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標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月3日

みどり認定こども園の構想を伺う

2024年12月3日、標茶町議会の一般質問で、櫻井一隆議員が「みどり認定こども園の構想を伺う」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、建設課長 冨原稔が答弁しました。

質問者
櫻井一隆 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦、建設課長 冨原稔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 櫻井一隆

2番、櫻井です。質問ですけれども、みどり認定こども園の構想を伺うということで、町長に質問するものであります。質問の趣旨。新しくみどり認定こども園を建てるに当たり、設計に着手していると思うが、次の点について基本的な考えを伺うものであります。1、建設場所と建設面積及び工事予定額について聞きます。2、受入れ園児数は何人か。年齢ごとに受入れ予定人数を教えてください。3、建設財源の内訳と町負担額について聞くものです。4、空調設備の方法と設置に伴う予算及び財源について聞きます。5、遊具ほか、前庭整備の予算について聞きます。6、供用開始予定日時について聞きただします。以上について町長の考えを問うものであります。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

2番、櫻井議員のみどり認定こども園の構想を伺うとのお尋ねにお答えいたします。みどり認定こども園につきましては、議員ご案内のとおり、園舎の建設予定地は矢臼別演習場着弾点から 13.8 キロメートルほど離れた箇所を予定し、令和4年6月に実施した防音調査により採択基準を上回る騒音が確認されたことから、防衛施設周辺防音事業の決定を受け、本年度から実施設計を行い、令和7年度から2か年で工事完成を目指しております。1点目の建設場所と建設面積及び工事予定額について聞くとのお尋ねですが、建設場所は、旧標茶中学校校舎跡地を活用しております。建設面積は、建設延床面積で 801.8 平方メートル、駐車場、進入路、前庭を含めた敷地面積は 6,175.1 平方メートルとなっております。工事予定額は、現在実施設計を行っておりますので、増額する可能性がございますが、約 15 億 6,000 万円となっております。2点目の受入れ園児数は何人か、年齢ごとに受け入れる予定人数について聞くとのお尋ねですが、現園舎と同数である 70 名の定員を予定しております。年齢ごとの受入れ予定人数については、0歳児6名、1歳児 10 名、2歳児 10 名、3歳児 14 名、4歳児 15 名、5歳児 15 名の合計 70 名を予定しております。3点目の建設財源の内訳と町負担額について聞くとのお尋ねにつきましては、防衛施設周辺防音事業を活用するほか、新園舎の暖房方式を脱炭素化の観点から地中熱ヒートポンプ方式を採用することから、環境省所管・地域レジリエンス事業と北海道経済部ゼロカーボン推進局所管・新エネルギー設備導入支援事業を活用するものであります。建設財源の内訳と町負担額につきましては、総事業費 15 億 6,000 万円のうち、防音事業の5億 5,900 万円、環境省事業1億 4,300 万円、北海道補助事業 5,000 万円を見込み、それから差し引いた8億 800 万円が町の負担となり、現段階では、そのうち7億 6,000 万円について過疎対策事業債を予定するものであります。4点目の空調設備の方法と設置に伴う予算及び財源について聞くとのお尋ねですが、空調設備の方式は、外調機により温度や湿度を調整し、室内に送風する「単一ダクト空調方式」としております。外調機の送風温度の調整には地中熱を利用し、床暖房にも利用する予定となっており、冷房方式はエアコンを採用する予定となっております。空調設備工事の概算工事費は、先ほど申し上げました総事業費の内数となりますが、1億 9,300 万円となっており、財源につきましては、防音事業補助金で1億 2,600 万円を見込んでおります。また、地中熱設備工事の概算工事費につきましても、総事業費の内数でございますが、3億 4,400 万円となっており、財源につきましては、先ほど申し上げた環境省補助事業で1億 4,300 万円、北海道補助金で 5,000 万円の、合わせて1億 9,300 万円を見込んでおります。275点目の遊具他、前庭整備の予算について聞くとのお尋ねですが、遊具はブランコ、滑り台、鉄棒、登り棒、砂場などを設置するほか、グラウンドや菜園スペースを整備する予定です。あわせて、町道から進入路及び駐車場など外構整備を予定しております。工事費につきましては、1億 3,800 万円となっております。6点目の供用開始予定日時について聞くとのお尋ねですが、新園舎の建設工事については、令和7年度の着手、令和8年度中の竣工を予定しており、供用開始予定日時については工事竣工後の令和8年 12 月中を予定しておりますので、ご理解を願います。

質問 2番 櫻井一隆

主に数字を聞いたわけですけれども、この中で一番気になるのは、空調設備とその方法についてちょっとお伺いしたいのですが、今、空調設備については地中熱を利用してのエアコン方式ということですが、この地中熱に関して、僕もあまり地中熱について詳しくないのですが、その取り出す方法、ヒートポンプを使って地下水をくみ上げての熱交換方式なのか、それとも地下水をくみ上げないで地中熱を利用しての方法なのか、水をくみ上げての交換方式なのか、水をくみ上げない交換方式なのか、そこらはどうなのでしょうか。

答弁 建設課長 冨原稔(建設課長は2025年3月まで)

地中熱の方式についてお答えいたします。地中熱の回収の方式としましては、地中に約 100 メートルぐらいのボーリングをして、そこの中にUチューブという、中に不凍液の入ったチューブを差し込んで、それを循環させることによって地中の、大体 15 度程度の地中には熱があるという部分で、そこのチューブの中を不凍液が循環することによって、そこで熱を回収してヒートポンプに持ち込んで、ヒートポンプで圧縮して熱源にするという形でございます。

質問 2番 櫻井一隆

今、いろんな媒体を使って熱交換を促進するということでしたが、この費用対効果というかな、そういうものについて初期投資が非常に高いと思うのですが、それに伴って、標茶町で初めての建設ですよね。それで、試験的なものを掘ってやるのか、それとも試験はしないでそのまま着工に向けてやっていくのか、試験はあるのかないのか、そこらはどうなのですか。

答弁 建設課長 冨原稔(建設課長は2025年3月まで)

地中熱の回収の部分につきましては、今年度の実施設計の中で、1本でありますけれども、ボーリングを落としまして、ボーリング調査を実施しております。その中で、そのボーリングの1本で吸収熱量を調査しておりまして、1メートル当たり 32 ワットの試験結果となっております。その試験結果から、今回の工事で必要な熱量を確保するためには、先ほど言った、熱回収するUチューブの延長が 5,836 メートル28必要だという計算結果の下、54 本のボーリングを掘ってUチューブを設置することによって必要な熱量を回収できるという設計結果となっておりまして、それの結果から先ほどの概算工事費が算出されているわけでございます。

質問 2番 櫻井一隆

Uチューブなるものを使って、100 メートルの深さで 54 本掘っていくということでよろしいですか。

答弁 建設課長 冨原稔(建設課長は2025年3月まで)

今の計画では、54 本掘ってUチューブを設置するという計画でございます。

質問 2番 櫻井一隆

それで試験をするということで、いつからこの試験というか、それに取りかかるのでしょうか。

答弁 建設課長 冨原稔(建設課長は2025年3月まで)

熱回収の試験については、もう終了しております。今年の実施設計で1本ボーリングを掘りまして、そこに試験のためにUチューブを設置して、熱の回収を行ったところでございます。その結果で今回の設計となっております。

質問 2番 櫻井一隆

わかりました。それで、2点目のほうに質問を移したいと思います。

出典:標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月3日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる