課題がありますけれどもこれをやればこうなるという単純なことでもないので、まずは最初お答えしたとおり、一つ一つまず湖畔の問題からしっかり整理をしていって、その中で山田温泉、あるいは旧北電寮々のことも合わせて進めていくのが大切ではないかと思っているところでございますので、御理解をいただければと思います。
質問 8番 狩野正雄
いろいろこれから考えてみるという町長の答弁だったのですけども、委員会ででこの間先進地域を視察してきました。本町、観光の今後をどうするかというテーマでしたけども、然別湖をエリアと平場と呼ばれる市街地とこの周辺を分けて考えてみる必要もあるのではないかと思う。十勝川温泉、川湯温泉、それから天人峡、層雲峡温泉などは市街地から離れている。川湯温泉は弟子屈町からだいぶ遠い。先ほど、CWニコルさんの話も紹介しましたけど、この自然が保たれているというのは、市街地から離れていたからだということに気づきなさいよということを言われたのですけど、川湯温泉、十勝川温泉それぞれの地域から知恵を出し合って取り組んでいる。課題を地域の人たちが考えて、マスタープランを作成している。その中でその地域が独自に官公庁の指定を受けた観光地づくりの法人がその中心を担っている。いっそのこと、鹿追町もそういった観光地づくり法人を考えてみても、研究してもいいんのかなと思います。もちろん町は観光協会ともう連携は当然必要ですけども、これからの産業振興、観光振興の戦略として研究してみてもいいのではないか。そうすることによって、官公庁のアドバイスとか、環境省の応援でそういうものを撤去し、事業が前に進む可能性が出てくるのはと私は勝手に思っているのですけども、そういった観光地域づくり法人をこの地域でもやってみる考えをあるかどうか、それを聞きます。
答弁 町長 喜井知己
観光地域づくり法人がいわゆるDMOであります。そういった取り組みがある国内にもあるということは承知をしているところであります。一番やっぱり課題となるのは、当然法人を立ち上げれば、経費がかかります。きちんと運営できる経費を確保できていけるのか。そういったことがやっぱり一番課題になるかと思います。DMOについてはおそらく観光協会等々の中でも、当然、観光関係者の中では当然議論されていることだと思います。そういった組織、そういう仕組みがあればいいと思いますけれども、いろんなその設置した場合の経費の問題、課題等々はきちんと考えていく必要があるのではないかと思っている次第であります。観光全体のあり方は、先ほどもお話をしていただいたとおり、総合計画あるいは重点プロジェクト等で位置づけている部分もありますので、その重点プロジェクトの取り組みを進めるとともに、まち全体の観光のあり方も含めてしっかりと検討していく。そういう体制に私はあると思っておりますので、法人等の設立については、それは引き続き検討をしてまいりたいと思います。
質問 8番 狩野正雄
町長から検討する、研究するという回答でしたので終わります。