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士別市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月15日

地域通貨としてのサフォークポイントの活用拡大策は

2021年12月15日、士別市議会の一般質問で、苔口千笑議員が「地域通貨としてのサフォークポイントの活用拡大策は」について質問し、市長 渡辺英次が答弁しました。

質問者
苔口千笑 議員
答弁者
市長 渡辺英次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 苔口千笑

本日は早くから傍聴の方もたくさんお見えになっております。本当にうれしく思っております。ありがとうございます。本当に傍聴の方がお見えになりますと緊張しますけれども、いい刺激をいただきますし、頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、通告に従いまして、一般質問をいたします。1つ目は、地域通貨としてのサフォークポイントの活用拡大策について取り上げたいと思います。市長の重要施策として挙げられております、市内経済を循環させる仕組みづくりの一つの方策とされております地域通貨でありますが、サフォークポイントの活用をもって構築されていきますことは、インフラコスト面からも現状に即した選択をされているものと考えております。サフォークポイントが地域通貨として、多くの市民に利用されて定着し、地域内循環によって地域経済の活性化へとつながることを期待いたしまして、それらに向けてのサフォークポイントの活用拡大策について伺います。初めに、行政ポイント拡大への考え方について伺います。近年、改めて地域通貨を導入する自治体が増えてまいりましたが、官民協働の取組として地域通貨に行政ポイントを付与している自治体を多く見受けられるようになりました。行政が行う各種事業への参加やサービスの利用に対し行政ポイントを付与することは、市の行政予算を地域内で循環させるほか行政の取組に対する市民の参加を促すことにもつながるからだと思われます。他市の事例を申し上げますと、根室では商店連合会が主体のねむろポイントカードがあり、市が行う事業への参加やサービスの利用で根室市行政ポイントが付与されますが、付与の対象事業は多岐にわたり子育て支援や健康管理・保持、防災啓発等、10項目計48事業から構成されておりました。いずれのポイントもねむろポイントカードの加盟店で買物に利用できたり、子供たちの部活動や少年団活動に対し教育支援という形で寄附が行えたりもするそうです。東川ユニバーサルカードを運営している東川町商工会は、利用が鈍化していた従来のポイントカードを廃止し、ICカードによるポイントカードを導入しましたが、新たなポイントカードの導入時にまちじゅうどこでも使えるように加盟店数を最大化することが重要であるという指針が導き出された経緯があると聞いております。買物だけでなく建設会社との成約時、また、金融機関来店など等あらゆる業種で活用できるポイントとしたことや行政サービスへの参加に対してポイントを付与する機能を盛り込んだことで、導入1年以内で町民の過半数が利用する地域通貨へと発展しております。これらの背景には、行政と事業者がまち全体の価値を高めるための協議を重ねた経緯があるそうで、官民連携が大きな成果を生んだ好事例と言えるかと思います。サフォークポイントにおける本市の行政ポイントには子育て支援パスポート事業がありますが、次年度以降は行政ポイントを付与する事業を増やしていくお考えはあるのでしょうか。年代によって参加もしくは利用する行政サービスは異なりますので、いかような年代に対してもポイント付与につながる行政ポイントの仕組みを構築していく必要があると考えますが、いかがでしょうか。次に、地域通貨としてのサフォークポイントの市の活用の考え方について伺います。地域通貨に対して行政は、ポイントの付与だけでなく様々な活用策があってよいものと考えます。例えば次年度に向けた新たな助成制度として構築されております住宅新築・住宅改修助成事業に対しては、住宅補助のうち一部をサフォークポイントで出すということも可能ではないかと考えておりますが、いかがでしょうか。最後に、加盟店拡大への支援策について伺います。サフォークポイントが地域通貨として多くの市民に利用され、定着し、地域内循環によって地域経済の活性化へとつながっていくためには、市民の様々なニーズに対応できるようサフォークポイントが利用できる場所が増えることが重要であり、そのためにはサフォークポイントの加盟店を増やしていく必要があります。地域経済への循環をスタンプシールという仕組みで早くから取り入れられていた本市の商店街組合でありますサフォークスタンプ協同組合は、従来のポイントシールがカード化されたことによって加盟店数が増加傾向にあるそうですので、さらなる加盟店数拡大に向けて行政としても何らかの支援策が必要であると考えますが、いかがでしょうか。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

苔口議員の御質問にお答えいたします。初めに、行政ポイント拡大への考え方についてです。これまでのサフォークスタンプをポイントカード化するに当たり、サフォークスタンプ協同組合と市担当部局により先進地の視察を行い、その際のお話では、ポイントカード化の成功については行政連携ができるかが重要であるとのことであります。まずは一人でも多くのカード所有者を増やす取組として行政ポイントは有効であると考えます。また、子育て世代の利用状況では、36歳から45歳の利用が多くなっており、幅広い世代で利用していただくためにも行政ポイントの拡大は望まれていると考えているところですが、本年度からの財政健全化実行計画に鑑み、多様な行政ポイントを増やすという新たな取組を進めるため、今後の財政状況など総合的に勘案していく必要があると考えています。次に、住宅新築・改修助成事業の一部にサフォークポイントを活用することについてです。昨日の答弁やさきの定例会での所信表明でお話ししたとおり、資金を地域内で循環させる仕組みの一つとして、地域通貨の活用が重要と考えております。サフォークポイントなどを地域限定の擬似的通貨にすることによって、例えば市からの助成金を市内で循環させることは可能になると考えています。しかしながら、住宅新築・改修事業の助成金にサフォークポイントを活用する仕組みについては、これまでの事業経過などを踏まえ、どのような手法が取れるのかなど、次年度の予算編成に向けて協議をしているところです。次に、さらなる加盟店の拡大に向けての支援策についてです。サフォークスタンプのカード化によりサフォークポイントが今後、地域通貨としての役割を担っていくためには、行政ポイントの拡大などによりカード所有者を増やしつつ利便性を向上させることが必要と考えます。また、地域通貨として多くの市民に利用していただくためには、加盟店が増え日常の買物で利用できることにより地域通貨としての機能が発揮できるものと考えています。そのためには、未加入の事業者が魅力を感じることができる施策の立案など間接的な支援も必要と考えますが、加盟店の拡大に必要な支援策についてはサフォークスタンプ協同組合と連携することにより支援の在り方を検討してまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 3番 苔口千笑

地域通貨、そしてサフォークポイントといったことは、これからのお話になるかと思いますので、ぜひ今後の在り方に期待いたしまして、2つ目の質問に移りたいと思います。

出典:士別市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月15日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる