士別市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日
スポーツ合宿センター士別inn翠月について
2023年12月13日、士別市議会の一般質問で、村上緑一議員が「スポーツ合宿センター士別inn翠月について」質問し、市長 渡辺英次、経済部長 鴻野弘志が答弁しました。
- 質問者
- 村上緑一 議員
- 答弁者
- 市長 渡辺英次、経済部長 鴻野弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 村上緑一
それでは、令和5年第4回定例会に当たり、通告に従いまして一問一答方式で一般質問を行います。スポーツ合宿センター士別inn翠月についてです。初めに、合宿の里士別としての翠月の役割と成果についてです。士別市での合宿受入れは1970年代から始まっており、合宿の里士別として多くのマラソン選手をはじめ、アスリート選手を受け入れてきました。今までもオリンピックメダリストや、金メダリストや、実業団、学生、海外のチームなども合宿をしています。また、合宿のサポート内容も充実し、空港までの送迎をはじめ、陸上競技場や総合体育館、プール、トレーニング施設を無料で利用でき、トレーニングの伴走や給水などに電気自動車も利用できるなど、合宿の里士別にかける思いが伝わってきます。翠月でも、低温サウナ、トレーニングルームなども完備し、食事も合宿に合わせた食事を考えているそうです。今年も多くのアスリート選手が士別を訪れたと思います。改めて、合宿の里士別としての翠月の役割と成果の考えを伺います。次に、近年の士別inn翠月の利用者状況についてです。令和2年、3年、4年の3年間の利用者状況の比較については、初めに、宿泊利用者は、2年では7,922人、3年では9,174人、4年では1万659人と徐々に宿泊者も増えてきております。次に、宴会利用者は、2年では1,504人、3年では1,268人、4年では2,090人と宴会利用者も戻りつつあります。次に、入浴利用者については、2年では3万7,014人、3年では2万1,671人、4年では2万963人となり、入浴利用者は2年と4年を比べると1万6,000人の減少となっております。次に、レストラン利用者は、2年では2万7,219人、3年では2万4,942人、4年では2万8,877人とコンスタントにレストラン利用者を有しており、従業員の努力が伺えます。近年の利用者状況を見ると、コロナ禍の影響がとても大きいことがうかがえます。また、入浴利用者の減少には、翠月施設の老朽化が一つの要因と思いますが、近年の翠月利用者状況を見ての見解を求めます。次に、翠月施設の現状と今後の改修について伺います。初めに、翠月の宿泊者の感想が載っていましたので、グーグルでのレビューを3点ほど紹介いたします。1人目、とにかく食事の量が多くて、味は普通だと思うけれども、満足度が高かったです。客室は、ベッドの枕元に電源が欲しく、机にも鏡があるとメイクがしやすいと感じました。2人目、1泊しました。レストランのスタッフの方の対応がよく、夕食はおいしかったです。温泉は確かに古いですが、脱衣場が小まめに清掃してくれていて、気持ちよく入りました。3人目、陸上選手の合宿ホテルです。露天風呂はありません。人工のトロン温泉です。浴室の天井が黒く汚れているのが気になります。食事はおいしかったです。まだまだ多くのレビューが載っていました。食事の満足度が高い、スタッフの対応がよい、清掃が行き届いているなどよい感想もある中、客室の電源が少ない、鏡がない、部屋が古いなどの感想も多く、特に大浴場の天井の汚れについては多くの感想がありました。実は私も五、六年ほど前に、市民の方々から、大浴場の天井が黒くて衛生的によくない、早く改修してほしいなどの声がありました。その都度担当者にも声をかけるも、なかなか改修に至っておりません。翠月は、平成9年に建設され、施設は26年目を迎えており、各施設の老朽化が進んでいるそうです。中の機材も少しずつ更新していると伺っております。私は大浴場の全面改修をすることにより、入浴者が増え、レストランや宿泊利用者が増える相乗効果があると思います。現在の翠月施設の現状をどのように把握しているのか、今後の施設の改修についての考えをお聞かせください。以上で質問を終わります。 (降壇)
答弁 市長 渡辺英次
村上議員の御質問にお答えします。初めに、合宿の里士別としての翠月の役割と成果についてです。スポーツ合宿センター士別inn翠月は、スポーツ交流活動の推進とともに、市民の健康増進と余暇活動の充実を図るため、平成9年に建設されました。本施設は、陸上競技場やグリーンスポーツランニングコースへアクセスしやすい立地条件をはじめ、施設内には心肺に負荷をかけない低温サウナやトレーニング器具が完備されていることのほか、合宿者に向けた栄養バランスのよい食事が提供されることなどから、多くの合宿者に好評を得ているところです。また、本年も9月末までに272団体、延べ1万5,216人のスポーツ合宿者が訪れましたが、そのうち約26%が翠月を拠点としながらトレーニングに励まれています。翠月がこの間培ってきた合宿に関する経験やノウハウは、数多くの合宿チームをリピーターとし、交流人口の拡大や外需獲得、さらには市内経済の好循環など本市経済の活性化にも大きな影響を与えているものと考えています。次に、翠月の利用状況についてです。宿泊やレストラン利用者などは、コロナ禍前まで至らないまでも、本年度においては回復傾向にありますが、入浴利用者数は減少しています。要因としては、本市の人口減少も一因とは考えられますが、利用者から寄せられているシャワー設備の老朽化や浴室の天井、床などの痛みが影響しているものと捉えています。また、市内経済の好循環に向け、必要な事項を検討するために設置した士別市地域経済循環市民会議においても、翠月の利用促進をテーマの一つとして意見交換を実施した結果、浴室の早急な改修についても御意見をいただいたところです。そこで、浴室も含めた今後の施設改修に対する考えですが、多くの市民の利用がある浴室については、今回いただいた市民をはじめとする利用者から寄せられた声や市民会議からの意見をしっかりと受け止め、まちづくり総合計画による施設全体の改修計画に先行した形で改修を進めていきたいと考えています。今後も、市民はもとより、本市を訪れる合宿者に対しても快適に御利用いただけるよう、現状把握した中で施設改修を検討するとともに、将来性をしっかりと見据えながら、スポーツ合宿センターの環境整備に努めてまいります。以上申し上げ、答弁とします。 (降壇)
再質問 1番 村上緑一
少し再質問させていただきます。今後の改修を含めて、本当に老朽化が進んでいることはもうもちろん把握して、それこそいろんな企業に依頼して修繕のどういった形で経費がかかるとか、事前に調べていると思いますけれども、そういった形で、今、改修を行う計画を立てているということなんですけれども、来年度のお風呂の改修が、全面改修がはっきりなされるのか、まだ今後、予算も通っていないわけですけれども、考え方としてちょっとお聞きしますけれども、来年度、改修して、できたら来年の春から冬までの間に、どの時点でお風呂の全面改修をしたい意向をまずお聞きして、ちょっとどこまで言えるか分かりませんけれども、そういった中で計画を立てている段階の中をちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 経済部長 鴻野弘志(経済部長は2024年3月まで)
私のほうから、改修をするならばということに関しての時期についてということで、まず申し上げたいと思います。今、浴室については、全体計画の先行した形でということでございます。具体的には、天井の張り替え、あるいは床などの美装からの交換、こんなようなことがまず考えられるところであります。しかしながら、浴室という限られた空間ということでございますから、その改修にはやはり営業中である翠月の時期的なことを十分踏まえた上で進めなければいけないと考えております。そういった意味では、一応一番利用がいわゆる谷間になるといいますか、その時期は例年秋頃だということでありますから、その辺りを見据えながら進めるとするならば進めていきたいと考えているところでございます。以上です。