士別市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月15日
本市組織体制について
2021年6月15日、士別市議会の一般質問で、真保誠議員が「本市組織体制について」質問し、副市長 相山佳則が答弁しました。
- 質問者
- 真保誠 議員
- 答弁者
- 副市長 相山佳則
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 2番 真保誠
2つ目の質問であります、本市の組織体制について質問いたします。平成17年に士別市と朝日町が合併して16年になります。合併当時から朝日町は朝日総合支所、その後、朝日支所として本市組織において独立した組織として地域住民の生活を支える機関として存在しておりました。そんな中、本年度より本市の機構改革により組織体制が変わり、朝日支所が独立した組織から市民自治部に編入されました。これは一体なぜなのか。なぜ独立した組織が必要なのかをよく考えていただきたいと思います。朝日町は、地域住民サービスはもちろんのこと、災害時などの有事の際に即対応できる機動力を抱えた土木業者を含めた協力体制は非常に整っている地域だと思っております。さらに、本市から20キロメートル以上離れている自治区でもあり、国や道の管理施設も多数存在しております。令和3年第1回定例会において、市政執行方針には組織の機構改革や事務事業の再編など抜本的体質改善を行うと掲げられ、さらに先日、6月4日の第2回定例会の初日、市長からの行政報告の中で、地域の融合と組織のスリム化をさらに進めるために朝日支所を市民自治部に統合したと説明されていました。単なるスリム化といった理由でこの組織体制にしたのかをお尋ねしたいと思います。インフラ整備が進む中での規模の縮小はやむを得ないとしても、本所組織への編入はいかがなものでしょう。統合によるメリット、デメリットも含めた、統合した理由を明確にお答えいただきたいと思います。また、以前の私の質問にもありましたけれども、現在の朝日支所の次長職を将来廃止するとの考えを示されたということは、今回の市民自治部に入れたと同様に出張所扱いにするのかという解釈でよろしいのかもお答えいただきたいと思います。 (降壇)
答弁 副市長 相山佳則(副市長は2021年6月まで)
ただいまの御質問にお答えいたします。本市の組織体制については、中長期的な展望に立った行政組織や財政運営の指針となる士別市行財政運営戦略において、社会情勢の変化や多様化する市民ニーズに柔軟かつ的確に対応できる機構改革を行い、適正な定員管理に努めると定めております。具体的には、これまで市民本位のワンフロアサービスへ向けた建設水道部の再編や組織の簡素化による意思決定の迅速化と柔軟な人材活用などに取り組んできたところであります。また、本年4月には機構改革を行い、総務部では2つの課を廃止して業務を再編したほか、委員お話しの朝日支所については市民自治部に再編し、部を統合することにより簡素で機能的な組織へ見直しを図ったところです。このことにより、組織力の強化と市民サービスの質を担保するとともに、新たな定員適正化と組織的な目標達成への取組をさらに進めてまいろうとするものであります。一方、デメリットというお話もございましたけれども、機構改革、機構の見直しから約2か月半経過した現時点において考えられるデメリットというものは認識しておりませんけれども、業務を進める上で、今後、支障となるようなことが出てきた場合については、速やかに改善してまいります。また、次長職とした支所長については、支所業務の的確な遂行に必要となるその在り方について、今後においてもその職位を含めて検討をしてまいりたいと考えております。なお、支所機能につきましては、当面区域に係る全般にわたっての業務をつかさどる事務所として、これまでと同様に維持をしてまいりたいと考えております。本市の組織体制につきましては、今後におきましても時代の変化やその時々の課題等に対応するため、随時その見直しを図ってまいりますけれども、地域振興、市民サービスの質の確保にしっかりとつながるよう努めてまいるものであります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)
質問 2番 真保誠
今の副市長の御答弁、ちょっと私が非常に不思議に思うのは、行政組織の中の、この市で発行されている中で、市民自治部の中に市民自治部朝日支所というのがありまして、その業務の内容が、朝日支所には地域住民課と経済建設課があります。そして、地域住民課の仕事の内容は、総務部、市民自治部、健康福祉部の事務のうち朝日地区に関すること、経済建設課においては、経済部、建設水道部の事務のうち朝日地区に関すること。つまり、これは本所であれば全ての部の仕事をここで行ってるということに対する、それを市民自治部の中に取り込むということは、すごくねじれたというか、非常に不思議な感じがします、私は。本来であれば、直属の建設水道部の朝日担当だとか、例えば経済部の朝日担当だとかという組織体系なら分かりますけれども、市民自治部の中にある朝日支所がこういった業務を執り行うということに対してすごい違和感を感じますけれども、この辺はいかがお考えでしょう。
答弁 副市長 相山佳則(副市長は2021年6月まで)
お答えいたします。今回、朝日支所を市民自治部とすることに当たっては、最初から市民自治部がいいのか、ほかの形がいいのかといったようなことでいろいろ検討をしたわけでありますけれども、今、真保議員お話しのように、この業務についてはこの部とつながって、この業務についてはこの部とつながってということになりますと、一つは、先ほどデメリットというお話がありましたけれども、一つの弊害として、真保議員のお話の中に、朝日には災害のときにすぐ対応できるような業者の方もいらっしゃったり、あるいは国や道の施設もあるということでありますけれども、一つ、朝日支所として即応できる完結した考え方といったものをすぐ実行していくといった部分については、全体として一つの組織体であったほうがいいだろうということで、今回それを一つの組織体として市民自治部にしたということでありますけれども、先ほど申しましたとおり、今のところ、それによって不都合を生じたといったような事例は認識しておりませんけれども、何か問題が生じるといっている部分、これは、我々の組織体というのは、改めて申し上げるまでもなく、住民の福祉の増進ということでありますので、そこに弊害が出てくるということになれば、そのときそのとき適時見直すという考えを持っていかなければならないと考えております。
質問 2番 真保誠
であれば、私は、なぜ、でしたらここに部長職を外したかというところも疑問な部分もありましたけれども、スリム化なり総合的なという部分、先ほど説明いただいたとおりであるとは思います。ただ、それであれば私は、副市長兼務でいいですから、朝日支所長を副市長兼務でも別に構わないと思っています。ということは、やはり朝日は朝日のあそこの自治区の中で一つの組織として業務遂行していくことが一番スムーズな流れなのかなという気がしてならないわけであります。今回は、機構改革でこの4月からこういった形に流れて2か月間過ぎたけれども何の支障もないとおっしゃいますけれども、何か有事があったり災害に遭ったときに、後から後づけでやはりというんじゃなくて、そういうことが起きるということを前提に、まずその組織体制をつくっていただきたい。今どうのこうのということはできないと思いますけれども、組織改革については毎年検討していただけるとは思っておりますので、今後、有事あるなし別としまして、非常にスムーズな機動力を備えているという部分から含めて、そういった検討をいただきたいというのが希望でもあり、質問として最後にお答えいただきたいと思っています。
答弁 副市長 相山佳則(副市長は2021年6月まで)
再々質問にお答えいたします。副市長兼務でというお話は、今ここで御提言として受け止めておきたいと思いますけれども、組織の見直しというのは、例えば3月から4月にかけて機構改革を行いましたけれども、その直近で見直しを行うということでなく、年間を通して、組織も生き物だと思っておりますので、あるべきかといったようなことを考えているわけであります。1つの事例を申し上げますと、今、国のほうではデジタル化を進めるデジタルトランスフォーメーションということで、各地方公共団体も情報システムの標準化、共通化ですとか、様々な形でこれから地方もデジタル化を進めていかなくてはならないといったときに、我々の組織としてはどういった対応がいいんだろうかといったような、これも一つの事例ですけれども、ということも含めて様々な形で、今ある形がこれがずっといいんだということでなく、常に変わる時代の変革に対応するような住民福祉の在り方に対応できる組織体というものを考えていくということでありますので、そのことを含めて、朝日総合支所もそうでありますけれども、この本所地区の各部局についても統合、あるいは場合によっては新設というのもあるかもしれませんけれども、その時々の状況を見ながら、住民福祉の増進のためになるような組織体として常に行ける視点を持って取り組んでまいりたいと、このように思います。