みんなの議会

士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日

駅前再整備事業について

2022年12月13日、士別市議会の一般質問で、谷守議員が「駅前再整備事業について」質問し、副市長 法邑和浩が答弁しました。

質問者
谷守 議員
答弁者
副市長 法邑和浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 11番 谷守

2点目は、駅前再整備事業についてお聞きいたします。駅前再整備事業については、士別市まちづくり総合計画の第3章第5節、都市計画・交通の中でその計画が定められております。施策の5番目として、JR駅舎及び駅前広場の改修ということで、(1)老朽化が進む士別駅を改修します。改修に当たっては、駅前広場と併せて公共交通結節点として利用者の利便性確保を基本に、駅舎待合所にてバス待合の共有など必要な機能の整備、JRの利用促進、駅前における公有地の有効活用を図りますと、その取組が計画されているところです。施策アセスメント評価ではこの交通の分野が唯一C評価であったことから、施策を後押しするためにも今回お伺いするものです。この駅前再整備につきましては、今まで議会でも数多くの議論がなされてまいりました。そんな中、本年3月18日の全員協議会において、士別市まちづくり総合計画の次期実行計画・展望計画について次のような報告、説明がありました。前実行計画に記載した駅前再整備事業のJR士別駅舎の改修は白紙とし、駅前広場の改修については在り方を含めて中長期的に検討する。ただし、前計画期間中、公共交通結節点であるJR士別駅については、次世代モビリティーの取組など機能の強化を図ったというものです。これで駅舎改修については一定の結論が出たところでありますが、まずはそこに至った経緯などの御説明をお願いしたいと思います。あわせて、駅舎改修の白紙に伴い、駅前広場自体の整備についても一旦フラットな考えになったのかも確認したいと思います。まちなか交流プラザの完成に伴い、将来のまち並みや動線づくりを網羅するため、計画策定により財源につながる士別市まちなか未らい計画の計画策定は、財政健全化実行計画途上もあり、その計画を断念していることであります。そのような背景の中、駅前整備については中長期的に計画を再検討するとしていますが、うまく結論が出てくるのでしょうか。今期総合計画期間中にも一定の方向性を示していくべきと考えます。そこで、私は駅前ビル跡地の売却も含め、今後検討していくべきことを提案いたします。現在は敷地の南側に市所有地と表現し、看板が設置されておりますが、今まで何か照会などあったのでしょうか。民間活力こそ今後取り入れていくべきと考えます。また、駅前広場の一角には北海道の土地も存在しております。全体の整備を考えた場合、北海道の意向も確認しなければならないと思いますが、現在までの話合い経過なども確認したいと思います。市民の力で未来へ歩むまちづくり実現に向け、以上までの点についてお聞きし、2つ目の質問を終わります。 (降壇)

答弁 副市長 法邑和浩

ただいまの御質問にお答えします。初めに、JR士別駅の改修を白紙とした経緯についてです。駅舎の改修については、これまでJRや士別商工会議所をはじめ、関係機関と改修に向けた協議を重ねてきました。また、改修に当たっては、市がJRから駅舎の一部を区分所有として譲り受け、その後の施工及び維持管理を継続することで検討してまいりましたが、令和3年4月からの士別市財政健全化実行計画に基づき、大型公共事業など投資的経費を抑制するため、一旦着手を見送ることとしました。こうした中、3年12月には、士別市次世代モビリティービジョンに基づき、市内の交通事業者と連携した取組として、バス路線の一部見直しと併せて駅前のバス停を士別駅舎内に移設し、公共交通結節点である士別駅の機能強化や利便性の向上を図ったところです。これらの取組により、総合計画の前実行計画における駅舎改修の目的の一つであった駅舎待合所とバス待合の共有については達成することができたため、総合計画のローリングと併せてJRなどと協議を行い、改修は白紙としたところです。次に、駅前広場の在り方の再検討などについてです。駅前広場の整備については、駅舎と併せて庁内で民間活力による整備の方策など必要な機能の検討を進めてきました。しかしながら、交通政策や都市機能における駅前空間の在り方などを総合的に判断した結果、投資に見合った効果的な利活用が見込めない状況であったことから、一度立ち止まり、総合計画の現実行計画においてさらに踏み込んだ検討が必要であると位置づけたところです。また、現在、駅前ビルの跡地には士別市所有地の看板を掲示しており、数年前に市外の企業から相談が一度ありましたが、立地や面積などの条件が合わず、具体的な協議には至りませんでした。なお、隣接の北海道が所有する土地については、昨年12月までバス待合所が設置されていたほか、緑地帯の一部に照明や流雪溝の配電設備などがあることから、これまで市有地と一体的な活用について検討したことはありませんが、今後、必要に応じて北海道へ埋設物の位置確認などを行ってまいります。御提言の民間力を活用した公有地の有効利用については、プロポーザルや二段階一般競争入札による売却など、民間事業者の柔軟な政策提案を生かして再整備を進めることが可能となるため、有益な手法の一つであると認識しています。また、駅前ビルの跡地については、道路条件や一定の面積を有するなど、民間における事業展開や将来における発展性は一定あるものと考えています。今後、市としては、人口減少や公共交通を取り巻く社会情勢の変革に対応しながら、道の駅や駅周辺の都市施設が持つ機能やまちなかの回遊性などを大局的に見る中で、民間への売却による利活用も含めて検討をさらに進めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

出典:士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる