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士別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

自転車ヘルメット着用努力義務化

2023年6月21日、士別市議会の一般質問で、佐藤正議員が「自転車ヘルメット着用努力義務化」について質問し、生涯学習部長 三上正洋が答弁しました。

質問者
佐藤正 議員
答弁者
生涯学習部長 三上正洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 佐藤正

次の質問に移ります。自転車のヘルメット着用努力義務についてであります。今年4月より、自転車のヘルメット着用の努力義務を全年齢に拡大する改正道交法が施行されました。着用しない場合でも罰則規定がありませんが、事故死の死亡リスクが26倍に上り、2018年から2022年までの自転車乗車中の事故で死亡した2,500人のうち、主な損傷が頭部の人は1,116人。このうち96%の人がヘルメットをかぶっていませんでした。2022年の全交通事故件数に占める自転車の割合が過去最高の23.3%となったことが、警察庁のまとめで分かりました。小中高生は4月から6月にかけて、自転車乗車中の死亡が増える傾向にあり、月別に分けると4月から増え始め、6月が最も多くなります。4月の入学後、通学などで自転車に乗り始め、慣れてきたところに、油断して事故に遭う可能性が多いと指摘されています。本市においても、小・中学生の自転車通学はよく見かけますが、ヘルメットをかぶっている人はほとんど見かけません。自転車を持っていても、ヘルメットを持っている人は少ないのではないでしょうか。自転車は軽車両として、歩道と車道の区別のある道路では、車道の左側端を通行しなければなりません。事故に遭う確率が高いのも事実です。着用の努力義務になったというだけでは、なかなか進まないのが現状だと思います。交通安全協会や警察などの啓蒙普及活動も行われておりますが、安全運転の講習や地域の交通環境も含めて考えていかないと、なかなか進まないと思います。昨年、朝日町で自転車による交通事故も発生しており、自転車登校している児童・生徒にヘルメット着用の指導もされていると思いますが、どのような指導、対応をされているのか、お聞きいたします。また、ヘルメットの購入助成制度は、近郊町村でも広がっております。隣の剣淵町では、新一年生全員にPTAを通じて補助、幌加内町では、平成23年度から6歳以上15歳未満の人を対象に、また東川町では、中学生のヘルメットの購入補助を行っております。本市においても、補助制度を設けることで、ヘルメットの着用が進むことが期待されております。以上で、この質問を終わります。 (降壇)

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

佐藤議員の質問にお答えいたします。初めに、市内の学校において自転車通学をしている児童・生徒数は、小・中学校合わせておよそ330人、高校ではおよそ220人、合計で550人ほどです。このうち、小学生は全員がヘルメットを着用していますが、中学生及び高校生のほとんどは着用していません。次に、学校での自転車に関する交通安全指導についてです。全ての学校において、市や士別警察署など関係団体の協力の下、交通安全教室を開催しており、その際に、本年4月から自転車に乗る人全員に、ヘルメットの着用が努力義務化されたことを児童・生徒に指導しているほか、保護者に対しても、児童・生徒の安全のため、ヘルメットを着用するようお願いをしております。また、交通事故を防止するため、交通安全指導の際や、学校独自で自転車の点検を行い、安全を確認してから、自転車による通学を始めている学校もあります。さらに、児童・生徒全員を対象に、ヘルメット着用のルールを定めている学校はありませんが、自転車通学をしている児童に対しては、ヘルメット着用のルールを定めています。次に、ヘルメットの購入補助についてですが、昨年12月の士別市子ども議会において、朝日中学校の江崎未里耶議員からも、ヘルメット購入に対する補助について御提案をいただきました。その際は、今後、保護者に対して、子供用のヘルメットを購入する予定があるかなどの調査を行い、その結果を踏まえ検討していく旨をお答えしたところです。既に答弁の時点で、ヘルメットを所有していた家庭に加え、その後で購入した場合のほか、先月には、地域の企業から児童・生徒にヘルメットの寄贈をいただいていますので、現時点でのヘルメットの所有状況を把握したいと考えています。加えて、今後の購入意向や、実際に着用するかなども含めて調査が必要と考えていますが、現時点では一律の助成制度は設けない考えです。交通事故が起きてしまった際に死亡リスクを下げるには、ヘルメットの着用が有効であると認識していますが、その対象は自転車に乗る人全員であり、決して子供に限ったことではありません。また、通行区分のことなど自転車に乗る際のルールについて、特に道路交通法に関わってのことなど、子供たちよりも大人のほうが知らない場合も少なくありません。こうした中で、まずは大人も含め、法律の遵守や交通ルールに関する理解が深まる環境づくりが重要と考えておりますので、関係団体と連携し、周知啓発に努めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 8番 佐藤正

子ども議会の中でもヘルメットの補助はどうなんだという意見があったという、今、答弁がありましたけれども、今後、保護者も含めて、調査をしていくという答弁であったと思いますけれども、具体的には、調査の在り方というか、その中身というか、アンケート形式になろうかなとは思うんですけれども、やはり、大人もヘルメットをかぶらなきゃならないという状況なんですけれども、子供のほうがやはり注意力が散漫だということで、ぜひ、アンケートも含めて、補助できる方向で検討してもらいたいなと思います。

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

再質問にお答えいたします。ただいま議員のほうから調査する在り方ですとか、アンケートの内容等々、御提言がありました。私たちのほうも、子供、また保護者に対する調査方法については、丁寧な形で取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:士別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる