みんなの議会

士別市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日

テーマとしてスポーツ振興政策の展開について

2021年3月10日、士別市議会の大綱質疑で、国忠崇史議員が「テーマとしてスポーツ振興政策の展開について」質問し、合宿の里・スポーツ推進課長 坂本英樹、経済建設課長 岡田詔彦、市長 牧野勇司が答弁しました。

質問者
国忠崇史 議員
答弁者
合宿の里・スポーツ推進課長 坂本英樹、経済建設課長 岡田詔彦、市長 牧野勇司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 国忠崇史

2つ目のテーマとしてスポーツ振興政策の展開についてお伺いします。まず、今年度、現行年度のスポーツ大会等の実施率が大体出そろったと思います。3月になりましたので。それでスポーツ大会関係の予算の執行率等を出していただきたく思います。次に、オリンピックをはじめとしたスポーツイベントの問題です。新年度は東京オリンピックの開催については、正直言っていまだに未知数な段階ですが、本市予算案では、ドイツや台湾など、外国からの選手団の受入れを含めて五輪開催に対応したものになっております。牧野市長のこの件に対する考え方は、先週の全員協議会でお示しいただいたとおり、基本的にオリンピック組織委員会や政府の判断を待つというものでしたが、思い出していただきたいのは、島根県の丸山達也知事のように、感染症の現状からして東京オリンピックはやるべきではないと。住民の命を守る見地を勇敢に表明している首長もおられますので、ぜひ牧野市長も他山の石としていただきたいと考えるものです。さて、スポーツイベントですが、士別ハーフマラソンは早々と中止決定いたしました。しかし、特に屋内スポーツなど、ほかの大会等はワクチン接種などが進捗しない限り開催困難なものが引き続き出てくる可能性があります。本市としては、いわゆるコロナ前水準での開催体制なのか、あるいは縮小または中止含みで、いわゆるプランBのようなものも考えているのかどうか、この際お聞きいたす次第です。続きまして、市政執行方針と昨日の市長答弁でも言及のあったプロ野球独立リーグ、士別サムライブレイズとの関係についてお聞きします。私はプロと書いていますけれども、プロかアマかと言われたら、どちらかというと独立リーグというのはプロなんです。ですから、この際プロと表記いたします。それで、実は、私、珍しく北海道新聞に投書したことがありまして、4年前の2017年5月7日読者の声、すみませんが読み上げさせていただきます。各地に野球独立リーグを、国忠崇史、当時52歳でした。ファイターズの新球場立地問題では、札幌への一極集中が問題という論調を多く見かける。地方に住む者として、その気持ちはよく分かる。しかし、地方での野球振興にはまず独立リーグ設立を考えるべきだと思う。富良野市で有志が始めているように、プロ野球を目指す選手たちを養成し、いずれは各地に独立リーグのチームをつくることだ。道内ではかつて社会人野球で活躍した大昭和製紙北海道やJR北海道などのチームが解散し、学校を卒業した選手の受皿が少なくなっている。一方で、道東の中標津や広尾、道南の知内など各地の野球熱はまだ高いというし、我が士別市もファイターズ二軍戦を今期再び招致するなど意欲的だ。雨で中止になりましたけれども。独立リーグの選手たちは、ふだんは地元で仕事をしながらプロからの指名を待っている。北海道の各地にこうしたチーム、リーグをつくることで、地方から野球人気を盛り上げ、ファイターズの選手を地元で育成することにもつながり、北海道のプロ野球が一層輝くのではないだろうかとロッテファンが書いたわけですけれども、ただ、本市に本拠地を置く球団がこのたび誕生したことは私も心から歓迎いたしますが、一方で、課題も多くあると思うんです。すなわち、まずふどう球場など、球場使用の許可等が必要な試合日程の問題。それから、やはり一応プロですので、集客への協力策。あるいはこういう野球チームであってはならないことですけれども、暴力団排除だとか、試合における不正行為の防止など、薬物関係など、リーグの約款等の確認。そういったところは市としてもやはりクリアしておかなければならない点が幾つかあるのではないかと考える次第ですが、この件の認識のほどを伺うものです。スポーツ関係の最後です。アウトドアの関係です。今回のコロナ禍を契機として、密集と密閉を避けることができるアウトドア活動が非常に盛り上がっております。岩尾内湖など、本市に存在するキャンプ場の大人気もさることながら、登山やトレイルラン、あるいはバックカントリースキーといった山岳スポーツも近年競技人口が増える一方であります。去年とおととしの夏に開かれて、去年は参加者が200名近くになった天塩岳速登競争も新年度で3回目を迎える予定です。問題は、この天塩岳速登競争が士別市の領域で行われているということが参加者にもよく認識されていないことであります。この大会、参加賞として愛別町の温浴施設から割引券が提供されるなどして、本市の関与がほぼ皆無なことが問題です。このイベントが発展するにつれて補助あるいは助成も考えるべきだとは思いますが、まず何らかの支援や便宜を図ることすら行う考えはないのか、予算措置はないのか、この点をこのスポーツ問題の最後に伺う次第です。

答弁 合宿の里・スポーツ推進課長 坂本英樹(合宿の里・スポーツ推進課長は2023年3月まで)

私のほうから国忠議員の質問に対しましてお答えいたします。まず、今年度におけるスポーツ大会の実施率と予算執行率ということでお尋ねがありました。今年度教育委員会で予算された開催を予定していた大会数としましては13大会ございました。うちホクレン・ディスタンスチャレンジ大会また合宿の里士別ジュニアサマージャンプ大会などの開催が行われまして、計6大会の開催に至っております。したがいまして、大会実施率は約46%、それに伴う予算執行率は約17%ということになっております。続いて、新年度における各種イベントの開催についてお答えいたします。今現状におきましてもコロナ禍の状況は収束に至ってないという状況を考えますと、到底コロナの感染が行われた前の体制でのイベントの開催、同様な開催の中身で行っていくことは到底不可能だと思っています。議員のほうからお話がありましたとおり、ハーフマラソン大会についても、様々な方向で開催の検討もしてまいりましたけれども、スタッフの確保ですとか、救護、警備の人員の確保、様々な面から実施することが困難だということで中止の決断をしてきたところでございます。ただ、ほかの大会、10大会予定しておりますけれども、この大会につきましては、各競技団体における感染予防対策ガイドライン、もしくは本市で定めています社会体育施設における感染予防対策のガイドライン等々を参考にしながら開催をしていきたいと考えておりますけれども、コロナ禍の状況が日々変化しております。本日も新型コロナの変異株の道内確認がされたという報道もありますので、逐一感染状況を注視しながら、都度都度開催の縮小、中止の判断をしていくということになってこようかと思います。なお、来年度の事業の見直しが多少ございます。全日本サマージャンプ大会とジュニア&レディースサマージャンプ大会、こちらは同日で開催をしていく予定になっておりますし、ピヒカラスキー大会につきましては、参加者の減少ですとか、コースの設営の課題がこの間もございました。関係する体育協会とも、この間、協議を進めてきましたけれども、今後は市民を限定とするような総合型スポーツクラブの活動としての歩くスキー教室でピヒカラという冠を継承しながら事業を行っていく。この歩くスキー大会というのは事業廃止という形になっていきますけれども、そのような形で変化をしていくことになります。続いて、プロ野球の独立リーグとの関係で何点か御質問いただきました。1つ目は、試合の日程、野球場の関係について御質問いただきました。昨年9月、志BETSホールディングスが北海道を活動拠点とする独立リーグに加盟してサムライブレイズというチームを立ち上げることを発表したところでございます。先般、球団代表に確認したところ、あくまでも予定ではありますけれども、開催期間としては5月から9月で開催を予定していきたい。また、サムライブレイズが携わる試合数は約60試合、うち30試合を地元のふどう野球場で開催をしていきたいということで伺っております。もちろん球場の利用は、この間、軟式野球連盟等が日程調整する社会人の野球ですとか、少年野球大会も数多く開催されていますので、今後、関係する団体と、この球場使用について、もちろんブレイズの球団の方々とも十分協議しながら日程調整をしていきたいと考えております。続いて、集客の協力策についてということも御質問いただきました。今、日程についてもまだ予定段階ということで、なかなか球団側のほうでも様々なことが確定していないという状況でありますので、球団側の意向ですとか、大会を開催するにおいての課題的なものをしっかりと確認しながら、可能な限り協力をしていきたいと考えております。私が感じるところでありますけれども、北海道ベースボールリーグサムライブレイズが地域に根差して市民から応援してもらえるようなチームになっていくためにも、広くこのチーム、リーグの存在を知っていただくことがまず大事ではないかなと思っています。そのようなことを考えると、例えば市でできることとしては、市のホームページですとかフェイスブック、公式アプリ等々で大会の日程をお知らせするですとか、そのような形で知名度を上げていくことも一つの支援になるのかなと考えております。次に、リーグの約款等の確認のお話をいただきました。ベースボールリーグの定款によりますと、プロ野球団体として健全な身体と精神の育成を図るということ。また市民、スポーツの振興と地域社会の貢献に寄与することを目的とすることも書かれております。ほかには、ベースボールリーグの加盟規約においても、反社会勢力と関与しないことですとか、あと選手と球団との契約においては、野球選手として個人行動とフェアプレイとスポーツマンシップにのっとりながら、日本国民の模範となるべく努力をすることを誓約する。また、球団に関係する役員、監督、選手においても、ゲームにおいて不正行為のことに関して関与してはならないということも書かれております。このようなことを考えて、本市としても、北海道リーグ、ブレイズについては健全たる団体と認識しているところでもございますし、市民をはじめとする多くの人たちにゲームを通じて、日頃の活動も通じて夢と感動、また元気を与えてくれるプレーを期待していきたいと考えております。最後になりますけれども、山岳スポーツ大会への活動支援ということに対してお答えをさせていただきます。議員お話のとおり、マラソン人気がわがまちではハーフマラソンございますけれども、それ以外でも豊かな自然の下で様々なスポーツ大会が開催されています。道内においても、東川町のトライアスロン、名寄市のスノーマラソン、和寒町のヒルクライムレース、ちょっと遠いですけれどもニセコでトレイルランニングだとか、様々な大会が開催されているところでございます。こういったアウトドアのスポーツの中でも世界大会までつながるようなトライアスロン大会もあれば、地域限定で同じような意思を持った団体で組織されるような、小規模といっている表現がいいのかどうかはあれですけれども、そのような大会も多数ございます。このアウトドアスポーツ以外にも、本市においては各スポーツ団体が主体となりながら開催する大会が数多くございまして、士別市民がそれらのスポーツ振興の観点で参加していく、携わることは大変喜ばしく感じているところでございます。確かにアウトドアスポーツ大変盛り上がりが高まっている状況であります。今、繰り返しになりますけれども、各スポーツ団体も多くある中で、彼らが携わっている大会を開催する中で、全ての活動に対して支援していくこと、また特定の団体、特定のイベントに支援をしていくことも、なかなか現状では難しいのかと考えているところです。ただ、先ほどのブレイズと同じですけれども、先ほどの速登競争も、やはりまだ知名度が低いという状況も感じているところでございます。そのような形で行けば、本市としても大会の魅力発信ですとか、大会の知名度アップ、また参加者の増加につながるような形で、ホームページ、市の公式アプリ等々で大会の存在をPRしていくことも一つではないかと考えているところでございます。以上です。

質問 12番 国忠崇史

まず、スポーツイベントの中止基準等についてガイドラインがあるということで、さっきの喜多議員に対する社会教育の分野での中止基準とかと大体歩調が合っていると思って聞いていました。再質問ですが2点です。まず、ちょっと山岳スポーツから行きますか。私はこの天塩岳について、よい意味での縄張意識を持てということを前から申し上げています。この天塩岳のアクセス道路、2015年と2017年に2回崩壊して億のお金をかけて直しています。それだけお金かけておいて、天塩岳でやるイベントは愛別町の、何というか、温浴施設を利用しましょうみたいになっている事態を何か放置していいのかなと思うんです。やはり士別市でお金をかけて登山道を整備したんですから、いや、そこで何か変な場所代とかということではないですけれども、ここ天塩岳でやるイベントなんだから士別でどうぞ帰りにお風呂に入っていってくださいぐらい言うのは、何も予算がかからないし、全然正当なことだと思うんです。やはりそこをやらないというのは、ちょっとあれだけ何億円かけて、天塩岳の道路整備した。新年度予算でも避難小屋整備の予算がついていますけれども、そこまでお金をかけているのに、何か非常に人がよいというか、ほかの町のPRを、それでいいんだみたいな、認識がちょっと弱いなというのは一つありますので、もうその辺、念押ししますけれども、もうちょっと積極的なことができないのか、もう一度お聞きします。2点目は、このサムライブレイズが加入する北海道ベースボールリーグの富良野のチーム、レラハンクス富良野、今名前が変わりましたけれども、去年富良野市議会で6月議会でかなり話題になっています。もう既に公式戦が始まっていたんですけれども、何とこのレラハンクス富良野が富良野市営球場を使えない。山部といって富良野から10キロぐらい、町から南に行ったところなんですけれども、その山部にある球場の使用料が払えずに、結局富良野のチームなのに隣まちの芦別市なまこ山球場を本拠地として当初試合を行ったと。このことについて富良野市議会でちょっと議論になっています。この使用料です。30試合ぐらいサムライブレイズとしては、ふどう球場で行いたいということですけれども、プロだから、いわゆる興行なのか、それともやはり地域に根差した球団として公共性が認められるから減免を考えるのか、ちょっとそこの認識、今いただけますか。それじゃないと、やはり去年の富良野の例みたく、隣まちの球場でなぜか行うということになっては、ちょっとせっかく来てもらったのに、そんなことになってすごく残念です、市長。だから、そこの使用料のところに、今の時点で認識が出せればお願いしたいんですが、いいですか。

