標茶町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月2日
シカ柵設置事業
2025年12月2日、標茶町議会の一般質問で、黒沼俊幸議員が「シカ柵設置事業」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、農林課長 村山尚が答弁しました。
- 質問者
- 黒沼俊幸 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦、農林課長 村山尚
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 黒沼俊幸
次の質問に入ります。シカ柵設置事業についてであります。シカ柵設置事業の現状について質問を行いますが、現状、野菜農家や酪農家からシカ柵の設置の要望が多く寄せられていると思うが、今年までの設置面積は何戸で何ヘクタールになるのかについて質問をいたします。今後も設置希望があると思いますが、申請面積はどのくらいあるのか。酪農家はシカの侵入に手を焼いており、新播草地の被害が多いと思うが、対象になるのかについてお尋ねします。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
7番、黒沼議員のシカ柵設置事業についてのお尋ねにお答えします。議員ご案内のとおり、エゾシカによる食害、踏みつけ被害が多く発生していた野菜生産現場では、その被害防止対策として国の交付金事業、鳥獣被害防止総合対策交付金を活用したエゾシカ侵入防止柵整備が令和4年度から進められております。また、令和5年度以降につきましては、エゾシカによる牧草やデントコーン食害が深刻化してきた酪農生産現場でも、同事業を活用した侵入防止柵整備が進められてきたところであります。1点目の今年までの設置面積は何戸で何ヘクタールになるのかとのお尋ねですが、事業が完了している令和7年度までの実績で、整備戸数で52戸、整備面積で924ヘクタールとなっております。2点目の今後も設置希望があると思うが、申請面積はどのくらいあるのかとのお尋ねですが、事業実施主体であるJAしべちゃの取りまとめによりますと、令和8年度の計画は整備戸数で18戸、整備面積で288ヘクタールとなっております。3点目の新播草地の被害が多いと思うが、対象になっているのかとのお尋ねについてですが、冒頭も説明申し上げたとおり、当該事業の対象は、畑作のほか、デントコーン、牧草地も含まれており、酪農家も当該事業を活用し、侵入防止柵整備を行ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。
質問 7番 黒沼俊幸
かなりこの数年で設置面積が増えたなというので、そっちこっち町道、道道などの脇はネットが張られて、エゾシカはそこには侵入できないようになっております。そして、その侵入できなくなったエゾシカたちは、今度別なところを狙って群れをつくって走っていっております。一番春先に狙われるのは、今年中に、夏以降畑起こしをして新しい種をまいた草地、新播草地と言っておりますが、ここが狙われています。この新播草地にごそごそと10頭以上のエゾシカの群れに毎日入られたら、これはもう新播どころでなく、全滅の状態になっております。この対策について把握しているかについてお伺いしたいと思います。
答弁 農林課長 村山尚
お答えいたします。実際、新播地に侵入防止柵を回していない農家さんもおられるのは事実でございますが、先ほど町長のほうからも答弁させていただきましたが、基本的に鳥獣被害防止総合対策交付金事業を活用したシカ柵の整備については、デントコーンや畑作だけではなくて、草地も対象になります。したがいまして、牧草地、特に新播地についても対象になるわけなのですけれども、そこの判断については、農家さんに委ねているところではございますが、当然のことながら、シカ柵を巻く際には、より収益性の高い補助を優先してシカ柵の整備をしているものと理解しておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
質問 7番 黒沼俊幸
担当のほうから新播草地についても希望があるので実施をしているというお話でございますので、私もこの辺で質問を終了いたします。