鹿追町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月21日
ナキウサギを鹿追の環境・まちづくりのシンボルに
2022年9月21日、鹿追町議会の一般質問で、山口優子議員が「ナキウサギを鹿追の環境・まちづくりのシンボルに」について質問し、町長 喜井知己、ジオパーク推進課長 高井宏行が答弁しました。
- 質問者
- 山口優子 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己、ジオパーク推進課長 高井宏行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 2番 山口優子
議長の許可をいただきましたので通告に従いまして一般質問させていただきます。標題、ナキウサギを鹿追の環境・まちづくりのシンボルに。御答弁は町長にお願いいたします。鹿追のまちづくり、観光を考えるにあたって、「鹿追町と言えばコレ」というような、町内外の人、誰もが認識する分かりやすいアイコン・シンボルが必要であると考えます。鹿追町で連想されることといえば、然別湖が最も知名度も人気もありますが、ジオパークやゼロカーボンシティなどの取組は町外の人にはまだまだ認知度が低いと感じています。そこで希少性が高く、親近感が持てて、効果を分かりやすくするためのシンボルとして、ナキウサギを前面にアピールしたまちづくりを提案します。町長が推進していらっしゃる「脱炭素・ゼロカーボンシティを目指す取組」で温室効果ガスを削減することは、寒冷な環境を好む「氷河期の生き残り」と言われるナキウサギのためにもなっています。また、ナキウサギなどの貴重な動植物のいる環境について学び、守ることこそがジオパーク活動そのものであるといえます。希少性が高く、かわいらしい見た目のナキウサギをもっとアピールしていくことで観光客の増加も見込めます。今、お土産にナキウサギのグッズを買いたいと思っても、ほとんど売っていないので、鹿追でしか買えないナキウサギのグッズをたくさん作るべきだと思います。北海道土産として最近は野鳥のシマエナガのグッズがたくさん売れていますが、ナキウサギも同じようなグッズ展開ができると思います。また、鹿追のカントリーサイン(現在は鹿のデザイン)や、ジオパークのシンボルマーク(現在は然別湖のデザイン)をナキウサギのデザインに変更する。また、お土産のパッケージやパンフレット、役場の封筒にナキウサギのシールを貼るなど、まちを挙げてナキウサギをアピールする取組も効果的だと思います。また、ふるさと納税の寄附目的の中に「国立公園エリアの活用・保全事業」とありますが、この項目の名称を「ナキウサギなどの希少な動植物の保全事業」という項目にし、その寄附金やナキウサギグッズの売上代金を保全活動に活用しては、と思いますがいかがでしょうか。しかし、一方でナキウサギの人気が高まり「ナキウサギを一目見たい」という登山客、観光客が増え、そのことによって、ナキウサギの生息地を脅かしたりするようなことは防がないといけません。現在もすでに、ナキウサギの餌となるコケなどの高山植物が踏まれて枯れてしまうことが多数確認されています。ナキウサギの生息環境の保全活動は急務であると考えます。ナキウサギ自体の知名度を高めることで、多くの人にナキウサギの置かれている環境の実情を周知していくことや登山客に向けた啓発の看板の設置なども必要だと思います。また、登山者のモラルやマナーに頼るのみでは限界があるので、町としての対策も考えなければいけない時期に来ていると思います。ナキウサギを含めた多様な生物が生息できる豊かな生態系の確保に、これまで町はどのように取り組んできたのか、また、今後の対策としてどのような取組を考えているのかお伺いします。ナキウサギのPRと保全活動を両輪で進めていただきたいと思いますがいかがでしょうか。
答弁 町長 喜井知己
山口議員からは、「ナキウサギを鹿追の環境・まちづくりのシンボルに」と題して、大きく二点の御質問をいただきましたので、順次お答えをいたします。然別湖周辺に生息するエゾナキウサギは、約1万年以上前の氷河期にシベリアから北海道まで移動して来たと言われており、大雪山系、日高山脈から夕張山地、北見山地を中心に広く生息しております。また、ナキウサギの生態は、昼から夜にかけて活発に活動する昼行性でありまして、冬眠をしないという特徴があり、寒さに強く暑さに弱いことから、標高の高い山岳地帯など比較的冷涼な岩場などで暮らし、日本では北海道にしか生息しない小動物であります。その愛くるしい姿から、一目見たいと登山客や観光客に人気のあるナキウサギですが、個体数の減少が心配されており、令和2年(2020 年)に公表された環境省レッドリストでは、準絶滅危惧に選定され、絶滅の危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種とされております。さて、一点目の「ナキウサギをシンボルとして前面にアピールしたまちづくり」についてでありますが、現在の取組につきましては、ナキウサギが準絶滅危惧で希少性の高い過敏な小動物であることを踏まえて、過多な観察スポットになることでストレスを与えないように配慮しながら、ナキウサギを活用した観光事業を実施しており、ナキウサギ観察ツアーの開催や、ジオパーク・町のホームページ・各種パンフレット等での情報発信と、観光ガイド事業者やホテルなどにおいて、ナキウサギのピンバッチ・ポストカード・トイレットペーパーカバー・カレンダー・ぬいぐるみ等、多くのグッズ販売が行われております。今後におきましても、関係団体との協力のもとナキウサギの情報発信やグッズ販売などの継続が必要と考えております。なお、現在の町のカントリーサインやジオパークのシンボルマーク、これらにつきましては、広く町民に慣れ親しまれているということもありますので、パッケージ・パンフレットも含めて慎重に検討してまいりたいと考えております。また、ふるさと納税の寄附目的である「国立公園エリアの活用・保全事業」の項目につきましては、現状においても議員御提案の希少動植物であるナキウサギを含めたエリア全体の保全事業として活用できると考えているところであります。次に二点目の、「ナキウサギを含めた多様な生物が生息できる生態系の確保の取組と、今後の対策」についてでありますが、町では日本ジオパーク認定地域として、地域の貴重な自然・文化遺産を積極的に保全し、教育や観光の分野に活用しながら、持続可能な地域づくりに向け活動を進めているところでありますが、近年は登山やナキウサギ観察を目的とした来訪者が増加しており、ナキウサギ生息周辺の環境が荒れてきております。これまでは、貴重な野生動物の生息周辺の環境が若干荒れてきております。これまでは、貴重な野生動物の生息地に関する情報は保護の観点から公開を極力伏せてきましたが、現在のSNSの普及によって誰もが情報発信ができるようになり、生息地に関する情報も広く知られるようになってまいりました。これらの状況に対し、とかち鹿追ジオパーク推進協議会や自然ガイドが中心となり議論を重ねて、昨年から生息地周辺の環境負荷を軽減する目的で、利用規制をお願いするロープや啓発看板の設置、ジオパークや観光協会のホームページに利用マナーに関するお知らせを掲載しております。この一連の活動については、町だけではなく、環境省や林野庁・関係団体・研究者等と連携を図りながら進めているところであります。今後の対策につきましても、現在の活動を継続しながら状況を見極めつつ、慎重に関係機関・団体等との協議を進め、植物やナキウサギのモニタリングを実施したいと考えております。鹿追町ゼロカーボンシティの推進において、然別湖エリアでの「ゼロカーボンパーク化」やナキウサギなど生息する特殊な生態系や、希少で豊かな自然環境を守り、引き継ぎながら有効に活用することで、保全と活用の両輪に主眼を置いた取組を進めていきたいと考えておりますので、議員の御理解と御協力をお願い申し上げまして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
質問 2番 山口優子
御答弁ありがとうございました。初めに一点目のナキウサギを町のシンボルとしてもっとアピールをしてほしいという、観光資源としてさらに活用してほしいという部分についてですけれども、ナキウサギのグッズについて、まず今も多くのグッズ販売がされているという御答弁だったのですけれども、正直私としてはまだまだ種類が少ないかと、ナキウサギのグッズを求めて道の駅や然別湖の売店を見てみたのですけれど、少ないかなという印象でした。それぞれホテルの売店とか、観光ガイドの場所にそれぞれポツンとあるのですけれども、例えば道の駅に全種類をまとめて置くですとか、通告の中でも言いましたけれども、今、北海道のお土産と言うと以前はキタキツネですとか熊だとかフクロウとか、そういったものが多かったのですけれども、最近シマエナガがすごくはやっていて、たくさんいろいろあるのです。ぬいぐるみですとかストラップとか、数え切れないほどの種類のグッズが売ってあるので、同じように、かわいらしいナキウサギもそのぐらいのグッズをいろいろ作れるのではないかなと思っていて、特に 500 円ぐらいのワンコインで買えるようなストラップですとか、気軽に買えるようなものがたくさんあったらいいなと思います。ぬいぐるみとかもあるという話でしたけれども、実物大のぬいぐるみとかそういうのを作ったりしてもすごく人気が出るかなと思うので、もうちょっと種類を増やしてほしいなと思います。次にカントリーサインとジオパークのシンボルマークですけれども、鹿追町のカントリーサインが実は可愛くて私は結構好きなのですけど、ただ今回、もっとナキウサギをPRできる方法ないかなと考えたときに、カントリーサインを結構最近では変更している市町村が道内で多くて、恵庭市とか名寄市、令和元年(2019 年)には美幌町、令和4年(2022年)に室蘭市・陸別町と、市民アンケートを取ったりデザインを公募したりでカントリーサインをリニューアルしている。町のイメージをより的確に伝えられる一つの手段としてリニューアルしている市町村があるのを目にしまして、鹿追町のカントリーサインも可愛くて好きなのですけど、エゾシカは結構どこにでもいるものなので、エゾナキウサギをデザインすれば話題性にもなっていいのではないかと思いました。続いてふるさと納税の話なのですけど、私の書き方が悪くて、現在の項目の「国立公園エリアの活用保全事業」という内容でも、ナキウサギの保全にも活用できるという御答弁だったのですけれども、私の申し上げた意図としましては、この名称、項目の名称を「ナキウサギ保全」というふうにナキウサギという単語を項目の中に入れることによって、全国の人にナキウサギという単語を目にしてもらう機会が増えると、ナキウサギのことを認知してもらうための小さな、ささやかな一歩になるかなということで、この「国立公園エリアの活用保全事業」という名前ではなくて、「ナキウサギなどの希少な動植物の保全事業」としたほうが寄附もこの項目に対してぐっと増えると思いました。例えば、福岡県福津市の環境整備課というところがあるのですけれども、これは環境整備課から名称を「うみがめ課」というふうにウミガメの保全をアピールするために課の名称を変えたのですね。実際やっている内容は同じなのですけれども、こうやって「うみがめ課」という名前にすることで注目も浴びて、興味も持ってもらえるということです。御答弁いただいたのですけれども、ナキウサギのPRをもっとしていくとか、グッズをたくさんもっと作っていくというような観光資源としてさらに拡大していくお考えがあるのかどうかお願いします。
答弁 町長 喜井知己
グッズ販売の関係のお話もありました。種類を増やす、数的な問題もありました。これについては当然事業者の方は利益等も考慮しながらということもありますので、これについてはおっしゃっていることはよく分かりますので、事業者の方とまた話をしていきたいと思っております。それから、カントリーサインですけれども、近年変更している自治体もあるということであります。これについては最初の答弁で申し上げましたけれども、いろんな角度から考えていかなければならない問題・課題だなと思っております。それも引き続き検討させていただきます。ふるさと納税の関係については、寄附の趣旨・項目ということもございますので、ふるさと納税、このことに限らずいろんな角度からふるさと納税の強化ということで検討している段階でありますので、御提案も含めて、これもしっかり検討させていただきたい思います。ナキウサギにつきましては、一番はやはり保全というか、いかに守りながらということが一番大きな課題となると思いますけれども、一方で貴重な観光資源ということもおっしゃるとおりだとに思います。これについては、いろいろな角度からナキウサギについて、これからしっかりPRをしていくことも必要でしょうし、保全との両立の中で今後どういうことがさらに実施をしていけるのか、いろんな関係者とよく話をして進めていきたいと思っております。
質問 2番 山口優子
はい。ぜひよろしくお願いしたいと思います。続いて二点目の保全についてですけれども、繰り返しになりますが、何か町としての対策を具体的に考えなければいけない時期に来ているのかなと思います。他の環境保護の象徴になっているような、特別な生物が日本にはいろいろいて、例えば先ほど申し上げましたウミガメとか、イリオモテヤマネコとか、アマミノクロウサギとかコウノトリとか、絶滅危惧種に指定されるような、象徴となるような特別な生物を有している市町村は結構どこも同じように保全と活用両方を考えているということで、少し調べたのですけれども、ウミガメに関しては、保護条例が鹿児島県・高知県・福岡県福津市・徳島県美波町と結構いろんなところで保護条例が制定されていて、徳島県ではウミガメの保護監視員を置いていたり、こういう保護条例を設置することで、地域の人たちの中にウミガメを守らなければいけない意識の基盤ができてくるそうなのです。ナキウサギについても、登山客がコケを踏んでしまう問題があるのですけれども、私も実際登山に行ったときに、ガイドさんに「岩場のコケはナキウサギの餌なので、なるべく踏まないでください」と言われて初めて気づいたのです。足元にあるコケがナキウサギの餌だと登山口にも看板は特になかったですし、悪気があってというか、純粋に知らなくて踏んでしまっている登山客も多いと思うので、ひとこと言ってもらえれば、気をつけたのにというのは結構あるのかなと思いました。扇ケ原展望台の駐車場とか然別湖のトイレとか、登山口とかに啓発の看板があるだけでまたちょっと違ってくるのかなと思いました。その保全に関してですけど、今誰がどのような調査をしているのか具体的に関係団体ですとか研究者の方、分かる範囲でどういった団体が関係しているのかをお願いします。
答弁 ジオパーク推進課長 高井宏行(ジオパーク推進課長は2023年9月まで)
現在、山岳周辺で調査等している団体がですが、まずとかち鹿追ジオパーク推進協議会が中心になりまして、もう一つが然別自然休養林保護管理協議会、この二つが中心になっております。然別自然休養林保護管理協議会というのは、全体的に林野庁北海道森林管理局十勝西部森林管理署東大雪支署、環境省自然環境局上士幌自然保護管事務所、周辺自治体、あと地元関係団体、また企業等で構成されている組織でございます。また、こちらの二つの団体で然別周辺の山々の登山道の整備とか、今回ありましたナキウサギ等、ガレ場に生息している動植物の保護観察という形を進めているところでございます。また、研究者につきましては、ジオパーク推進協議会に加盟しております有識者の先生方に中心になって意見等をいただいているところでございます。以上です。
質問 2番 山口優子
ナキウサギについて誰がどのような調査をしているのかというのと、どのぐらいの人が山に入って行ったらどういった影響があるのかを調査していただきたいと思い、質問させていただいているのですけれども、生態について知ることが一番、保全の第一歩と思うのですけれども、研究者の講演とか聞きましてもナキウサギの生態についてもよく分かっていない難しい動物であるというお話でした。西表島にいるイリオモテヤマネコなのですけれども、「イリオモテヤマネコ 10 か年保全計画」というのを見つけまして、これを紹介させていただきたいと思うのですけれども、その保全計画が令和4年(2022 年)から令和 13 年(2031 年)の 10 年計画で作られています。その目的としては課題を整理して、目指すべき状態を保全目標として設定することで、関係団体も環境省・林野庁・沖縄県の環境部・保健所・沖縄県土木建築部道路管理課・町の自然観光課・町の教育委員会、あと民間の団体も二つ入っているのですけれども、連絡会議を年に1回持って、誰が、いつ、どのくらいの頻度で、何をするのかという行動計画まですごく落とし込まれたとても細かい計画があります。全体目標としては令和 13 年(2031 年)の段階まで現在の状況を維持するという、維持が目的なのですけれども、例えばイリオモテヤマネコの場合でしたら、車による交通事故に遭ってしまう課題があって、その場合でも、誰がパトロールをするのかとか、道路の工事の受注のときに調整を図るのは誰なのかとか、ガイド事業者に周知するのは、ここが担当しますとか、パンフレットとか作るのですけれども、パンフレットを作るのはどこでそのパンフレットが飛行機・バス・フェリー・レンタカー事業者などの交通事業者や港・空港などの拠点施設に確実に配布されて行き渡っているかどうかをここの課が調査するとか、そこまであるのです。パンフレットを作るだけではなくて、確実にそのパンフレットが各事業者や観光客に行き渡っているかどうかを調査する係とか、そこまで制定しています。道路もイリオモテヤマネコを見つけやすくするために、誰がどこを草刈りするのかとか、事故多発地域についての地図は誰が作って、またそれもどこまで配布するのかとか役割分担がすごく細かくされています。鹿追町のナキウサギについても同じような対策というか計画を作っていただけたらと思います。奄美大島のアマミノクロウサギについても対策はされていて、ここは事前に申込みした人しかツアーに参加できない、1時間に車4台まで、車の時速は 10 キロメートルまでと制限されていて、誰でも入れるわけではないと制限がかかっています。こういう保全計画を作って進めていってはどうかと思うのですがどうでしょうか。お願いします。
答弁 町長 喜井知己
ウミガメの事例、それからイリオモテヤマネコ、いろんな事例でお話をいただきました。私もこのナキウサギについてそう詳しくありませんので申し上げられない部分もあるのですけれども、いずれにしてもナキウサギの生態系それから個体数についても今減少が心配をされているということでありますけれども、恐らくきっちりとした数というか、多分押さえられてはいないのではないかと私は思っております。これはナキウサギを主として研究している方というのは、多分いらっしゃるのかなと思いますけれども、状況によっては当然今の準絶滅危惧からその先に進むということになれば、これはまたいろいろな対応も必要になると思いますけれども、いずれにしても、町でどこまでどういう研究ができるのか、これは有識者だとか関係者とよく話をしてみて、今後どうしていくかというのをしっかり考えていくべきなのではないかなと思います。当然、現状で十分とは言えませんけれども、答弁で申し上げましたとおり、現状でできる対策が十分かどうかは別にして対策もとってきております。また啓発看板についても、国立公園の中だとか景観だとかいろんなことに配慮しながら、ジオパークの取組の中でも看板等については意見や注文も出されるところでもございますので、それらを総合的に考えて、まずはナキウサギについてもうちょっと研究をしていくのが、私は先なのではないかなと思っております。それらの状況を見て保全の対策が必要であれば、それに取り組んでいく段階になっていくと思いますので、まずは研究をさせていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
質問 2番 山口優子
ぜひよろしくお願いします。町民に対しての啓発ですけれども、私は鹿追町民の人たちにももっとナキウサギというすばらしい動物がいることを知ってほしいというか、啓発とか広報も必要だと思っていまして、町民に対しての保護活動、イリオモテヤマネコなのですけど、イリオモテヤマネコの日というのがあるそうで、また別に町民に対しての保全活動の報告日があったり、絵画コンクールですとかヤマネコマラソンとかもしているということです。実際イリオモテヤマネコを目にしたことはほぼなくても、そういうふうに町を挙げて保全しているということが町民の人に広く知れ渡っているということで、またイリオモテヤマネコ検定というのもあるそうで、これは無料でビジターセンターみたいなところで初級・中級・上級とテストがあって認定証ももらえるということで、子供とかに人気があるそうなのですが、そういう広報・啓発ですね、ホームページに情報があってもやはりなかなかホームページは自ら主体的に調べて見に行かないとたどり着けない媒体なので、広報紙でもパンフレットでもそういう取組というのをもう少し広げていっていただきたいなと思います。最後に町長にお願いします。
答弁 町長 喜井知己
はい、ありがとうございます。啓発周知の方法はホームページだとかSNS等に載せていくのももちろんそうですし、今ジオパークの活動の中にこのナキウサギの取組というのはツアーが計画されていたりだとか、活動をやっていますので、ジオパークの活動の中でしっかりお知らせしていったり、子供たちの学習活動の中でも、もっと積極的にPRしていくということもできると思いますので、まず町民の方に、できるだけたくさんの方に知っていただくのはもちろん必要なことだと思っておりますので、今後もしっかりPR等に努めていきたいと考えております。