答弁 経済建設課長 岡田詔彦

天塩岳速登競争の入浴の利用といいますか、隣まちの利用促進が図られているような感じだということで、以前にもこの議場の場でそういうお話をいただいたことがありました。大会の事務局側とも調整して、何とか士別市内の施設についてもPRをお願いできないかということで、大会のホームページのほうには、朝日地区にあります和が舎のPRをお願いして掲載していただいたりしているところです。また、天塩岳御利用の方には天塩岳のヒュッテのほうに、和が舎のポスターを掲示するなど、PRをしているところです。昨年の大会、天塩岳速登競争の大会では、隣まち、愛別町の入浴の割引券がついていたということ。私も当日、現場のほうにちょっと見学に行ったんですけれども、そのとき初めてその内容を知りまして、議員もその場にいらっしゃったので、そのお話しいただきましたけれども、その後、ちょっとこちらでもいろいろ考えてはみたんですけれども、例えば朝日地区和が舎の入浴割引券を配るということも、その割引するということですから、その部分を誰が負担するのかという部分もありますし、また、例えば天塩岳以外のほかの施設、いろんな施設がありますけれども、そこの利用者との整合性といいますか、例えば岩尾内のキャンプ場の利用者はどうなんだとか、そういうこともありますので、今後、いろんな部分を調査しながら、ちょっと考えていきたいなと考えております。また、今後におきましても、今現在、市のホームページにもいろいろ開催が行われることはお知らせしているところなんですけれども、登山者に向けてこういう大会が行われますということで、お知らせはしております。今後、大会事務局側ともいろいろ協議しながら、市として協力できるところはしていきたいなと考えております。以上です。

答弁 合宿の里・スポーツ推進課長 坂本英樹(合宿の里・スポーツ推進課長は2023年3月まで)

再質問にお答えいたします。球場使用料の部分について、今現時点での考えということでの御質問です。これも繰り返しになって申し訳ありませんけれども、球団側のほうから球場における観戦料の部分について正式な話はいただいておりません。昨年でいきますと、士別のブレイズは参加していませんけれども、富良野と美唄で開催された試合はほとんど無料でとなっておりまして、交流試合でやられた3試合程度が入場料を徴収していた形になってきます。現時点で、今士別で開催をされる30試合程度の部分をどのような形でリーグの試合を運行されていくのか、確認をさせてもらえた時点で、様々なことを考えながら判断していくということになると思いますけれども、大変申し訳ありません、現時点では詳細が分からないのでお答えできません。

答弁 市長 牧野勇司(市長は2021年6月まで)

ふどう球場の関係でありますけれども、実はイースタン・リーグも実際のプロの選手が行いまして、そのとき、私は監督等との懇談の中でお話ししたんでありますけれども、すばらしい球場だとお褒めをいただきました。これだけの芝の管理をされているところは、そうないと。あそこの芝管理は天塩岳のサッカー場と同じように体育協会にお願いをして、委託をして、万全の態勢で行っていただいているんです。そして、サムライブレイズも地元で行う試合については、まずあの球場を使わせてほしいと、こういうことでございまして、他の球場との関係がございますけれども、何とか士別についてはいろんな方策を議会に相談をしながら、あの球場で万全の態勢で臨んでいきたいと思っているんです。そして、この選手については、もう既に20人ほど士別に住民票を移して、もう移住政策でありますから住民票を移して、もう既に入ってきています。午前中は働いて、午後から練習をしてプロを目指して試合に臨むと。地元の方も2名、既にそこに入っていますから、そういった意味では大変な社会貢献だと私は思うんです。ですから、これからやはり市民みんなで盛り上げていくと、そのチームをしっかり支えながら。もちろんほかのチームの方々もここに来られるわけですから、試合に。昨年は富良野と美唄の2チームだったけれども、今年は士別と石狩と、この4チーム体制になりますので、ただ石狩と士別は相当な距離なものですから、選手の移動も大変だと思うんでありますが、使用料が高くて、士別で試合ができないということにならないように、議会とも相談しながら方針を出していきたいと、こう考えています。

出典:士別市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる