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標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月3日

旧阿歴内小中学校の利活用計画の進捗状況は

2024年12月3日、標茶町議会の一般質問で、松下哲也議員が「旧阿歴内小中学校の利活用計画の進捗状況は」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、副町長 牛﨑康人が答弁しました。

質問者
松下哲也 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦、副町長 牛﨑康人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 松下哲也

ちょっと冒頭、私、28 日に肺炎で町立病院に入院いたしまして、でも院長と師長から、3日の定例会には出て構いませんと、ぜひ行ってくださいというお墨つきをいただいてきましたので、あえて今日出席させていただきました。ただ、具合が悪くなったらすぐ戻ってきてくださいということで、私、今日は外出届を出しまして、12 時 10 分まで病院に戻って、また午後から4時間の点滴を受けなければならないので、質問も割と簡潔に、また、答弁のほうも明快にいただいて、なるべく再質問を行わないような形で終わっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず1点目、旧阿歴内小中学校の利活用計画の進捗状況はということです。昨年、12 月定例会においても、この件について質問いたしましたが、再度その進捗状況についてお伺いいたします。先の答弁では、公民館、農協事業所、消防団施設等が複合的に入る施設整備に向け、各機関と調整しているとあるが、その状況についてはどうなっておりますか。20令和9年度の移転、供用開始のスケジュールとなっており、それに向けて6年度に基本設計、7年度に実施設計、8年度に改修工事等となっておりましたが、近年、本町においても公共施設の建設が行われております。事業費の平準化を図っていかないと大変なことになると思っておりますけれども、そういうことを考慮してもこのスケジュールに変更はございませんか。また、改修に併せてZEB化の導入に向けて検討を重ねてきていると思うが、ランニングコスト、費用の試算、補助制度の精査等の状況はどうなっておりますか。閉校校舎の利活用ということでは、旧中御卒別小学校をしべちゃ農楽校に転用して、今回が2例目に当たります。閉校校舎の有効な利活用案としては、期待を大にしているところであります。改めて、この計画に対して町長の所見をお伺いいたします。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

9番、松下議員の旧阿歴内小中学校の利活用計画の進捗状況はとのお尋ねにお答えいたします。この阿歴内小中学校の利活用は、町政懇談会での地域からの意見、JAしべちゃあるいは消防からの相談がきっかけとなったことは、昨年 12 月定例会でご答弁申し上げたとおりでございます。これらの課題解決のため、さらに地域コミュニティーあるいは交流人口を増すという手段として、旧阿歴内小中学校を再整備する、利活用するということがこの計画の出発点であり、この考えにより、令和5年6月に基本構想となる「旧阿歴内小中学校利活用計画」を作成したところであります。また、本年度において8月に「基本設計策定のための検討シート」を策定し、現状での課題、今後の計画の進め方について整理したところであります。1点目の「公民館等が複合的に入る施設整備に向けて各機関との調整の状況」についてですが、JAしべちゃあるいは消防ともにこの計画については理解をいただいているところであり、この後、基本設計策定と並行して具体的な調整を進めていくこととしておりますので、ご理解を願います。2点目のスケジュールについてですが、昨年の2月の総務経済委員会所管事務調査においてお示しさせていただいたとおりでありますが、校舎の再整備を行うために必要な改修をできるだけ有利な補助金や交付金を活用して実施することを踏まえたスケジュールとしてご提示させていただいたところです。このスケジュールに基づきますと、本年度、基本設計に着手する予定ではありましたが、昨年の 12 月定例会でもご答弁申し上げたところですが、補助金や交付金スケジュールの再精査を行うとともに、事業費の平準化などを考慮した上で判断が必要であったため、本年度の基本設計着手は見送ったところであります。今後についても、他の事業を勘案しながら基本設計を進めてまいりたいと考えているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、3点目のZEBの導入に向けての検討についてですが、ランニングコストについ21ては、今後、基本設計等で詳細な数値が出されるものと理解していますが、以前に参考値として試算した数値ですが、地中熱を利用した場合は、灯油での暖房と比較して3割程度低減されるとの提案を受けた経緯もあります。費用の試算については、昨年 12 月にご答弁申し上げたとおり、ZEBの基準により、ZEB Ready、Nearly ZEB、ZEBの3つがあり、ZEB Readyは概算経費で7億円弱で、補助金が3分の2であります。Nearly ZEBは概算経費で8億4,000 万円程度、補助率は同じく3分の2、単年度は5億円が上限となっております。続いて、ZEBは概算費用で約 10 億円でございます。これも同じく補助率は3分の2となっております。本町は、令和4年3月にゼロカーボンシティ宣言を行いました。その取り組みとしてZEB化というのが一つの方策というところでございまして、それ以外の方法や費用対効果も含めて、基本設計の中で引き続き研究、検討していくこととしておりますので、ご理解を願います。また、補助制度の精査等についてですが、10 月に国の機関であります北海道地方環境事務所においてZEBを含めて補助制度の活用について打合せを行ったところです。また、10 月 31 日になりますが、デジタル田園都市国家構想交付金の個別説明会にも参加し、具体的なアドバイスをいただいたところであり、ZEBを含めた多様な補助制度の活用により、財政負担をできるだけ軽減する取り組みも行ってきておりますので、ご理解を願います。最後に、この計画に対しての所見についてですが、ご案内のとおり、旧阿歴内小中学校の利活用は庁舎内でプロジェクトチームを構成し、検討を続けてきております。地域の課題を地域にある財産を有効に活用し解決していく計画としており、施設の有効活用とあわせ地域の活性化にも資する計画と認識しているところであります。一日も早い実現に向けてさらに努力してまいりたいと考えているところでありますので、ご理解を願います。

再質問 9番 松下哲也

なるべく再質問しないようにということですけれども、いわゆる今年度の基本設計は断念したということなのですが、本当に補助制度、補助金の対応が、まだ検討しているような状況、勉強している状況という中で、それでいくと、どんどん校舎も1年ごとにやっぱり風雨にさらされてきて傷んでいくというのもまた事実。それのやっぱりタイムリミットというのも、ある程度あると思うのです。目標として、いつ頃基本設計を出せるのか、そこだけお聞きしておきたいと思います。

答弁 副町長 牛﨑康人

お答えいたします。今、議員から時期のお尋ねがありました。明確な具体的な時期をお答えできればよろし22いのですけれども、本来であれば今年の基本設計について予算化をして進めるというところであったということは先ほどもご説明申し上げまして、その背景にあるのは各種事業がある中でのこの先の財政負担も含めた平準化が必要というお話でありますが、それについて、今後、状況的には短期・中期的には変わらないということで考えますと、先ほど来話がありました物産センターのこともありますし、あるいはほかの公共施設のこともありますので、その年の優先課題をどうするかというところで若干また後ろにずれる可能性もあるのかと考えております。明確に3年以内とか5年以内とか、申し訳ないのですけれども、今、申し上げられる状況にはありませんので、含めてご理解をいただければと思います。

再質問 9番 松下哲也

いろんな事業が並んでいる中で、いわゆる財政負担が少しでも有利な方向を狙っていくということは、これは当然なことであります。そういうことで十分協議を詰めた中で進めていっていただきたいと思います。次、

出典:標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月3日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる