士別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日
本市教育委員会の組織体制について
2023年9月13日、士別市議会の一般質問で、大西陽議員が「本市教育委員会の組織体制について」質問し、市長 渡辺英次が答弁しました。
- 質問者
- 大西陽 議員
- 答弁者
- 市長 渡辺英次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 12番 大西陽
それでは、最後ですけれども、本市の教育委員会の組織体制についてであります。7月21日に議長から会派代表者会議が招集されました。そこで、本年10月28日で任期満了となる中峰前教育長が本人からの申出により7月末で退任をし、後任が決まるまでは職務代理者の今おられる馬場千晶教育委員と三上生涯学習部長が教育行政を進めると報告を受けました。率直に、突然のことで驚いた記憶がございます。前教育長在任中、学校教育をはじめ、社会教育やスポーツ振興、あるいは合宿の受入れなど、教育委員会が所管する事項に前向きに取り組み、一定の成果を上げられたのではないかと思っています。その尽力に改めて敬意を表する次第です。今回のことに至った詳しい経緯は承知しておりませんが、市民の間では様々な憶測が流れている一方、教育行政に対する心配の声もあることから、今後の対応が極めて重要だと思っています。一般論として、企業、団体においての人事は様々な要素を考え、特に企業であれば経営戦略のための手段として捉えること、対象となる個人の人格や尊厳に配慮することなどを基本に、慎重かつ丁寧に行うことが必要とされております。このことは言うまでもありません。今回の件を私なりに勝手に考えてみました。前教育長が市長から本年10月28日を迎える任期満了後の考え方を伝えられたときに、前教育長のことですけれども、自身の教育長としての資質や能力を否定されたと受け止めて、そうであれば速やかに職を辞することが適切と判断した結果でないだろうかと思いました。そこで、今後の対応として、教育長の不在期間、次年度に向けての予算編成や教育行政の基本方針及び教職員人事をどのように進めるのか、特に学校管理職については従来から教育長が中心になって進めていると伺っておりますが、この点について改めて考え方をお聞かせいただきたいと思います。また、教育長の不在期間が長期にわたるのは大きな問題であることから、本市の教育行政にできるだけ支障が生じないためにも後任の選任が急がれます。そこで、新たな教育長の選任について、いつ議会に提案をする予定なのか。また、議決の同意が前提ですが、いつ後任の教育長が就任する予定なのか、現時点の考え方を伺って、この質問を終わります。 (降壇)
答弁 市長 渡辺英次
ただいまの御質問にお答えします。現在教育長が不在となっており、市民をはじめ学校関係者、職員等の不安をできるだけ早期に解消し、安定した教育行政を運営することが私の最大の責務であると認識をしているところです。このたびの教育長不在により、御心配をおかけしている議員の皆様をはじめ、学校関係者、職員、そして何より市民の皆様におわびを申し上げます。まず初めに、教育長不在期間の次年度に向けての対応についてです。新年度予算編成作業については、例年11月の予算編成方針説明会から始まり、政策予算は各部で十分に精査をした後、財政課査定や理事者ヒアリングを経て予算案として取りまとめていますが、教育予算は各部での精査の段階で教育長がヒアリングや査定を行っています。また、教育行政執行方針については教育長が取りまとめを行い、そして最終的に私が決定をしているところです。学校教職員人事に関しては、管理職である校長及び教頭については教育長が上川教育局長と調整し、このほかの一般教員等は生涯学習部長が上川教育局担当職と調整をしています。現在教育長の業務については、馬場教育長職務代理者と三上生涯学習部長が担っていますが、このようにいずれも教育長の関わりは大きく、重要な判断や知見を求められることから、まずは前教育長の任期以降、空白期間が生じないよう後任を配置することが最優先課題と考えています。新たな教育長の任命につきましては、現在関係機関などと協議を進めているところであります。時期につきましては、現段階では明確に申し上げることはできませんが、最大限早期に任命できるよう最善を尽くし、教育行政が停滞することのないよう鋭意努力をしてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)
質問 12番 大西陽
今までの本市の教育長職の経過を相当昔のことはあまり承知していませんが、長い期間、市の内部起用として市の職員が教育長に就任をしたというケースが、何年ぐらいでしょうか、40年、そんなにたたないか、相当な期間あったのではないかと思います。それで、その結果、教育行政に滞ったり問題が生じたということは一度も聞いたことがございません。そこで、現在本市の職員は有能な人材が多くおられます。市長として内部登用は考えられないのかどうか、この点についてお伺いをしたいと思います。
答弁 市長 渡辺英次
大西議員の再質問にお答え申し上げます。これまでの士別市の教育長の任命につきましての経過を見たところ、市の職員からの登用ということで、これまで大きな問題なかったのではないかということについて、今後の登用についての考え方の御質問でありました。先ほど答弁で申し上げましたとおり、中峰前教育長が7月いっぱいで辞めたということで、非常にそれは私の力不足も感じている一方、当時、来年度、教育行政執行から8か月ありましたから、これは大きな期間だなということで、いろいろ私も頭を正直悩ませたのが現状であります。その中で、次の新教育長人事に当たりましては、一部報道では外部からのという報道が出ていたところでありますが、私の現段階の考えも当時もそうでありますが、あくまでも考え方の一つとして外部も選択肢の一つであり得るという考えでありますし、市の職員から登用すること自体が何か問題あると、そういったことでもございません。ただ、私の思いとしては、教育というものは今後の士別市をどうしていくか左右する大変重要な部分だと思っています、教育につきまして。そういった意味では最大限、これまで以上によいものを目指すということが必要だと思っています。そういった意味では、ただいま御提言ありました市の登用も含めて、排除するということではなくて、最大限これからの教育に対して一番最善のものを選ぶ、これが私の責務だと思っておりますし、答弁のとおり、早い段階での登用をすることが重要であると思う一方、今後の新教育長の任期中に最大限教育を新たに前に進めてもらえるような人材を確保することも重要だと思っておりますので、答弁のとおり、現段階では内部登用なのか外部なのか、あるいは時期についても明確には申し上げられませんが、私の思いとして御理解をいただければと思います。以上です。
質問 12番 大西陽
現時点ではまだ進んでいないという理解でよろしいですね。いずれにしても、教育長が長期間不在だというのは異常な事態でありますので、一刻も早くこの状況を解消しなければならないと思います。そういう意味で今市長の考え方をお聞きしましたので、市長として早急に全力でこの問題に取り組んでいただきたいということで申し上げて、このことに触れる、一旦この質問を終わらせていただき、引き続きまた機会があればお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。