士別市議会 令和3年第3回定例会 2021年10月27日
6次産業の開発促進について
2021年10月27日、士別市議会の一般質問で、真保誠議員が「6次産業の開発促進について」質問し、経済部長 鴻野弘志が答弁しました。
- 質問者
- 真保誠 議員
- 答弁者
- 経済部長 鴻野弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 真保誠
続きまして、2問目です。6次産業化の開発促進についてということで質問いたします。平成23年3月に六次産業化・地産地消法が施行され、法に基づく総合化事業計画の累計認定件数は順調に増加して、令和3年3月で全国で約2,600件となっています。近年では、加工・直売の取組にとどまらず、経営の多角化を目指して農家レストランや農業体験、それから輸出などへの取組も増えています。本市においても6次産業化の傾向は多く見られ、道の駅やSNSを御覧になればお分かりのとおり、近隣市町村での独自の製品の開発や改良は顕著であります。政府は、地域資源を生かした農林漁業者による新事業の創出や農林水産物の利用促進を目的に、さきに述べました六次産業化・地産地消法を施行したり、6次産業化に取り組もうとする事業者などに支援策を打ち出したりと6次産業化を推進してまいりました。6次産業化は、少子高齢化、そして後継者不足などを改善し、将来の国内の農業をより明るくするための重要な取組であります。そして、その大きなメリットとして、農産物を直接販売することで所得の向上を図ることができ、加えて加工と販売業が事業として安定化し農産物が売れてくれれば、農産物の生産量の上昇につなげられる。自ら販売できれば需要に合わせて供給量も増やせるというメリットがあります。ただし、加工商品を収益化し事業として長く展開していくためには、販路の確保をしなければなりません。小規模で事業を展開させるには、なかなか難しい問題点もございます。ここで失敗する例は作ることだけを目標としまして、そこで目標が途絶えてしまう、それとか、どうしても黒字化するためには時間が長くかかる、こういうことが例として挙げられています。ただ、本市の現状を見たときに、6次産業化は避けて通れません。というよりも、これを推奨していくべきだと思います。本市の現行特産物として、いろんなものがありますけれども、これに改良を加えたり、新しい特産物の考案、それからブランド化したいものは何かないのか、また民間事業への支援策等があれば、お考えをお尋ねいたします。本市直営も含め、今後本市での6次産業化への展開について、現状を含め今後の推進策等があればお尋ね申し上げます。 (降壇)
答弁 経済部長 鴻野弘志(経済部長は2024年3月まで)
ただいまの御質問にお答えします。本市では、6次産業の開発、促進について、平成26年度から令和元年度まで6次産業化の推進に向けた機運醸成や販路拡大の取組として、農業者が主体的に行う地元農畜産物を活用した6次産品の開発、販路拡大の取組に対する補助制度を設け、補助を実施してまいりました。6次産品の起業については、生産者自らが、市場動向を視野に製品製造に係るコストを見極めながら判断していくものと捉えています。その上で製品が生み出された後に、販路の拡大により特産品と認められるもの、あるいはブランド化が進んでいくものと考えています。次に、民間事業所への支援対策についてですが、6次産業化の推進については、6次産業化ネットワーク会議でも意見として出されていた6次産品の販路拡大や通年販売できる場所の確保が重要課題と考えています。そこで、本年から営業開始となった道の駅におけるまちなか交流プラザのアンテナショップにおいて、市内事業所等の製品のほか、地元農畜産物やそれらを活用した多くの6次産品が販売されているところです。今後においても、引き続きプラザを運営するまちづくり士別株式会社と連携することにより、6次産品の通年販売や市内外へのPRに関する支援に努めてまいります。また、新たに6次産業化に取り組む農業者等へは、国や道の支援策などの活用について、農業関係機関と連携を図り支援してまいりたいと考えています。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)
質問 4番 真保誠
6次産業化を推進していく上で、JAとの協力体制というのは非常に避けて通れない部分だと思います。6次産業化となるときには生産者が加工・販売までするということで、直販、それから販路を見つけて直接販売を広げていくという形になった場合に、どうしてもJAとの関係があると思うんですけれども、ここの部分は、どういうふうな、これからJAとの関係を推進、維持、協力していくというところは何かお考えでしょうか。
答弁 経済部長 鴻野弘志(経済部長は2024年3月まで)
再質問にお答えいたします。6次産品に関しましては、先ほど答弁でも申し上げましたように、議員もおっしゃいます農業生産者がまずは主体的にお考えをいただくということになるかと思います。その上で、御提言のありました販路拡大等について、これは具体的には今年オープンをいたしましたまちなか交流プラザ、先ほど答弁申し上げましたが、もちろん、農業関係機関との連携という中では、JAとの協力関係、連携、これも当然視野に入っているわけでございまして、6次産品に関するあらゆる情報の提供等についても、JAと連携、あるいは、場合によっては協力のお願い、こんなことも含めて、何とか側面からの支援ということで考えているところです。以上です。────────────────────────────────────────