士別市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
中学校の拠点校部活動について
2021年12月14日、士別市議会の一般質問で、真保誠議員が「中学校の拠点校部活動について」質問し、教育長 中峰寿彰が答弁しました。
- 質問者
- 真保誠 議員
- 答弁者
- 教育長 中峰寿彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 真保誠
月曜日から大荒れの天気になりまして、皆さん、交通事故には十分気をつけたいとともに、これから年末年始、行政を含めて団体行動がなかなか自粛されている中、まちの景気もなかなか振るわないということで、飲食店から言ってくれと言われたわけではございませんけれども、小出しで結構ですから、皆さん、ぜひ年末年始まちで飲食をされてまちのために貢献していただきたい。よろしくお願いします。早速、通告に従いまして質問させていただきます。今回は、中学校拠点校部活動についてであります。この活動については、市民の方もなかなかなじみがないということで、簡単に申し上げますと、だんだん中学校の生徒が減ってきているので、単独での部活動ができないので合体してやろうという、そういった話でございます。本市が2019年に道内で初めて拠点校活動を試行してからほぼ2年弱ですが、経過しました。この間、本市における士別市立学校の部活動に関するガイドラインを、国のガイドラインにのっとるとともに北海道の方針を参考にして作成してきました。このことは、運動部、文化部共に部活動における生徒の心身の健康の管理のために、過度の練習による負担を減らして適切な休養の確保の必要性を図ったものです。それに加えて、国の示す働き方改革にのっとった教職員の長時間勤務の解消と、これを同時解消策として推進、展開していくものと理解するところです。特に教師の負担の要因になっている部活動は、外部委託の動きが広がりつつあります。本市の拠点校部活動はまだ試行段階ということで、課題や改善点が多く見られると推測しますが、いかがでしょうか。ちなみに、この質問につきましては、現市長の渡辺市長が議員時代に、平成30年の第2回定例会で、まだ施行前でございますけれども、拠点校についての部活動の質問をされまして、中峰教育長からは、これから推進していくということでの答弁をいただいた経緯がございます。今回はこの点について何問か質問いたします。拠点校部活動とは、従来、部活動は学校単位で行うものとの認識でしたけれども、地域内の中学校を部活動の場所に決め、複数校の生徒が集まり活動を行うことをいいます。この定めた学校を拠点校、この方式を拠点校方式といいます。スポーツ庁は2018年に、運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインをまとめました。そこには、単一の学校で運動部を設置できない場合は、拠点校による合同部活動等の取組を推進するという文言が盛り込まれております。昨今、少子化による部員の減少で学校単位での部活動が難しくなる状況が相次いでいるため、子供たちの部活動の選択を確保する意味でも大いに注目されております。既に全国47都道府県においても、その半数以上の55%が拠点校方式による部活動の推進に取り組んでおり、各市町村単位でも独自の取組が散見されるところであります。そんな中、本市においては、先ほども述べたとおり、道内では初の取組として2019年から試行されたものです。生徒の減少とともに教職員も減少いたします。拠点校の顧問の先生が指導いたしますけれども、この指導者が不足することも否めない事実であります。こうした中、文科省は昨年9月、2023年度から休日の部活動の段階的な地域移行を進める方針を示しました。教員の部活動の負担を減らしたいとの考えからです。ただ、都市部であれば地域移行が非常にスムーズにいくと思われますけれども、外部委託や外部からの部活動指導員を配置できるかが本市の規模ではどうかなと私は考えております。また、部活動のガイドラインにおいて活動時間の制約がございます。何点か申し上げますと、1週間の活動時間は長くても11時間、学期中は週当たり2日以上の休養日の設定を取る。平日1日以上、週末1日以上。1日の活動時間は長くても平日で2時間程度、休日は3時間程度となっております。士別市でも、士別市立学校の部活動に関するガイドラインも含めまして、士別市立学校における教職員の働き方改革推進プランも読ませていただきました。これとともに、士別市立中学校部活動拠点校方式施行要綱も見せていただいた中で、いろいろ問題点、課題点が出てくるんじゃないかと見受けられます。今の制約については一部でございますけれども、中体連等の大会が近くなりましたらこの場合ではないということも含めましてお話ししておきますけれども、また顧問の先生につきましても、拠点校、それからその附属する協力校、その中からいろいろ制約が、今のところ、まだ試行段階なので非常に曖昧な部分も出ているんじゃないかと見受けられております。そこで、2019年から今まで、施行されてから現在までの経緯、それから、今実際に現状で起こっています課題、それに対する改善点、それから、この試行に対して、このシステムのチェックとか内容、それから関係者間での協議等はどのようにしているのか。それと教育委員会としてこれから拠点校部活動に対する取組方はどうなのか。また、先ほどありましたとおり、外部指導者の確保は非常に難しいと思いますが、これをどうされるのかというところの質問でございます。ちなみに、例えば学校が拠点校になりましたけれども、運動部であれば、その活動の、例えば体育館の使い方だとか、グラウンドだとか、それから文化部であれば吹奏楽の教室だとかいろいろあると思いますけれども、その辺でいろいろ改善点。それから、顧問の先生が拠点校の先生しか教えられないのか、また一緒に入っている仲間の先生が顧問としても取り扱えるのか、いろんな問題が今山積していると思いますけれども、その辺も含めまして御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。以上です。 (降壇)
答弁 教育長 中峰寿彰(教育長は2023年3月まで)
真保 誠議員の御質問にお答えいたします。中高生など心身共に成長期にある子供たちにとってのスポーツ活動には様々なメリットが存在している一方、勝利至上主義による過度な練習や指導によって、生徒が疲労性によるけがやスポーツ障害を負うリスクが伴うほか、燃え尽き症候群と言われるような現象が社会問題化した背景の下、お話のとおり、スポーツ庁は平成30年に運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを策定しました。また同年、文化庁も文化部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを策定したところであり、この2つのガイドラインは、スポーツ系と文化系の違いこそあれ、いずれも日々の適切な活動時間や休養日を設定することのほか、望ましい生活習慣を確立することなどが重要視されています。中学校や高等学校の部活動については、本年度から全面実施された新学習指導要領にも規定されているとおり、高等学校においては来年度からということになりますけれども、教育課程外の活動であるものの、学校教育活動の一環として大きな意義や役割を果たしているとの位置づけもなされているところです。一方で、学校における働き方改革推進の視点から、指導体制の在り方や教職員の関わり方などについての見直しも求められています。そこで、まず本市における中学校部活動の拠点校方式を導入した経緯について御質問がありました。検討の発端は、生徒減少に伴って配置される教員の定数が減少する中、士別南中学校において、男子バスケットボールと女子バレーボールの2つの部活動を担う顧問教諭が配置できなくなり、廃部せざるを得ない状況となったことが背景となりました。市長への手紙なども通じ、市に対して保護者などから何とかならないものかとの声が多く寄せられた中、教育委員会として、これらの部活動について新たな形態を導入することによって存続することができないか検討に当たったところです。その際、神戸市などの取組を参考に、士別南中学校及び士別中学校とも協議を重ね、その結果として、令和元年度から、士別南中学校の生徒が拠点校と位置づけた士別中学校で部活動を行うことができるよう拠点校方式を試行的に導入したものです。なお、昨年8月からは、士別中学校での存続が難しくなったソフトテニスについても、新たに士別南中学校を拠点校として、この方式を導入し、現在は3競技において拠点校方式の部活動が実施されています。このほか合同部活動方式では、従前の形と同様に、士別中学校、朝日中学校などでの野球部等で実施されてきているのは既に御承知のとおりかと思います。次に、拠点校方式での部活動における課題についてです。拠点校方式を施行する中で、在籍校と拠点校との間で部活動の取組方や考え方などの違いも明らかになってきましたが、その都度、両校での協議や連携を密にするほか、これまで様々な調整を行い対応してきているところです。また、一つの学校の部員数が、北海道中学校体育連盟が定める北海道中学校体育大会に関わる複数校合同チーム編成規定の大会出場最低人数を超える場合は、合同チームとして参加することが認められず、拠点校方式が生かされないものとなっていましたが、複数年にわたり北海道中体連に対して申入れを行ってきた結果、本年5月に規定が改正され、大会出場最低人数にかかわらず合同チームとして参加が可能になったところです。しかし、いまだ日本中学校体育連盟の複数校合同チーム参加規程が改正されておらず、全道大会までは合同チームとして出場できるものの全国大会には出場できない状況にあるところでもあり、引き続き、北海道都市教育長会などを通じ規程の改正を要請していく考えです。部活動の在り方として、拠点校方式はその一つの手法ではあるものの、決して最終形とは考えていません。今後においても何らかの課題が生じた場合には、その都度、拠点校、在籍校、教育委員会などの関係者による連絡会議などの下、引き続き対応に当たってまいります。次に、今後の在り方についてお尋ねがありました。現状の拠点校部活動についての要綱においては、平成30年4月1日以降に在籍する学校の部活動が廃部になった場合に限って対象としていますが、それ以前に廃部となっている場合や、当該校では設置歴のない場合についても対象としていくことなど、こういったことも含めて検討が必要と考えているところでもあります。さらに、文部科学省においては、2023年度、令和5年度から休日の部活動を段階的に地域で実施する体制に移行する方針を示しています。この方針を踏まえ、現在は情報収集をはじめ、教育委員会内部での検討に着手しているほか、市スポーツ協会や各競技団体への情報提供、校長会との情報交換等を開始したところであり、今後、具体的な検討を進めていくこととしています。また一方で、本市においては既にクラブチーム形式の下に活動している部活動もあり、このほかにも様々な手法が考えられるところですが、当面、平日の部活動については現体制での活動を継続していく考えです。最後に、外部指導者の確保に関する考え方についてのお話がありました。外部指導員は、校長の監督を受け、部活動の技術指導をはじめ大会への引率などを行うものであり、多くの場合、その競技等に精通した方が担っています。全国・全道的にも部活動の顧問教員が必ずしも担当競技の経験があるとは限らない中で、その競技に精通した外部指導者等による専門的な指導によって競技力や技術的向上が図られるほか、教員の働き方改革推進の観点からも効果が期待されています。さらに本市においては、独自の取組として、学校からの要請に基づき学校業務技師による部活動指導も導入しているほか、中学校部活動指導員設置要綱によって教員外の指導も可能としており、今年度においては、現在9名の方々に部活動指導員を担っていただいています。今後も、学校や関係者等を通じて登録申込みがあった場合は、専門種目や派遣学校の意見も考慮した上で部活動指導員として任命し、部活動の指導の充実と教員の負担軽減に努めてまいります。また、活動場所等々についてのお話もありましたが、その状況に応じて柔軟な対応をしていきたい、このように考えているところでございます。以上申し上げまして、答弁といたします。 (降壇)
質問 4番 真保誠
先ほど教育長の御答弁の中で、部活についての認識、部活の考え方、勝つことが絶対主義じゃないと。これ、教育論者からいろんな意見があります。例えば勝つことが宿命なのか。競技論なのか、それとも学校の指導の一環として部活動があってという教育論、要するに勝つことを絶対の目的とするわけではない、生徒の心身ともの成長を狙うための教育だと。これ両方の両極者がいるわけです。これはどちらが正しいかということは非常に難しいと思います。勝つためには練習しなきゃいけない。練習するためには時間が必要だ。だけれども、こういう制約された中では限られた時間しかない、指導者も含めて。それと効率、中身が非常に充実した時間が必要だということも今論じられています。それが指導者の役目でもありますし、これからそういうふうな形にしていかなきゃいけないということも当然だと思っています。ただ、事実上、我々の時代と違って、今、時間的制約は受けているんですけれども、あくまでも生徒の自主性、主体性がまず第一だということでは、皆さんのお考えどおり、ここは統一されています。この中でどういうふうな、そうしたら指導していくのかということが、今、指導者の中でもすごく難しい部分であって、その中には、要するに生徒と指導者との信頼関係というのが非常に大事になってくるわけです。となれば、例えば週1回の外部指導者が果たしてそこまでのコミュニケーションを取れるのか、信頼関係が築けるのかとなると、またそれも難しい話です。と同時に、外部指導者がボランティアでやっていただければいいですけれども、そこに金銭のもし何かがあるとすれば、またそれは別な話ですけれども、恐らく文科省のほうでこういった拠点校方式に対する予算組みは多分していると思います。その予算組みを、例えばそれが道教委に来るかどうか分かりませんけれども、予算づけをしているということまでは、私もちょっと認識しておりますけれども、それを各拠点校方式を使っている自治体で請求するか、申請できないのかということと、これは今試行中ですから、今後どういうふうにしていくかということは、またそれは、教育委員会での考え方だと思っています。そこで、先生方も今話したとおり、指導論という部分では非常に頑張っておられたり、勉強されていて、時間も短い中で頑張っておられるのも現実であります。ですから、そういった人方も含めて、先ほどあったように、休日については外部からの指導者をこれから拡大していくということは非常に分かるんですけれども、何とか顧問の先生とか父兄も含めまして、そういった方々の期待に応えるべき、やはり教育委員会としてのお考えをちょっとお尋ねしたいなと思いますけれども。それと同時に、今試行中でありますので、いろいろ中身の検討、改善点とか、今お話を伺ったとおりあると思います。それを例えば学校の先生、教育者、顧問の先生も含めて、今協議されているという話もありました。そこに、ここの一番第一となる、例えば生徒の主体性、自主性があるんであれば、その協議のやり方の中にも生徒も入れたらどうかなという私の提案であります。というのは、あくまでもやるのは主体性、自主性を持っている生徒でありますから、その子たちがまだ練習したいんです、もう一時間増やしてください、何とか技術的に教えてください、もしそういうものがあったとしたら、それはそれで何とか受け止めなきゃいけないというのが委員会の役目かなと思いますし、できることには限りはあると思います。それに加えて肉体的な休養が必要だというのであれば、休みの日とかに時間を超えたときに、スポーツ理論を例えば教育として教えるとかという形はできないのか。その部分は指導者であったとしたってできると思っています。その辺についてのもし御返答があれば、お聞きしたいなと思います。
答弁 教育長 中峰寿彰(教育長は2023年3月まで)
真保議員の再質問にお答えいたします。まず部活動に対する考え方、答弁で申し上げました。確かに勝つことで得るもの、あるいは勝つというところを一つの当面の目標として、設定して取り組むことでの効果等々もありますし、ただ、お話のように、教育的視点ということでは、勝つためが全てではなくて、その経過だったり、あるいは仲間とどういうふうに取り組むかというところも大事ですし、それぞれが目標の設定が違う場合もある。一般論的な話をさせていただくと、例えば高校なんかでいいますと、私立の高校と道立、公立の学校ではやはりその辺も若干違う場合もあると認識をしています。そういった中で、指導者の在り方についても、先ほど申し上げましたように、必ずしも顧問の先生が専門的にその競技をやっていない場合であっても、学校として顧問になっていただくというケースもありますから、そういった事情も御理解いただきたいと思っています。特に学校においては、複数体制というので基本的に顧問の設定をしています。そういう部分もありますので、その中で、例えば先ほど申し上げた土日の外部指導の入り方についても、決して、そのときだけ行って全てを担えるか、あるいは子供たちの思いも含めて対応できるかというと、信頼関係はもちろん大事ですから、その意味では簡単にいかない部分もあると思っています。現状で申し上げますと、日常的な部分についても外部指導者の方は入って、要は土日だけ行っているということではなくて、それ以外の部分も関わっていただいていますので、決して信頼関係がないということではないと理解をしています。そういった中で、一方では先生方が意欲を持って、学校では部活の指導を平日しか駄目という扱いになっているとしても、これは各地域そうです、国も認めていますけれども、教員の立場ではなくて、例えば地域のスポーツクラブの存在であったり、各競技団体の指導者の一員として指導していくということは可能なわけですから、それはそういう形で選択をいただくことも可能だと理解をしています。ただ、その際に話題になってくるのが、そこに関わって、無報酬では今この時代そういった指導に当たる状況になっていないという現実がありますから、そういったところへの指導に当たる場合の謝礼といいますか、報酬といいますか、そういったものをどうしていくのか、これは大きな課題になってくると思っています。現状において、その辺りについては、部活動をやっていない子供たちもいるわけで、公平性の観点から全て行政が担うということにはならないだろうと思っています。そこは先ほど生徒の主体性というお話もありましたけれども、その場合、多くのケースでは家庭で、子供たちもそうですし、保護者の方々も一緒に考えて、あるいは希望されてというケースも多くありますから、その辺りについては、先ほどお話のあったように、私ども教育委員会、あるいは学校等々のみならず、場合によってはPTA等を含めての協議もこれは必要なんだろうと思っているところです。現状、外部指導者の方については、高額ではありませんけれども謝礼を出しています。ここも文科省もある程度示しているものと違いがあります。金額的な差はありますけれども、今その額で指導されている皆さん方には御理解をいただいて、御協力いただいているところであります。ただ、これが先生方がそこに入ったときに、その額で合うのかというところも、今後の検討事項ではないかと思っていますし、先ほど申し上げました、いろんな形態があります。クラブチーム方式で日常的に外部指導者が全部やっている場合もあります。サッカーは、今サフォークランド士別サッカークラブに登録をし、部活動でも登録をしていますが、中体連には参加せずに、J1をトップとするカテゴリーでの試合に出ていくという選択肢を取っています。一方、柔道についても、日常的には道場のほうで練習をされながら、部活動登録を取って中体連に出るという形もあります。ここはちょっと、個人、団体での出られる、出られないという規定がなかなか生徒たちの希望に合っていない状況もあるんですが、いずれにしても今過渡期でもありますので、引き続き、どういうやり方がいいのかということで考えていきたいと思っています。そういった中で、先ほど例えばスポーツ理論的な部分ですとか、栄養学的なものも含めて、そうかもしれません。そういった研修という部分については、士別市スポーツ協会なんかでも積極的に科学的な取組をされているところですし、そこに指導者の皆さん方が研修にいったりという活動もされています。また、私どもの任用させていただいている指導者の中にも、全道的な研修会に行っていただいているケースもございますので、科学的な指導等々をきちんとやっていく。昔の水を飲むなとか、そういう根性論でやっていた時代とは全く違いますので、そこはきっちりとそれぞれの指導者の皆さんが理解をされて指導に当たっていただいているものと思っていますし、今後もその形が継続されると思っています。最後に、生徒の意向を踏まえてということもありました。確かにそれも大事なことだと思っています。ただ、そこで、例えば自分がどうしてもまだ練習したいという思い、これはそうなる可能性は極めて高いと思います。でも、それをどんどん認めていくことで、際限なくといいますか、先ほど申し上げたスポーツ障害につながるようなケースだとか、あるいはそこに熱いものを持っていて、いろんな壁に、違う壁にぶち当たる場合もあり得るのではないかと思っています。現状においては、きちんと休養を取ることも求められています。やはり、そこは私も大事だと思っています。これはナショナルチームの練習メニューなんかの中でも、最低1日は休養日を完全に設けるという形もやりますし、時間的にも効率を上げる練習というのをどんどんやっています。時間が全てではないと思っていますので、その意味では、様々な研究をこれからも続けてまいりますけれども、一定程度生徒の主体性、それから自主性、あるいはその意向というものは尊重していきつつも、全てそれを受け止めてといいますか、そのとおりにするということは望ましくないと思っていますので、そのことは御理解をいただきたい、このように思います。以上です。
質問 4番 真保誠
重々承知しました。あくまでも私の思いはそのとおりだと思います。ただ、国のガイドライン、それから道教委のガイドラインを参考にするのはいいと思うんですけれども、生徒それから指導者を含めて、本当に今士別でも全国のチームが今まで実績もありましたし、中学校も強い、野球部も強かったですよ。ですから、そういったものも目標として出てくるわけです。ですから、違法にならない限り士別独自のガイドラインで、指導者も含め、生徒第一ですが、本当に皆さんが頑張ってやれるスポーツ体制をつくっていただけるように望むところです。