士別市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日
いきいき健康センターについて
2019年9月11日、士別市議会の一般質問で、喜多武彦議員が「いきいき健康センターについて」質問し、健康福祉部長 田中寿幸が答弁しました。
- 質問者
- 喜多武彦 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 田中寿幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 喜多武彦
2つ目は、いきいき健康センターについてお伺いいたします。平成28年10月1日に開設され、3年が経過するところです。本市は、天塩の流れとともに人と大地が躍動する健やかなまち、いきいき健康センターは市民の健康づくりや交流活動を通じて健康長寿日本一を目指す拠点施設とされています。健康長寿日本一を目指す拠点施設として3点を基本方針に掲げております。1つ、高齢者の生きがいづくりと社会参画、2つ目に介護予防、3つ目に市民相互の触れ合い、この3点の基本方針について、開設から現在までの検証を伺いたいと思います。連日多くの利用者でにぎわいを感じておりますが、利用者の年齢別の構成や居住地域、また、どのような目的で来所されているのか、把握されている範囲でお答えください。当初、子供の利用については多くは予想されていなかったのではないでしょうか。子供たちの来所者増による効果も何かしら把握されているならば聞かせていただきたいと思います。実施している各種事業など、内容とその効果を聞かせてください。市民が主体となって企画立案し、多くの市民を対象とする健康長寿、コミュニティ活動を行うサロン事業、推進されているが、内容と効果を聞かせてください。なお、通告には、公共施設マネジメント計画における利用料の検討も含めておりましたが、本定例会最終日に議案上程がされるということなので、この件については割愛をさせていただきます。 (降壇)
答弁 健康福祉部長 田中寿幸(健康福祉部長は2022年3月まで)
ただいまの御質問にお答えします。初めに、来館者の年齢構成とその目的についてです。平成28年10月の開設から本年8月までのセンターの来館者は延べ8万5,680人で、その内訳は、介護予防事業で約3万6,000人、老人クラブ事業で約1万4,000人、市民サロンで約6,500人、一般来館で約1万8,000人、その他講演会などで約1万1,000人となっており、最近の状況では、月曜日から金曜日までは1日約100人、土日祝日は約30人の来館となっています。来館者の年齢構成といたしましては、介護予防事業では約8割の方が70歳から84歳までであり、老人クラブ関係事業では約8割の方が75歳以上となっています。また、一般来館者では、乳幼児が28%、小学生が24%、64歳以下の大人が29%、高齢者が16%であり、一般来館者の約4割は乳幼児とその保護者となっています。来館される目的といたしましては、サフォークジム、いきいきサロンなどの介護予防事業、老人クラブの交流会や教養講座、ふまねっとサロンなどの市民サロンへの参加のほか、一般来館では乳幼児連れの親子などが木の玉プールやおもちゃで遊ばれたり、年齢を問わず喫茶や売店で食事を楽しまれています。次に、子供たちの来館による効果についてです。子供の利用は主に乳幼児となっており、その効果といたしましては、乳幼児と保護者が木の玉プールやキッズコーナーで遊ばれているところに高齢者が声をかけたり、触れ合うほほ笑ましい光景が見られるほか、いきいきサロン事業では、夏休みや冬休み期間中に子供も参加できる折り紙や昔遊び、塗り絵なども実施しており、同じプログラムの参加を通して高齢者と子供が交流し、核家族化が進む中で高齢者にとっても子供にとっても世代間交流のよい機会になっているものと感じています。次に、実施している各種事業の内容とその効果についてです。サフォークジムは60歳以上の方を対象に筋力トレーニングやウオーキングなどの運動習慣の定着化を目指し、体力測定、軽運動、口腔ケアなど6カ月間の介護予防プログラムを実施しているもので、年間約30人の方が受講され、筋力や持久力、柔軟性が改善され、体力の向上が図られています。また、サフォーク脳活塾は60歳以上の方を対象に認知症予防を目的に昨年度から開始した事業で、認知症の学習や脳トレーニング、創作活動など、サフォークジムと同様6カ月間のプログラムを実施し、年間約50人の方が受講され、認知症や予防活動を学ぶことにより、みずからの生活を見直し、新たな活動に参加するなど認知症予防を意識した生活につながっておられます。また、サフォーク元気クラブは、サフォークジムとサフォーク脳活塾の修了者が参加する事業で、約300人の方が10教室に分かれて教室ごとに毎週開催しており、週に1回は仲間と顔を合わせ、ともに運動し、交流することにより、運動を継続する意識を保っていただいています。また、昨年度から実施しているいきいきサロンは、月曜日から金曜日まで登録なしに誰もが気軽に参加できる居場所として、創作、軽運動、脳トレーニングなどを実施しており、毎日約20人の方が参加され、参加者の間に新たな交友関係もでき、活動範囲や市民活動の拡大にもつながっています。さらに、老人クラブ交流会は月に10日程度、3カ所から4カ所の老人クラブが一緒に交流するもので、毎回約30人の方がゲームや学習、カラオケなどで親睦を深められているほか、老人クラブの教養講座としてマージャン教室、カラオケ教室、社交ダンス教室を実施しており、合わせて約40人の方がそれぞれの教室に参加し、楽しんでいただいています。次に、市民が主体となったサロン事業についてです。センターオープン時から活動いただいているふまねっとサロンは、ふまねっとサポーターの資格を取得された約30人の市民により毎週火曜日に実施していただいており、サポーターの指導のもと毎回約40人の市民が参加され、介護予防の効果だけではなく、サポーターのやりがいや生きがいづくりにもつながっているとともに、交流や仲間づくりの場ともなっています。また、囲碁サロンは、市民の方の指導により初心者から囲碁を楽しめるサロンとして月に2回開催され、毎回5人ほどの方が参加されているほか、本年2月からはパッチワークサロンが新たに開設され、毎週土曜日に10人ほどの方が着物や古着などの布を縫い合わせ、コースターや巾着袋などの小物づくりを楽しんでおられます。このように、いきいき健康センターでの各種事業については、高齢者の生きがいづくりと社会参画、介護予防、市民相互の触れ合いの3つの基本方針がさまざまに関連しながら進められており、今後におきましても、この方針を念頭に市民に一層愛され利用される健康長寿の拠点施設となるよう努めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)
再質問 4番 喜多武彦
1点、再質問させてください。当初予定していなかった事業の中で新しくということで、パッチワークサロンというのが入って今説明の中でありましたけれども、果たしてパッチワークサロン一つだけなのか、あるいはまた市民が主体となってやっていることも恐らくあるんではないかなと思うんですけれども、その辺の把握の状況と、それから、効果を検証していただいて、今後への課題や見解をいま一度具体的にあれば教えていただきたいです。
答弁 健康福祉部長 田中寿幸(健康福祉部長は2022年3月まで)
再質問にお答えします。パッチワークサロンの部分でありますけれども、当初オープン時にはふまねっとサロンということで、市民調整会議の中でも多くの市民の方々が主体となった独自事業を展開していくということで協議をしていただいた経過がありまして、オープン時はふまねっとサロンが展開されておりましたが、その後、説明申し上げましたように囲碁サロン、そしてパッチワークサロンと、この2つの事業が追加になっているといった状況であります。それから、今後の課題等進め方ということでありますけれども、今言われたように市民が主体となったサロン活動、これをより充実発展していくべく、今、市民サロンで月曜日から金曜日までお越しいただいてる皆さん方にもさまざまな形でそこに参画いただけるような働きかけができないのかということと、それから今計画しております、このいろんなサロンで参加いただいている高齢者の方、そしてもう一方では施設の役目として障害者の就労の場ということもありますので、この方々も含めた中で今イベントのほうも企画してございまして、そういった部分で広く市民の方にも来ていただけるような、そんな取り組みも今後していきたいと、そのように考えてるところです。