みんなの議会

標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月3日

健康づくりに対する支援を全町に広げるべき

2024年12月3日、標茶町議会の一般質問で、渡邊定之議員が「健康づくりに対する支援を全町に広げるべき」について質問し、教育長 青木悟、社会教育課長 菊地将司が答弁しました。

質問者
渡邊定之 議員
答弁者
教育長 青木悟、社会教育課長 菊地将司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 渡邊定之

2つ目の質問に移ります。健康づくりに対する支援を全町に広げる、私がこの質問通告した中で答弁を求める者を教育長としていますけれども、文章の中で町長の考えを聞くという部分があります。この辺を教育長に聞くということで質問したいと思いますので、ご配慮のほどよろしくお願いいたします。健康づくりに対する支援を全町に広げるべきということで、市街地のトレーニングセンターに設置された運動器具は、町民に大変喜ばれています。本町の保健推進委員会の視察研修で、実際に推進委員が運動器具での運動を体験し、大変好評だったと聞いています。また、町外から来る人にも活用されていると聞いています。多くの町民がジョギング、ウォーキングなどで健康づくりに取り組んでいますが、冬期間の健康づくりの方法として、本町の市街地にあるトレーニングセンターに設置されているような運動器具などを利用したいとの要望が市街地以外の地域の住民から出されています。運動器具は市街地にあるトレーニングセンターにしか設置されていないため、遠隔地に住む町民の利用は難しいと思います。教育長の考えをお聞きします。各地域の公民館など、市街地以外の公共施設に設置することができないのか、検討してみてはいかがですか。

答弁 教育長 青木悟

10 番、渡邊議員の健康づくりに対する支援を全町に広げるべきとのお尋ねについてお答えします。議員ご指摘のとおり、トレーニングセンター、トレーニング室の利用につきましては、昨年 10 月から運動器具を整備したことにより利用者が増えております。昨年度4月から10 月までの7か月間での利用実績が約 900 人であるのに対し、今年度同期では約 3,700 人と4倍を超える利用をいただいており、町外の方の利用も増加しております。ただ、平均すると1日で約 20 人前後となり、利用は夜間に集中しております。土日や日中の利用は少なめとなっており、曜日や時間帯により大きな偏りがあるのが現状です。議員、お尋ねの公民館などの公共施設に設置することにつきましては、確かにそのよう58な器具が近くにあれば、健康増進のため、ご活用いただけると考えます。しかし、各公民館などに設置するには、安全性の確保、スペースや配置器具の数、利用できる時間帯や設置に係る諸費用など多くの問題が発生いたします。各公民館におきまして、これらの課題を解決していくのは難しいものと思われます。市街地以外の地域の方にはご不便をおかけすることもあると思われますが、トレーニング器具がそろい、安全な環境が担保されたトレーニングセンターを利用していただきたいと考えますので、ご理解願います。

質問 10番 渡邊定之

ちなみに、このトレーニング器具、具体的にはランニングマシンや自転車の費用といいますか、値段といいますか、それと、聞くところによるとリースとか、そういう方法もあるというアドバイスも受けているのですけれども、その数字的なお答えをお願いしたいと思います。

答弁 社会教育課長 菊地将司

お答えさせていただきます。トレーニングセンターのトレーニング機器につきましては、ランニングマシンとか、上半身を鍛えるもの、それとレッグ、足の部分ですね、下半身を鍛えるもの等、数多くあります。全部で大小合わせまして 20 種程度の器具がございます。それで、今、整備されているものにつきましては、年度のレンタルということで、10 種類の運動器具についてレンタル契約を結んでおります。年契約で 150 万円ということでそろえております。以上です。

質問 10番 渡邊定之

10 種類で 150 万円ですね。ランニングマシン、トレーニングマシンか、歩くやつとこぐやつ。これなんかは皆さんの要望というか、このぐらいあったらなという。その辺も、リース的にはかなり値段はするのですか。

答弁 社会教育課長 菊地将司

お答えいたします。ランニングマシンにつきましては、150 万円のうちでは年間で2台入れておりますが、トレッドミルといいますけれども、トレッドミルは年間で 18 万円であります。ただ、これについては、200 ボルトの高圧にもなりますので、それに伴う施設の工事等が必要になってきます。あと、物がゆったりしているとかもありますので、結構大きなものという形になってしまいますので、先ほどの教育長の答弁のほうにもありましたスペースについても考えが必要になってくるかと思います。ご理解いただきたいと思います。

質問 10番 渡邊定之

そういう意味でも、値段的にはそんなに町にものすごい負担がか59かるというような内容ではないような気もします。僕がここで質問したように、健康づくりに対する支援を全町に広げてほしいという、そういう立場で質問しましたし、私の住む虹別のような地域ですと、冬になればどうしても空く道路が限られてしまって、そこでジョギングやウォーキングをするということは車との兼ね合いなんかもある。教育長のほうから説明ありましたように、標茶ですごい今、数的に非常に人気があるということも情報として届いているのだと思います。ぜひ、そういうことも考慮して、本当に地域でそういう施設を持って健康づくりをしたいということに対するご理解をいただきたいと思いますけれども、いま一度検討できませんか。

答弁 教育長 青木悟

お答えをいたします。私自身、かなり前からいろんな町村でジムへ通っている身でありますので、お気持ちが非常によくわかるわけです。先ほどお話しさせていただいたのですけれども、私が考えるには、やはり値段はさることながら、ああいう本格的トレーニング機器というのは非常に一方で危険なものでもあります。先ほどのトレッドミルも操作を誤ると大けがをした事例もございますので、やはり設置上の問題、費用の問題もさることながら、安全の管理ということがとても大事になるかと思っています。まず、ここが懸念する1点目であります。それから、これは私自身の経験でもあるのですけれども、やっぱり健康器具というのは見たとき、ああ、いいなと思うのですけれども、何%長続きするというところも、これはかなり淘汰されるものでもあります。その要望がどれぐらいの数で、やはり持続可能なものなのか、それが費用対効果として合っているのか、そういったところの検証も必要かなと思います。また、これも先ほど答弁したのですけれども、やはり様々な器具で様々な筋力を総合的に鍛えるということがまた一方で大事なもので、同じ筋肉だけやるというのは、果たして健康に対してどうか。これ、健康を維持する人がよくけがをしたり筋を痛めたりというのは聞くことでもあり、年齢を重ねると余計そういう危険もありますので、やはり管理された中で、その専用のスペースで総合的にトレーニングできる、そういったところが私は理想的な環境かなと思っています。ぽんと1台置いて、さあどうぞというような、ちょっとかなり、家庭で用意するのであればいいのですけれども、公共の施設として置いておくだけでは恐らく公民館の体制的にも夜間は難しくなるでしょうし、そういった様々な課題が今あるというところですので、この利用の傾向も大分落ち着いてきておりますので、またこのトレーニングセンターの利用の経緯も見ながら研究させていただきたいとは思っているところであります。いずれにしても、非常に好評で、すばらしい環境が整いましたので、ぜひ住民の方々にはちょっと無理しても、少し時間を置いても、本当釧路から通っている方もいますので、週1回でもいいですので天気のいい日でも利用していただけるようお願い申し上げたいと思います。60私からは以上です。

質問 10番 渡邊定之

ここのトレーニングセンターの器具使用に当たっては、優秀な指導者なりなんなりがちゃんといるということですね。そういう環境の下でないとうまくないということが、なかなか設置していただけないような理由に聞こえましたけれども、ここのトレーニングセンターではそういう指導者がちゃんといるということですか。

答弁 教育長 青木悟

ちょっと誤解を招いてしまったかもしれませんが、優秀な専任の指導者がいるということまでは至っておりません。ただ、東京ワイルズの選手の模範的なトレーニング方法を録画したビデオを常時放映していますので、私もそれを見ていろいろやり方を覚えておりますが、そういった環境はございます。それから、衛生面としてもこれは非常に大事な側面がありまして、やっぱり雑巾、ぬれタオルにアルコールというものも常時設置して、洗濯などをして常時置いてあるということで、衛生面にも配慮が行き届いています。夜間についても管理人がしっかりといて対応をしていただくということにもなっておりますので、決してほったらかしの状況にはないということであります。そのような環境が今、整っているということをご理解いただければと思います。以上です。

質問 10番 渡邊定之

ちょっとしつこいようですけれども、ではそういう環境があって、どれだけの人が希望しているかというような具体的な数字があったら検討する用意はあるという。これが最後の質問ですけれども、いかがですか。

答弁 教育長 青木悟

私、今、この場で断言できるかどうかというのも、その状況をお聞きしながらまた対応は考えていきたいと思いますが、正直、今の体制、公民館に設置するという前提として考えるのであれば、なかなか難しい課題があると思っているのが現状であります。これは委員会内でも検討して、そのような今の段階ではそういう見解になっているということはご承知いただければと思います。以上です。(「終わります」の声あり)

出典:標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月3日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる