みんなの議会

士別市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日

士別市スポーツ推進計画について

2025年12月11日、士別市議会の一般質問で、湊祐介議員が「士別市スポーツ推進計画について」質問し、生涯学習部長 丸徹也が答弁しました。

質問者
湊祐介 議員
答弁者
生涯学習部長 丸徹也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 湊祐介

次の質問に入ります。第3期士別市スポーツ推進計画について質問をいたします。まず、前回の定例会では、スポーツウィーク、合宿チームの交流、児童・生徒の交通費助成、スポーツ施設の環境整備の検討、そして地域部活動の在り方の研究など、現行計画に基づく取組状況について説明をいただきました。本日は、計画策定に向けた全体像の把握並びに行政としての考え方を確認するため、3点にわたり質問をいたします。1つ目として、第3期士別市スポーツ推進計画の進捗状況についてです。市民意識調査の結果や現計画の検証結果などの状況や、それらについてスポーツ推進審議会、スポーツ推進委員会、士別市スポーツ協会などの協議状況についても併せてお知らせください。この計画は、今後、スポーツ政策の方針となる極めて重要なものであります。現段階での進捗状況などを確認させていただきたいと思います。2つ目に、第3期士別市スポーツ推進計画における政策の方向性についてお伺いいたします。前回の答弁では、子供がのびのびとスポーツに取り組める環境づくり、市民の運動習慣の定着、市民スポーツの推進など理念的な方針が示されました。しかし、実際どのような施策をしていくのでしょうか。第2期計画では4つの柱として、生涯スポーツの推進、競技スポーツの推進、スポーツ合宿の里づくり、スポーツイベントを通じた地域の活性化、スポーツ環境の充実とありますが、それぞれどのような成果、評価であったか、お知らせください。最後に、計画策定のスケジュールについてです。第3期士別市スポーツ推進計画につきまして、令和8年4月の開始に向け、計画の公表時期、最終案の作成、議会への提出といった一連の流れを現時点でどのように想定しているのか、策定までの段取りや具体的な計画案の考えがあれば教えてください。あわせて、施設整備の更新・改善の優先順位について、どのような準備で判断していくのか、お伺いいたします。人口動態、利用状況、老朽化の度合い、維持管理コストなど多くの要素が関わる分野であり、計画全体の実効性を左右する大きな要素と考えております。さらに、ふるさと納税など外部財源の活用を今回の計画の中でどの程度位置づけるのかについてのお考えがあるのか、スポーツ施設や事業の充実には安定財源の確保が不可欠であり、計画段階での明確な方向性が求められると考えております。以上3点を質問いたします。 (降壇)

答弁 生涯学習部長 丸徹也

湊議員の御質問にお答えいたします。まず、士別市第3期スポーツ推進計画の進捗状況についてです。計画の策定に当たっては、この間、市民意識調査を実施しました。意識調査は、小学5年生、中学2年生、高校2年生の327人、一般は18歳以上の1,000人を対象に実施し、回答率は小・中・高生で89.6%、一般で34.8%になりました。この意識調査の結果を踏まえ、事務局内部において、第2期計画で掲げた各取組の実績値や指標等に基づき到達状況を検証し、第3期計画にどのように位置づけるかを検討し、方向性を協議してきました。その協議結果については、スポーツ推進審議会、スポーツ推進委員会、スポーツ協会との協議の場において検証・協議を実施しています。次に、第2期計画で掲げた4つの方針の成果・評価についてです。まず、1つ目は、生涯スポーツの推進についてです。市民皆スポーツの取組については、意識調査において94%が肯定的に回答しており、健康・スポーツ都市宣言によるスポーツを通じた健康づくりや生きがいづくりの意識が深まっているものと考えています。スポーツ機会の拡大では、競技性の高いスポーツイベントでは参加者数の減少傾向は続いている一方で、総合体育館などのトレーニング施設の個人利用が増加しており、個々の目的に合わせてスポーツに取り組む市民が多いものと分析しています。また、スポーツ協会や総合型地域スポーツクラブの取組による子供たちから高齢者まで幅広い世代がスポーツに親しむ機会の提供などの成果もあり、引き続き行政、関係団体などの連携による地域全体でのスポーツ振興の取組に努めていく考えです。2つ目は、競技スポーツの推進についてです。選手育成を支える指導者の確保については、スポーツ協会で継続している競技力アップトータルサポート事業を実施するとともに、各競技団体が行う指導者養成事業を支援しています。また、令和5年度から青少年運動能力向上を実施し、バルシューレC級指導者養成講習会を開催し、幼少期からの運動指導に携わる人材育成を進めています。さらに、この間、トップアスリートとの交流機会の提供に努めており、学校事業の一環として、小学生を対象とした実業団陸上教室や中学生を対象としたオリンピアン教室を継続的に実施し、子供たちからは、走るときに気をつけることや、運動をする楽しさを教えてもらった、目標に向かって取り組むことの大切さを知った、などの感想があり、JOCや北海道オールオリンピアンズとの連携により、子供たちがトップアスリートと交流できる体制づくりに努めてきました。3つ目は、スポーツ合宿の里づくり・スポーツイベントを通じた地域活性化についてです。スポーツ合宿の聖地創造を目指し、受入体制の充実や環境の整備を図る中で、年間を通した合宿の受入れを進めてきました。コロナ禍において一時的に大幅な減少が見られたものの、近年は回復傾向にあります。合宿全体の約75%を陸上長距離とスキーが占めており、他の競技種目の継続的な受入れには至っていない状況にあります。スポーツイベントによる地域の活性については、令和5年度に全国高校総体ウエイトリフティング競技大会を開催し、競技はもとより、士別ならではのおもてなしを関係団体や士別翔雲高校との連携により提携することができました。また、地域全体でのスポーツ合宿招致活動を継続し、中央競技団体や実業団の関係性を維持してきました。市民意識調査では、合宿受入れはよいこととの回答が81%であり、肯定的な評価が大半を占め、理解の浸透が図られています。4つ目は、スポーツ環境の充実についてです。生涯スポーツや競技スポーツを支える施設などの整備について、これまで農業者トレーニングセンターの床面改修や三望台シャンツェの全面改修を行いました。また、総合体育館のトレーニングルームでは機器の更新・拡充を行ってきました。現在は来年7月オープンに向け、陸上競技場の全面改修を進めています。今後においても、総合体育館などの更新を控えており、スポーツ施設の長寿命化を見据えた計画的な改修や修繕を進め、安全性や利用満足度の向上につなげていく必要があります。次に、第3期計画の策定スケジュールについてです。現在は市民意識調査の結果を踏まえた第2期計画の検証を終え、第3期計画の素案について関係機関と協議しているところです。来年1月中に議会に御説明し、2月には市民の御意見を伺うため、パブリックコメントを実施する予定をしております。また、施設整備の更新、改善の優先順位についてですが、施設の老朽化の状況、今後の人口動態、利用状況を考慮し、公共施設マネジメント計画に基づき、総合的に優先順位などを検討していきます。さらに、財源確保の観点におきましては、企業版ふるさと納税については引き続き企業へのPRを積極的に行う中で実施していくとともに、スポーツ施設のネーミングライツなどの活用については関係部署と検討してまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

再質問 4番 湊祐介

1点再質問させていただきます。第1期士別市スポーツ推進計画については、1月に議会に提出されるというスケジュールではあると思うのですが、素案についてはいつ頃お示しいただけるとかというものがあるのか、その日程、もし現段階で考えがあればちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 生涯学習部長 丸徹也

再質問にお答えいたします。計画の今後の部分についてでございますけれども、まず現状の予定といたしましては、12月22日に審議会で内容について、素案について、まず最終的なものを検討していただく形になっております。その部分を受けまして、年明け1月12日に審議会から答申を受ける形になりまして、その部分をもって1月中には、どういった形でというのはこれからになりますけれども、議会のほうにお示しをまずさせていただくという形を考えておりまして、その後、パブリックコメントにかけさせていただきたいというスケジュールを考えているところでございます。以上でございます。

出典:士別市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる