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士別市議会 令和3年第3回定例会 2021年10月27日

組織機能の強化についての考え方

2021年10月27日、士別市議会の一般質問で、真保誠議員が「組織機能の強化についての考え方」質問し、市長 渡辺英次が答弁しました。

質問者
真保誠 議員
答弁者
市長 渡辺英次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 真保誠

通告に従いまして、一問一答方式にて一般質問をさせていただきます。まず、1問目といたしまして、組織機能の強化についての考え方をお尋ねします。市長がこの第3回定例会初日に発表されました所信表明の中で、まずもって述べられた市政運営の基本として、元気な市役所づくりとあります。職員一人一人の意見を聞きながらお互いの理解を深め、信頼関係を築き上げ、働きやすい職場環境づくりを進めるとともに、職員と市民の英知を広く結集し、市政に反映できるように取り組むとあります。以上のことを基本とし、人材の育成をはじめ職員の能力向上を目指す考えだと察します。令和2年の第4回定例会で、私の質問の中にトップダウンとボトムアップの考え方の質問があり、当時、副市長答弁の中で次の答弁がありました。本市では、まちづくり総合計画や市長のマニフェストに掲げる施策を着実に実行するために、組織目標として、部の運営方針を策定し、全部長職が市長に対して方針の進捗報告を行う戦略レビューを実施している。また、所属課においては、その方針の達成に向け、課の業務目標を策定し、所属職員の職場会議などで目標の達成に向けた協議を行うこととしている。こうした組織目標の連鎖を図り、主要施策の作成は主にトップダウンとなっているが、その達成に向けては、職員の意見や知恵を反映するボトムアップによりこれまでの市の重要施策を達成してきた。なお、今後においては財政健全化実行計画に基づき、持続可能な財政運営基盤の確立に向け、所属にとらわれることのない全庁的な職員提案制度などの仕組みを構築していく考えだ。こう述べられています。私個人の目から見れば、前体制につきましては強烈なトップダウンかと見受けられましたけれども、当時の理事者の答弁と士別市職員人材育成基本方針や今後の組織機能の強化を含め、市長のお考えをお尋ねしたいと思います。まず、職場での環境づくりや職員との意思疎通を図る基本的な考え方は。2つ目として、職員の市政に反映する人づくりとスキルアップへの考え方と手法。3つ目として、トップダウンとボトムアップの使い分けを含めた考え方。4つ目として、組織機能を強化するための総体的な考え方をお尋ねいたします。ちなみに、トップダウンのメリット、デメリット、ボトムアップのメリット、デメリットはあります。今回、士別の行政の仕事の内容としましては、トップダウンとしてのデメリットとしまして、専門性の高い場合と事業が多く幅広い場合についてはボトムアップが非常に望ましいということでの一般的な評価でございます。この点も踏まえまして、答弁を求めたいと思います。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

真保議員の御質問にお答えいたします。初めに、働きやすい職場の環境づくりと職員との意思疎通を図る基本的な考え方についてです。職員との意思疎通については、所信表明でお話ししたとおり、まずは職員一人一人の意見を聞きながら互いの理解を深め、信頼関係を築くことが必要だと考えており、そうした機会創出に向け、協議を進めています。職場の環境づくりについては、元気なまちづくりは元気な市役所づくりからという考えの下、風通しがよく、明るく元気な職場の雰囲気づくりと、市民本位の視点で取組を進め、自己啓発を積極的に取り組む職場環境づくりに努めます。また、自由闊達な政策論議を進めることで、自らが課題に挑戦し、解決を図る職場づくりを推進いたします。次に、市政に反映することができる政策等を立案できる人づくりとスキルアップの考え方と手法についてです。職員のスキルアップを含めた人材育成の取組は、士別市人材育成基本方針に基づき進めており、職員一人一人が新しい知識や考え方を学び、自らの能力を高めようとするモチベーションを持ち続けることが必要となります。そうした意識を向上させる仕組みとして、人事異動や昇任などを通じて意欲を引き出す人事管理、集合専門研修などにより能力開発を進める職員研修、職場研修や自己啓発の意欲の醸成に向けた職場の環境づくりを3つの柱に据え、取組を進めているところです。次に、トップダウンとボトムアップの使い分けを含めた考え方についてです。真保議員お話しのとおり、トップダウンとボトムアップの具体例として、これまで組織目標の部の運営方針と方針の達成に向けた課の業務目標を策定し、目標の達成に向けては職員の意見や知恵を反映してきたところです。さらにボトムアップを強化する手法として、職員一人一人がプロフェッショナルである意識を高め、政策提案や事務事業の見直しを提案する職員提案制度を導入したところです。今後は提案内容を行財政改革推進会議において精査し、採用となった政策提案等については、まちづくり総合計画、実行計画や行財政運営戦略実施計画等へ反映を検討、実施するものとしており、組織の合意形成に向けて様々な意見を聞く機会として活用してまいります。最後に、組織機能を強化するための総体的な考え方です。地方分権の進展の中で自立的な行財政運営と多様化する行政サービスの向上に取り組んでいくためには、市役所の組織力を強化していく必要があります。そのためには、職員個々人が生き生きと働くとともに、自己研さんに励んで自ら高めて活力ある組織をつくっていかなければなりません。私も共にしっかりと汗をかき、組織力の強化に向けてリーダーシップを発揮することで市民サービスの向上に取り組む決意です。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 4番 真保誠

非常にもっともな意見をいただきまして、ありがとうございます。人づくりという職員のスキルアップの中に、えてしても、新人だとか、入った新しい職員の意識改革とか人づくりということにどうしてもとらわれがちだと思います。前回の質問の中にも、平成27年から令和元年までで38名中途退職されている。いろんな理由があります。おおむね自己の理由ということで辞めておられますけれども、そのときにもちょっとお話ししたんですけれども、やはり結婚だとか、寿だとか、亡くなられた方もいらっしゃいますけれども、その中には心労という形の中で辞めていっている方も、実際、私の判断としてはいらっしゃると思います。そういう方々がどうしてという話も、やはり行政の中では調べて調査しなければいけないとともに、管理職の皆さんも部下の教育指導という部分でスキルアップをしていかなきゃいけないということが必要だと思っています。簡単に申し上げますと、市役所に入ってよかった、この仕事ができてよかった、こういう上司にめぐり会えてよかったという職場にこれからしていかなければ、これは民間も同じなんですが、そういう職場環境をつくるべきだと思います。ということの中で、やはり職員の目標、目的をつくって、そこでモチベーションを上げて、そういうことが職場の理想でもありますし、職員のスキル向上にもつながると思いますし、やりがいを持って取り組むということが戦意を喪失しないための、本当にいつも話はしますけれども、目標、目的とやりがいを持って仕事に臨む方と戦意がなくて嫌々仕事をする人では、効率、効果が倍違うわけです。そういった仕事効率を上げるためにも、職場の環境づくりというのは非常に大事だと思いますので、どうぞ、こんなことを言ったら釈迦に説法ですけれども、組織の中で、管理職、一般職も含めまして、これから職場環境づくりを皆さんでやっていただいて、元気な市役所づくりということをつくっていかれることを期待します。御答弁は要りません。質問を終わります。

出典:士別市議会 令和3年第3回定例会 2021年10月27日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる